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─────────────────────────────────────────── 電動キックボード記事が過多のため、 2022.4.24 ▲電動キックボード関連は別ページに移動しました https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/182.html このページは「▲自転車もどき(実質原付)」と「▲電動自転車(フル電動自転車)」に特化。 ─────────────────────────────────────────── 最終更新日:2024.5.12 ●[福岡]ナンバープレートなしフル電動で逆走により逮捕 〃 ●警視庁がベトナム大使館で「モペット」の交通安全教室 2024.4.21 ●和歌山県のglafit社が事故により提訴される 2024.4.14 ●フル電動を違法運用してしまう層の心理とは? 2024.3.24 ●フル電動への一斉取り締まりが開始される予定 2024.3.17 ●「乗っていた8人の配達員が全員が外国人」から考える対策 2024.3.10 ●「モーターを止めた状態で走行しても、原付きバイクの運転に該当」 〃 ●違法走行フル電動を撲滅させるには「販売規制」と「見せしめ逮捕」 2024.2.18 ●フル電動への赤切符は345件、指導警告は888件(東京・大阪・愛知のみ) 2024.2.11 ●フル電動が新たなビジネスとして発展? 2024.1.21 ●[東京]モペット(フル電動:原付オートバイ)を無免許で人身事故で検挙 2023.12.31 ●自転車擬態機能のある「電動オートバイ区分の車種」をダイワサイクル扱い開始 2024.12.24 ▲[東京]モペットに「警告カード」の発行・・・??? 〃 ●[警察庁]モペットを原付と明記する方針 2023.12.17 ●警察が違法車両を野放しにしていることを問題視しているが・・・ 2023.12.3 ▲警視庁がフル電動に注意喚起するも・・・ 2023.11.05 ●自転車を改造しモペットにした外国人の男を逮捕 2023.10.29 ▲電動アシストと称したフル電動の違法車両が平然と売られている問題 2023.10.22 ▲違法フル電動の問題についてglafitの見解 2023.10.15 ◆違法フル電動の問題解決の糸口は意外と簡単 2023.10.8 ▲スズキが折り畳み型フル電動(原付)の出展 2023.9.17 ●パナソニックサイクルとスズキが電動二輪車の開発へ 〃 ▲電動アシストで販売するも基準に適合しない銘柄 2023.8.6 ●[兵庫]フル電動を無免許運転等で逮捕 2023.5.21 [参考]★ホンダの国内向け原付1種オートバイ 2023.4.30 ●「基準超えの違法電動自転車」 2022.11.27 ●[徳島]フル電動で罰金30万円の略式命令 2022.11.20●「glafit GFR-02」【▲電源ON=原付なので歩道は一切走れません】(電動アシスト自転車ではない) 2022.11.13 ●[東京]無免許運転で書類送検、●相次ぐ「モペット」での悪質な運転 2022.10.9 ●自転車"もどき"(実質原付)が値上げ 2022.9.25 ●[東京]モペットの取り締まりに重点(フル電動自転車) 2022.7.24 ▲[静岡]フル電動で歩道走行しひき逃げ事故での裁判 2022.4.17 ●中国でフル電動自転車が普及している理由と普及困難な日本の差は「都市構造」の違い ▼異なる2分類─────────────────── ▲自転車もどき(実質原付) 【ナンバーを隠し自転車に擬態】 https //w.atwiki.jp/longmemo2/174.html#Fake_Bicycle 「【原付モードの場合】:ヘルメット着用"完全"義務、ナンバー等なし違法」 ▲フル電動自転車関連(モペッド/モペット) (ペダルがあっても原付) https //w.atwiki.jp/longmemo2/174.html#motorbike 「ヘルメット着用"完全"義務、ナンバー等なし違法」 ────────────────────────────────────── 2022.2.27 ▲フル電動自転車での違反や無免許運転 2022.2.6 ●「電動アシスト自転車」が「フル電動自転車」方向へ進まない理由 2021.12.26 ▲[滋賀]フル電動でナンバーなし無免許運転 2021.11.14 ●本物の電動オートバイ(EV)の現状 ◆警視庁「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 2021.10.31 ▲フル電動について書いているが・・・(NHKの解説)、▲[東京]フル電動での事故 2021.9.12 ▲[大阪]フル電動自転車[原付]を無免許運転で書類送検(フル電動) 2021.08.22 ▲[兵庫]フル電動(モペット)が加害者の事故 2021.08.15 ▲修理することが正しいというわけでもないのでは・・・?(フル電動) 2021.7.11 ●紛らわしい記事タイトル(フル電動) 2021.7.4 ●「ナンバー隠し」で自転車になることが認められた規格というが・・・ 〃 ・電動アシスト(カテゴリ別)からページ分け 2021.05.23 ●「ナンバーを隠し」歩道を走行する自転車もどき 2020.12.27 ●電動モード走行では体感距離20kmのようだ(自転車もどき) 2020.11.08 ▲電動モビリティ団体(自転車もどき) 2020.11.01 ▲自転車もどきの電動原付「GFR」の"擬態"機構 2019.12.08 ●[大阪]「"自転車もどき"の轢き逃げ事故」で摘発(フル電動) 2019.11.10 ▲[和歌山市]「実質原付の自転車もどき」を歩道で走行させる実証実験 2019.05.19 ●[和歌山"市"]実質原付の実証実験の危うさ、 2019.03.10 ●[原付]glafit ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 強調される便利さ一辺倒ではなく、あまり触れられていない"問題点"を掲載 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●フル電動への一斉取り締まりが開始される予定 www.ben54.jp/news/966 3月下旬から、4月の春の交通安全週間(6日~15日)にかけ、 警察による違法なモペッドドライバー取り締まりが大々的に行われるという。 9日間だけではなく、白バイ巡回で見かければ近づいて停止させ違法性が認められれば 「その場で走行不可のロック」出来ても良いくらい。 そもそも違法使用される恐れが強い物を販売している「ECサイトへの規制」が足りない。 海外通販もいるだろうが全体数としては圧倒的に国内サイトのAmazonかyahooか楽天だろう。 それらサイトへの出品に関する明確なルールや制限がないから問題になる。 ◆違法フル電動の問題解決の糸口は意外と簡単 news.yahoo.co.jp/articles/ce158e78e51b8a388c1862b20b3b4ab21e90b129/ dot.asahi.com/articles/-/203781 「うるっせえな!」〝違法〟電動アシスト自転車が増えているワケ 改造できますか?問い合わせも すべき対応はそこまで難しくないのでは? (1)全自転車店及びオートバイ店での 「"修理"の禁止と厳罰化」を定め周知させる そもそも公道走行が違法で受け付けていいわけがないのだから禁止は何ら問題なし。 私有地でしか走らせていないことが分かる確認なんてイチイチできるわけがないので。 「修理します・出来ます」と宣伝している店にはガサ入れからの逮捕。 軽い罰金しかなくても以降は監視対象。 (2)販売規制 最初に「私有地での走行のみ可」等を”書いていない” 通販サイトやネットオークション等での【出品の削除及びアカウント停止】。 ↓ (3)役所の大の得意技【面倒極まりない多重手続き】 そして、これこそ「役所の真骨頂」でしょうに。 大きめのドローンの屋外使用許可よりも更に複雑にする。 普段からこの手のこと「だけ」は大得意なのだから テキトーな理由をつけて国土交通省や厚生労働省など 「最低でも5段階程度」たらいまわしで踏ませ ようやく「販売許可証」「使用許可証」の発行を得られるようにする。 ※改造キットも同様。※輸入も同時に規制。 ◆もちろん申請から許可までに【最低でも半年以上】のタイムラグを挟む。 ◆あとは「通報から逮捕に至ったケースには懸賞金」の導入 これは「真っ当な基準クリアしている各電動アシストメーカーからの協賛金」で成り立つ。 風評被害で迷惑を被っているのは誰かといえば、 間違いなくこれらのメーカー(輸入代理店)なのだから。 1件「"最大で"10万円」として、基本は5000円程度の支払いであれば 大した負担になるとも思えない。当然通報回数の制限は必要。 ※虚偽報告や詐欺防止のため受け取りには「本人認証」を必須とする。 ★「常に(金に目のくらんだ)誰かの目がある」 通報するだけでお金貰える可能性があるなら喜んで協力する人は多いのでは? 「動画提出では上乗せ」など。これほど有効なことはない。 仮に使用者の公道走行の証拠~敷地内侵入までして 証拠を撮影するのが出て来るとしても そもそも違法車両を公道で走らせることが問題なのだから、 さほど問題と思うような世論もないだろう。無論、注意喚起は必要だが。 これだけで簡単に激減・撃滅は有効に機能する。 ●「乗っていた8人の配達員が全員が外国人」から考える対策 news.yahoo.co.jp/articles/cc6eabb61b38226277ed011600818d43be0e9271 「免許が必要だと思わなかった」。 昨年12月22日、東京都中野区の国道で警視庁野方署が実施した交通取り締まりで、 警告を受けた飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」配達員らは、こう口をそろえた。 この日は午後7時からわずか1時間で、モペットや、ペダルをこがずに走行できる 改造自転車計8台の違法走行が確認された。 乗っていた8人の配達員は、全員が外国人で、8人ともヘルメットを着用せず、7人は無免許だった。 同署の担当者は「違反の意識がない。(交通ルールを)知らないでは済まされない」と危機感を募らせる。 小手先で区分を明確にすることよりも、 (1)海外から仕事で来日してきたときに「日本では電動オートバイの運転には免許が必要」という案内 (2)違法走行車が配送業に集中しているのであれば「フル電動(モペット/モペッド)での運送は不可」 (3)配送バッグに個別番号掲示を義務付け (4)街中で違法走行の証拠として誰かに撮影提出され、車種を特定できた場合、売り上げを即時無効とする 配送業者側への負担を敷くことが絶対に必要。 合わせて、警察側は違法走行を厳罰化し検挙での内部評価を上げる、 「適法状態となるまで車体を走行不可にする権利」を行使できるようにすべきだろう。 ●違法走行フル電動を撲滅させるには「販売規制」と「見せしめ逮捕」 president.jp/articles/-/79351 ▼販売規制 私としては、呼びかけるだけでは「へー」でおしまい、捕まっても「知らんかった」で終わりだと思う。 これを機に販売側に網をかけるしかないだろう。 話は簡単で「原チャリと同様」にすればいい。 ネットであれ、路面店であれ「ナンバーを取って、登録代理までやらないと売っちゃダメ」とする。 普通の路面店ではそれをしないと「乗って帰ることができない」ので必ずそれをする。 面倒極まりないお役所仕事を増やすことだけは得意な行政なので ナンバープレートどころか、許可申請から許可が下りるまで各省庁を横断する「長い長い旅」に 出かけてもらえば必然的に業者のレンタルくらいしか居なくなる。 太タイヤでも本当に電動アシスト基準クリアしている車両については フレームに”デカデカ”と「電アシの正規適合基準クリアお墨付きマーク」を貼るように義務付ければ 役所としても更に旨味がある。 ▼見せしめ逮捕 「呼びかけ」をいくらやったって、 あの連中が「はい、原付だから、今後はそういう行為はしません」なんて聞くわけない。 おそらく今後、どこかの時点で「全国一斉取締り」みたいなことをやるんだろう。 そしてそこそこ知られている有名人なんかを「無免許、無登録、無保険で逮捕」と発表する。 テレビのワイドショーなんかはきっと大喜びだ。 「前から危ないと思っていましたよ」「あんなの乗るなんて信じられない」と、 このときばかりはバンバンぶっ叩いていただきたいと思う。 なにかに似ていると思ったら、いつぞやのノーブレーキピストの摘発メソッドだ。 あのときも若手のお笑い芸人を血祭りに上げて一罰百戒とした。あれは効いたな、たしかに。 ↑ 元々微塵も面白くも無い芸人だったのもあり「違法走行」イメージが強くなって 主要な番組から消されたように思う。 これは今後のシナリオに間違いなくあると思われる。 トドメに「自転車もどきの違法フル電動原付ブームの終焉」で ネガティブキャンペーンを展開すればあっという間に廃れる。 ああいうのはファッションでイキれることで乗ってる輩も多いので 「終わった物」という風潮があれば間違いなく乗らなくなる。 しかし・・・タイヤが太いというだけでイメージが悪くなってしまったのが腹立たしい。 相撲取りや巨漢であれば小径車をサーカスのクマで乗るよりも様になり、 雪道では威力を発揮し観光にも利用でき、 注目されやすいからこそ交通安全キャンペーンにも利用できるのに 迷惑な輩のせいで「違法走行車」のイメージが強くなってしまった。 ●[福岡]ナンバープレートなしフル電動で逆走により逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/7155ae59b51b482cf16203d8cdd33784a93b9987 ペダル付き原付バイク “モペット”で「昭和通り」を逆走した疑い ナンバープレートがなくパトカーから逃走中 福岡 こういう問題を「ニュース内だけでしかしない」から一向にルールが広まらない。 ドラマやバラエティでも 「”ナンバープレートなしなど適法状態になっていない”こうした乗り物は違法です」 と分かりやすく紹介だってできるだろうに。 ●警視庁がベトナム大使館で「モペット」の交通安全教室 news.yahoo.co.jp/articles/c22f3d9241a725c79dc08a620ebe6526ed6e3da5 警視庁が在日ベトナム大使館で「モペット」の交通安全教室 警視庁によりますと、母国の交通ルールとの違いを知らず、 違反行為をしてしまう外国人が後を絶たないということで、 警視庁は今年4月、「モペット」に乗る際の交通ルールなどをまとめたパンフレットを 10か国語に翻訳して各国の大使館に共有し、注意を呼びかけているということです。 ↑ 「今年4月」ですか…遅いですね。さすが役所仕事。 海外の日本大使館も通じて「日本語学校」などでも 「交通ルールの違い」を教育カリキュラムに設定すべきでしょうね。 もちろん日本の全教育課程の一環としても。 ▲警視庁がフル電動に注意喚起するも・・・ smart-flash.jp/sociopolitics/263330/ news.yahoo.co.jp/articles/0a634edaae0447d2157ba5b5de937e185ff90b25 いや、だから販売してからでは遅い。 取り締まり強化したところで不起訴連発も目に見えているので根本的には解決しない。 業者の販売や購入そのものに「役所の大得意な非常に面倒な手続き」と 検査費用とでも称して双方から費用徴収など何重もの障壁を設けることが先決。 元はといえば(その車種は適法のアシスト力であっても) 広告塔のように太タイヤの電動アシスト自転車を乗る芸能人達も なかなかに迷惑なことをしてくれていたように思えてならない。 いちいち「"この車種は"適法のアシスト力です。実質原付型の物は免許やナンバーなどが必要です」 など言うわけがないのだから。 ▲「ペダル付原動機付自転車」は「自転車」ではなく「バイク」です? www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/electric_mobility/pedal.html 「ペダル付原動機付自転車」は、いわゆる「バイク」であって、 道路交通法上は、原動機付自転車に分類されます。 人の力を補うため原動機を用いるものであって、 道路交通法施行規則第1条の3で定める基準に該当する自転車(いわゆる「電動アシスト自転車」)は、 道路交通法上「自転車」として扱われるものであり、 ここでいうペダル付原動機付自転車とは全く異なるものとなります。 ペダル付原動機付自転車も一定の基準を満たすものは特定小型原動機付自転車に該当(注記2)することになり、 該当しないものは一般原動機付自転車として扱われます。 (注記2)ペダル付原動機付自転車が特定小型原動機付自転車として 最高速度の基準を満たすためには原動機による最高速度だけではなく ペダルを漕いでも時速20キロメートルを超える速度を出すことができないことが要件となります。 そうあっても「自転車=トライアスロンでの呼称でも分かるように"バイク"」と呼称する。 「ペダル付原動機付自転車」の「自転車」とは「自転車ではなく"原付"」であり「オートバイ」です。 どうしてもバイクを使いたいなら「"モーター"バイク、モトバイク」でも、 「電動アシストもモーター自転車」で「モトバイクは元バイクの自転車?」と勘違いされ余計に意味が伝わらなさそう。 電動アシスト自転車のことを電アシ(車)ではなく電動自転車と呼称してきた者達に原因の一端が? 明らかに時速40kmオーバーなどであればまだしも 厳密にはアシスト力が違法かどうかの判断がつくわけがないので意味がないかもしれないが、 電動アシスト自転車の大手3社を含めて フル電動は「原付等オートバイであり完全な別の乗り物」と周知徹底してこなかったことも問題があるようにも 思ったが… 主なユーザーが日本の電動アシスト自転車のことをよくわかってない 海外から来てる人達の利用が多いなら 尚更購入まで理解が困難なほどの障壁を作ってあげることが 勘違いからの「違法走行」を防止できる。 ●警察が違法車両を野放しにしていることを問題視しているが・・・ president.jp/articles/-/76515 news.yahoo.co.jp/articles/120c01fa659ea17c27f378347e0f273de5aca657 「電ジャラス自転車」とかいう滑ってる造語は無視するとして、 「車道の矢羽マーク」を歓迎してたような人に言われたくもないが・・・ 一応は特小原付の新設により「自転車もどきの野良"オートバイ"」との違いを示し 取り締まりしやすくはなっているが、 赤切符の手続きが面倒なわりに99%不起訴になることが分かっていれば 少々公道が危険な状況になろうが 「むしろ緊張感が増して安全になる」とでも思って制定を進めた・・・わけもなく 単に「金儲け」というだけだろう。 認可は装備具も同じと思われるがロビー活動からの利権や金で動いていることは疑う余地もないが 警察に公道での取り締まりを促す以前に なぜ「公道は走れません」で許されて問題ないとされているのかを考えるべきだろう。 まず「上流・源流」の毒の流れを止めないことには どれだけ下流の水域で「毒片拾い」をしてもキリがない。 警察の現場取り締まりだけに期待しても絶対に解決しない。 確かに、ナンバーを隠して自転車に擬態できる自転車もどきを許可した意味が分からないのはある。 そんなものに金を使うくらいなら、 全国に自転車「整備専門」拠点でも少しづつ作ったほうがどれだけ助かるか。 そもそも、そんな珍妙な乗り物は和歌山市だけで使える "ご当地乗り物"という「観光資源扱い」で 勝手に「和歌山市内だけ(1歩でも和歌山市の外で公道走行すれば直ちに違法)」で 公道の危険を増やしてくれていればよかったのだが 「無駄に」全国に広めさせようとしたことは猛省すべきとは思うが 幸いなことに原材料費などの高騰で購入障壁が上がったことだけは歓迎する。 「SDGs」を掲げるなら、「バッテリー製造でも廃棄でもコストになる電動化」よりは 化石燃料でも電動でもない「従来の自転車」の在り方を考えるべきなのだが、 どうにも「業界上げて真の快適な自転車の運用方法を教えたくもなければ、 ユーザーも考えたくない」ようで、 根本的に「電動こそ単距離でも"絶対的に"素晴らしい」かのような 妄言がまかり通っていることが異常に思えてならない。 ●フル電動を違法運用してしまう層の心理とは? news.yahoo.co.jp/articles/034438ea24b2cb1820f2fbc86b93e85a882e76b2 「モペット」は電動アシスト自転車とは異なり、ペダルをこがなくてもモーターで自走でき、 運転免許やナンバープレートなどが必要ですが、 10日の取り締まりでは無免許運転やヘルメットの未着用、歩道を走行したなどとして男女5人が検挙されました。 去年、「モペット」の取り締まりは56件でしたが、今年は2月末時点で37件となっており、 警視庁は交通ルールを守るようあらためて呼びかけています。 news.yahoo.co.jp/articles/77b63ecb5f49f75e00ba3ba2d42a3b4157ead2e0/comments 渋谷で「モペット」取り締まり 無免許運転など5人が違反 [コメント欄] 免許いらないくらい都会は発展してんのに、モペットとか必要なの? 自転車だと駄目なの? ↑ 「高齢者でも坂があってもスイスイ進む電動アシスト自転車よりも楽をしたい」ということなんだろうと思うが なぜ違法走行状態で楽しようと思うのだろうか? ヘルメット着用したくないなら「トライク」という選択肢もあるのに知らないだけ?高くて買えない?駐車場の問題? 若くても「私は高齢者でも可能なほどの足を回転させる力もなければ歩けないほどヨロヨロのヨボヨボです」 なわけがなくても、 「原付オートバイを買うお金も自賠責保険に入るお金もありません」 「1日で取得できる原付免許のためのお金もない」と見えるわけで 凄まじく「惨めさ・みすぼらしさ」を強調してるだけのような。 カッコつけたいだけのアウトロー気取りというのも少しはあるとは思うが オートバイもどきでしかないだろうに、 本格的なファットバイクユーザーからすれば迷惑でしかないだろう。 やはりそう考えると「違法状態でも警察が普段からロクに取り締まりしてないから便利な乗り物扱い」という理由が一番か。 結局のところ、個別の車種単位で型式認定をとっているかどうかを確認し、 正式な「電動アシスト自転車」ではない車種は 少なくとも国内の主要なECサイトで販売できないような規制としての法改正を進めるしかない。 ●フル電動への赤切符は345件、指導警告は888件(東京・大阪・愛知のみ) news.yahoo.co.jp/articles/84432d40ac9288a1b71804a1ad48341acf1fa701 ペダル付き原付きバイク「モペット」を自転車として乗るなどの違反行為について、 全国の警察が昨年1年間に345件(前年比約3.6倍)を摘発し、 うち愛知県と大阪府で計7割を超えたことが11日、分かった。 東京都は2割弱だったが、指導警告件数は全国最多だった。 警視庁は、違反と認識していたことを証明するため、 検察の求めで過去の警告歴を摘発の要件としている。 一方、愛知や大阪では警察と地検が協議した上で警告歴が無くても摘発しているという。 こうした現状を踏まえ、警察庁は道交法を改正し、 「ペダル付き原付きは、エンジンやモーターを止めてペダルのみで走行する場合も自転車ではない」と 明記する方針だ。これまでは通達で原付きに当たるとしていた。 法律に記載されれば、東京でも一度目の違反から摘発できるようになる可能性がある。 摘発の内訳は、無免許が最多の111件で、 原付きとして必要なウインカーやミラーなどの装備がない「整備不良」が102件あった。 都道府県別では大阪173件、愛知91件、東京56件だった。 一方、指導警告は前年比19%減の888件で、無免許が最も多い405件、整備不良は247件あった。 都道府県別では東京が368件、大阪223件、愛知6件だった。 ●フル電動が新たなビジネスとして発展? merkmal-biz.jp/post/58503 news.yahoo.co.jp/articles/acbef837dae37df9c472bf9aa6a8f95a8c391a78 販売段階で運転免許が必要であること、 ナンバープレートの登録や自賠責保険への加入が義務付けられていることを周知させれば、 個人の移動手段としての価値だけでなく、新たなビジネスとして発展させる余地は十分にある。 ↑ いやどう考えても逆。 「運転免許が必要」 「ナンバープレートの登録や自賠責保険への加入が義務付けられていることを周知」させると 売れにくくなって困るのは輸入業者で衰退への一途を辿ることは疑う余地もない。 ネガティブキャンペーンでかつての若年層から原付が廃れた歴史を見ても明らか。 だからこそ、こうしたグレー車種を買いたがる輩達の 「違法を承知で取り締まられないから」という半数以上であろう動機を抑えるためにも、 販売も購入に対しても行政的にも旨味がある 「たらい回し」の多重障壁の許可を取らせる手続きを敷くことは必須。 無免許で運転できる国の外国人研修生への講習などしなくても 「購入が非常に面倒で手間がかかる」というだけで簡単に解決する。 ●[東京]モペット(フル電動:原付オートバイ)による人身事故で検挙 news.yahoo.co.jp/articles/0a50b781d273d86b909b524993c551fc7f6dc7c5 去年7月、東京・新宿区、事故の瞬間をドライブレコーダーがとらえていました。 1台の乗り物が進行方向は赤信号にもかかわらず車の脇をすり抜け進み、 交差点で自転車と衝突。自転車に乗っていたのは70代の女性です。 事故を起こした男(24) 「周りの人も乗っているし、取り締まりを受けないだろうと思っていた」 モペットは「通販サイトで購入した」と話し、 サイトに書かれていた保安基準を満たしていないためそのままでは公道を走れないことを認識していたといいます。 ↑ こうしてみると「名称やページ説明だけで解決するわけではない」と分かる。 しかし事故原因を見ると・・・ また男は「時速25キロくらい出ていた」とも供述。 「赤信号はわかっていた。寝坊したので急いでいた」などと、容疑を認めているということです。 ↑ これでは「正式な原付オートバイ」でも同じような事故を起こしていた可能性が高いだけに 「モペットだから問題」とは言い切れないのはあるが、 いい加減「販売規制のための障壁作り(手続きの山)」は敷くべきに思えて仕方ない。 smart-flash.jp/sociopolitics/270127/ news.yahoo.co.jp/articles/8a5c6089c24fcfe61c8975ee21a3717529538495 ▲[東京]モペットに「警告カード」の発行・・・??? news.yahoo.co.jp/articles/bfb371177a66340dabd156825f45477892f559fb 22日、東京・中野区では、「モペット」と呼ばれるペダル付き原付き自転車の取り締まりが行われ、 警察官が、モーターがついている自転車の運転手などに声をかけ、 交通ルールに違反していないか確認を行いました。 「モペット」は電動アシスト自転車とは異なり、ペダルをこがなくてもモーターで自走でき、 運転免許やナンバープレートなどが必要ですが、 22日の取り締まりでは、1時間で8人が交通ルールに違反したとして警告カードが渡されました。 どうやら東京では原付の不適合車種を無免許運転でも警告カード(笑)で済むそうです。 意味が分かりませんが。 野良電動キックボードと同様に「フル電動自体」も「販売規制しなければならない」と気付くには 官僚の近い知り合いでも事故被害でも遭わなければ対岸の火事でしかないのだろう。 ●[警察庁]モペットを原付と明記する方針 モペットは原付き、法律に明記 自転車と勘違いの利用者も 警察庁 news.yahoo.co.jp/articles/9055cff02b228c45449e68c0decb375dff4d667d 電動アシスト自転車と混同されるペダル付き原付きバイク「モペット」について、 警察庁が原付きであることを道交法に明記する方針を固めたことが21日、分かった。 モペットは、エンジンやモーターを止めてペダルのみで走行する場合も、 自転車ではなく原付きとして扱われる。公道で運転するには原付き免許が必要。 ヘルメット着用はもちろん、ナンバープレートやウインカー、 ブレーキランプなどを装備しなければならないが、守られていないケースがある。 一方、電動アシスト自転車は、時速24キロ以上になるとアシスト機能が停止することなど 明確な基準が道交法施行規則に定めてある。 但し、 ペダルをこがずに走行できる「フル電動」などはこの基準を超えており、原付き扱いになる。 警察庁は来年の通常国会に、モペットの車両区分の明記を盛り込んだ道交法改正案を提出する考え。 改正されれば公布から半年以内に施行する方針で、広く浸透するよう広報啓発にも努める。 元祖原付でもある「(電アシ区分ではない)原動機付きの自転車」の区分が新しくなるわけでなく、 モペットが原付区分と周知させるための例示の1つになるだけ? 「モペッド」も併記しておいたほうが良いとは思うが、 それよりも大幅な販売障壁を敷くこと、「通販サイトへの出品規制」を採れば 名称どうこうは無視できるはずだが「前段階」という意味だろうか。 ●自転車を改造しモペットにした外国人の男を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/d94cba1069861e80b4d162d162bdb244a1e99aee 原付バイクに相当する「モペット」を無免許で運転したとして 38歳の配送業の男が逮捕されました。 男は市販の自転車を「モペット」に改造していました。 住所不定・配送業のトルコ国籍の男(38)は先月30日午前、 東京・新宿区の路上で、ペダルをこがなくてもモーターのみで走ることができる、 原付に相当する「モペット」を無免許で運転した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、男は1年前に販売店から買った自転車をネットで購入した モーターやバッテリーなどを使ってモペットに改造していて、 取り調べに対し容疑を認め「知人に頼んで取り付けてもらった」 などと説明しているということです。 男は当時、食品を配送中で、今年7月にも同様の行為で 警察官から警告を受けていましたが従わなかったことなどから今回の逮捕に至りました。 警察が検挙したところで不起訴になることが目に見えてるからなのか 本気で取り締まるとは思えない。 簡単に公道走行できてしまうからこそ、事前に防止しなければならない。 「私有地のみで走れる」なら、「いつ・誰が・どの場所を、どのように走行するのか」 その都度「公道では使用しないという確認書」を提出させるべきだろう。 フル電動にしてもだが、改造キットをそのまま販売できることに問題がある。 私有地での使用証明など手続きを煩雑化させ、 純正原付とは構造が違うなどの理由で「検査費用」を徴収すればいい。 結局は「販売を差し控える」ような方向に誘導するしかない。 news.yahoo.co.jp/articles/d209ee36f4d476cefd51d27c9d7bed51490340bd モペットの運転には原付免許が必要ですが、 交通違反の取り締まりを行っていた警察官が 容疑者の免許証を確認したところ、去年6月に失効していました。 ▲電動アシストと称したフル電動の違法車両が平然と売られている問題 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1541975.html 警察がロクに取り締まりしないなら 「輸入規制」を敷けなくても、まずはECサイトでの 掲載方法が適切かどうかをサイト側で管理させるように規制を強め、 それも出来ないようでは扱いを一律で禁止するしかない。 複数許可手続たわらい回し必須にし、その過程で業者から テキトーな理由をつけて点検費用などを公的機関として吸い上げ、 利益を出せないようにしてしまうのも1つの方法。 売る意味がないとなれば必然的に消える。 news.yahoo.co.jp/articles/56a79465dd9338b05481324702a7994821423846 【もはやバイク】“違法”電動アシスト自転車が時速40kmに加速!? 国民生活センター映像公開 知らずにネットで購入する人も… 「もはや」ではなく「正真正銘のオートバイ区分」だからこそ、 表記に問題があるサイトや出店への厳しい対処が必要。 ●まさに「金の無駄」【買った後のことを考えない末路】 「購入した理由としては、スタイルが良かった」 こう話すのは、去年3月にインターネットで電動アシスト自転車を購入した男性。 去年3月にインターネットで電動アシスト自転車を購入した男性 購入した時点で、その販売元のサイトに違法じゃないって、書いてあったもので。 若干やっぱ速かったかなって気はしました “違法”と知らないまま、サイクリングなどに出掛けていたといいます。 ところが… 去年3月にインターネットで電動アシスト自転車を購入した男性 去年11月の時点で、自転車が壊れまして、 販売元に保証で修理できないかっていうのをメールで送ってたんですけど、 その時点でも店がもう営業してなかった。 他の自転車店に当たってみたんですけど、 やっぱりそういう違法のおそれがあるのは、手をつけられないということで。 故障がきっかけで、違法であることに気づき、男性は自転車を処分したといいます。 自転車安全利用研究員 谷田貝一男 代表 BAAというマークが張ってあると、安全な自転車ですよ。 公道で乗ることができますよっていう証になるわけですね。 BAAは蛇足。シールがあれば安全な車両というわけでもない。 整備が行き届いてなければブレーキがまともに効かないなんてことも普通に有り得る。 ●本物の電動オートバイ(EV)の現状 kuruma-news.jp/post/442341 ホンダ等の「正真正銘の著明なメーカーが作る電動オートバイ」は、 今のところ「バッテリー容量を増やすと航続距離が減るジレンマ」から普及は困難の様子。 安物でバッテリーが電アシのように交換しやすいものはあるが、 「充電拠点」も含めて、それだけでは現状を打破できるような環境とは言えないようだ。 その前に、電動オートバイ=自転車もどきの違法車両と同類と思われないために、 (値段も、見た目も、設計思想も、用途も、想定ユーザー層も、何もかも異なるとはいえ) オートバイメーカー側から、早めに何らかの動きを見せたほうが良いような・・・。 ↓ [参考]★ホンダの国内向け原付1種オートバイ ホンダが新型「原付」電動スクーター「EM1 e:」8月発売へ 「交換式バッテリーパック」搭載 約30万円 kuruma-news.jp/post/649497 ホンダは2023年5月19日、交換式バッテリーパックを動力用電源に採用した 電動2輪車「EM1 e (イーエムワン イー)」を発表し、 全国のHonda二輪EV取扱店で8月24日より発売されます。 海外向け車種の話ではなく「国内用」。これこそ正真正銘の電動の原付オートバイ。 約30万円でそこまで高額でもない手頃な価格。 「電アシより楽で利便性が高い」という人も多そう。 「自転車もどき車種」にお金を出すくらいなら 比較すること自体が無意味なほどに「整備やアフターフォローの点」でも安心できる。 ※但し、「1人乗り専用」で、子乗せ用途には使えないので注意が必要。 果たして既存の原付1種に置き換わる前に原付1種規格そのものが消えるのが先か。 ●「電動アシスト自転車」が「フル電動自転車」方向へ進まない理由 (「バッテリー容量の問題が解決できていない」という致命的な問題以外で) まず最初に、「何故そうしないのか」という理由を考えておきたい。 ◆「公道とは多くの人達が使う公共物」 「公道は日常的に自転車や違法車両で【速度を上げて走行したい人達のための道ではない】」ので、 危険な要素を増やすことは最大限避ける必要がある。 自転車で速度を上げて乗りたければ、 アマチュア参加可能な自転車レースに出るとか、 北海道の延々続く直線道路か、広大な私有地を貸し切って思う存分走れば良いだけ。 自転車型の電動系で速度を上げて乗りたいのであれば 「(適法状態での)電動オートバイ」という選択肢は既にある。 他にも ◆「自転車先進国の諸外国と比べて道路が自転車走行向きではない」 ◆「自動車のサイズアップで車道が狭い」 ◆「高齢者の増加」 ◆「警察の取り締まり人員の限界」 ◆「交通教育の酷さ」 ↓ ◆上記理由から「多くの一般自転車ユーザーは"安全のために"歩道を走行する」 このあたりの観点が不可欠。 ●手軽に運動したいのであれば、自転車ではなくウォーキング 自転車で高付加トレーニングがしたいなら安物自転車を買って 「チューブに砂を詰めて」「砂袋を30kg未満まで括りつけて」走行。 有酸素運動であれば、最低限フレームが歪まない「実売価格5万円以上のまともな車種を購入」、 ハブをグリスアップ、軽いタイヤに交換、適正空気圧を維持、チェーンに適正注油を忘れず運用。 ●どうしても自転車型でアシスト上限UPが必要不可欠という人であれば (バッテリーの"持ち"は無視する前提で) 原付免許や小型特殊免許を取得し、 フル電動自転車に、方向指示器・スピードメーター・バックミラー等を取り付ける「適法カスタム」の後、 「正式に許可をとって」ナンバープレートを取得し装着すれば「自転車型のまま」乗れる。 法治国家である以上は、(法的)義務を果たさず権利は主張できない。 ◆そして、基本的な多くの歩道走行前提の一般的な自転車ユーザーの認識から考えると、 「出来るだけ手軽で手間がかからないほうがいい」とされ、 わざわざ免許取得やヘルメット着用することを肯定できる人達が多いとは言えないので、 【(速度上昇に伴い加害事故での被害も高くなる)アシスト上限を上げたり、フル電動の必然性がない】という。 ◆再発進が辛いのであれば「停止前に変速を軽くして再発進に備えましょう」。 ◆タイヤに"適正な"空気圧充填する意味と頻度を理解しましょう。(タイヤ自体が重量級であれば交換も検討) ◆変速がなくて辛いのであれば、軽快に走るためには内装変速ではなく外装変速車。 →チェーン外れ等のトラブルが心配であれば定期的なメンテ。 →メンテ費用が出せない、外装6段の自転車すら買えないのであれば支出見直しから。 ●パナソニックサイクルとスズキが電動二輪車の開発へ news.yahoo.co.jp/articles/c540e39ceee42b2eb7d0f58cfded96dd317bf2a1 スズキと自転車メーカーのパナソニックサイクルテックは15日、 電動二輪車の共同開発で合意したと発表した。 スズキが得意とする二輪車と、 パナソニックサイクルテックが手がける電動アシスト自転車のノウハウを持ち寄り、 新たなタイプの二輪車開発を目指す。 モペッド/モペットの可能性もあるという話もあるのでこのページに分類でも、 あくまで「電動二輪車」「電動オートバイ」であって ペダル回転で走行可能な自転車機構を残す「自転車もどき原付」だけは 大手メーカーの矜持として「紛らわしい」「取り締まりの阻害原因」となりかねないので 絶対的に止めて欲しいところ。 スズキは1999年から、パナソニックサイクルテックから 電動アシスト自転車の商品供給を受けて販売している。 元々両社は取引関係にあったのでさほど驚く話でもないが、 海外だけでなく国内でも「エコという名目で」EVオートバイは避けられない情勢にあるようだ。 その過程で「一般公道で喧しい走行音は恥ずかしい」となれば 公道からそうした車種は減り静かさが増すのだろう。 ▲スズキが折り畳み型フル電動(原付)の出展 young-machine.com/2023/10/04/493191/ ▲▲▲折り畳み型 参考出展とはいえ・・・ こういうのは「新興メーカー:クラウドファンディング型の悪しき代名詞」で、 制作前に「折り畳み型」という最大の問題に気付かなかったのだろうか? 「折りたたんで車載できるから偉い?」 いや、そんな奇特な機構が"必須"な人が 全自動車・自転車ユーザーの何%だと思っているのか。 「可動部が多い=壊れる可能性が増える」 「基本的に趣味ではなく"実用性として"耐久力を持たせるためには、過度に重くせざるを得ない」 ▲なぜか自転車タイヤ 主要諸元 ■全長1520 全幅570 全高930 シート高790~955(各mm) ■タイヤサイズ前 18-2.125 後 20-2.124 18HE「ETRTO 305」 20HE「ETRTO 406」 451(20WO)や終わっている規格の22インチを使わないだけ せめてもの良心はあったが… 市販されている掲載品では2.125に近いサイズは 406はさすがに1.95などまで込みで様々あるので問題ないが、 305では、シュワルベ「ビッグアップル」18×2.00[確認時1本4400円(税込)]だけ。(未掲載のミリオン等は考慮しない) 他は1.75だらけで簡単に代用できるタイヤがない問題もある。 一流オートバイのメーカーのつもりなら、 そもそも「原付タイヤ」で、あくまで"原付の延長"で作りましょうよ・・・ 自転車タイヤ使うなら、それは「パナソニックサイクル側」の企画制作領分。 ▲フル電動にペダル??? 「売っておしまい」のような新興メーカーくらいしか扱わないような フル電動にペダルなど絶対的に不要。 でなければ、何のための"フル電動"なのか意味が分からない。 ▲前後ディスクブレーキ・・・ 自転車形のせいで、自転車の駐輪機に収めてしまい、 「放熱板が駐輪機で歪んでも放置でそのまま乗り続けられるリスク」を なぜ一切考えようともしないのだろうか? 出展で、こうした"実使用上の"意味のある情報が集められるかどうかも怪しく、 そもそも今後のデータを得る前に、 制作段階で全く分かっていないような開発陣しかいないことに疑問を呈する。 ●黄色サドルのセンスもよく分からない サドルに「これは原付です」と筆文字で誤解されないような 狙ったダサデザインでもあれば面白いのだが。 もし反面教師として「こんなものは作らないですよ」という 意思表示として提示するためであれば反転評価するが そのまま「こういう方向で考えている」のであれば唯々呆れる。 「(一部で)折り畳み売れているから良い商品」とでも錯覚した? 日本の物づくり(発想力)も地に落ちてるなと実感する。 その「先」を見ましょう「先」を。 開発費も新規の製造コスト下げたいだけなら 既存の「自転車電アシ」もしくは「原付」をベースにすればいいだけ。 折り畳み機能など必要なわけがない。 社運と金をかけて1からフレームも作って パーツは既存品を使うも「デザインが素晴らしい電アシ」か「今までにない原付」 この2択以外にはない。 ▲違法フル電動の問題についてglafitの見解 news.yahoo.co.jp/articles/566b50bab530e6262edb9a4c7862d1f4ddeb77f1 ――違法な状態で乗っている人がいることについて、 販売店側はどのようにお考えですか? glafit株式会社 代表取締役 鳴海禎造氏 個別の会社側にもモラルが求められますし、 そして最終的にそれを購入して利用する側も、こういったことは違法行為であって、 けがなど発生した場合は、かなり厳しく処罰されるということは、 改めて皆さんにご認識、持っていただきたいと思っています。 鳴海氏の会社では、対策として、ナンバープレートの交付、 自賠責保険の加入の2つが確認できなければ納車をしないようにしているといいます。 さらに、取り締まりなどにいかしてもらうため、 警察や行政に対し試乗会を行っているということです。 glafitは自転車に擬態する「紛らわしいキワモノ」を売っておいて 違法フル電動にどうこう言える立場でもないとは思うが 真っ当な販売をしているというならフル電動の問題は対岸の火事では済まないのでは? 電動アシスト自転車との勘違いも要因か? 外見からは、電動アシスト自転車と見分けがつきにくい、フル電動自転車。 国民生活センターには、「公道で走れないものと知らずに購入した」という 相談も寄せられています。 実際にインターネットでフル電動自転車を販売しているサイトを見てみると、 冒頭は自転車の写真と共に、「フル電動自転車」ではなく、 「電動アシスト自転車」の文字が。 ――このようなまぎらわしい表記の仕方が誤解を招き、 無免許運転などの一因になっているでしょうか? 自転車安全利用研究会代表 谷田貝一男氏 そうですね、どうしても写真やイラストを見て、 「これは公道を走れる電動アシスト自転車だ」というふうに思って 注文してしまうという購入者が非常に多いという事ですね。 特に注意事項というのは文字が小さくなっていますから、なかなか読んでもらえない。 そういう点を販売者の方は狙っているのではないかと思いますね。 第一線で対策部会でも自ら作って フル電動は「販売ページ内で"アシスト"という記載を一切禁止させる」だけでなく 「フル電動"原付オートバイ"」とし、自転車の記載まで禁止するように 各ECサイトに同時に問題のあるページは「問答無用で削除してください」まで 厳しい対応を採るように働きかけるべきだろうに… まあ自分だけは大丈夫と思って何もしなければ 勝手にその野良違法フル電動によって glafitにも飛び火して立場が危うくなって「自壊」するだけなので 動かないならそれはそれでご自由にとしか思わないが。 しかし実際に逮捕書類送検されているケースでは「知っていた」という話のほうが多いので、 結局は「(契約店以外での)修理を一切禁止」 「(販売も購入もそれぞれ)最低半年以上の延々たらいまわしで認可制度」を経て "大幅規制"に踏み込むしかないだろう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆警視庁「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/torikumi/kickboard.html 免許やナンバープレートの取り付け他、必要な装備品から歩道走行できないこと等の詳細が記載されている。 販売する方へ 電動キックボードの販売取扱店においては、販売する際に上記の点について丁寧にユーザーに対して説明してください。 「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 販売側でも整備店でもいいが、 この手の規制の常套手段である「見せしめ」の具体例を提示しない限り、自主規制には進まないような気もする。 ▲電動アシストで販売するも基準に適合しない銘柄 www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/n-20230906_3.html 基準外電動アシスト自転車販売の会社 破産手続きの開始決定 www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230614/2010017564.html 既に破産手続きを開始していた。 よくある「公道走行できません」で フル電動販売するのも似たようなものなので、規制は強めるべきだろうと思う。 「"防犯"登録ではなく実際の意味や役割からして"所有者登録"」に名称変更が望ましいように 少なくとも、販売時に「フル電動"オートバイ"」という記載の義務付けするだけで 誤解を招く割合は減らせるのではないだろうか。 特小原付でも同じことが言えるが "原付区分(の派生種)"なのに「自転車」とつけるからおかしなことになる。 しかしこの手の良く分からない輸入代理店の車種を買いたがる層は 何が良いと思って買うのだろうか。 「デザイン性が良いから」という理由で選ぶならまだ分かる。 国内大手3社は実用性重視車種が多くデザイン力では圧倒的に負けているのはあるので。 しかしこの車種のデザインお世辞にも優れているとは思えない。 国内大手3社は「高くて買えない」? カゴなし片側スタンドでも、SWなら現在89000円(税込)。 cycle.panasonic.com/products/elsw/ これで高いと思うなら一般車のタイヤを少しでも軽いものに交換したり 整備することで「軽く乗れる」ようにすればいいのでは? ヤマハBSパナは拒絶したいという子供のような思考で結局損してれば元も子もない。 値段だけ見て通販で買ったり、 整備時のトータルコストなど考えたら実店舗購入すべきだったと後悔するまでがセット。 ●[兵庫]フル電動を無免許運転等で逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/3094b84e9b9ab84e299e4f5e3f52d8890a08a457 ペダル付きで自転車のように見えるが原付免許が必要な 「フル電動自転車」を無免許で運転するなどしたとして、 兵庫県警交通指導課と尼崎南署は18日、道交法違反(無免許運転)と 自動車損害賠償保障法違反(無保険)の疑いで、 同県尼崎市に住む会社員の男(23)を逮捕した。 逮捕容疑は3月11日午後6時45分ごろ、同市神田中通3で、 無免許で、無保険のフル電動自転車を運転した疑い。調べに対し「黙秘します」と話している。 同署によると、男はその直後、同市開明町2の市道交差点で乗用車と衝突する事故を起こした フル電動自転車はバッテリーを付けなければ自転車扱いになり、 男のフル電動自転車にはバッテリーがなかったため、 同署は当初、自転車と乗用車の事故とみていた。 ところが、乗用車のドライブレコーダーを調べると、警察官が現場に到着するまでの間に、 何者かがバッテリーを持ち去る姿が写っており、 男がバッテリーを使って運転していた可能性が浮上。 付近の防犯カメラをたどっていくと、ペダルをこがずに走る様子が確認された。 男は運転免許を持っていたが、2020年4月に取り消しになっており、 公道を走るのに必要なナンバーも付けていなかった。 ↑ 明確に隠蔽工作と判断されれば、さすがにこれを不起訴処分には出来ないはず。 小型特殊原付の枠組みを定めたことで、 自転車のフリをしている「フル電動」への風当たりもようやく厳しくなってきたというところか。 海外通販はともかく、「クラウドファンディング系」と 「楽天」「yahoo」「amazon」と「ヤフオク」と「メルカリ」「ジモティー」にて (※ヨドやビックカメラでも扱いがあればこの2サイトも) 「古いバッテリー流通の安全性への問題」とでも称して 「私有地使用での例外許可」は、「複雑な手続きが必要な認可制をクリアできた業者だけ」に 絞り込んで、基本全ての販売(出品)禁止さえできれば、 あとは勝手に廃れると思うが時間の問題か。 「巨大な工場を有している事業者」や「広大な開けた土地を持つ極一部の権利者」が 遊園地やテーマパークので「クローズドコース」内で使う場合のみ販売許可で十分。 原付代替でヘルメット不要で安定して走りたいなら「電動アシスト」 ↓ 「電動アシストですら漕ぐのが面倒」というなら・・・・ ↓ 煩わしいヘルメットも免許もナンバープレートも必要で安定重視なら、「既存の原付」や「EV」 ↓ 不安定でナンバープレート必要で修理店も限られるキワモノで良ければ「小型特殊原付」 「電動アシストすら疲れる体力しかない」ならそれはもう道を普通に歩けるとは思えない。 ●「基準超えの違法電動自転車」 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1495237.html 警察庁によると、京都府警察本部は1月、道路交通法上の電動アシスト自転車の基準に適合しない、 原動機付自転車に該当する車両を「電動アシスト自転車」と称して販売していた事業者と その代表取締役を不正競争防止法違反の被疑者として検挙した。 現在、違法性が確認されている10製品は下記の通り。 SEAGULL26(シーガル26) Releve(ルルベ) SYLPHIDE700C(シルフィード700C) GRAN BATTEMENT(グランビート) SEAGULL20(シーガル20) GLISSADE26(グリッサード26) BARON-X20(バロン-X20) Petit Chasse(プチシャッセ) Pirouette-s(ピルエット-S) Passe-L(パッセ-L) 通販サイト側で1つづつ商品チェックできるわけもないので 結局はネットで「疑わしい自転車」を販売禁止にするしかないのでは。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲自転車もどき(実質原付) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「モーターを止めた状態で走行しても、原付きバイクの運転に該当」 news.yahoo.co.jp/articles/42ad8c3d84501f9b51b7d3dcd305ccd9dfaadfd4 5日に閣議決定された道交法改正案では、 電動モーターで走るペダル付きバイク「モペット」について、 モーターを止めた状態で走行しても、原付きバイクの運転に該当することを明確化した。 改正案が成立した場合、この部分は公布から6カ月以内に施行される。 ↑ 自転車もどき車種の自転車モードでも原付になるということは 今後「ナンバープレート隠しは違反」に? ●和歌山県のglafit社が事故により提訴される news.yahoo.co.jp/articles/1a1fec571bd8710eaae28e1516b1ad2256e3c6df 「モペット」のハンドル根元が折れて転倒、顔面骨折した女性が製造販売元に損害賠償請求へ 電動のペダル付きバイクで走行中、ハンドルと本体をつなぐ部品が折れて転倒し、 顔面骨折などのケガを負ったとして、50歳代の女性が近く、 バイクの製造・販売会社「グラフィット」(和歌山市)を相手取り、 製造物責任法に基づいて約2900万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こすことがわかった。 ペダル付きバイクはバイクと自転車の機能を併せ持ち、「モペット」とも呼ばれる。電動式はペダルをこがなくてもバッテリー走行が可能で、道路交通法上は原付きバイクに分類される。 同社のバイクは2017年発売の初代モデル以降、通勤や日常の買い物用として人気を集め、 女性は20年5月、同社の公式オンラインショップで購入した。 女性側の代理人弁護士によると、女性が21年6月、東京都内の勤務先の敷地内でバッテリー走行 (時速20~26キロ)していたところ、ハンドルと本体をつなぐ「ハンドルポスト」の根元部分が折れた。 女性はハンドルを持ったまま転倒し、顔や左手首の骨を折るなどの重傷を負ったという。 女性は地元の消費者センターに事故を報告。国民生活センターが同11月に作成した報告書は 「ハンドルポストが長く、減速時の荷重で根元に大きな力がかかりやすい構造だった」とした上で、 根元部分が折れた原因は、繰り返し力がかけられたことによる「疲労破壊」だったと分析した。 女性は読売新聞の取材に「日本企業の製品だから安心していたのに、裏切られた思い。 同じような事故を二度と繰り返さないでほしい」と話した。 グラフィット社も取材に応じ、事故車両が手元にないことなどから事故原因は判断できていないと説明。 提訴については「現時点では見解を述べられない」としている。 特小原付ではなく「完全原付」区分。 これは車種が電動原付で負荷がかかりやすかったとしても 「折りたたみできるハンドル」を搭載してしまったことが最大ミスというべきだろう。 折りたたみ機能はデメリットをしっかり分かっている人以外に 気軽に搭載して構わない機能とは思えない。 それに、その重そうな原付を実際に折りたたんで使ってるような人がそもそも居るのかと… 「壊れやすい可能性のある部品」をわざわざ搭載する意味などないわけで、 通常のステムを搭載すればこんな悲劇は起こらなかった。 ある程度大径のタイヤで折りたたみ箇所にかかる力が小さければマシだったかもしれないが 小径でロングステムになってしまうことも金属疲労が進みやすかったと言えるかもしれない。 そして約1年で破損という。 どれだけ頑丈の塊のようなアルベルトであっても、 余程イレギュラーな使われ方をすれば破損しないわけがないので神話化するのは無しでも、 通常のステムと違い、 ガタガタ路面も走る乗り物に接合部が不安な構造で安全を担保しようとすることに そもそも無理があると言わざるを得ない。 最初の実証実験当時から懸念していたが・・・ 「ナンバーを隠して自転車モード」など、さすがに「やりすぎた」という側面もあったので 身の丈に合った「原付(2種)」や 「ノーパンクタイヤも安物パーツも”折りたたみ機能もない”普通の自転車」の代理店にでも鞍替えする転機なのでは? ヤンチャリ目当てなら「ビーチクルーザー、チョッパー、ローライダー」 特殊な自転車なら「タンデム、カーゴバイク」など。 競争相手が少ないニッチな車種は多い。 まあでも…フル電動の初期モデルから対応面での評判も宜しくなかった話も挙がっていたほどなので 結局どんな車種扱いだったとしても問題が起こっていたのかもしれない。 ●「glafit GFR-02」【▲電源ON=原付なので歩道は一切走れません】(電動アシスト自転車ではない) web.motormagazine.co.jp/_ct/17583933 自転車モードのメイン利用は非推奨。電動アシスト時は歩道で乗れない ギアがなくタイヤサイズが14インチであるため、ペダルを漕いでもママチャリほどは速度を出せません。 折りたたみ自転車全般に言えることですが、 電源を切って純粋な自転車としての利用をメインにするのは微妙ではないかと思います。 それなら、電動アシスト自転車としては使えないのかという疑問が出てきますよね。 残念ながら、電源オン時には自動的に原付扱いになってしまうシステムになっているので、 歩道で電動アシストを使うことはできません。 「車道が危険だと思ったから電源ONのまま歩道走行」は一切不可。 止まって切り替えてナンバープレートを隠せば歩道走行できる自転車モードにできるとして・・・、 世の中には変速機の切り替え方や自転車チューブへ空気を入れることすら出来ない人達が普通にいるので、 適切に使いこなせる人がどれほどいるのだろうという心配もある。 それゆえに便利さよりも不便さが際立つだけではと思うが・・・ 幸いなことに「値段が27.5万円」の時点で、 主要な電動アシスト自転車と比較すると、買うことに意義を見出せると思った人が 相当限られることが予想でき、余程のメリットを理解した上で買う人しかいないと思われるので、 もうそれほど気にするほどでもないかもしれない。 この折りたたみバイクのサイズ感で、しかも電源をオフにすれば 法的に自転車としての走行ができるペダル付電動バイクという点で、画期的な商品 ↑ 「折りたたみできる」ということは壊れる可能性がある箇所が増えるわけで BSの車種ですらリコールが出ているというのに、 「買った後の視点」があれば、素直に歓迎できるわけでもない。 そもそも折りたたみ自転車にしても同じで、 【本当に折りたたんで使うことがあるのだろうか】という。 だったら「折りたたまない」普通の自転車や電動アシスト自転車、電動オートバイのほうが便利。 ●自転車擬態機能のある「電動オートバイ区分の車種」をダイワサイクル扱い開始 news.yahoo.co.jp/articles/617fc13b4ef5e6f1f437cf942d360d7bd79d71b6 response.jp/article/2023/12/29/378002.html 電動マイクロモビリティの開発から販売までワンストップで手掛けるglafit(グラフィット)は、 12月15日よりダイワサイクルの124店舗で、 電動バイク『GFR-02』の取り扱いを開始した。 全店舗でGFRシリーズのメンテナンス受け入れも開始している。 経営母体そのものは店の名目売り上げとして客単価を上げる効果によって 無理やりにでも銀行からの融資を受けやすくなるのだろうとは思うので意味があるのだろうが・・・ 安請け合いして後々「大きな後悔」をしなければいいが余計なお世話か。 恐らく「CB●さひ」にも話を持ち掛けていたと思うが (フル電動の類は一瞥して断固拒否対応が基本だろうし) 「ウチはあくまで"自転車店"なので」のような返答で固辞したと予想できるが 賢明な判断だったというべきか。 キワモノ繋がりで「サイクル●リンピック」と協定すればカオスっぷりが増すので ある意味面白かったのだが 多くの消費者はそこまで頭は悪くなかったようで、宣伝に結構な金かけたであろうわりに 例のクランク車体の店舗も続々と閉店しているようでそれどころではないようだ。 ▼しかしダイワサイクルの店舗一覧を見ると…関東と関西で8都府県と愛知県のみ gigaplus.makeshop.jp/daiwac/guide/tenpo/index.html 「東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県」、愛知県、「大阪府 兵庫県 京都府 奈良県」 「自転車モードが使える」というだけで 【区分は「完全に(原付)オートバイ」】なので 「ナンバー取得までのサポート対応」も必須になるが 元々オートバイショップでもなくて一般車系統の扱いのほうが多い店で 電装系統の修理交換まで対応できるスタッフが各店舗に在籍できるほど 人材が豊富とは到底思えないが、 現場従業員としてはコンビニのように 薄給で仕事内容だけが増えることに不満を持つ人のほうが多そうだ。 まあ「約27万円」もする電動オートバイをわざわざ自転車メイン店で購入したり 持ち込むような人なんてほとんどいないだろうから 「"軽いメンテ"と"修理の受付"も一応できますよ」という程度のことだろう。 ●自転車"もどき"(実質原付)が値上げ news.yahoo.co.jp/articles/8a7216effcbb5e8a54622e7352a0d7bd8ee70708 trafficnews.jp/post/122175 主力の自転車にもなる電動バイク「GFR-02」は、現在の販売価格19万8000円(税込み、以下同)から、 一気に27万5000円に。11月1日から改定されます。 10月31日23時59分までの購入決済分は、現在の販売価格にて購入できるものの、 納車(スタートアップキット発送)までに3~4か月を要するそうです。 スクーター型のX-SCOOTER LOM(クロススクーターロム)は、2022年度中の販売を目指し 予定販売価格24万2000円と公表していたものの、発売時期と価格は未定に。 生産リソースをGFR-02へ集中するといいます。 多くの人達は今まで通り、普通に電アシや原付を買う選択をすればいいだけの話ではあるものの、 「値段が上がることでユーザー層の質も上がると思えば」良い話にも思えてくる。 その前にコメント欄にあるような対応の遅れ等が本当であれば、 まずそちらに尽力されたほうが良いと思いますが・・・。 ●「ナンバー隠し」で自転車になることが認められた規格というが・・・ グラフィット 原付・自転車の切り替え 独自のナンバー表示機、道交法で認められる news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-_economy_business_3M7GYAAVXBMYJJLSBVNVMQJOPM.html 自転車・原付を切替できる「ハイブリッドバイク」 glafitが日本初認定 news.goo.ne.jp/article/www_watch/trend/www_watch-1335635.html ナンバー隠し装置で「原付→法的に自転車」警察庁が通達 3年越し規制緩和が快挙なワケ news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-108658.html 自転車に擬態できるメリットは「駐輪場」という見方もあるようだが・・・、 それを補って余りある数多くの「義務や登録の煩わしさ」が待ち構えている。 ●「修理や補修が必要になったときに提携店が近くにあるのかどうか」 glafit.com/dealer/ 意外と店は多かったが、当たり前で都市部地域に偏りがあるので、 地方では明らかに困ることは想定できるが、 販売→約200店 整備→約170店 どうやら「売った後の整備をする気はない」という「実店舗でも通販スタイルの店」もあるようで。 「9割オートバイショップ」というのを見ると、 やはり「本質的には原付」ということがよく分かると同時に、 そもそも「取引相手ではないので当たり前」だが、 多くの自転車店に持ち込まれても断るしかないのに、 (電動アシスト)自転車っぽい見た目から、 極めて理解力の無い輩に"お引き取りいただく"だけでも大変だろうな・・・と。 glafit.com/products/GFR/GFR-02/ ナンバー登録必須 軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請(ナンバー登録)が必要です。 自賠責保険加入必須 ヘルメット着用必須 自転車モード、電動バイクモード、ハイブリッドモードに関わらず、第一種原動機付自転車扱いになります。 ヘルメットの着用が常時必須です。 ↑ どれだけ自転車に"擬態"できたとしても、所詮は原付であることからは逃れられず、 「手軽な利用は無理」という現実を突きつけられる。 ◆ライト使用が義務の環境下でのリスク バッテリー切れ時の走行は不可 バッテリー切れにより灯火類が消灯した場合には、(ペダル走行モードでも)走行することはできません。 バッテリー切れ時には原動機付自転車の基準(ヘッドライト点灯、右左折時のウィンカー点滅)を満たせないため、 バッテリー切れ時には(ペダル走行モードでも)走行することはできません。 ↑ 【夜間・トンネル・濃霧状態】の場合 バッテリー切れで「ナンバーを隠し」自転車モードであっても、法的に罰則がある義務としての 「灯火(ライト点灯)」が出来ないために「乗ってペダルを漕いだ瞬間に違法」。 一応、「自転車用としての灯火の基準を満たしているライトを所持しておいて別に取り付けし点灯」 「尾灯の代わりに 赤 or 燈(オレンジ)色 の反射板も取り付け」するのであれば、走行は可能になるが・・・、 果たしてそこまで用意周到な人が、わざわざこんな"キワモノ"を選ぶのだろうかという。 ▲自転車もどきの電動原付「GFR」の"擬態"機構 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1285780.html trafficnews.jp/post/101310 自転車走行時には「ナンバープレートを隠す」という 字面からして怪しさが垣間見える。 そもそも、小径で折りたたみ自転車というだけで全く薦められない「キワモノ」なのに、 そのうえ電動オートバイという更に負荷をかけるようなものを 「適切にメンテナンスしつつ使える人がどれほどいるのだろう」と考えると、 せいぜい「業者向けのリースのみ」が妥当であり、 市販用として実用化を許可することに疑問しかない。 壊れた(不整備により壊した)ときに重大な事故に直結という恐れすらあるだけに、 特に(毎月1回以上の空気入れ習慣すらないような) 「ノーメンテ当たり前な人は絶対に買ってはいけない」車種。 ───────────────────────────── 根本的には、用途的に自転車もどきに限らず、 通常の電動アシスト自転車すら本当に必要かどうかよく考えて欲しい。 ↓ ●正常な変速機を適切に「切り替えて」使っていますか? ●毎月1回以上の空気入れで「空気圧を適正に維持」できていますか? ●「チェーンは綺麗な状態」で「チェーンルブを適量塗付」されていますか? ●「"タイヤ単体"が重量級」(耐パンク性能寄り)ではありませんか? ●前後ハブやBBに「適正量のグリスが充填」されていますか? まずは上記全てをクリアすることを強く薦める。 ●「ナンバーを隠し」歩道を走行する自転車もどき trafficnews.jp/post/107277 道路状況も考慮せず、一律で生活自転車も巻き込んで 原則的には車道走行を繰り返すような警察などの思考停止者には疑問しかないが、 歩道走行が出来ることを売りにするのはいかがなものか。 原付ナンバー隠せば「自転車」 道交法の扱い変える装置まもなく発売 法規制に一石 「字面が完全に怪しさ満点」という時点で、 見えにくくするために「ナンバープレートを曲げる」とか「カバーを付ける」と言った類の 想像することから、一般的な安全意識への感覚を持つ人であれば警戒する。 「自転車モードで、車道から歩道側へちょっと逃れたいとい場合にも、 原付扱いなのでそれができない、といったユーザーの声を受けたものです。 「車道から歩道側へちょっと逃れたい」????? 停止し電源OFFの状態でしか、ナンバープレートを隠せないようになっています。 ◆単に「ちょっと歩道へ"逃れたい"」だけであれば 順然たる原付でも、自転車もどきの原付の場合でも (1)「一旦停止」 (2)歩道に押して上がって避ける これだけ。 (3)ナンバーを隠す (4)歩道を(自転車モードで)走行する これは「ちょっと歩道へ逃れたい」ではない。 「原付でも自転車に擬態して歩道を走行したい」という 身勝手な理由以外の何物でもないと思うのだが・・・。 何故こんなキワモノを歩道に上げたがるのか理由が分からない。 全国の歩道に進出するようなことがあれば何が起こるのかは明らか。 事故が起こってから「やっぱり規制が必要だった」では遅い。 犠牲者に被害の状態を問わず「運が悪かったですね」で済ませるつもりなんだろうか。 既存の電動アシストか原付で用途に応じて選べば十分なものを、 「なぜ使い分ける機能が必要になるのか」という納得できる理由がない限り 到底看過できない。 とはいえ、結局のところ使える用途が増えるようで、 「原付なので免許必須」だったり、 「実際は費用面や、使い勝手の悪さに辟易し後悔する」だろうとは思う。 ●電動モード走行では体感距離20kmのようだ maidonanews.jp/article/14051241 デメリットはバッテリーを抜くのがかなり面倒 (近くにコンセントがあれば問題ない)なのと、 バッテリーでの走行距離がかなり短い(仕様書は電動走行40㎞とあるが、 実感値としては20㎞ぐらいしかない)。 したがって少し距離を走る人ならほぼ毎日充電が必要なレベルだ。 片道10kmとして毎日充電。しかも新品でこれなので、 劣化すれば最終的には自転車モードだけになって電動の意味が皆無どころか、 車体が無駄に重く、 更には自転車モードだけでも様々な装備品を着用する必要があり何も手軽ではない。(特殊な地域を除く) 他にも、整備可能店の少なさの問題もあるので 便利そうに思って目新しさに飛びついても、結局は後で困ることになるという典型例。 ●[原付]glafit wedge.ismedia.jp/articles/-/15422 2019年1月24日にYAMAHAとの資本業務提携を発表したとあるが、 次世代モビリティ、新しい製品とマーケットを創造していく意味での提携だそうです。 さすがに整備や販売網等で(既存店も含め)協力するとは思えない。 短時間で資金が集まったことを誇るも・・・ glafit.com/product/glafit-bike/ 「コンパクトで便利」を優先したであろう「14 × 2.125のタイヤ」。 現実的にはタイヤ径が小さくなるほど「不安定」、 且つ254(14HE)の2.00以上の幅のタイヤは現状把握している範囲で3種類しかない。 しかし、これはブロンプトンの349(16WO)でも似たようなものとしても・・・ 「折りたためるので便利」 実際に折りたたんで使っているユーザーは一体何割いるのか非常に興味がある。 「自転車のパーツを使っていても実際は原付の規制を受ける」という最大の難点。 ※glafitバイクは、法律上は原付扱いとなりますのでご購入時には下記の点ご留意いただけますと幸いです。 1、ナンバー登録が必須です 2、自賠責保険への加入が必須です 3、ヘルメットの着用が必須です 4、第一種原動機付自転車を運転することができる免許の携帯が必須です 5、車道を走る必要があります 6、バッテリー切れ時には(ペダル走行モードでも)走行することはできません 「修理を受け付けてくれる店」の問題。 もしナンバープレートがなければ、私有地内での使用のみであることを確認できなければ 違法車両の修理請負になるため受付は不可能だろう。 (2018年6月の内容) このような感想もある。 noni-no.net/glafit/1533.html メーターの防水が悪くて雨の中を走ったら故障!! なんてトラブルが多発して公式が改良版との交換の告知を出したのがつい最近。 ミラーの根本がだんだん折れてくる事案とか、ヘッドライトの改良版は既存の車種だとしばらく入手できないとか……。 マイナスの評判はどうしてもある。これは初代の宿命だ。 小さな会社の出来たてのモビリティだから、レスポンスも正直そんなに良くない。 乗る人に自転車整備の基礎知識を求めてくる気難しい一面もある。 そういうままならなさも引っくるめて愛せないと、イライラさせられる部分は多い。 ──────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────── ▲フル電動自転車(原付)関連 ●中国でフル電動自転車が普及している理由と普及困難な日本の差は「都市構造」の違い news.yahoo.co.jp/articles/57298c58608c5e5ecfb5d0e7913058a66c179128?page=3 日本で電動キックボードは根付くか? 中国で電動自転車が「3億台」走る理由に見るヒント www.sbbit.jp/article/cont1/84700 元記事には電動キックボードとあるものの、 中身は「フル電動自転車」が普及している中国の都市構造について。 ※日本での電動アシスト自転車とは、 あくまで「人力駆動に対して」アシストの「補助動力」として用いられ、 時速25kmまでにはアシスト力は0になっていなければならない。 ─●最高時速25kmで「自動走行」のフル電動自転車 これは電動自転車だが、日本でよく見るアシスト式ではなく、電力で自走する。 法令で最高時速は25kmに制限されていて、 多くの場合、時速15km程度で走行している。 あくまでも「自転車」という分類なので、16歳以上であれば免許は不要だ。 都市によって異なるが、子どもを後ろに乗せる2人乗りも可能なため、 買い物や通勤、子どもの送り迎えに使われている。 ナンバー取得とヘルメット着用は義務付けられているが、 ナンバーの取得申請は販売店が代行してくれるため、 自転車並みに手軽な乗り物であることから広く普及している。 ◆【ナンバー取得とヘルメット着用は義務付けられている】 (=ヘルメット着用していない場合は恐らく強制的に走行停止させられるはず) ◆【ナンバーの取得申請は販売店が代行してくれる】という時点で、 「適切な方法で普及させよう」という意識があるので 未だに「そのままでは公道走行できません」のような注釈すら 表示「義務化(違反には罰則あり)」されていないような、 日本の杜撰で緩すぎる販売方法とは大違い。 後々問題になる可能性が高い販売方法に、 輸入代理店側が「先手を取って先行する」ことで 「日本での原付としての認識を持たせ」 ルールの浸透も普及の後押しが出来たはずなのに、 何故か「"無知な消費者向け"として売ることだけ」しか考えず、 行政・代理店・消費者の「だらしなさ」で、「真っ当に立場を悪くし続けている」という・・・。 この電動自転車は中国国内での保有台数が3億台を突破している。 一方、自家用車の保有台数は2021年末で約2.6億台だ。 人力で走る普通の自転車も保有台数が4億台を突破しているが、 その多くがシェアリング自転車であることを考えると、 中国で消費者が最も保有している移動手段は電動自転車ということになる。 ─●大都市への通勤時間の大きな違い www.sbbit.jp/article/cont1/84700?page=2 中京大都市圏は中国の特大都市(人口500~1000万人)とほぼ同じレベルだったが、 近畿大都市圏は中国の超大都市(人口1000万人以上)よりも通勤事情が悪く、 関東大都市圏はかなり通勤事情が悪いことがわかる。 このことから分かるように、ホンダでさえも苦戦しているという 「バッテリーを大容量化しつつ小型・軽量化する」という 最大の課題をクリアできない限りは、 電動キックボードも含めて、到底普及するとは考えにくいと思われる。 そういう意味では、フル電動自転車も電動キックボードも、 様々なパーツの耐久性込みで、 果たして、購入から一体何年使い続けることができるのだろうか。 「廃車までの最終的なコスト」に興味がある。 中国では こういった背景から、人々の日々の生活圏は意外にコンパクトになっている。 下町に住む人々も近所でだいたいのことは間に合うようになっている。 生活圏内での移動距離が短いため、電動自転車は非常に使い勝手のいいツールになっており、 シェアリング自転車が一気に普及したのも、この都市構造と無関係ではない。 生活の中での利便性が感じられなければ、それは“モビリティ玩具”で終わってしまう。 それは、現在の日本における電動キックボードにも言えることだ。 究極のモビリティサービスで、移動のサブスクとも呼ばれる「MaaS」(マース)が 日本でなかなか進まないのは、モビリティ側の課題だけでなく、 都市構造にも課題があり、サービスが複雑になりがちであることも大きいように感じられる。 また、単純に「土地の広さ」「社会主義国家」という違いや、 日本の場合「自動車産業が中心」ということもあり、 名目・法規上でどれだけ自転車が車道を走るのが原則でも、 「道路(車道)は"実質的には"自動車のための道」となってしまっていて、 自転車も含む「小型の車両」が通行するには不向きな構造になってしまっているのもある。 ●[東京]無免許運転で書類送検 news.yahoo.co.jp/articles/a9dbefcbff492cbf1377bb3a68cee35ba217b84f 原付きバイクの運転免許が必要なペダル付き原動機付き自転車(通称・モペット)を 無免許で運転したとして、警視庁が20代の無職の男を道路交通法違反容疑で 8日に書類送検したことがわかった。 捜査関係者によると、男は9月28日午後3時ごろ、東京都品川区西五反田7丁目付近の路上で、 免許を持たずにモペットを運転した疑いがある。 義務づけられているナンバーやヘルメットの装着もしていなかったという。 news.yahoo.co.jp/articles/1552755998a6fca7fab32da89a175c304b568400 news.yahoo.co.jp/articles/9e7eced4dfff21eeb90fdb9d0f66dee0e98c7ab1 news.yahoo.co.jp/articles/04bfb511a183c3f23fd597d98004be3a8506c341 ●相次ぐ「モペット」での悪質な運転 今年9月までに指導警告など全国で780件 news.yahoo.co.jp/articles/70a0013728208c316a3d1df75b22a92b10f98270 最高時速20km以下電動キックボードの規制緩和と明確な基準作り、 オートバイの完全電動化も本格化してくると 中途半端で分かりにくくコストも無駄に高くなるだけの存在の 自転車のようで「完全に原付区分」という「フル電動」は 必然的に市場から消えていく運命にあるように思うが、 まず、ナンバープレート取得の段取りまで行うことが出来ない 「通販禁止」後に、「中古も販売禁止」を経て、販売完全禁止の方向が理想的。 「完全な電動オートバイ」として販売できないようなものを野放しにしておくほうが異常。 ●[東京]モペットの取り締まりに重点(フル電動自転車) news.yahoo.co.jp/articles/df56761ef7c707a8e382cf8ee787a4b756017f81 麻布警察署・小池康弘署長:「モペットの利用者に対して法規制を周知するとともに、 交通ルール順守を徹底する。そして悪質な違反者に対しては、看過することなく取り締まりを行って頂きたい」 ペダル付き電動自転車の「モペット」など、新しい交通手段の事故が増えていて、麻布署も対策を強化しています。 秋の交通安全運動が始まり、現状では自転車の場合 ヘルメット推奨関連が異様に目立つ以外で、 具体的な取り締まり内容がほぼ見えて来ない中、 東京麻布署ではモペットに重点。 一方で「フル電動なんていう車種自体が恥ずかしい」とか 「整備自体を断られる」と分かっている人が多いとすれば、 全国的に見れば利用者は少ないのではないだろうかとは思う。 ▲[静岡]フル電動で歩道走行しひき逃げ事故での裁判 news.yahoo.co.jp/articles/839f72448f3bc0aeb89651519cb309c46a0c4d6a 約40キロでぶつかる…基準を超える速度が出る電動アシスト自転車でひき逃げ 「不安な思いにさせて申し訳ない」初公判で起訴内容を認める 静岡地裁 (静岡朝日テレビ) まるで「(違法状態での)電動自転車=公道走行可能」で 「電動"アシスト"自転車=公道走行不可」のようにも見えてしまう。 時速40km出せる自転車は「電動の原付オートバイ」であり、 法定基準を超えている時点で"アシスト"と付けるべきではない。 起訴状などによりますと、静岡市清水区の会社員の男性(35)は4月、 静岡市駿河区の歩道を電動アシスト自転車で走行中、前を走っていた自転車に衝突。 会社員の男性(34)に左腕骨折など全治2か月のけがをさせたにも関わらず、 その場を立ち去った罪などに問われています。 初公判で男は起訴内容を認めました。 冒頭陳述で検察側は男が基準を超える速度が出る電動自転車に乗っていたとし、 衝突時には時速およそ40キロでぶつかったと指摘しました。 被告人質問で男は「スピードが出ておかしいと思い調べたら基準を超えていることが分かったが 楽だから乗り続けていた」と話しました。 だから「正式な手続きの手伝いなんて出来もしない業者(特に通販)」には 即刻「販売を終了してもらうようにすべきだろう」と。 私有地ならどうこうではなく、「電動オートバイ」という感覚があれば、 「ロクにナンバー取得の手続きをするとは思えないような輩達」に そのまま販売して大丈夫なわけがないと分かる。 この規制ができないのも「圧力」ということなのだろうか。 ●[徳島]フル電動で罰金30万円の略式命令 news.yahoo.co.jp/articles/8d23e06a5526a67d0cdb48848b31badce028d767 道路交通法で原付バイクと同様に扱われるフル電動自転車を飲酒運転したなどとして 徳島県徳島市の男性が罰金30万円の略式命令を受けていたことが分かりました。 略式命令を受けたのは徳島市の30代の男性です。 起訴状などによりますと、男性は2022年5月、徳島市佐古一番町の路上で 酒を飲んだ状態でフル電動自転車を運転し、 自賠責保険にも加入していなかったとして、徳島区検が10月18日、 男性を道路交通法違反と自動車損害賠償保障法違反の罪で略式起訴しました。 その後、徳島簡裁が男性に対し罰金30万円の略式命令をだしました。 徳島区検は納付の有無について明らかにしていません。 「地方では珍しいので目立って検挙されやすい」ということがわかっていれば わざわざ手続きまでして正式に使おうなんて思う人がいるのだろうかと。 だから基本的に「許可制での販売」が望ましい。 ▲フル電動自転車での違反や無免許運転 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-320626.html 【独自】フル電動自転車 相次ぐ違反 無免許 ノーヘル運転も 法律上は「原付バイク」 法律上、原付バイクにあたるフル電動自転車。 公道を走るには運転免許が必要で、車両にもナンバープレートの表示などが義務づけられている。 ところが、街で見てみると、ルール違反が横行。 インターネットで購入したという男性に聞いてみると、 男性は、免許が必要なことを知らなかった。 40代「(免許は持っている?)免許はないですよ」、 「(ナンバープレートもついていないが?)自転車にナンバープレートをつける必要があるのかな」 無免許で運転すると、罰金や懲役が科される可能性もある。 警視庁は、ルールを守るよう、注意を呼びかけている。 電動キックボードは道筋が示されたものの、フル電動(原付)に関しては相変わらず。 やはりシンプルに「販売自体を大幅に規制」し、 「幾重もの手続き処理を必須とする」しかなさそう。 ▲[滋賀]フル電動でナンバーなし無免許運転 news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20211224192040.html ペダル付きミニバイク、歩道で無免許運転疑い 滋賀で初摘発(▲フル電動) 滋賀県警甲賀署は24日までに、ペダルが付いた電動ミニバイクを歩道上で無免許運転するなどしたとして道交法違反の疑いで、 甲賀市のベトナム国籍の会社員女性(23)を書類送検した。23日付。 電動アシスト自転車に形が似ているが、出力600ワット以下の原動機を備えており、 道交法上「原動機付き自転車」に分類される。 同署によると、女性は「悪いことは知っていた」と認めている。ペダル付きミニバイクの摘発は滋賀県内初という。 書類送検容疑は9月30日午前8時40分ごろ、同市水口町笹が丘の歩道で同バイクを無免許で運転するなどした疑い。 ナンバーやサイドミラーをつけずに走行しているのを署員が発見したという。 紛らわしい「電動自転車」の呼称すらないが、本来こういう位置づけの乗り物。 ▲フル電動について書いているが・・・(NHKの解説) www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20211028b.html 「自転車モードに擬態する自転車もどき」や 電動キックボードの場合、実証実験中の「最高時速15km以下」と 「最高時速15km超」では区分も運用方法も異なるが一切触れず。 注意喚起するつもりであれば、もうちょっと調べてから書いて欲しいところ。 国土交通省は、今後、基準に適合しない車両を市場に流通させない方法なども検討しながら、 新たな基準を定めていくことにしています。 ↑ 流通規制の話を書いていたのを見逃していたので追記。 ▲[東京]フル電動での事故 nordot.app/826059250250612736?c=302675738515047521 モーターの力だけで走行可能な「フル電動自転車」を無免許で運転して女性に重傷を負わせたとして、 警視庁巣鴨署は27日までに、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)の疑いで、 東京都文京区の飲食店従業員 容疑者(26)を逮捕した。 事故直後に110番したが「自転車同士の事故」と虚偽の申告をしたとみられる。 逮捕容疑は7月、東京都豊島区の区道でフル電動自転車を無免許で運転した際、 一時停止せずに左折して自転車の50代女性に衝突、大けがを負わせた疑い。 そして、案の定「一時停止の軽視(無視)」。 (こうして事故原因に直結するのに、どうして自転車でも最優先で注意喚起や取り締まりをしないのか甚だ疑問) www.tsb.jp/news/nnn/sp/news91zba9f3616jywcuny.html こちらでは自転車ではなく「ペダル付き原付き」として紹介。 名称変更だけで違反者が減るとも思えないが、 自転車モードで走行可能な機能があったとしても、 実際に私有地のみでしか走行しないといういるのかどうかすら分からないような人達よりも、 車両区分が軽車両の自転車ではないのだから、 とりあえず「自転車」という文言を商品ページに記載することを禁止したほうが良いような気はする。 ("隠し機能で"一応は存在するとして、取説に小さく書いておくくらいで十分) しかし、全面販売規制は難しいとしても、 原付なのだから、ちゃんと「実店舗の」「オートバイショップ」だけで売ればいいわけで。 自転車でいうところのGIANTみたく「ネット通販禁止。対面販売のみ」 更に原付なのだから「(私有地走行のみ用途として"特別に"許可を得た場合を除き)ナンバープレート取得が必須」とすれば、 無免許で買って乗るような輩は大幅に減らせるはず。 ▲[大阪]フル電動自転車[原付]を無免許運転で書類送検 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-a3ab172c_eed7_4ab1_9397_ddef356b7a46.html 大阪市内の路上で「べダル付き原付自転車」を、無免許で運転したとして72歳の男性が書類送検されました。 「ペダル付き原付自転車」は「電動キックボード」と同様、 道路交通法では、「原付バイク」に分類され、 公道を走行する際には、原付免許やナンバープレートのほか、ヘルメットの着用などが義務付けられています。 男性(72)は2年前に、「ペダル付き原付自転車」をインターネットで5万円程度で購入し パチンコの行き帰りに運転していたということで、 摘発された際は、ペダルはこがず、アクセル全開の状態で走行していたということです。 調べに対し男性(72)は「バレなければいいと思った。運転が楽で便利だった」と話しているということです。 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210908k0000m040123000c.html 男性は「ゆっくり走る分には無免許でもかまわないと思った」と供述しているという。 送検容疑は7月13日午後、西成区天下茶屋北2の市道で、無免許でペダル付きバイクを運転したとされる。 西成署によると、ペダル付きバイクは自転車のように乗れ、 付属のモーター(原動機)でペダルをこがなくても走行できる。 道交法ではバイクと同じ扱いで、方向指示器や速度計の整備なども必要だ。 男性は6月、整備をせず無免許で西成区内を走行しており、署員に警告されていた。 ▲[兵庫]フル電動(モペット)が加害者の事故 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP8N2T12P8DPIHB029.html 「モペット」などと呼ばれるペダル付きの原付きバイクに無免許で乗り、 歩行者に重傷を負わせたなどとして、兵庫県警は20日、フードデリバリー「ウーバーイーツ」配達員の男(25) =神戸市東灘区=を自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)や 自動車損害賠償保障法違反(無保険)などの疑いで書類送検した。 捜査関係者によると、送検容疑は5月26日、同区田中町2丁目の歩道でモペットを無免許で運転し、 歩いていた女性(70)をはねて足を骨折する重傷を負わせたというもの。 上り坂を時速約20キロで進む様子が防犯カメラに映っていたという。 男は「インターネットで買った。免許が必要だとは知らなかった」と話しているという。 やはり、いい加減「販売規制」と「ナンバープレート無し車両でも届け出必須」 「店では全ての整備修理の禁止規制」が必要だろうと。 www.sankei.com/article/20210820-HRDCGKWD5FJ6JEZFSAPHH6NM5E/ 「ウーバーイーツ」配達員でベトナム国籍の男(25)=神戸市東灘区魚崎南町=を書類送検した。 普通に通販サイトに「公道走行できません」と書いていなかった以外にも、 注意事項は書いていたが「日本語の意味が理解できていなかった」という可能性も? news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210820-567-OYT1T50400.html 「スマートフォンを見ながら運転していた。 しかし、事故の原因としては、フル電動だからというよりは「スマホ注視」。 ▲修理することが正しいというわけでもないのでは・・・?(フル電動) (URLは非掲載) 以前からナンバープレートもなさそうな電動キックボードも修理していて大丈夫かと心配になったが、 今回はフル電動の修理。 ※完全な私有地使用かどうか不明。画像の限りではナンバープレートの存在も確認できず。 実際には「ナンバープレートを取り付けているとか、私有地走行のみ」であれば、 「疑われないように(もちろんナンバーは伏せて)画像を載せたほうが良いのでは?」と思うのだが、 そこまで深刻に考えるつもりはなさそうに見える。 疑いのある車両でも整備できることをアピールすることは、 表向き整備難民で困っている人を助けることができても、 周囲の真っ当に断ってきた他店も含め「目を付けられてしまう」というリスクがあると考えれば、 もし整備できるとしても公開しないのが必然のように思うが、何故大丈夫と思えるのか不思議。 無論、完璧に修理できているかどうかという意味ではない。 さすがに車種の性質上もあって、無断で客の車両を載せたとは考えにくいので、 客側も掲載に快く応じたとすればある意味勇気があるというか。 普通に断った他店の対応としては、もし「私有地でしか使っていない」という言い分だったとしても 特に、ナンバープレートがなければ、 「実際には公道走行=法律違反の疑いがあるから、整備することで違反走行の幇助になってしまう恐れ」と 「修理できない」と分かれば、少しはフル電動の抑止力になると考えているのもあるのだろう。 他にも、極端な例を挙げれば、親切にしたつもりが、 後に人身事故を起こされてしまっても「それは単に利用者の問題」で済ませられるのだろうかという疑問や、 通常の原付オートバイ事故とは異なり、珍しいからこそ目立つのは当たり前で、 実証実験中の電動キックボード関連の記事も歓迎一色ではないこともあり、 全国ニュースのようなことにもなれば、巡り巡って店の評判にまで関わるというところまで考えると、 到底「他店では断られた案件までこなせる素晴らしい技術・対応力だ」とは思えない。 単純に他店でも「修理すれば儲けになる」のに、そうしないのは、技術ノウハウがないからというよりは、 ただでさえ精度自体に疑問を持っていれば、野に放つことに「危険を伴う」と考えているからこそ 「断っている店が多い」ことから、本質的には「買わない・使わない・修理しない」が妥当ではないだろうか。 個人的にはフル電動は販売を全面禁止し、所有を「個人は不可で法人に限り」、 独立している山林やテーパークの特定箇所のみ走行可とするように法整備すべきと考える。 ●紛らわしい記事タイトル(フル電動) www.itmedia.co.jp/business/articles/2107/10/news030.html バイクと自転車を両立した「こがない自転車」発表 手軽な移動手段目指す この「電動オートバイ」は「原動機付の自転車(原付)」という分類になるが、 ペダルがあっても「自転車」と銘打つこと自体が間違いの元。 実際は「自転車に原動機がついているだけの旧式オートバイの充電式」。 元ページにあるように「原付」なので、 www.makuake.com/project/koguna/ ナンバープレートの取得と表示が必要で、ヘルメット着用や自賠責保険加入なども必須。 確かにフル電動なので「ガソリン給油の必要はない」が、 運用方法としては「完全に原付」なので、全く手軽ではない。 こうした"完全に原付"であるにもかかわらず、 「オートバイの形として作らない」ということは、 主目的は"コスト削減"であり、 昔の日本にもあった「自転車にエンジン搭載=原動機付き自転車(原付)」のように、 基本的に「発展途上国向けの商品」という認識をしておく必要がある。 ※対して、「原動機付でも"アシスト上限24kmでゼロ"」であれば、 歩道も走行可能な「電動"アシスト"自転車」となる。 ●[大阪]「"自転車もどき"の轢き逃げ事故」で摘発(フル電動) 「ペダル付きバイク」でひき逃げ 容疑の調理師逮捕 異例の摘発 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20191202k0000m040303000c.html 逮捕容疑は先月10日、大阪市中央区にある一方通行の府道を逆走。 歩いて横断しようとしていた男性会社員(56)をはね、右足首を骨折する重傷を負わせて逃げたとしている。 モペットは、付属のモーター(原動機)でペダルをこがなくても走行できるため、 出力に応じて原付きバイクなどの免許と自治体などへの車両登録が必要となる。 車両登録はしておらず、ナンバープレートや方向指示器なども取り付けていなかった。 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1912020041.html 「モペット」でひき逃げ 容疑で男を逮捕 大阪 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASMD25479MD2PTIL017.html モペットでひき逃げ容疑、男を逮捕 被害者は足首を骨折 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00030665.html 公道を原付自転車「モペット」で逆走した上…“重傷ひき逃げ”容疑で調理師の男を逮捕 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20191203-567-OYT1T50115.html こがずに走れる電動自転車「モペット」でひき逃げ、逮捕 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-ea010064e2d04f29ab7ee3fd3dbdacec.html 『電動自転車』で…ひき逃げの男を「逮捕」 電動”アシスト”自転車と違い「原付に分類」の車両での犯行 「電動アシスト自転車」か「ママチャリやクロスバイクの普通自転車」か 「ナンバープレートなどもある普通の原付きオートバイ」 用途に応じて好きな車種を選べばいいだけ。 正当な手順を踏んでいない違法な"自転車もどき"が認められていいわけがない。 毎回思うがいい加減 「使う意味のある広大な敷地を持つ法人限定での販売規制を敷けばいいだけ」のものを 野放しにしておくメリットとは?これから何人犠牲者が出ないと気付けないのだろうか。 類似物を「歩道に解き放とうとしている」和歌山市のようなところまで出てくる始末。 しかし、自転車店でも電動アシスト自転車のことを 書きやすいためか「電動自転車」と書いているのも見かけるが考え直して欲しい。 自転車を「ママチャリ」と呼ばれるのは嫌うわりに、こういうのはテキトーで済ませていいのだろうか。 「フル電動」と呼称するまでもなく、電動自転車=ナンバーなどなく公道走行すれば「違法」。 オートバイショップと兼業していると感覚が違うのかもしれないが、 自転車専業店であれば電動自転車の「自転車」部分をわざわざ書く必要はない。 「電動アシスト」か「電アシ」と書かないと、 「ナンバーなど(略)違法な乗り物」と勘違いされる原因になりかねない。 ●[東京]フル電動で書類送検の記事の違い 2019.1.27 ▼FNN(フジ系)「いけないと思いつつ、楽なので使い続けていた」 www.fnn.jp/posts/00410510CX 女は、「いけないと思いつつ、楽なので使い続けていた」と容疑を認めている。 ▼朝日新聞「免許必要と知らず」 原付きモペット「免許必要と知らず」 無免許運転の疑い www.asahi.com/articles/ASM1R75Q1M1RUTIL05S.html 女は「ベトナムでは無免許で乗っていた。日本で免許が必要だとは知らなかった」と述べているという。 署は昨年、女に数回警告するなどしていたが、 女は「警察官に注意されたが、学校やアルバイトに行くのに便利なので乗っていた」と話しているという。 モペットは友人を介して通信販売で購入したといい、 無免許では公道を走ることはできないといった注意点が書かれたステッカーが貼られていた。 警告されていたが免許が必要とは思わなかったことになるが、一体どういう警告をしていたのだろう。 「この車両(モペット/フル電動自転車)で公道走行は禁止です」と注意しただけで 「免許やナンバーなどが必要」と改めて説明していなかったのだろうか。 ▼時事通信「違法と知っていたが使っていた」 article.auone.jp/detail/1/2/2/5_2_r_20190124_1548302152850092 「違法だと知っていたが、楽なので通学などで使っていた」と容疑を認めているという。 私有地内等の極一部の用途はあるとしても、こうした公道走行をする輩を無くすためには やはり単純に「輸入禁止」や、 それこそシニアカーのように「衝突防止の安全装置」が組み込まれていないものは 販売禁止にするなどの対策が必要に思える。 インターネットなどで電動アシスト付き自転車より安価で購入できるため、 知らずに乗っている人も多いといい、同署は注意を呼び掛けている。 安易に購入させないように、安全環境の維持という名目で フル電動のみ1台10万円以上の「特殊税」でも作って販売業者に課すという方向で、 「専門の車両検査員を雇うための新たな利権ができる」とでも言えば役人は乗り気になるだろうか。 ●基準越えやフル電動自転車への毅然とした対応 2018.8.12 一応ナンバープレートやヘルメット着用する等の数々の手続きをとれば公道走行が可能でも、 実際はそのような正当な手続きを踏んで使用しているケースは極めて稀と考えると、 こうした国内アシスト基準超えの自転車~フル電動については 全面的に「例えパンク修理(パッチ貼り)だけであっても」拒否するのが、 将来の危険性を排除する上で必要な措置。 「絶対に私有地内でしか使用しないという確固たる証拠や状況が確認できるのであれば 修理することは構わないとは思うが・・・、 今度は「22x1.95」という妙なタイヤサイズを使っているようであれば入手に手間がかかる。 そして、もし分解中に替えの利かない特殊なパーツが破損すれば廃車は確定。 最終的に「車輪がどうにか回転して進めばいいだけの鉄屑」であれば 何でもいいのかもしれないが、 便利だからと気軽に購入してしまうとロクなことにならないのが自転車。 ●[福岡]フル電動(モペット) 2018.3.4 www.nishinippon.co.jp/nnp/anatoku/article/397598/ なぜモペットを買ったのか。グエンさんは友人に紹介され、通販サイトで購入。 価格は約5万円で、電動アシスト自転車の半値ほどだった。 最高速度は20キロ程度で「自転車で通学すると片道約40分。 モペットは20分で済み、魅力的な乗り物と思った」と言う。 いくら安くて早くてもナンバープレート等の様々な条件をクリアしなければ公道は走行出来ない。 複数の通販サイトを見ると、モペットは「フル電動自転車」などの名で売られ、 使用例として工場やゴルフ場での移動が記されていた。 ある業者は取材に「『おもちゃ』の扱いで紹介している。 公道では走行できないとただし書きで示している」と答えた。] 工場内で走行できるとか、おもちゃ扱いを言い訳にして販売許可していること自体が妙に思える。 輸入販売業者はともかく「大手通販サイト」での取扱いへの規制は強化すべきに思える。 通販サイト業者に対しては「購入者情報を国土交通省に届けるように”罰則ありで”」義務付けるとか、 「このまま公道走行すれば違法になる乗り物」と「必ず”商品名に”含める」といった対策もある。 安さだけを重視するなら安物の電動アシストという手段もあるが、 「(修理受付店が限られる)基本的に使い捨て前提」になるということを理解しているかどうか。 ●フル電動自転車の公道走行で書類送検 2017.9.16 www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20170914/201709140832_30490.shtml 電動ペダル自転車、無免許運転疑いで男書類送検 岐阜中署は13日、電動で自走できるペダル付き原動機付き自転車を無免許で運転したとして、 道交法違反(無免許運転)の疑いで、ベトナム国籍の男子専門学校生(22)=岐阜市=を書類送検した。 署によると、同自転車の無免許運転による摘発は東海3県で初めてという。 現状ではこうした取り締まりしか出来ないとしても、 私有地のみ可という抜け道も不可にするような販売規制をかけられないものだろうか。 自転車店(修理店)でタイヤ・チューブの交換や修理等の全てを規制する方法でも構わないが・・・。 関連●フル電動自転車をそのまま公道使用した場合の罰則 bike-guide.info/バイク/フル電動自転車で公道を走行した際の罰則とは?.html 原付にするためには原付免許だけでなく「原付取り付けの基準をクリアしている →バックミラー・ウインカー・ブレーキランプ・速度計・番号灯」等も必要になる。 ヘルメットの基準は「道路交通法施行規則 第九条の五」被っていなければ白切符が発行されて点数が引かれる。 ●フル電動自転車 2016.8.7 電動自転車という呼び方が曖昧さを助長している気がするので個人的には使いたくない呼称。 ・時速25km(24km)制限のあるものは「電動アシスト」 ・上記アシスト上限を超えても作動するものは「(公道走行が違法な)フル電動自転車」と呼びたい。 ▼修理を受ける店 例え断ったところで「別のどこかで修理を受けてしまう店」があるだろうとしても、 公道を走ることが違法な乗り物を野放しにさせないという意味で受けるべきではない。 ▼なぜ取り締まりがないのか 取締のなさは「目立った事故がない」としても、上限を上げるということは 「歩道走行が当たり前の日本の今の状況で解禁すればどうなるのか明白だから」ということだろう。 ▼販売規制をすべきでは 販売規制をかけるべきだと思うが、やはりここでも「目立った事故がない」ということに尽きるのだろう。 原付のように完全に車道走行が前提でナンバー取得やヘルメット着用義務を守るのであれば許可する とすれば、わざわざフル電動を買う意味は少ない。 ▼「みんな使っている?」 まともな電動アシストに比べてその比率はどの程度のものなのか。 大衆心理に毒されているというよりも、「使っていても警察に注意されたことすらないから大丈夫と思ってる」だけで、 実際に赤切符や走行不可になるようなロックでも実際に取り付けてもらうか、事故でも起こさなければ 問題だとは思わないのだろう。 ▼安全性の度外視 それ以前に、品質的に粗悪な乗り物に身を任せて大丈夫だと思うような感覚はちょっと理解できない。 ▼もし解禁してしまうと・・・ 確かに値段は安いが、そういう「速度の出る粗悪品」を市場に撒き散らすということは正直全く歓迎できない。 安物ママチャリはまだ速度が出しにくいからで済んでいる側面があるとして、 これが歩道を爆走する粗悪品が今以上に溢れたらと思うと考えただけで恐ろしい。 安くて便利の代償は高くつくことになる予感しかしない。 ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ▲電動モビリティ団体 trafficnews.jp/post/101502 相変わらず既存の自転車・電動アシスト自転車・オートバイでは不十分な理由が不明。 しかし、どのような画策があったとしても、もし買ったところで、 多くの「自転車店」では(e-bike以上に) 一瞥するや否や門前払いという仕打ちが待っている可能性も高い。 ある程度は「提携のオートバイショップ」で整備が受けられるとしても、 実際のところ「買った後困っても自業自得だったと考えられないような人」しか買わないのでは? と思われるので、心配しすぎかもしれない。 高齢者向けといえば、乗り物よりもどちらかといえばこのような 「体に直接取り付けるパワーアシストスーツ」こそもっと真剣に考えるべきだろうに。 xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/100604428/ いや、それよりも0円ですぐに始められる 「継続できる骨や筋を傷めない適切な筋力トレーニング方法」を広めるほうが遥かに重要な課題。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲発端となってしまった和歌山市の過去の実証実験記事(一部追加) ●[和歌山"市"]実質原付の実証実験の危うさ www.sankei.com/west/news/190517/wst1905170013-n1.html 同社が平成29年に開発したハイテクバイク「GFR-01」(車両本体価格15万円、原付免許が必要)は、 電動バイク走行とペダル走行、モーター駆動を利用したペダル走行の3パターンで走行可能。 累計3千台以上を売り上げている。 まずはその累計3千台以上のユーザーのうち、公道走行をしているユーザーが ナンバープレートの掲示など「適正に使用しているかどうか」を調査する必要がある。 全てのユーザーが適正に使用されていることが証明されない限りは とてもじゃないが実験以前に話にならない。 「低スピードで車道を走るのは怖い」といった利用者からの声も寄せられているという。 車道が怖いなら最初から「歩道を走行出来る(普通)自転車」を使えばいいだけでは・・・? そこで同社は、ペダル走行時のバイクを自転車とみなしてもらうことを検討。 理解不能。歩道侵入時には絶対に「電動バイク走行」出来ないような仕組みの、 歩道自動検知からの制御システムが搭載されているとは思えず。 「低速で走るからオートバイが歩道を走ってもいいようにしたい」と 言っていることに気付いているのだろうか。 もし短期間実験で安全性が確認されたことにしようという魂胆であれば その危うさを考えているとは到底思えない。 「ペダル走行」であれば、免許など必要のない「ママチャリ」、 「(アシスト基準値内での)モーター駆動を利用したペダル走行」であれば普通の「電動アシスト」を、 「電動バイク走行」をしたいなら「専用車種」を使えばいいだけ。 「(アシスト基準値内での)モーター駆動を利用したペダル走行」では速度が物足りないと不満に思うなら、 きちんと専用の「原付」を使うか、価格的に比較的安い軽四自動車を使って欲しい。 何のために「電動バイク走行」が可能な自転車もどきのキワモノを 歩道で走行できるようにする必要があるのか全く理解できない。 ▲[ペダル走行]ができるように求めているだけというのは詭弁。 機能はあっても「歩道で電動バイク走行しない"だろう"」という能天気な自主性に任せたり、 販売輸入代理店としては「歩道で電動バイク走行しないように注意喚起しているので 義務は果たしている」として「勝手に誤解してそれが原因で事故を起こしても関係ない」と 言っているようにすら思える。 「速度は出したい」 「歩道も走れるようにしたい」 「でも免許とかナンバープレートとか面倒」 と考えているはずだが、この用途でいいなら しかも「自転車もどき」に10万円以上の予算をかけられるくらいなら尚更、 単純に「スポーツ自転車」という選択肢が何故出てこないのかという疑問もある。 「低スピードで車道を走るのは怖い」という声にも対応できる。 「長い上り坂で疲れる」という不満解消だけでなく、 「ある程度の積載力」や「楽に10km以上走行できること」が目的であれば やはり「現行のアシスト基準内の電動アシスト」で十分ということになる。 そこに原付相当になるような機能の必然性があるとは到底思えない。 「いいとこ取りが出来る」という反面、 歩道も車道も道路状況に応じた走行が求められることを理解しているのだろうか。 自転車もどきを歩道走行させるリスクをどこまで真剣に考えているか疑問。 尾花正啓市長は16日の定例会見で、「法改正も含めたすごいチャレンジをされるわけで、 市としてもぜひ協力したいし、意欲を高く評価している」と期待。 自転車販売/修理業者に知り合いも居らず、その評判も聞いてないのだろう。 いや、知らなかったとしても事前に「調べる」とか「部署に調査させる」とかで対応していれば気付くはずだが。 「たかが自転車もどきでは事故なんて早々起きないし暴走自動車よりはマシだろう」という感覚? せめて直進が延々と続く北海道の僻地で 大して参考にもならない実験をするのであればまだ分からなくもないが・・・ これも何らかの「働きかけ」があったのかと疑いたくなる。 同社の担当者は「新しい乗り物をつくる上で、規制にとらわれていると、それ以上のチャレンジはできない。 現在の交通の諸問題を解決できるような乗り物づくりに挑戦していきたい」と話している。 歩道に(不適当な使用法によって)暴走させる車両を投入する社会をチャレンジと言い放っているようにしか見えない。 これの歩道走行を許可することに一体何の諸問題を解決できるのかも分からない。 免許などが要らない「ママチャリ」「現行のアシスト基準内の電動アシスト」 免許などが必要な「電動オートバイ」「自動車」 これらを適正に使うことに一体どこに何の問題が・・・? 当面は入る必要がない人まで無駄に重複させる保険加入推進も絡んでいるのかもしれないが、 やはり、真の目的としては歩道での事故を増やすことで、 子供も老人も子供乗せも原則主義通りに全て自転車を車道走行させ、 結果的に自転車の数そのものを減らし自転車関連全体を衰退させたい思惑でもあるのだろうか。 これは自転車業界の力が弱すぎるから浸け入る隙を与えていると見るべきなのか、 「e-bike躍進を夢見てドサクサ紛れを黙っていると 粗悪な安物自転車を溢れさせたようなことになりかねない」 と危機感を持ってもらいたいところだが・・・ cyclist.sanspo.com/436698 「日本e-BIKE協会」の記事内の 速度が上げられるようになれば、より自由に動けるモビリティとしてクルマの仲間として認識されやすくなる。 とか 『なんで自転車でそんなに急ぐのか。歩道を行けばいい。いままで通りで何が悪い』という反対意見があるが、 その考え方がそもそもだめ。e-BIKEを普及させることには様々な意味があるが、 まず今後のエコ社会ではe-BIKEの重要性を考えざるを得ない」と指摘。 という妙な理想(思想)が出来上がってしまっているようでは・・・。 ───────────────────────────────────────────────── (追記) ●二輪車の根本的な弱点 自動車型社会からの脱却を目指すために 数を減らすことで悲惨な事故を減らすことを目標に掲げることはできても、 現実的に自転車以前に二輪車(オートバイ)の数が減っているのは、 車道が自動車用に出来ているので走りにくいとか駐輪場環境だけでなく、 普通に「防雨力」「積載力」が明らかに劣っている点。 短距離移動であればさほど気にする必要がなくなるが、そうなると速度UPに大した意味が見出せない。 混雑している地域であれば、通勤も含めて業務用途で時短の効果を期待するなら、 自転車もどき原付ではなく「自転車」のほうが効率的。 そして「防雨力のある、生活の"箱"足として」は二輪車では自動車の代わりになるわけがないので 「主に自動車ではなく自転車等に乗りましょう」と、エコや健康づくりを理由にいくら訴えかけてみたところで 「用途も目的も違う」として一蹴されてしまうだけ。 それゆえに、何もかも中途半端で立ち位置がよく分からない乗り物で ある程度売れたからといって、今後に活路が見出せる余地があるとは思えない。 ●事故防止の観点から見れば 免許自主返納を促すと同時に「コミュニティバス」のスポンサー集めに尽力したほうが遥かに意味がある。 ●運動目的としてなら そもそもアシスト機能自体が邪道で、 当たり前だが、運動するなら「ウォーキング」で「ある程度まともなシューズさえ用意できれば」 あとは機材を買う必要もなければ維持費用もメンテの手間も一切不要なので、 無理さえしなければ一番手軽でお金がかからす薦めやすい。 ───────────────────────────────────────────────── しかし、真っ当に「社会福祉貢献」という必然性のあるタンデム自転車解禁すら遅い状況からして、 全国で無闇に(リスク以上のメリットが多いとは考えにくい)自転車もどきの歩道走行が解禁されることはなさそうでもある。 ↑ 残念ながら、自転車に"擬態"することで歩道走行可能にするという悲惨な方向へ。 以前のように、何かあれば「市長の責任として、改めて不許可になるように対応すればいい」では済まなくなってしまった。 ▲[和歌山市]「実質原付の自転車もどき」を歩道で走行させる実証実験 www.chunichi.co.jp/s/article/2019110501002228.html ハイブリッドバイク試乗会 車道以外目指す、和歌山 和歌山市は5日、ペダルをこぐと自転車になり、スロットルを回すとモーターが動く「ハイブリッドバイク」の試乗会を JR和歌山駅近くの広場で開いた。道交法でミニバイクに分類され、 現行では自転車として使う場合も車道を走る必要がある。 実証実験で安全性をアピールし、自転車利用では車道以外でも走行可能にすることを目指す。 「歩道では自転車モードのみ許可する」として、 「ママチャリの変速機すらまともに切り替えて使えないような人もいる」中で、 一体どれだけ合法的に使いこなせる人がいるのか甚だ疑問。 まさか和歌山県警の検挙数を上げるために警ら隊員を不定期に歩道に常駐させて 歩道上の安全を守るための取り締まり強化する下準備という飛躍した話とも思えない。 もし解禁されれば「和歌山市で歩道を歩くことは命がけになる」というところまで 全く想像できていないのだろう。 市長の考え方があまりにも浅はかと言わざるを得ないが、 周囲に忠告進言できるような真っ当な人材がいないことも残念に思う。 news.goo.ne.jp/article/minkei/region/minkei-wakayama1476.html 実証実験では、自転車としてのみ使えるよう改造した車両10台を用意。 「実証実験では自転車だけしか走れないように改造」という やり口にもヤバさがよく表れている。 「実験中に事故なんて起きませんでしたよ」という結論に繋げるためだけの実験に何の意味が? 「許可後にうっかり歩道をオートバイモードで走って事故になる可能性などない」と 言い切れるとすれば相当アレ。 尾花正啓和歌山市長は「高齢化社会の移動の足として、 観光での二次交通として、新しい乗り物は大切。 移動に便利な街にすることは市としての願いでもある」と話す。 「移動が便利であれば危険など二の次」と言っているようにしか。 社長の鳴海禎造さんは「製品を作るだけでなく、 ユーザーの安全性を考えて走る環境も整えていきたい。 現在の区分には存在しないが、自転車とバイクの間の乗り物を増やすことで、 移動の幅が広がれば」と話す。 歩道に実質原付を解き放つことで得られる安全性とは?
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html
最終更新日:2024.6.16 ◆通販車の持ち込みを受け付けている店に依頼した場合の詳細整備の様子 2023.10.8 ◆自転車は食品や家電製品とは異なりネット購入しないほうがいい理由 2023.3.26 ●通販で自転車購入して失敗した話(Impressの記事) 2022.7.31 ●組立が必要な通販自転車のアンケート内容 2022.3.20 ●いわゆる「7部組」が販売されている問題 2021.12.19 ▲「"オプションで用意されている"両立スタンドが取り付けられないこともある」という 2021.12.12 ▲ネット購入の子供車に見る問題点 2021.11.21 ◆特に避けたほうが良い車種などの注意点 2021.09.26 ◆「通販でしか見かけないような安物自転車」が何故安いのか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆【重要】◆◆◆◆◆ ◆購入後の「整備費用」を想定できない人が通販で自転車を購入するのはやめましょう ※本当に「安く買える」のは【工具】【知識】【技術】が揃っている人だけ。 工具に投資し、それなりの時間を消費し経験を経て知識と技術を獲得できているからこそ、 その結果として利があるというだけであって、 「お金も時間もかけずに安くできる」と考えるのは非常に危険。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆【重要】◆◆◆◆◆ 無関係な実店舗で「初期点検・組立(組み付け)・整備」は無料では出来ません。 ※通販で自転車の購入は「工具もスキルもあり、正しい状態が分かる人」向けの購入方法です。 (それを徹底的に説明や解説出来ていないネット店や完成車メーカーにも問題あり) ※対照的に、実店舗が定価販売でも「本当に"丁寧に"初期整備を行っているのであれば」実際は得です。 「"店での最終整備"に、どれだけ時間と手間をかけているのか」知ることが出来れば、 決して値段だけで選ぶべきではないことが分かります。 (不良部品を交換、固着防止処理、各種ネジの状態や締め付けの点検、など) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆「通販でしか見かけないような安物自転車」が何故安いのか 一応自転車の形をしていて「ペダルを漕いで進むことはできる」が、 「基本的に長期使用を前提としていない"最低限"を追い求めている」からこそ、 材質から工作精度から工場での組立まで「様々な箇所のコスト削減を徹底する」ことで 工場での製造費、海外メーカーの儲け、海外からの運搬費用、輸入代理店の儲け、販売サイトの儲け、 それら「全てを含めても安く出来ている」と考えられれば、 様々な部品の集合体の"乗り物"が安いのはむしろ「異常」と考えなければならないのだが、 普段から人間としての"考える"という機能が停止している場合、一生気付くことは出来ないのかもしれない。 (安物自転車全般の内容は↓に詳しく) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/73.html ◆「(量販向け車種ではない)全く同じ自転車の初期組立でも、なぜ実店舗では高くなる?」 まずは、常識的に「店舗の光熱費や賃料や補修維持のための費用」が必要。 人件費は同じでも、ネット通販とは異なり実店舗では「整備するための工具」 「"まともな"整備にかかる時間」も必要。 ・単純に「仕入れ台数が桁違いに多ければそのぶん値引き販売できる」のはあっても、 その大量仕入れ大量販売の代償として「7部組での販売」だったり、 「完組とは名ばかりの"雑な組立て"」だからこそ、値段を抑えて販売できるのであって、 大量販売で、細かいところまで丁寧な組立など出来るわけがない。 すなわち・・・ ★「不具合やネジ状態などなど、細かい部分まで丁寧にチェック」 ★「グリスアップや防錆処理」 ★「振れ取り」 他 ★「完全状態に組み立てることがポリシーの実店舗」に持ち込んで 「ささっと組み立てる"だけ"でいいから」と依頼したとしても、 「それはちょっと当店では出来ないですねぇ・・・」となる。 そもそも、無関係な実店舗に持ち込むということは、 (1)その店で本来扱っている自転車であれば「得られたはずの利益を失っている」ため、 (2)扱っていない自転車であれば、細かい技術的なノウハウが必要な場合があり、 普段よりも慎重に作業を行うために、時間的な浪費も必然的に増えることから、 その"手間賃"が工賃増額へと変換されるのは当たり前の話。 そして、これを毎回全員に1から100まで全て説明するとなると・・・ 今後のクレーマー対策として一部の人には有効としても、 長々と説明したところで「理解できるだけの知能を持ち合わせていない可能性」を考慮すると、 「深く考えるだけの思考力がないから安物自転車を購入しているのだろう」と即座に判断し、 「時間的な浪費が勿体ない」ので、様々な言い回しをもって「お断りされてしまう」。 そのため、大抵は「大変恐れ入りますが、当店では他店での購入車の組立は全て御受けしておりません」 もしくは、厄介払いと払い渋りへの警戒の意味も込めて 「当店では、他店購入の方の組立工賃は●万円からとなっております」 のような対応になる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2021.09.05 ●法的な問題の起きやすい車両への対策(具体案) 2021.6.27 ◆実店舗で販売されていない=諸々の追加費用などの「面倒」が発生する 〃 ●輸入販売代理店側で【整備などの費用は負担しない】と記述あり 〃 ●通販で自転車を買うリスクを理解しているかどうか 2021.5.30 冒頭部分の追加 2021.5.16 ●ネットで安く自転車を買えたと喜んだ先に・・・ 2021.5.2 ●仕込みネタ?と疑うレベルの動画(2万円のスポーツ自転車"風"一般車)(追記:5.9) 2020.6.14 ●シュー位置のズレ以前に定期メンテをオススメ 3.29 ■デメリット[要点]に追加→6:(※地域一帯の"優良な"店舗数が少ない場合) 1.19 ●初期整備の重要性 2019.12.15 ●タイヤチューブが初期不良? 12.1 ●ネット通販で自転車本体を買うことを安易に考えないこと 10.27 ●ハンドル周辺の誤組 13 ●全く見えない問題解決への糸口 10.6 ●通販で自転車本体購入後に他店で受けるデメリット[要点] 9.22 ●実店舗購入のメリット 6.16 ●対照的な実店舗購入時の特典例 5.5 ●通販購入後に無関係の実店舗で点検にお金ががかかるのが理解できない人 2018.11.25 ●リムフラップのズレとホイールの振れ 11.11 ●通販で自転車を買うと後々手間がかかる 9.16 ●責任の所在 5.13 ●通販で買ったばかりの自転車のチューブが破損していた? 2.25 ●主に通販で販売している車種について 2017.12.24 ●初期不良の対応は1週間以内(メーカー保証1年間の意味なし?) 3.26 ●ネット販売の自転車と実店舗 3.5 ●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・、●通販で自転車本体を買う感覚 2.26 ●安ければいい? 1.29 ●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある 2016.11.20 ●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト 11.13 ●ネット販売への苦言 9.25 ●通販で本体を売買することへの警鐘 9.4 ●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ 5.15 ●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について 5.8 UP ▲通販で自転車本体━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安易に自転車をネット通販で購入してしまうことで被るデメリットについて 理解しておかないと後悔することになりかねない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●通販で購入し実店舗に持ち込む場合の自転車の保証について www.rakuten.ne.jp/gold/hayasakacycle/2015hoshou_pc.html 保証修理は購入店舗へお持ち込みが原則。 ブリヂストン、パナソニック、ヤマハを中心に、 保証修理をお受けになる場合は「購入した販売店」への持ち込みを原則としております。 遠方から当店へご注文頂き、その後保証修理をお受けになる場合でも、当店へのお持ち込みが必要となります。 ※その際、電話代・運送代・レンタカー代等の修理に付随する費用は弊社の負担となりません。 当店以外の販売店にて修理をされる場合は、 保証期間内・保証対象であっても、有料の修理となる場合があります。 (電動アシスト等の「ブリヂストン保証書一例、パナソニック保証書一例、ヤマハ保証書一例」もよく確認すること) 『遠くて保証が受けられないなら…実店舗で買おうかな。』 こういったお悩みもあると思います。 確かに、実店舗でご購入されればインターネット上での購入よりも手厚いアフターサービスが可能かと思います。 当店も、実店舗があり、アフターサービスが充実しておりますので、この選択肢は当然正しいものです。 ではインターネットでの購入は何が得かというと、価格です。 実店舗を持たず、営業スタッフを多く抱えないことで、ほとんどの商品の価格を実店舗よりも下げることが可能です。 アフターサービスを予想していない販売となる分、さらに価格は大きく下げています。 また、お時間の無い方々にとっては、店舗に行かずにご自宅やスマートフォンからご注文頂くだけで 自転車が届きますので、購入時の手間も軽減されます。 その代わりに、ご使用後のトラブルには、ご自身での対処やご負担が出てしまう可能性がありますので、 お客様ご自身のライフスタイルに合った購入方法をお選び頂くことが大事なポイントとなります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●いわゆる「7部組」が販売されている問題 www.kokusen.go.jp/news/data/n-20220303_3.html 少なくとも、車検はなくても「車両」のため 「原則的に自転車本体の通販を全面禁止」より少し緩和で、 「ネットで販売/購入→"店舗で組立&整備必須"での受け取り厳守」にでもすべきのような。 その上で、スポーク1本から組立出来る「技術のある自転車店」用に (部品調達から不具合も確認しやすい)「全バラ」を安めに卸し、 もう一方は 「店が少ない僻地」や「技術のない店用」に「100%完組」 という 二極化を明確にすることで、「7部組自体を禁止」する方向。 通販で直接販売については、毎年抜き打ち検査費用を 輸入販売代理店側が負担(1車種ごとに約50~100万円)することで、100%完組通販も例外的に許可という方向もあり。 そうすれば、有象無象のヤバそうな車種は(直営店を構えられるわけもないので)必然的に数を減らし危険が減り、 多くの自転車店員の「ストレス」も軽減される。 ▲「"オプションで用意されている"両立スタンドが取り付けられないこともある」という だから「まともなメーカーの商品を実店舗で買いましょう」という案内になるが、 今後も、何も気付かず目先の便利さや、残念な接客に付き合い切れず これからもネットで買ってしまうのだろう。 "ネット販売店側"で「実際に問題なく取り付けられるかどうか確認している=純正オプション」ではなく、 市販品を「まあたぶん着けられる"だろう"」と紹介してしまっているとすれば、 購入目的に合わない不相応の表示をしているネット販売店側に問題がある。 もう1つの可能性として、ネット店側を擁護するのであれば 「スタンド側の形状」または「フレームの形状」が「予告なく勝手に仕様変更されていた」ために、 「取り付けられなくなってしまった」という可能性もある。 いずれにせよ、連絡と交渉の手間を惜しんで、急場しのぎの加工で取り付けるよりは、 (実店舗販売品に限らず)このような場合は「即日」事情説明の上で、 自転車もスタンドも丸ごと返品か、 取り付け確認が出来た両立スタンドの代替品へ交換に応じてもらうことが望ましい。 安ければ売りっぱなしで問題ないと考えているであろうネット販売店に 少しでもその考え方を改めてもらうきっかけの1つにすべきに思えて仕方ないが、 そもそも、安易にネットで自転車購入を選んでしまったゆえの「自業自得」という見方もできる。 ◆通販車の持ち込みを受け付けている店に依頼した場合の詳細整備の様子 (前編) 9696cycle.com/news/archives/art/00147.html ・シートチューブのバリ取り ・ホイールの振れ撮り ・Fフォーク圧入・グリスアップ、他 (後編) 9696cycle.com/news/archives/art/00148.html ・ボルトの増し締め ・ベダルねじの防錆処置と取付 ・グリップ取付 ・ワイヤー再加工 ・ブレーキ専用ネジ交換 ・グリス塗布 ・ネジにキャップ取付 ・ケーブルにガード取付 ・チェーン注油 ・15分試走 ・30分説明、他 料金は書いていませんが、 個人的に作業を請け負うとすれば【手付金で最初に1万円】、 【受け渡し時に追加で1万円"より多く"】頂きたいところ。 そして、このような整備は量販店では恐らく工具もケミカルもなくて「不可能」。 個人店でも安物自転車しか扱わないような店では「出来ない」。 (スレッドコンパウンドという存在すら把握していないと思われるため) 「▲そんな金がかかるなんておかしい整備する意味なんてない」と言うなら 「どうぞ早々に不具合が出ても気付かずに乗りにくい状態でお使いください。それはお客様の自由ですので」と 当方であれば言うでしょう。 自己流整備?「必要な工具を色々と揃える覚悟があれば」トライしてみるのも(不器用でなければ)良いでしょう。 だから、「納車前整備がしっかり出来る店で売られている自転車であれば、 定価でもそれは"安い"ので最初から選びましょう」と案内しています。 ◆自転車は食品や家電製品とは異なりネット購入しないほうがいい理由 まず根本的に 「食品は様々な部品の集合体ではない。」 「家電製品のように据え置きで使う物ではない。」 ★自転車とは「様々な稼働部分のある」「メンテナンスも必須」の"乗り物" ●安物自転車と著名なメーカー車との違い まず、同じような部品を使っていても、フレームの構造や設計思想が異なる。 これが終われば自転車乗り換えになることも多い 「BB周り」の構造だったり、コスト削減のため安物素材を使い、 作りがまともな物と比べて柔かったりで、 「歪みや緩みが"どう調整しようが"避けようが無く出やすい」ことを 理解している消費者が多いとは思えない。 「ガタガタでも動けばいい」? そんな低次元の話で運用しているレベルに合わせれば 確かに一応"使える"のだが…そんなものは本来の自転車とは呼べない 「どうにか動く車輪がついただけ」の代物でしかない。 では一方で… ●販売実勢価格が5万円以上の同じ著名メーカー(代理店)車種 をネットで買うのは得ではないのか? これも【納車前整備】を知っているかどうかで全く評価は異なる。 安く売れるということは 「安く売るための仕掛けがある」ということ。 常識的に「種も仕掛けもないのに安くできるわけがない」。 量販は一般的に「大量一括仕入れ」で値段を抑えることができるという。 では、その大量仕入れに対して、 「1台1台まともに、きっちり整備できるのか?」 といえば、 "するわけがないでしょう?"と。 もちろん、パーツが折れ曲がったりしてないかどうかのような 最低限のことは出来ていて当然としても、 【(アンチシーズコンパウンド塗布など)防錆処理】だったり、 基本的なサドルやハンドルの調整、ワイヤーの長さ、 ブレーキの利き具合の調整、ネジ締めの確認、 もっと丁寧な店では車輪の振れとりまで行う店もあるほどでも、 これらをネット通販で安売りしているショップが 1台1台可能かどうかといえば、 そもそも対面で購入者の細かい体型データなど分かるわけがないので、 「出来るわけがない」。 もしも本当に「完璧にしている」というのであれば、 その店は余程覚悟を決めて1台売って利益100円や1000円しかないような 超薄利多売経営に走っているとしか思えない。 そしてネット購入では「適正な空気圧の設定」を教えてもらえないどころか、 "空気入れの使い方"[特に仏式]さえ理解してないような輩が 安易に購入しておいて、そのネット購入店とのチェーン店ならまだしも 「全く無関係の店に無料講習を企てる」のだから手に負えない。 それを、無関係な実店舗に持ち込んで 「パパッと簡単に調整してくれればいいから」 など無知の極みを晒すのは勝手でも、 快く「無料奉仕」に応じる店があるとでも・・・? もしも黙って即金10万で「釣り不要」とまで言えるほどの余裕があるなら 最初からその実店舗で買えばいいだけであり、 何のためにネットで買う必要があったのかということになる。 仮にどうしても「その自転車・フレームカラーが良い」というなら、 まず実店舗に相談してから、どうしてもネット購入が必要になれば 全く工賃割引が適用されないとしても、購入側が了承して整備依頼するしかない。 (その店が"まともであれば"という前提で) ※相談時点で車種的にお勧めできない問題車種かどうか率直な話を聞いて、 そこで心変わりし、その店から購入できる車種を選ぶのは良い方針転換。 まともな店かどうかの見分けもできないなら まず何がどうであれば「まともな店」なのか、それを調べるところから 自転車購入は始まる。 ※工賃が安値ゆえに色々と偏屈に成ってしまったであろう店員も多いことから 「常識的なコミュニケーション会話が可能かどうか」というのも確認が必要になる。 しかし本来は、ネットで自転車購入しても良い人というのは 「熟練者・玄人向け」だけであり、 素人一般人であれば、「余程の僻地」で「使い捨て」 か 周囲に終わってる自転車店しかない場合に、 自分で「工具を1つ1つ揃えて時間をかけて1から全て学ぶ」そんな人向けの 購入方法であり、断じて人に勧められるような購入方法ではない。 ●通販で自転車購入して失敗した話(Impressの記事) kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/ebike-everyday/1484705.html いわゆる「自店購入車以外の点検など不可」の壁。 「自転車のことなら任せろ!」「自力でホイール組みできるし、オーバーホールもお手のもの!」くらいの人なら、 ネットで買っても問題ないと思うんですけどね。 自己責任を背負いきれないなら、頼れるリアル店舗で買うのがいいんじゃないかなと思います。 但し、実店舗で買っても・・・「愛想だけ良くて技術はさっぱり」だったり、 反対に「技術はマシでも口調や性格に難がある店」もあったりするので、 「店員の質」で全く異なるのが難しいだけに、 単に「スポーツ自転車専門店だから大丈夫」とは言い切れない。 例えば一般車も扱っているスポーツ自転車ショップ有名店に、 無理難題を持ち込んでなくても一般車を軽視する残念な傾向が普通にあるなど。 ▲ネット購入の子供車に見る問題点 c-s-progress.jimdo.com/2021/12/11/まさかのサイズ違い/ ・付属シートポスト径が無茶 ・ペダルの軸の規格が違う ・付属工具の存在価値とは 「普通の」実店舗では、「このような問題がある車種自体を扱わないのが当たり前。 もしくは、初期不良があれば「客に提供する"前に"返品交換して正常にする」。 ネットで自転車本体を購入するということは、 「様々な部品」に問題がないかどうか確認できることが前提であり、 このような「本来は完成車として仕上げている店が負ってくれる手間やリスク分を 考慮しないから安く出来ている」と考える必要がある。 ◆実店舗で販売されていない=諸々の追加費用などの「面倒」が発生する kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1332598.html 以前と違い、アフターサポートについて明記。 メーカー保証期間は1年。 ただし、【送料は保証期間内でもユーザー負担となる。】 ▼送料の参考:「らくらく家財宅急便」で【約2万円弱?】 faq.008008.jp/app/answers/detail/a_id/2684 送付された新品パーツをユーザー自身で交換するか、 近所のサイクルショップへ交換を依頼することになる。 ↑ 「"補修パーツの取引がない"などの理由から、散々断られてしまう可能性もある」が、 「安物を選んだ代償」として受け入れるしかない。 なお、希望すれば、自転車本体をメーカーに送付してパーツ交換の依頼も可能だ。 (送料はユーザー負担) ●輸入販売代理店側で【整備などの費用は負担しない】と記述あり kaihou.com/warranty/ 製品をご使用するための組立や調整には、お客様自身で適切な工具のご用意や ある程度の工具取り扱いの技術が必要となりますことを あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 販売側で「工具もスキルもある人向け」という事実を示してくれている。 お客様ご自身で、電動アシスト自転車を組立てまたは調整に要する手間、 費用等につきましては、弊社はこれらを一切負担する事が出来ません。 また、弊社製品に何らかの不具合があった場合につきましては、 弊社保証規定にある「製品保証」対象部品以外の販売店様や お客様側で発生した組立て費用等につきましても弊社では一切補償いたしません。 お客様ご自身で調整いただく必要があります。 その際の調整に係る費用は、弊社はこれらを一切負担する事が出来ません。 製品を購入した販売店様に持ち込まずに、直接弊社に修理品を送る場合、 お客様自身で一切の梱包から送付手続き、費用負担をしていただく必要があります。 結論:読まずに買って後悔しても遅い。 ●通販で自転車を買うリスクを理解しているかどうか star.ap.teacup.com/flatout/2874.html 空気入れの使い方は検索すれば分かりそうなものだが、 通販で自転車を買うような人は検索しないのだろうか。 ▲付属のペダルレンチが役に立たない ▲ブレーキ・変速の調整が必要 他にも サドルやステムの高さ調整、 「錆び防止処理」「ベアリングへのグリスアップ」 など 「しっかりと整備するのであれば」数万円は必要。 簡易調整だけでも数千円は必要。 また、安物自転車の精度の低さゆえに「調整がシビア」ということから、 むしろ「時間工賃が増えてしまう」というリスクもある。 このような自転車でも、自転車屋さんが組み立てればちゃんと乗れる自転車になります。 その代わり組立代はその自転車と同じだけかかります。 それだけ自転車を組立をして調整をすることは技術のいることなんです。 走らない・止まらない自転車はもはや自転車ではありません。 けがをするかもしれないし、他人にけがをさせるかもしれない。 自転車を購入の際は町の自転車屋さんでお買い求めください。 ●ネットで安く自転車を買えたと喜んだ先に・・・ ameblo.jp/itocycle/theme-10045162083.html その① なんで安いのか? 設計・耐久性・安全性を無視して手間を省き、 スカスカで弱い鉄の棒を、何となく溶接だけして、 なんか自転車っぽい形にして、安いパーツをとっ付けてるからです。 ※ 0.5㎜にも満たない極薄チューブが入っている。(安価) ※ 紫外線・酸化に弱く、すぐヒビが出るタイヤを履いている。(安価) ※ 持ち上げると軽く、フレームがスッカスカ。(安価) ※ 走行性とかは気にしない!手間など省く!(安価) その② なんですぐ壊れるのか? 組立・調整と人の手が加わります。 これが、乗車姿勢などの乗り心地、(対面でないと出来ません) ブレーキの掛け安さや、握りの固さなどの安全面、 変速調整などの快適走行、 カゴなどのパーツを長寿命にする取付け方、 などの【人の差】が出てきます。 その③ 何でネットでしか買えないのか? 理由は簡単です。そんなポンコツ自転車を仕入したくありません。お金が勿体ないです。 自転車屋と信頼関係が構築出来てない!その一言です。 離島・僻地で仕方なく通販しか選択肢がないといった場合を除き、 不具合があった際の手続きも含めて「実店舗で購入」することが有利ということ。 ネットで買って無関係の実店舗に怒鳴りこんだとしても 「ウチでは売っていない商品で全く関わりのない話なので、どうぞ買ったところに遠慮なく言ってください」 「取り合ってもらえなかったのであれば消費者庁などに聞いてみるのも手かもしれませんが、 先ほども言ったように当店とは無関係なので間に入るようなことも出来ません。 お客様ご自身でリスクを値段の安さに置き換えて購入された結果であり、 当店で扱いのある整備を行った新車を購入して頂いておりましたら 原因の調査や対応など対処が出来ましたが、今回はお力になれず非常に残念です。」 で終わる。 ●通販で自転車本体購入後に他店で受けるデメリット[要点] 1:初期不良への対応を拒否される 例え不具合があったとしても、持ち込んだ店で購入したわけでもなく、 その自転車自体を直接仕入れているわけでもないのに、 無関係な店にメーカーとの交渉を求められても、引き受けようがない。 【直接購入したネットショップとのやりとり】で解決してもらうしかない。 2:(ほぼ間違いなく)工賃割引が受けられない 安かったので通販で買ってはみたが、 直接持っていけない(送料が高い)とか、信用できないのでセカンドオピニオンを 依頼するとしても、必然的に割高になることを覚悟する必要がある。 もし他店購入車でも工賃を同じにすれば、自店購入者を厚遇できなくなる。 出張修理であれば車体販売がないので違いがないが、それで得になるとは限らない。 例えば「ちょっと組み立てて欲しい」「簡単に見るだけ見て欲しい(要整備・調整)」を 無料(または格安)奉仕するということは、「自店での購入者を軽視しているようなもの」なので、 常識的に考えれば断られる。 3:防犯登録を断られやすい 書類に正当性があるとは限らないため。 既に他地域での登録になっている場合でも 自転車店での盗難車確認はできないため犯罪に加担する恐れがある作業は断りたいと思うだろう。 4:「"面倒"を見たくない」から初期整備も整備拒否されかねない (1)後々の不具合の責任をとりたくない 持ち込まれた実店舗側は、初期整備の一環としての確認作業を省いて 簡易的な調整で済ませてしまったことで起こるトラブルを避けるため。 (初期不良を"まともに"確認するためには、組み上がっているものを改めて分解し 確認した後でまた組み立てるという大変な手間がかかる) ↑ 【数万円の追加整備費用を惜しまない】のであれば、歓迎してもらえるかもしれない。 (2)「その後の支払いも渋い」可能性があるため 絶対的にその車種でなければならない理由もなく、基本的に「価格の安さ優先で買っている」ということでの 面倒を避けるため。(後々、案の定、金払いが悪い上に文句ばかり垂れる人物と判明し、 脅迫まがいの無料整備すら強いられるリスクまで考慮すると 店側は精神的・時間的な浪費も回避したいと思うのが必然) ↑ これも同様に【数万円の追加整備費用を惜しまない】のであれば、歓迎してもらえるかもしれない。 要は・・・ 「ネットで少しでも安く買いたかったので実店舗購入はしませんでした」 「でも、整備などを頼んでみたら結局実店舗で買ったのと同じか、トータルではむしろ高くなりました」 という場合でも何ら問題ないのであれば買えばいいのではないだろうか。 (3)~(5)は拒否せざるを得ないケース。新車に限らず中古購入でも同じ。 ↓ (3)根本的にそのメーカーとの取引がないので、補修パーツを仕入れることが不可能 「後にパーツ取寄せが必要になる修理が不可能だから断るしかない」場合も考えられる。 または修理が必要になった際に「メーカー(代理店)そのものが消滅していたりすれば、 パーツ削り出しになってでも「"とにかく安く"作れ」などと言われても受けるわけがないだろうと。 (4) 「下手に触ると他の部分まで簡単に壊れそうなので一切関わりたくない」ケース 激安の正体不明な怪しい車種、シマノのコピー部品や、 分解方法すら分からないような電動アシスト部品など。 (店側を陥れるための謀略として利用される可能性も考慮) (5)「違法状態を促すため拒否」【公道走行が前提】 ●ナンバープレートなどがない「フル電動自転車(自転車とあっても軽車両扱いにはならない)」 ●「軽車両ではなくなるギア比改造」を施してある電動アシスト アシスト上限→【道路交通法施行規則:第1条の3】 ●「前後ブレーキ装置が揃っていない」ピスト、BMXなど ●一般車などでも同様に「ブレーキ故障を放置している」 【道交法63条の9】 基準→【道路交通法施行規則:第9条の3】 ●「警音器不備」(青森県/宮城県/静岡県/佐賀県を除く警音器装備義務のある地域) (道交法54条で鳴らさなければならない場合があっても、なぜか上記4県では装備義務規定がない) ※但し上記4県でも「三輪自転車等には装備義務が発生する」ようなので難解。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/36.html#id_058e7c5d 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第8条の9】他 ●"傘を取り付けての走行をしていることが明白で,不安定になる"可能性がある"のに「傘の支持具を取り付けている」 (または取り付けを依頼する) 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第8条の3、第10条の4】他 (※京都府/茨城県/栃木県/広島県/熊本県の”交通が頻繁ではない場所”を除く) ●前後子供乗せに対応していない車種に「前後とも座席を取り付けている」 (または取り付けを依頼する) 【道交法71条の6】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第10条の1】他 ●後輪のハブステップが両側にある・荷台の後部が曲がっている (または取り付けや加工を依頼する) 違法な2人乗りの危険性が高いため問題あり。 【道交法55条】 (「ディレーラーガード」であれば、通常はこの形状) www.noguchi-shokai.co.jp/images/original/so_derailleur_l.jpg www.noguchi-shokai.co.jp/original/noguchi/2450/ ●[夜間であれば]「ライトが取り付けられていない、または壊れているまま放置」 【道交法52条】(道路交通法施行令18条1の5) [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第9条の1】他 ●「(尾灯なし、且つ)後部反射板のいずれも不備や欠損がある」 【道交法第63条の9の2】 基準→【道路交通法施行規則:第9条の4】 [各地方別]→【例:東京都道路交通規則:第9条】他 など、上記いずれかの違反状態から"是正しないのであれば"、断るのは「当たり前」。 車両の状態に関わらず安請け合いする店は「違法行為を助長している」という自覚がないのだろう。 それらを悪いとも思っていないどころか、商売や人助けとして良いことをしている感覚で 平然とネットに書いているようなケースも見受けられるが・・・ そんな自ら名乗り出ている遵法意識が希薄な店達すら取り締まられなくて良いのだろうか。 他にも通販購入車に限ったことではないが、 5:既存客の作業などで手一杯のため、新規の受付を断らざるを得ない 繁忙期に持ち込まれて「明日までに作業を」などと言われても無理な話。 (取寄せが可能でも、補修や交換などで必要なパーツがあれば即日はどうにもならないが、 取寄せの必要がない場合、特急料金として別途数万円を即金で支払えば 受けてくれる店も中にはあるかもしれないが・・・) 「断られるには理由がある」ということを理解する必要がある。 ─────────────────────────────────────────── 但し、 「周辺地域一帯に他店がほぼないために、殿様商売で 米式チューブすら知らない知識や取引先の狭さ、バック拡げを常用するような技術力、 一般マナーを欠いた非常識極まりない接客しかできないようなロクでもない店しかない」 という場合は、 工具はセットを買わず、本当に必要なものを1つづつ調べて揃え、 中古の安物自転車等を徹底的に分解するなどで 「整備方法を独学で理解すること」から通販購入に至ったほうが 結果的に良い場合もある。 無論、あまりにも不器用であれば薦めないので、 もし半径50km圏内くらいで探しても存在しないようであれば 「ある程度使ったら中古に流す」か「レンタルサイクルに頼る」か。 極論としては「自転車の購入自体を諦める」という決断も必要。 ★他にも、地域一帯の"優良な"店舗数が少ない場合・・・ ■「修理や購入などが可能な店が減っても何ら困らないのであれば、通販で購入する選択もありだろう。 「ちょっと点検を・・・」 「空気入れを(有料/無料)貸してください」 必要に迫られたときに、普段から買い支えておかなければ 近場の良い店がなくなる危険性があるということを理解しているのかどうか。 (反面、殿様商売の色々と怖い店には一切関わらないことを強くお薦めする) ■【修理に専用部品が必要な場合はどうする?】 大抵のパーツはネットで購入できるので、 自分でメンテも修理もこなせるので実店舗に用がない場合も含むとしても、 電動アシストの専用パーツなど扱いショップが限られている店が 遠方にしか存在しなくなってしまうと困るのはユーザー達自身。 ◆特に避けたほうが良い車種などの注意点 クラウドファンディング系だったり、ショッピングサイトでも、 自転車本体の通販購入自体を薦めないが、 その中でも特に気を付けたほうがいいのは・・・ 【重要】簡単な見分け方は「折りたたみ」とあったら避けるだけ。 クラウドファンディング系で分かりやすく「避けるべき車種」として 明確な判断材料になってくれているので非常に助かる。 ↓ ▲折りたたみ可能な車種 折りたたみできる箇所があるということは その時点で「不具合が起こる可能性のある箇所が増える」ということ。 (詳細は→小径折りたたみページにて解説) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/87.html (※更に、不器用な人であれば、折りたたみ機構自体を正しく扱えない) ※もし自動車に積み込んで使うとしても、 「一般的なスポーツ型」の「折りたたまない自転車」から クイックリリース型の前後ホイールの着脱方法を理解するほうが 「軽さも含め」遥かに利便性が高い。 ▲ディスクブレーキ搭載 この時点で、「整備できる店が減る」と覚悟しておくこと。 パンク修理だけで無関係であっても、見ただけで拒否されやすい。 つまり、雑多な店では修理してもらえない=門前払いの可能性大。 ▲フル電動・電動キックボード まず、フル電動や電動キックボードは 違法なナンバープレートなし走行が常套化しているなど、 「その存在自体の違法性が高く」、 パンクでさえも修理拒否される可能性大。 ▲中古自転車 フレーム内部の状態を検査しているわけもないので、選ぶ理由がない。 余程の近距離・短期間だけ使うのであれば、 「変速なし」「折りたたみなし」「ディスクブレーキではない」「非電動」の 「ザ・ママチャリ」且つ、 「1週間~1ヶ月くらいの間で不具合があれば無償修理するという店の保証」があれば 買う意味もあるが・・・、やはり基本的には 余程「整備内容を"丁寧に"公開しているような店」でもない限りおすすめできない。 ▲パナ/BS/ヤマハ"以外"の電動アシスト 電動アシストであっても「型式認定があるのかどうか」や、 「型式認定があったとしても」バッテリー等の補修パーツの融通から、 「特殊工具」が必要なパーツ使っている場合もあり、 いわゆる安物系電動アシスト車は「基本的に使い捨てをする気がないのであれば」 避けたほうが賢明。 ◆つまり「フル電動+折りたたみ+ディスクブレーキ+中古」フルセット車種は購入検討候補にすら挙げることを一切薦めない。 ●仕込みネタ?と疑うレベルの動画(2万円のスポーツ自転車"風"一般車) 「安易に通販で自転車を買ってしまうことへの警鐘」 www.youtube.com/watch?v=3EUITPePv7M (「貧弱な前シングルピボットブレーキ」の時点で、スポーツ自転車"風"の一般車。 速度をそれなりに出すことが前提であれば到底選ばれるわけがない部品。) しかし、どうせなら(廃棄前提で)「全体油まみれにして持ち込む」とか、 「締めすぎてネジやパーツなどを割ってみる」くらいまで振り切っていいような気もする。 短いL字レンチや、申し訳程度の差し替えドライバーも 付属の穴の多い鉄板も、存在確認の直後に自治体での廃棄方法を思い出せば良い程度の物。 ペラペラの組立書も「写真と文字のある紙」というだけ。 動画内容としては、現状の通販自転車販売(購入)のヤバさを思い知らされるというか、 「通販で自転車販売するのは規制したほうがいい」と思わせてくれる教材とでも言うべきか。 義務教育の「通年での交通教育」の一環として、 「一般車の全バラからの組立」の必修化を検討すべきと考える。 (屑の中古自転車を見抜く力も身につくので将来的にも役に立つ) ◆「ダブルナットの意味とは」 ◆「グリップシフトの正しい向きとは」 ◆「ワイヤーの取り回しの重要性」 ※そもそもブレーキが「前後どちらか片方でも使えない時点で」違反車両。 2万円で買ったという話に対して「まぁまぁいい値段するんだな」というのは もし自分が同じ状況で店員の立場であれば「完全な皮肉」の意味でしか言わないが、 善悪の判断がついていない段階で真っ向から全否定するのは、火種になりかねない。 適正なグリス充填などは言うまでもなく、変速調整のみならず、「各種ねじ全て」 「タイヤのビードが上がっているかどうか以前に、チューブが適切に取り付けられているかどうか」など、 また、そもそも再組立てを試みても「無事に分解できるかどうか」ということすら 値段から見ても、もし組立依頼されたとしても個人的には到底請け負いたくない案件。 一部「ブランド名を借りて高くなっているだけ」という場合もあるが、 基本的には安い自転車は「一応進む」ことが出来ても、 「良い物」など(余程鈍感や無頓着でもなければ)存在しない。 「通販持ち込みはお断り」と掲げている自転車店の心情が、様々な事情を知るとよく分かる。 (基本の部品精度、工賃に対して払い渋りまで、色々と面倒なことになることが目に見えているので、断るほうが結果的に得) 初期不良などがあった場合は、対応期間内だったとしても その返送手続きの手間や送料でトラブルになる可能性も考えられる。 一部シマノパーツが使われていても、それを取り付ける全体の精度が低ければ、 それを丁度いい具合に調整する熟練の手直し技術が必要で、非常に手間がかかるということになれば、 その手間暇に対して、"安価で"組立を安請け合いしたいと思う店員が多いとは思えない。 大抵は、組立整備を請け負うとしても、 価格相応に「恐らくは大丈夫であろうと思われる程度に何となく組む」という店員が大半と予想できる。 (丁寧に調整するほど余計に酷くなる可能性もあるため) 基本は、通販購入するのであれば、工具を揃えて知識や技術力を身につけることが先。 まず、通販でしか売ってないような車種は「論外」で、絶対的におすすめしない。 通販の"ランキング"も参考にすべきではない。 妥協するとしても「本格的なスポーツ自転車も扱う」有名メーカー品から選択し、 自分で組み立てずに、そのまま渡して仕上げてもらうほうがマシ。 ※その店で扱っているメーカー車種であれば普通に拒否されるか、相当な追加工賃を上乗せされても文句は言えないので 事前に組立料金の確認をしておきたい。 ※BB椀が斜めに取り付けられていてネジ溝の切りなおしが必要になるなど、 結構な追加料金が発生する場合も予め考慮しておく必要がある。 当然、割引一切なしの通常工賃であり、更にしっかりと細部まで丁寧に組み上げてもらうのであれば 大幅に割増になっても不思議ではない。 真に推奨できる基準としては、通販では買わずに、信頼できる店を長期間かけて見極め"購入すること。 (追記:2021.5.9) twitter.com/Afg6hYmqWaqJFCU/status/1387330804464816137 通販は、自転車の構造がよくわかっていない素人が手を出すととても危険だと身を持って学んだ会でした..... 購入した当人に自覚があるだけ良かったというべきか・・・。 いや、最初から「炎上狙い」と「(通販で安易に自転車本体購入してしまうことへの)警鐘を促す」という目的があって、 「無知を演じただけ」という可能性もあるので何とも。 それでも、問題解決のために調べるどころか「少々ブレーキ効かなくても全然OK大丈夫」で、 店にも行かないような輩にまで、自転車を売ってしまうのは規制すべきに思えて仕方ない。 ●初期整備の重要性 prestigebike.hamazo.tv/e8695761.html 完組と言えども、入荷した状態から、速攻、乗れるわけではありません。 納車整備、最後の仕上げは各販売店で行います。 ここで、プロのお仕事ができるか?なんちゃってプロの残念なお仕事になっているか?で、大きく分かれます。 納車整備がしっかりできていないと事故にもつながりかねません。 ハンドルがしっかりと締めつけられていないと、走行中緩んでくる・・・その後どうなるでしょうか~?想像してみてください。 時々、ネット販売で見かけるのが、上記のような状態で送って、ユーザーで組み立ててくださいというケース。 そんな売り方をして、良いわけがありません。 お客様に自転車を販売するという事は、シッカリと納車整備をして、お客様が乗りやすいポジションに設定することです。 初期不良や乗り心地が悪いなどご相談事は、まず、買ったお店に相談しましょう。 そう「"買った"お店に」なので、 通販で購入した場合は最寄りのメーカー名を掲げている「買ってもいない店」ではなく 【通販で購入した店に】相談をするのが鉄則。 だからこそ、「自分でまともに整備もできないのであれば」通販で積極的に買うべきではない。 「買ってもいないお店に相談や整備を頼むをするのであれば、"その対価が必要"」だが、 通販の安物自転車であれば特に「増し締めや分解しようにも簡単に壊れるなどの理由から」 取り合ってくれない可能性もある。 そういうリスクもあることを覚悟の上で 「通販」で「安物自転車」を買うという意味を知ってもらいたい。 ●法的な問題の起きやすい車両への対策(具体案) 仮に、通販業者にチェックボックスを挟んだ説明書きの提示を 法的に義務付けることができ、注意事項の説明書きがあったところで 「遵法精神皆無の輩達に対してはあまり意味がない」と言えるのは、 違法状態でのフル電動自転車や電動キックボードの惨状を見れば分かること。 メーカー(輸入販売代理店)のページに書いてあっても、 商品購入ページでどれだけ詳しく書いていても 「見ない」とすれば、使用者を防ぐ手段はあるのだろうか。 警察が取り締まりにも限度がある。 24時間365日あらゆる場所に網を貼って検挙することは不可能。 有象無象の怪しい自転車を安易に買われてしまった「ツケ」として、 後腐れなく慎重かつ丁寧に断る技術を日々磨くことを余儀なくされる店の数々。 原付もどきのページにも書いたが、 「修理時に断ることで"使い捨て"という現実を突きつける」としても、 それは「既に買ってしまった人達に対してのみ」で、後手の対応になってしまう。 意欲を削ぐというほどでもなく、 「具体的にどう困るのか」ということを知ってもらう機会が あまりにも無さすぎることに危機感を覚える。 思うに、そうした自転車(もどきも含む)購入者の傾向を掴み、 そういう人達に影響力のあるインフルエンサーに「新学期前後やボーナス時期などの年数回」 永続的に注意喚起を継続してもらうように 警察だけでなく(まともな車種を販売している)メーカー(輸入代理店)側からも 「ネット購入のリスク」についての情報発信を積極的に行ってもらうべきなのではないだろうか。 我関せずの殿様商売なら、後先考えず言い捨てるだけで何も気にしないだろうからどうでもいいとして、 「他者を思い遣る対応が可能な店」では、特に他の案件と連続で立て込んでいるときに、 その対応に時間を食われてしまい、結果的にネット購入に流れてしまうとすれば本末転倒。 ●組立が必要な通販自転車のアンケート内容 www.kokusen.go.jp/pdf/n-20220303_3.pdf ◆近隣30分以内にまともな自転車店がないという人は同情するものの、 不器用だったり工具がない人は、 「完全100%組立済状態」でも安心できないものの、そちらを購入したほうがまだマシ。 ◆安さで選んでしまうと結果・・・ 「近隣移動のみ、超短期間のみ」だが、レンタルサイクルは割高になる場合、 通販安物でも良いのかもしれないが、「1,2ヶ月後には不具合」の可能性や 「整備・修理一切お断りのケース」で「たらい回しにされ手間」を考えると 結局は「くたびれ損」になる場合のほうが多いように思う。 ◆しかし、とりあえず「折りたたみ自転車全て」と「実売価格2万円程度の安物」は 一律で通販禁止にするのが一番手っ取り早いと思う。 折りたたみ有名メーカー品ですら不具合が起こることもあるのに、 安物自転車を、最悪の使用状況の「完全ノーメンテ」で まともに使い続けられるわけがなくても、 どうせ(迷惑省みず)近隣店に持ち込むのだろうから、 「ほぼ売りっぱなしで済むから楽でいい」くらいにしか 思っていなさそうな「物」を常識にすべきではない。 ●非登録で罰則がない防犯登録を「登録方法は分かるが登録していない」というケースは 「景品」なども考えられるが、 「盗難時に警察が探してくれるとは限らない」と分かっていると、 「無駄金」を省きたいという気持ちは十分に理解できる。 その費用を「頑丈な錠前」や「追跡タグ」等に充てたほうが有益と言えるだけに、 アンケートに含むこと自体が微妙。 「他の地域での登録であれば確認に時間がかかる場合がある」とか、 「書き換え必須」と言われたが、抹消登録は購入したネット店の地域で行う必要がある」ような 「むしろ登録したことで失敗したケース」の紹介であれば有益。 ●シュー位置のズレ以前に定期メンテをオススメ cs-shinwa.sblo.jp/article/187571855.html 「量販は数多く売るのが仕事というのが本分」としても、 本当に最初からブレーキシューの位置が適正だったかどうか分からない理由としては、 「使用しているうちに摩耗によってシューの位置が上がった可能性もある」ので、 この場合 「ユーザーがブレーキシューの位置が適正な位置にあるか定期的に確認後、 店に位置の調整を依頼する」 (※自分で制動装置の位置であるブレーキシューの位置調整するのは不器用な人を考慮するとおすすめしない) もしくは、 「ユーザーが定期的にブレーキシューの位置も含めた"点検"を店舗に依頼」 (この場合、ユーザーが適正位置を知らなかったとしても調整してくれる優良な店の存在は不可欠) のどちらかが必要だったと思われる。 「店を定期的に訪問し細かい整備や調整を依頼する」というのが 「常識」にならない限りは解決しないように個人的には思う。 ・店は短時間での細かい工賃収入が増えて助かる ・ユーザーは不具合の芽を潰せることができて助かる そのため、個人店でたまに見る「TS更新案内を年1回送っている」では少なすぎるように思う。 坂が多いような地域であれば「3か月に1回」どころか、 諸々の精度が低そうな安物自転車であれば 「毎月1回点検を絶対」でも過剰メンテとは言えないのではないだろうか。 ※但し、SNSを使用していない、メールも使えないユーザーに対してまで 毎月手紙を送るのは手間も費用ももかかるので、 その場合は"お得意様"を除き「已む無く切り捨てるしかない」という選択肢も考える必要がある。 とにかく、空気を入れることや注油にしても言えることとして、 「ノーメンテ=ほったらかしで使うのが常識という非常識」気付いて 打ち崩せなければ、他の要因でも不具合は繰り返される。 そして、(忙しい)店の案内負担を増やす方向以前に、 「自転車は値段の有無に関係なく買って終わりではなく、適正なメンテナンスが必要な乗り物」ということを、 「ユーザー自身がどれだけ早く気付くことができるか」も「自転車を長持ちさせる秘訣」であり重要。 ●タイヤチューブが初期不良? star.ap.teacup.com/flatout/2499.html この自転車はア〇〇ンで買われたとのこと。 通販は確かに安いけど、自転車専用サイトではない通販サイトは問題ありですねえ。 買ってはダメ!とは言えませんが、ご自分で整備ができない方はやめたほうがいいでしょう。 実際ブレーキの調整はさせていただきました。 タイヤも・・・だったのかなあ。 パンク修理して100メートルで異物を踏んでパンクということも実際なくはない話なので、 購入後に早期にタイヤ溝に傷が入るようなことがないとは言えないものの、 「まともな初期整備」を期待するなら通販で買うのは論外。 タイヤチューブに問題がないかどうかの「目利き点検チェック」が できないのであれば、不良品を横流しされる危険性も高い。 実店舗にチェックをお願いする場合、無料なわけもなく、 大幅な分解が必要な点検が必須と考えている慎重な自転車店では「断られる可能性大」。 反対に、来るもの拒まずで簡易検査で通されたが、 後に不具合が早期発覚してもその店にクレームを入れるのも筋違い。 「お客様は当店に"簡易"点検費用しかお支払い頂けていませんので、 分解が必要な箇所の不具合なんて最初から絶対分かりませんよ?」 と言われるのがオチ。 「簡易点検では分解をしないので、後に初期不良が発覚しても知りませんよ?」 と「最初にきちんと説明していれば」店に落ち度はないと思われる。 実店舗であれば、量販であっても即クレームからの交換に応じてもらえる場合もあるかもしれないが、 通販の場合は連絡し返品に応じてもらえるのかどうかの確認から また自分で梱包して発送する手間もかかるので面倒極まりない。 他には、使い方の問題として「適切に空気圧調整できていたのかどうか」。 虫ゴムで空気圧計測もせず「過剰充填」していれば破裂パンクしやすくても仕方ない。 その場合「チューブがリムとタイヤの間に挟まれていたりすれば」尚更。 ●ネット通販で自転車本体を買うことを安易に考えないこと 安全以前に、もし盗まれた自転車がフリマアプリやリサイクルショップから「ザル書類」で新規登録するようなことがあれば 元の所有者の権利を踏みにじっていることになるので、店の責任が問われなければならない。 ネットで購入することは時代の流れとして仕方がない側面もあるが、 それは「自分で整備や手直しができる人」 もしくは「店に頼んで整備料金を惜しまない人」が条件となる。 最悪のケースとしては「自分で整備などできない」「店に頼んでも断られた」 そして「周囲一帯に他に自転車店も出張修理もない」というとき。 「遠方に送って整備してもらい乗って帰る(店直送ではない限り配送途中に不良箇所が出る可能性大)、 もしくは、命がけで無整備で乗る」という覚悟も必要になる。 しかし、断られたとしても、他店で「困っている人を助けるため」という言い訳で 安請け合いする店があるから、いつまで経っても自転車工賃の適正価格が低いのだろう。 「あなたの実直さの欠片もない説明と技術とも呼べない作業には安い賃金しか払えませんよ?」 と言われているのと同意義と思えば、相当見下されていることが分かるはず。 生活に必要な"乗り物"を正常・快適に機能するためには細かな整備や 多箇所のパーツ交換も必要になる安物自転車の価格を引き合いに出されても 「詳細説明を聞いたうえで不当に高いと思うなら他へどうぞ」としか言えない。 実際ボロボロな状態で持ち込まれることも珍しくないだろうから そうであれば「買い替えてください」と言うのが正解の場合もあるとしても、 「その自転車の販売価格が安い理由は何か」ということをどこまで真剣に考えられるか。 (無論「高ければいい」というわけもない) ●ハンドル周辺の誤組 「何がどうおかしいことに気付けないような人は通販で自転車を買うのはやめましょう」 それなりにまともな工具すら用意できず調整も出来ないような人も、 後から実店舗で点検してもらうとか、修理を頼むこともあるならば、 「結局は安上がりになるとは限らない」と知っておくこと。 ●全く見えない問題解決への糸口 (自転車産業振興協会7月統計より) 説明書が簡素なので 「事故に繋がる警告は大きく載せるべきだ」 「自分で組み立てる人用には相当詳しい内容が必要だ」 ↑ ほぼ「無駄」のような・・・。 どれだけ詳しく書いたところで「見なければ」意味がない。 いや、見たところで「[理解/実行]力がなければ」意味がない。 当然、実店舗購入で詳しく教えられたとしても 聞く気も理解力も実行力もなければ同じこと。 「○○しなければ××というリスクがあります」 「へーなるほど」で終わり。 "見ただけ""教えられただけ"できっちり守るなら苦労しない。 余程の重大事故が頻発でもしない限り、 ネット販売規制が敷かれることはないとすれば、 店としては、遵法意識も希薄で「あまりにも無頓着が過ぎる危険な人物」を 「どこで線引きし、どの時点でどのような方法で丁重に断るべきか」という 「接客マニュアル」の作成を試みる方向こそ現実的に思える。 「通販購入車は有名メーカーでも数ヶ月後に不具合が発生する」という話にしても、 店側の納車前整備が"ネット店に限らず" 「安値販売を前提としている店」であれば、恐らくまともな従業員など不在な点と、 時間単価からの利益確保のためにも雑になるのは自然だろう。 またそういう状況を作り出している原因は 「自転車は適正な整備が必要な乗り物」という意識が皆無で、 考えが至らない消費者のせいでもある。 「とにかく安さが最も重要」という人々にとって、 「最低限の自転車のパーツが組み込まれて形になっていること」が クリアできているなら、長期使用に耐えられることなどというのは 優先順位の中には入っていないからこそ、 初期整備や調整やメンテなどの面倒なことは難しく考えず 「手軽で便利」な購入先を選んでいるのだから 結果的に不利益を被るとしても、自業自得でしかない。 そして、その遠因として、自転車に対する基礎教育の無さと、 「(販促ではない)話術に長けている、 分かりやすく説得力のある接客に秀でた店」の少なさも問題なのに、 業界を挙げて「地位向上に向けた底上げ」ではなく、 「色々何か新しそうな製品さえ売れればいい」で動いている以上は どうにもならない。 そんな酷い状況にあっても 「客:安ければいい、店:売れればいい」に対抗するために 「まともに聞く気も理解力も実行力もある人だけは救う大切さ」 に気付いてくれる人を、どれだけ増やせるのか考えたい。 ●実店舗購入のメリット prestigebike.hamazo.tv/e8581928.html ただ今、修理をしているのは、新車をお買い上げいただいて間もないのですが、初期不良が確認できました。 部品交換をしています。クレーム交換ですので、無償交換です。 こういう時のための地元の自転車店です。 当店でお求めいただきましたお客様は、気になる事がございましたら、なんなりとお申しつけください。 ネットで自転車を購入して、初期不良が出ましたら、それはネット購入店へ相談しましょう。 直接の系列店でなければ(例えばブリヂストンの)看板を上げていても、基本的に対応できるとは思わないほうがいい。 そして、「初期不良として認めてもらえるかどうかは自転車店の個別判断によるところ」も大きいので、 同じ不具合でも他店では「問題ない」と判断されるかもしれない。 ●対照的な実店舗購入時の特典例 jitensyazamurai.com/db/archives/11623 ネットで購入すれば「購入時こそ安い」が、 "後々のことを考えれば" 完全定価でも、実店舗購入のほうが圧倒的に得をするケースのほうが多いと言える。 (個人店で自店購入を優遇しない店はたぶん存在しない) 通販で購入するということは まともな初期整備も今後の工賃も高くつくことは理解した上で 慎重に購入する必要がある。 逆にいえば「工具もスキルもあるので」「全ての整備作業を自分でできるのであれば」 確かにネット購入が便利。 ●通販購入後に無関係の実店舗で点検にお金ががかかるのが理解できない人 は 「無知な消費者を放置している業界全体の問題」とも言える。 最終点検として調整・整備をしてもらう場合、 (当店とは無関係の実店舗に持ち込まれる際) その費用として「別途」お客様の金銭のご負担が必要です。 と全ての通販サイトの商品ページに 「デカ文字で表示を義務付け」でもしないと分からないのだろう。 実店舗は入口に「自転車店は不労所得で経営しているボランティア団体ではありません」 「店員はお客様の奴隷ではありません」という 掲示を義務付けるべきなのかもしれない。 「このくらい簡単なんだから安くできるはず」 では、なぜ時間を割いてまでわざわざ店に行くのだろうか・・・。 本当にネジ締めだけで済むようなものでも 「面倒だから」「自分では心配だから」という理由で頼っているはず。 人を使うということは「対価」が発生するのは当然。 余程の知り合いで、お互い頼っていることでもあれば「そのくらいなら」で済むこともあるが 見ず知らずの他人に奉仕しなければならない理由を 全て「客寄せ(恩着せ)」で片づけるのは横暴。 1回自分で「必要な工具や部品を買い揃えて」「実際に作業してみれば」、 いくら払うのが妥当か少しは理解できるのではないだろうか。 逆に言えば「店舗の維持費や生活費を負担してくれるなら」工賃無料でも構わないとは言えるだろう。 自転車店はネットの店も実店舗も 自転車メーカーの傘下で横の繋がりが膨大にある巨大なグループ企業ではない。 むしろ各店ともに様々な思惑で勝手放題に経営しているのが実情。 例えばタイヤの摩耗でも A店では「まだ全然使えるから大丈夫」 B店では「安全のためにすぐに交換しましょう」 お金がかからずに済んで良かったからA店のほうが良い店とは限らない。 パンクで立ち往生するリスクを早期修理でカバーできると考えればB店のほうが正しいとも言える。 ────────────────────────────────── ▼「買ったばかりなのにこんなにお金がかかるのはおかしい」 という感想が出る原因は 「自転車なんてどこで買っても同じ」と思わせてしまっていること。 「まともな自転車を知らない」消費者は 「何がどう違うのか広く伝える気がない」メーカーや各種関係団体や店の怠惰が招いたもの。 「BAAマークのある車種を選べばOK」とかそういう話ではない。 どれだけパーツの質が"普通"でも、初期整備も日常点検も行き届いてないものを 「同じ自転車」扱いにさせてしまっているから、 その不具合に気付かず、感覚に差が出ておかしいことになる。 ・「販路拡大で業績UPできれば売った後なんてどうでもいい」というメーカー ・「的外れな啓蒙活動」に力を入れる諸団体 ・「完成車販売と修理"だけ"」に尽力する店 ・「交通教室を開催すれば十分」と思っている教育関係者 結果「情報を知る機会のない親とその子供」が続く。 こんな状況でどうやって消費者はまともな知識を得る機会があるのだろう。 普通に生活していて自転車の整備や点検の情報や知識が自然に耳に入ってくるわけがない。 今まで人口の多さに胡坐をかいて、一過性のブームに夢を見て 「人を育てることを放棄してきた業界全体は腐りきっている」。 初歩的な内容からでも 自発的に情報を取り込んで意欲的に学びたいと思える環境作りのために 何ができるのか考えなければならない。 ●リムフラップのズレとホイールの振れ 購入後にわざわざ見るような人なんていないだろうという整備の甘さが垣間見えることもあるようだ。 大量に仕入れて大量に売っているため細かい整備など出来るわけがないのだが、 納車前整備を知らなければ仕方がないのだろう。 それでも、こうして大丈夫かどうか確認するだけマシかもしれない。 「安さや手軽さで選んでも結局手がかかる」といえるが、 実店舗の個人店での購入でも絶対に大丈夫とは言えないのが難しいところ。 ●通販で自転車を買うと後々手間がかかる 特に「専用品しか使えず汎用部品で対応できない箇所」の不具合発生時には非常に面倒なことになる。 有償無償は期間をよく確認しておく必要もある。 1週間でもなければ初期不良とは認められにくく、当然ながら消耗品までは保証されない。 そして、通販購入に限った話でもないが 「タイヤに空気を入れてなくてパンクした」という不整備状態や、 「風で倒れたら不具合が発生した」という駐輪方法の悪さなど 「使用者側に問題があれば」それは「単に使い方の問題」であって、保証されないのは言うまでもない。 ●責任の所在 「通販で買ったのが悪い」と言うのは簡単かもしれないが、 もし実店舗で買っていたとしても、 工場での組立時と納車前のチェックが甘かったことを指摘したところで・・・、 「購入して1ヶ月以上は経過していること」「空気圧不足で乗っていた」 という理由から、補償してくれる可能性は低い。 逆に言えば、無頓着なユーザーがいるお蔭で クレームに対して大抵は「使い方の問題です」で処理できるので販売業者は楽だろうなと思う。 同じようなものとしては「仕様です」も便利な言葉。 (中には使い方の悪さを棚に上げて低評価レビューをすると脅して交換させるような輩もいるようだが・・・) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一方、対策済でエアチェックアダプターか米式チューブを使っていて、毎月空気入れの習慣が身についていて、 駐輪場所や走行場所も気を付けていれば、運悪く刺さりものパンク自体に遭遇しない限りは めったにパンクしないと言えるが、(チューブ以外の)他のメンテで持ち込んだときに 無知で悪辣な店に当たってしまうと「純正品ではないものがついてるから修理しない」 (意図的にエアチェックアダプターを外し)「英式に戻す」という酷い処理をされかねないので警戒しておきたい。 ※米式チューブの在庫がないので代用で英式チューブに交換するのは仕方がない。 米式チューブが標準になれば在庫する店も増えて消費者としても有益だが今のところ難しい。 そういう意味でも米式チューブは毎年1本は新しいものを常に備えておきたい。 ●通販で買ったばかりの自転車のチューブが破損していた? star.ap.teacup.com/flatout/2023.html (購入者に落ち度が無かったとする場合) 「代わりのチューブを送ってもらった」とあるが最初から不具合状態であった可能性が高いとすれば、 「車輪だけ交換する」or「全てを返品」or「チューブ代品とチューブ組み入れの工賃を請求する」いずれかを選択するとして、 (1)車輪だけ交換しようにも分解の必要がありこの時点でハードルは高くなるので却下。 (2)商品管理の責任感を持ってもらう意味でも 「商品自体に不具合があったとして全て返品(もちろん着払い)」が一番良い方法に思える。 (3)チューブ交換するとして、最初に届いた状態の7部組から自分で組み立てるとしても わざわざタイヤ・チューブまで別々に同梱されていることはないだろうと考えると 領収書を発行してもらい、チューブの組み換え工賃だけはしっかりと請求するのが筋だろう。 (当然(通販購入で節約できたつもりいる)7部組からの完全組立の工賃は請求対象に含むことはできない) しかし、ワッシャー破損状態から見て、もしチューブ破損の原因が購入者の組立不良にあるとすれば、 工賃どころか代わりのチューブの請求自体が問題になる。 繰り返しになるが、通販で自転車を購入しても大丈夫な人は 「自分で不具合が理解できるような整備士資格を持つ程度の知識と経験のある熟練者向けの購入手段」であって、 素人が安易に購入して大丈夫な方法ではない。 大手であれば購入直後に不具合があれば対応してくれるとしても、 家電製品のような「据え置き物」ではないので「簡単にどうにかなる」とは言えない。 安易に購入して後で後悔しても遅い。 自転車は「消耗部品を含む乗り物」という自覚を持ってほしいと考える。 ●対照的に実店舗の量販店で購入と思われるチューブの不具合 cycle-keymart.com/?p=231 納車前整備として、量販店とはいえ「空気を入れる」というのは最低限且つ常識のはずなので この店員がうっかりしていたというのもあるのかもしれないが、 この場合の処理としてこの後は「請求書を持って店に行って支払ってもらうだけ」で済む。 手間のかかる大型梱包をして発送をする手間も必要なければ、 いつ返信がくるのかも分からないメールで何回か面倒なやりとりをする必要もない。 特別な事情として僻地や離島で最寄りの自転車店まで最低でも数時間かかるという理由でもなければ 通販で自転車本体を購入するのは避けることをオススメする。 ●主に通販で販売している車種について 基本的に 通販メインで「最終組み上げが素人整備前提」販売しているものと、 「最終組み上げが実店舗で組み上げる前提」で販売しているものでは 「「何がどう不具合かを見定める目があれば」」差がある。 言いかえれば 「完全な素人整備」と「ある程度は整備できる店員が組み上げる」のでは違う。 反対に 「ある程度整備できる素人」と「まともに整備できない店員しかいない店」でも違うが・・・。 しかし、BS等でも通販で普通に売られてしまっているので そういう意味では納車前の整備さえしっかりすれば 差異はないのではないかというところでもあるが、 例のニュースの印象の問題が拭えないことは避けて通れないこともある。 もちろんパナ電アシのようにほぼ最終組み上げまで済んでいるという話の車種もあれば 実店舗でも量販店でも技術がロクでもない店員は少なくないので、 一概に何を以て大丈夫かというのを言い切るのは難しい。 ●初期不良の対応は1週間以内(メーカー保証1年間の意味なし?)という話もある 店での不良品対応は1週間以内のみ。 メーカー(輸入代理店)に直接問い合わせたところで ネット販売店の整備不足を挙げて責任をとりそうにないがどうだろう。 (未)完成車売りっぱなしのメーカー(輸入代理店)が補修部品を保有しているのかどうかも怪しい。 「商品到着後に個人もしくは実店舗や修理店等でRDの整備の必要性があるようには見えない」が、 購入後すぐに使い始めたとして1週間以内に不具合が露見出来たかどうか。 警鐘を鳴らす意味でも判例が見てみたいところだが在るだろうか。 少額訴訟でも起こしてみなければ分からないが、「購入者の落ち度」になるような気はする。 だからこそ本来は「通販購入はリスクが高い」ので「玄人向き」の購入手段。 詳しくない人が 「日々の点検補修も欠かせない」「様々な部品の集合体」である「乗り物」を安易に購入すべきではない。 予期せぬ不具合が起こったとしても、 それは無知ゆえに安易な手段を採ってしまった自分の責任ということになる。 そして、「典型的な安物買いの銭失い」と思われるかもしれないが、 例えこれが補修部品の取寄せが可能な4万円以上するような自転車であったとしても、 「完組という名の不完全な状態」から 「”常識的な不具合が起きにくい普通に走れる真の完成車”としての 「”まともな店であれば”普通の初期整備」が施されていなければ、 不具合が起きる可能性は十分にある。 個人的には時代の流れに逆行するとしても ネットで自転車本体を販売すること自体を規制することは賛成の立場。 但し、規制の前に 「”基本的に本体さえ売れればいい販売メイン業”」でも 「”壊れてから直すことが前提の商売としての修理業”」でも 「”見た目のカスタム”」でもなく、 まともな知識と常識的な接客ができる「整備」を専門とする店を増やす施策が必要。 ●ネット販売の自転車と実店舗 prestigebike.hamazo.tv/e7355975.html 記事にあるように、ネット販売の自転車は、 安全に乗れる状態で納車整備しているか?非常に疑問な自転車もあります。 価格が安いというのが魅力かもしれませんが、価格が安い自転車は、安い部品構成の自転車なんですよね。 結局、ネットで買ったはいいが、アフターサービスはどうしよう?自転車は修理がつきものです。 その時、修理はどうしよう?と、なるわけです。 (ワケの分からない妙な規格山盛りの車種ではなく国内の主要な一般的規格の自転車であれば) 持ち込み拒否まで言うような店の総数は実際少なくても、その店で購入した場合との修理額に差が出る。 ※実店舗の自店販売であれば「納車前の整備で何をどこまで整備しているのか把握できている」というのも 不具合を割り出しやすいのもある。 持ち込みでも簡単な部類に入る修理であれば量販でもしてもらえるとして、 「パンク修理3年」とも言われる業界で経験値が低そうな人に頼むのはリスクが高い。 反面、注意喚起として「バック拡げ工具を日常的に悪びれることなく使う個人店もいる」と考えると 「実店舗の個人店なら”絶対に”大丈夫ですよ」とは言い辛い。 prestigebike.hamazo.tv/e7358770.html なんだかんだで、今回は10000円以上の修理代になりました。 当店は、修理をするにあたり、この部品を交換するので、修理代金はこれぐらいかかりますよ~と、 説明の上、了解をいただいてから、とりかかります。 修理しました。いきなり、はい、10000円です!じゃ、びっくりしますもんね~。 こうして説明をすることは一般的な感覚からすれば「常識」に思えても、中には 「自称」プロと言う肩書で看板を掲げている人から、 極端に言えば「素人ごときが文句をつけるな。修理してやるから黙って金だけ払って失せろ」 という扱いを受ける可能性がないとは言えない。 (自転車店の数、地域の違い、波長が合う合わないも当然あるとして) 接客面を相当甘く見ても、まともに会話が通じると思える店は体感で3割あるかどうか。 接客に活かすためにも新製品への知識の探求を怠らないとか、 シマノマニュアルを読んでいる(読んだことがある)とか、手組ホイール※ができるまで含めると 1割にも満たないような感覚。 ※自転車整備士の資格の取得の際にホイール組があるが、通常の業務範囲として行っているかどうか。 (1本2本スポークを交換しても他が折れることもあり、全数交換するケースもある) 【ネットで車体購入はリスクがあるが、実店舗での購入にも注意は必要】 ●国産メーカーではない安い電動アシストを買うと・・・ ameblo.jp/guddosaikuru/entry-12251952017.html 国産メーカーではない電動アシスト自転車を 通販で購入された方は、後悔されています。 近所の自転車屋さんでは修理を断られ 購入した通販業者に修理を頼むと 配送代で何万もかかり 非常に困られている方が多いです。 それと国産メーカーの中古を買われた方も 補償も無く、すぐに動かなくなり 損をしている方が多く困られています。 電動アシストが最安値「○万円!!」 買った後に「何でそんなに金がかかるんだ」なんて売る側に言われても困るだろう。 「だって購入後にかかる費用を惜しんで”購入時は安く買えた”からいいでしょう?」と。 周辺に酷い実店舗しかないような地域であれば同情の余地があるが・・・、 どれだけ妥協しても最低限「国産メーカーのもの(基本的にヤマハかパナ)」を選ぶように薦めたい。 いや、それでも修理拒否される可能性もあるので難しいところか。 ●通販で自転車本体を買う感覚 「安ければいい」 「組立済で届いているのだから細かい調整なんか不要で、調整なんかしても変わらないと”思い込んでいる”」 こういう無頓着なユーザーに速度を出し易い乗り物を まるで玩具のように提供することに何の危機感も持たないメーカー(代理店)の感覚もどうなのか。 たぶん「売れればいい」というだけか。 初期整備が疎かということは、その後(通常の1ヶ月後の初回点検ではなく)早いうちに追加でメンテ費用は必要と思われるが、 その必要性も理解せず「初期不良だった」とか意味不明な文句を垂れ始めるか、 気付くことなく「不具合持ち完成車」を乗り回すことになるのだろう。 歩道を時速10kmのような遅い速度で走るようなママチャリであればそれでも 「これダメな自転車だけどまあいいか」で済むかもしれないが、 車道で速度を出している最中に文字通り「致命的」な不具合が出たらどうするのだろう。 メーカー(代理店)を訴えるのだろうか。 怪我だけでなく、使用上の問題があれれば賠償額どころか裁判費用ごと損することにもなりかねないが・・・。 まあそれも「消費者の自由」。 「時限罠を仕掛けるような自転車店」や「整備力がない実店舗」もないとも思えないが、 「ボッタくっているだけ」か「自転車本来の性能を引き出すため」か 理解できていればそもそも組立依頼をするはずもないから 「気付いたほうがいいですよ」と言ったところで馬耳東風か。 こういうユーザーはロクに空気も入れず、注油もせずに錆び錆びのチェーンで それでも自転車としては早いものに乗っている優越感に浸れるつもりでいるような気すらするが、 「鈍感を極めている」として相当幸せな人思える。 ●安ければいい? ユーザーは買った後のことを考えて「トータルで安いのかどうか」ということは考えないのだろうか。 「完組状態で送っています」とあっても、細かい部分で個人に合わせた調整が必要がない箇所は存在しないとでも? そうして最初から怪しい状態で組まれている可能性のあるものを更に、 「定期的な点検やメンテナンスなんて面倒で必要ない」として「自主的メンテナンスフリー幻想」からチェーン注油すら無視する。 (ベルトドライブであればチェーン注油は必要なくても、当然空気圧やブレーキ周りやハブ等のメンテナンスは必要) 徹底して「大した違いなんてない」「金をかけてまで快適にする必要性がない」と思い込む。 そうなった原因としては、 金銭的に無理というよりは、まともなパーツ群で適正に整備されている「自転車本来の実力」を知る機会がないからこそ 「無駄な出費」と信じているのだろう。 (※スポーツ自転車が趣味だが、街中移動用には防犯を兼ねてわざと安物且つ小汚い自転車を使っているような場合は除く) 本来メーカー側が一般車でも試乗会をもっと開催すべきなのだが、 基本(店の経営を圧迫するほど原価が高く利益率がどれだけ低くても) 「電アシさえ売れればいい」と思っているとすればどうしようもない。 一方で、実店舗でも量販ではなく特に個人店の場合、 「通販等の他店で買ったものを持ち込まれることを嫌悪する前に」 自店で購入した場合の利点のアピールが下手で「技術の売り込みが出来ていない」ために 「単に値段が高いだけのボッタクリ店」というイメージを払拭できず、 「安いし手軽だし通販が便利でいいや」と客が流れている危機感が足りないように思えて仕方がない。 とにかく安値に応えるために、徹底的にコスト削減のために時短や雑整備にのみ本気で取り組んでいたり、 反対に、高額品のスポーツ系のブランド品の公式扱い店であることだけを誇りにしているような殿様商売気取りの店を反面教師にして、 代わりとなる「技術力・対応力・適正な接客術」の研鑽を積むことを疎かにしている店が結構多いような気がする。 安易に「通販が悪い」と目の敵にするのではなく、通販の台頭に備えて対抗するための準備を怠ったことが敗因に思える。 「高くてもいい店・良い自転車の仕上がり」 と納得してもらえるだけの「手札」が無ければ、 「ただ高いだけの店」「品揃えの悪い、値段も大して安くない中途半端な店」 という印象からは脱却できないのは自然で、 結果として 「やっぱり自転車本体購入も通販が最高」という客ばかりが今後も増殖し続けることになることに 個人的には危機感を覚える。 ●国内主要メーカーでもネット通販で購入した自転車は修理しない店もある yama105011.exblog.jp/14292506/ しかし、ネット通販に限りませんが始めの組み立てがきちんとしていないと重要な部分が壊れて、 修理費が安く買った分以上にかかる事があります。 整備の知識があり、キチンとした工具をお持ちの方はよいかもしれませんが、 そうでない方はネット通販での車体の購入は避けたほうがよいと思います。 国内主要メーカーの自転車を遠方のお店の通販で買われて、 壊れた自転車を修理する際に買ったお店やメーカーが対応してくれない、 近隣のお店が修理を断るというお話をお客様からお聞きしているので、 そういったトラブルは調べてみると全国であるそうです。 大手のメーカーでない電動自転車で国内で流通していない部品が使われていて、 修理ができない事がありました。購入する時は詳しく調べたほうがよいと思います。 古くからある自転車店でネットに疎い老店主ならともかく、普通に自店サイトもある店でも、 明確に「通販で購入した自転車の修理受付はしません」と書いているショップというのはあまり目立たない。 多くの店がはっきりと提示しておけば双方嫌な思いをせずに済むと思うのだが、 ある意味「どうやって断るのかを考えることもライフワークの一環」ということなのだろうか。 ●日本メーカー製ではない約5万円の電動アシスト Vブレーキはともかく、 クイックリリースを全く知らない人が使い方を誤ればホイールの脱落という可能性もあるので説明は必要。 26HEは一般車の26インチとは違うということが分かればいいとして、米式バルブに対しての説明も必要か。 しかし、これで例え組立工賃が1万円以上かかったとしても日本メーカーのものを買うよりは安いとしても、 商品ページを見ると別途4500円支払えば組み立てた状態で届くとはいうが・・・ 「壊れやすいという感想」「修理を断られる」「送料と修理代金で毎回1万円かかる」「バッテリー価格不明」 といったレビューを見て、それでも 「安いから買おう」「なんとかなるだろう」と思える安全軽視の感覚は少々理解しかねる。 僻地であるとか、周辺の自転車店が全て胡坐をかいた殿様商売で相容れないといった どうしてもやむを得ない場合を除いて買うべきではないと思えるし、 買うとしても、折りたたみでも、小径でも、電動アシストでもない、自動車ブランド名でもない、 「一般的な自転車」且つ「有名な自転車メーカー」の商品を買うのが最低限の譲歩。 個人的には「パーツ購入に関しては」通販でも構わないとしているが、 それは実店舗での扱いがない商品や、ベルの取り付けのようなさほど困難でもない組立が出来る部分のみで、 それでも「自信がない場合」や、 確認料を支払ってもでも組立についてある程度の再確認をしてもらえるような頼れる店があってこそ。 駆動部も然ることながら、命に関わるブレーキ周りは特に念入りに注意を促したい。 ●ネット販売への苦言 メーカーに尋ねたわけでもないが、 「販路を少しでも広げて数多く売りたいから歓迎」 「(自社製品では)目立った大事故がないから大丈夫」 と答えるだろうか。 あとは絶対言わないとしても 本音では「危険のないであろう範囲の雑整備で早めにガタを出してくれたほうが助かる」という側面もあるのだろう。 万が一立て続けに自社製品で重大事故でも起これば改めるのでは?というのも今までの他社の状況を見ると考えにくい。 ネット販売に移行したのは、単に時代の流れというだけでなく、 実店舗の個人店で購入し、長く大切に乗り続けてもらうことでも メーカー(輸入代理店)の利益がしっかり確保できるような仕組み作りが出来ていないからこそ 大量販売・大量消費に迎合するのは仕方がないのかもしれない。 一方で、ネット販売後に不具合があれば自分で全て適正に修理できる人だらけということはありえないので その際に実店舗を頼ることになっても、 ネット購入品ということで納車前整備の状態が全く信用できないものを迂闊に触って 別の不具合を引き起こすようなことになるのは避けたい店であれば「お断り」されてしまう。 そして今度は基本的に愛想は一流の「量販店」に流れて、それでまた不具合を繰り返すようなことになれば 再びネットで買うという悪循環が続いていくのだろう。 対抗するためには、やはり 全国のネット販売をしない個人店が集まって組合でも結成するしかなさそうに思うが 大量販売してくれる店だけで十分と判断された場合は、 逆にメーカー(輸入代理店)が個人店との取引自体を制限という路線も現実に起こり得るだろうか? しかし、最終的には現在の状態が続いたとして、 いずれ量販店や特定メーカーの整備専門部署として組み込まれるというのが既定路線にも思える。 ●通販で本体を売買することへの警鐘 安い理由は ▲最終組み上げを放棄している ▲元々の品質が低くて実店舗では扱ってもらえない ▲(1週間以内?の初期不良を除き)不具合保証などでの返送は購入者負担が基本 危険性を内包しているということを把握しているかどうかは重要だとしても、 僻地で周囲に自転車店が全く無いような場所では仕方がない側面はあるので一概に問題とは言いたくはない。 周囲に自転車店が1軒しかなく殿様商売かつ技術力も接客力も雑な店がないとも思えない。 実店舗で買うとしても 精度出しについては2万円程度の自転車でもするとすれば割に合わないとしか思えないのと、 ホイール組すらまともに出来ない店が当たり前のように存在することから 「実店舗であれば必ず安心とは言えない」部分もある。 会話が成立しないことに関しては客側の説明の仕方に問題があることが多いだろうとは思うが、 何が言いたいのかという内容の汲み取り方が下手な店員もいるので、このあたりは個々の問題になってくる。 とはいえ、 安さ絶対主義で通販買いをしておきながら「手直しくらい安くしろよ」というのは無茶苦茶だとは思う。 ●通販専門店のBB椀のロックリングが緩すぎ BBといえば椀がまるで永久固定のロックタイト赤でも塗布しているかのような鬼締めしているのもあれば、緩すぎることもある。 初期段階で緩いぶんには「初期整備することが前提」であれば断然有難いが、 そのまま「完組」で販売してしまうのは製品管理以前に危機意識が無さすぎて恐ろしい。 返品クレームで済めばマシで、万が一にでも事故を誘発するようなことになったとしても その責任の火の粉が絶対にふりかからないと思うのだろうか。 ●ネット通販で買うということ 通販購入は本来、整備メンテナンス方法が分かってる人向けの販売方式であり、 安く販売できるという反面、その理由として単純な店舗維持費や生産数だけでなく、 「安く販売するために”何か”を削ぎ落としているから」と見るべきもの。 質か安全性か技術力か。 「JISをクリアしている」としても、それはパーツ群だけで最終的な組み付けは果たして・・・? 自転車安全整備士や自転車技士の資格がある者が組み付けしていたとして、 搬送中に問題が起こるケースが皆無とも言えず、不具合が発生しているかどうかも判断ができなければ分からない。 グリスアップが十分かどうか、BBなど分解確認して見なければ分からず、 それが微細なものとして、将来的な寿命が短くなったとしてもどうでもいいのだろうか。 問題を発見できたとして「仕様です」として交換も拒否され受け入れるしかなかった場合は・・・これは実店舗でもあり得るか。 本体にしてもパーツにしても、使い方だけでなく取り付けや調整のために 実店舗に頼んで拒否されても珍しいことは思えず(弄るほど不具合が露呈してしまうため触りたくないという店)、 (実店舗に持ち込んだとしても細かい部分まで全て点検整備すれば、恐らくその店で買うよりも高くなるだろう) 技術力の低い店に安請け合いされてしまうと、場合によってはもっと酷い状態にされかねない。 そして、余裕で本体を買い直せるほどの工賃を嫌がらせのように割り増しされる可能性もある。 (セカンドオピニオンのために診断を”正確に”出せるほど理解しているなら最初から自分で何とかしてるだろう) それでも「(本体だけは)安く”購入”できたから満足」と言えるかどうかは購入者の嗜好次第だが、 自転車購入に関してもきちんと先を見て決めて欲しいと思う。 実店舗に関しても問題がないとはいえないのでそこは注意が必要。 消費者として見る目を養い、賢くならなければ損するのは結局自分。 より良い店を支えることができるのは1人1人の考え方。 1ヶ月や半年程度の足に極短距離だけ使うのであれば、確かに何でもいいかもしれない。 しかし長く使うことが前提であれば、国内有名メーカーの「最低4万円以上」が目安。 それ以下は基本パンク修理のみで細かい場所に不具合が出れば使い捨てと考えるべき。 もちろんパーツ交換や総点検グリスアップなどをすれば「ある程度」の改善と耐久性は期待できるが、 基本フレーム性能が低いと見るべきなので、パーツ類を交換修繕して長く使うというよりも買い替えを勧められるだろう。 距離や保管方法もだが、「どの程度長く使うのか」。これも選ぶ際に重要なポイントとなる。 家電のように買ってある程度設定すれば使い続けるだけという性質のものではなく、 自転車は定期的にメンテナンスが必要な「乗り物」という認識が大切。 タイヤとブレーキシューは磨耗し、チェーンオイルがなくなれば音が鳴り、 グリスがなくなればパーツの固着や回転部に異常を来すなどの問題が発生し、 雨天後も適切な処理を施せなければチェーン以外も錆びて貧相に、 ワイヤーやチェーンが伸びても調整しなければ効きにくいとかチェーンが外れやすくなるとか、 不具合が出たときに購入店以外の「まともな技術はある店」で見てもらおうとすれば、 持ち込み自転車に露骨に嫌な顔をされたりするかもしれない。 自転車を「通販で安く買う」ということはそのリスクを自分でカバーできるかどうか。 よく考えてから選択して欲しい。 ●通販で購入しなければならない理由? ・近くに店がない ・近くの店がロクでもない店しかない →車等で片道1時間くらいは許容範囲として見るべきかと。 ・欲しい車種ブランドを扱っていない →本当にその車種ブランドでなければならないということでもないのでは? 逆に「ほぼ通販でしか買えない」という車種のほうが良いということはまずないと考えたほうが良いくらい。 ・(思い込みではない知識・経験量があり)全て自分で整備できるから店主の顔色を伺うような店に行く必要がない →これなら通販でも構わないだろう。但し、初期不良があった場合にどの程度まで認めてくれるかということや、 実際に交換に応じるかどうかといった交渉も必要になってくる。 ■通販で購入したらブレーキワイヤーがシフトワイヤーだった zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-9502.html 真っ先に疑ったのは、誰かしらの修理ミスでした。すぐに、お客様に後輪ブレーキをどこかで修理したのかを尋ねました。 答えは『どこにも修理には出していない』とのことでした。つまり新車の状態から間違っていたことになります。 次に尋ねたのは、どこで購入したのかでした。 ――ネットの通販だそうです。 ……はっきり言います。この自転車を組み立てた奴は、自転車について何も知らない馬鹿野郎です。 なんで部品を間違えたのか? たまたまブレーキワイヤーが無かったのか? そもそも間違いだと思っていないのか? 理由なんかどっちでもいいです。どちらにしても素人なのは間違いないです。 強度の足りていないシフトワイヤーをブレーキワイヤーに使うなんて、人命を軽視しているとしか思えません。 これは不具合の中でも相当悪質な部類に入る間違い。 自転車にとって「止まる」ということがいかに大切かということを全く理解していないということになる。 ●ネットで中古自転車を購入する場合の注意点、他 ◆ネット中古車:ホイールのセンター歪みの修正と組み直しに1万円~。 基本的には全て「乗ると危険な飾り専用かパーツ取り用のジャンク品」 もしくは「手直しが必要=追加費用が必要なもの」という認識でいいかと。 (実店舗であっても何かと問題がある可能性が高い) ◆量販車:数を売らなければならない商売なので事実上「丁寧な作業は不可能」。 ◆老舗店:ペダルを斜めに取り付け軸穴を破壊された客はクランクごと交換するはめに。 ペダルを「ペダルレンチ等の工具で最初から最後まで締め込む」のは根本的に間違っている。 グリスを付けたら「手で9割がた(回転させながら)締め込む」のが間違いのないやり方。 「締め付けるために最後にググっと使うだけ」ということをすれば山を潰しようがない。 ●鍵紛失時の車体の本人確認 takesno.com/archives/2741 通販購入ではそれが難しいこともある。 しかし、「鍵の置き場所を決めておく」というのも重要。 ●鈍感力 potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1680.html フロントフォークが前後逆になってる自転車の組立直しをさせていただきました。 とにかく驚きの連続。 まぁフォークが逆で気づいていないのにもびっくりですが、 ライトが上下逆さまというか前後逆というか、とりあえずまともに締まってないし向きも合ってない。 取扱い説明書はしっかり読まれたそうです。 まぁ通販の自転車なもんですから、BBがすでにガタついてるわ後輪は斜めに入ってるわ。 これはメーカーが悪いんですけどね。 通販で買われた自転車とかホームセンターで買われた自転車にやると、体感できるので、 びっくりしていただいてるタイミングで「自転車やさんはこういう仕事をさせていただいてます」ってお伝えできます。 でも、体感できない人には伝えようがないのかも。 気づいてもそれで十分だとすれば、ある意味幸せかもしれない。 ただ、私有地で走ってるわけでもなく、公共の道路を使用する以上は 「自分さえよければいい」というわけにもいかない。 ●通販自転車を整備する店、推奨しない店 jitensyazamurai.com/db/archives/3615 小さな不具合も見逃さずにきちんと対応してくれる店、120%にしてくれる店を探して買ってください! 買うのは自由でも、その自転車を快適に長く使おうとすれば 「”走れるように組立しています”では不十分」と言っても 何のことだかさっぱり分からないという人が大半だろう。 不具合についても 例えば回転部分が渋いことについても「A店」では問題だと思い修正するが 「B店」では利益にならないから仕様として問題にしないケースや、 客がとてつもなく神経質で「極端な小キズでも不良品」と言われるケースもあるだろう。 店によって問題とする箇所に違いがあれば 回転部分には厳しい「A店」は小キズで返品処理なんて不要と考えていても、 一方の「B店」では見える部分の小キズ返品処理だけは徹底するという場合も全くないとは思わない。 ネット通販に限らず、路面店でも完成車については 「その安さの代償はどこにあるのか」ということ。 善意で半ばボランティアで身を削って薄利で優良整備している店もあれば、 同じボランティアに近いように見える営業でも とにかく手当たり次第に大量に捌くことだけを考えて 地域の同業者を潰すためにも極限まで雑整備で済ませているという店も中にはあるかもしれない。 ブログ等で綺麗事を並べて店の紹介をしていても実際は正反対で信用できない店もどこかにあるだろう。 一口に不具合といってもその線引きや考え方や感覚が異なる以上は 結局のところ 「何がどうなっていることが不具合なのか」ということを 自分自身で判断できるようになるしかないというのが現実。 とはいえ分解して各自で確認した時点で 最早店の管理を離れたも同然になってしまうことは仕方がない。 納車前整備の状況を録画して渡すようなことが現実にあるとも思えず。 ●通販で完成車を買うという意味 中古と同じで目利きができない、知識不足の段階で購入するのはなるべく避けたほうが良いということ。 ▼まず「初期不良が見抜けるかどうか」 そして「初期不良があったとしてそれを通販店が認めてくれるかどうか」ということ。 虫眼鏡で見てわかるような些細な傷などは当然無理として、 分解して初めて分かるような箇所の不良状態は一体どうやって見抜く? (路面店でも納車前に雑な整備しかしてないような店では同じではあるが・・・) ▼「基本的な使い方を自分で調べる意欲があるかどうか」 「聞けばいいや」・・・「そのくらい簡単なことなんだから只で教えてよ」 →「簡単だとお思いでしたら御自身で調べられたほうが早いですよ」 というやり取りになっても全く不思議ではない。 「頼めばいいや」・・・「このくらいタダでやってくれますよね?」 →「他所で買った商品に無料奉仕しなければならない合理的な根拠は・・・?」 →「簡単だとお思いでしたら御自身で作業されたほうが早いですよ」となる。 ▼「納車前の整備が十分かどうか」 シートポストやBBやステムやハブのグリスが少なすぎて早期に錆びやガタが出やすい状態 =耐久性が低い 元の車種がいくらメーカー車であっても、「見えない部分」まで行き届いた整備がされているかどうかは 確認してみないと分からない。 ●通販の完成車 blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/16466e55c5e0141ff503ef6d93442254 ブレーキシュー位置はともかく、調整やトルク管理なども書面を見ると適正に出来ている(らしい)。 (個人店でも同じだが「ウチのはまとも」と言い切っていても実は微妙な出来だったりとか) 書くだけなら何とでもなるというのもある。 また、納車前のグリスアップが不十分で早期にガタが出やすくなる状態である可能性がないとも言えない。 サドルだけでなくハンドルの高さといった「使いやすさの調整」の他、 ブレーキレバーの引きの強さは購入者に合わせてある程度調整したほうが良いような気もする。 ▼故障時のサポート面のサービスも含め、 まともな店で購入すれば受けられるであろう説明も一切ないので「十分に理解できている」ということが前提になる。 ▼修理等でも後に割増(または割引のない通常)料金として支払うことに 何の躊躇いもないということであれば構わないだろう。 特に、チェーンオイルも知らず完全なノーメンテで故障時に利用すればいいとして 量販では手におえず口煩い個人店に持ち込んでしまい愚痴と説教を食らっても自己責任。 納車後に「修理や整備が専門で元々完成車を販売していない店」を頼って 半~全バラし組み付け依頼をするとしても安くはないだろう。 ただ、近隣の路面店がありがちな横柄な態度の酷すぎる店や信頼できない量販店しかないというのであれば 自分で勉強して覚えたくなる心情も分かるので一概に責める気にもなれない。 しかし、周囲に持ち込み拒否の店しかないような環境で自分で整備する気もないのであればどうするつもりなんだろう。 買って即ゴミにするはずもないので、不具合があっても放置し続けて乗るわけか・・・。 「まず基礎知識としてスポークを切り揃えてから手組でホイールの振れ縦横0.5mm以内で完成させてください」 ということでもなく、仏式バルブすら知らない状態で安易に通販に手を出してしまうと 結局のところ余計な手間ばかり増えるだけにも関わらず 「通販で大丈夫だろう」と後を絶たないというのをどこかで歯止めをかけるキャンペーンを打ち出すべきに思えるが、 「真にユーザー思いで説明が丁寧で分かりやすい」という店自体が少ないという問題がある。 ●通販をしない自転車店の理由 takesno.com/archives/2015 ▼箱の「7分組の状態」での話 別にお客さんに組立ててもらえりゃいいじゃん?って話かも知れませんが、 まず知識のない方にとっては、組立てては そう簡単じゃないですし、単純に危険を伴います。 仕入れたモノをただただお客さんに横流し 丸投げするのってただの責任逃れじゃないか?って思います。 実際にお話を聞かせてもらった上で、自転車を提案したいですし。 完璧な状態でお客さんに納車するのは当然です。 そして、その後のお世話も是非させてもらいたいです。 近所限定ならまだしも、不特定多数へ向けて通販をされている自転車屋さんって…。 それは自転車屋さんじゃなくって、ただの物流会社じゃない? って正直、僕は思います。 表向きは、価格は安いように見せかけて、組立てはお客さんに丸投げ…。 組立てに別途料金を取る所だってあります…。 ダンボールを取り除いてそのまま乗れるという状態で販売しているケースがないとは言わないが、 果たしてそれが「輸送後であっても」正常な状態を維持しているのかどうかということ。 例えそれほど高くない送料で完成車の状態で送られてきたものに 細かく整備が「どの場所にどのように」必要かどうかの判断ができないようでは買うべきではない。 結局よくわからないからと、店に頼むとしてその工賃を調べたら通販で買う意味がなかったということも十分ありうる。 ●実店舗で自転車購入時に組立工賃がかかるのは無駄? star.ap.teacup.com/flatout/1179.html 大多数の方は自転車の普通の状態って、頭の中で理解されている方はいないのでしょう。 ましてや8分組の状態は通常自転車屋に来る状態にちょっと毛が生えたようなものです。 それを一般の人に組ませていいものなのでしょうか? 各部ほとんど油っ気などありません。すぐに錆が来ちゃうんでしょうねえ。 安く手に入れたものを、その半分近くの工賃を払って私が組み立てるのはもったいないと思われるかもしれません。 (状態によっては同じ位のお金がかかるかもしれません) それでも組み立て方によってはすんなり組み立てたものより長く付き合うことができます。 そして何より安全な自転車となります。 お決めになるのはあなた自身ですが安さと安全どちらにします? 仮に自分が通販自転車の経営者だったとして 1台1台に細かくグリスアップやねじ締めを何十分もかけて丁寧に整備していて その上で割引合戦を繰り広げて利益になる値段で出すことが本当に可能だろうかということ。 組み付け技術も見極める能力もない人が通販で完成車を買うのはやめるべき。 半分バラで買って組み立てられない、整備できないから店に頼もうとしたら「通販品お断り」や、 結局追加で1万円以上かかって本当にそれが得・・・? 一方で、愛想が枯れ果てた不信感しか湧かないような個人店も中にはあり、 いくら「通販はありえない」「量販店はダメだ」「個人店は技術がある」と言われても、 バック広げ工具を使い、手組ホイールもできないような店に技術があると言われても疑問であり、 購入したくないという事情も理解できる。 近場にそういう店しかないとすれば残念ながら諦めて遠めの店まで探すしかない。 日頃の整備は極力自分で出来るようにしておいて、 本当に信頼できそうな店がやや遠くにであれば年1回定期点検に向かうというのが最良か。 店に「技術」「愛想」どちらかがないので頼みたくない。 だから簡単な故障でも廃車にする。また安物を買い壊れて買いなおす繰り返し。 通販やホームセンターで買うだけ。そりゃ廃業も増え続けるだろうなあと。 あとは宣伝や広報力が致命的に低いとどうにもならない。 通販はそういう点でも優れているので選ばれやすいというのもあるんだろう。 「便利で安いことだけを重視する」「後の事を考えない消費者向け」としてはイメージ戦略で勝っている。 ●「通販の自転車でまともだったものを見たことがない」 zitensyaya.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-3ca6.html 以前、少しだけ通販の自転車について話題にしたことがありますが、 まぁ、僕の回答は『悪いこと言わないから止めた方が良い』ですね。 仕事柄、通販で買った自転車も修理しますが、自転車としてまともだった物は一度も見たことがないです。 パーツも劣悪、組み立てもめちゃくちゃ、調整でどうにかなるレベルじゃありません。 かろうじて自転車の形をしているだけです。 修理に関しては受けてくれる店もあるかもしれないが、当然他店からの持ち込みなので 「割高になるのは当たり前」で「妙な特殊部品が使われていれば修理半年待ちになる可能性もある」 ●通販で自転車を買うデメリットと「初心者向けの総合的な情報を知る機会」 jitensyazamurai.com/db/archives/2323 自転車に詳しくない方が、通販で自転車を買うのは危険です。 「詳しい人」っていうのは、「ちょっとくらい知っている人」ではなくて、 「自転車屋がなくても、大抵の整備やカスタムくらいできる人」のことを指します。 とくに初心者さんは、お願いですから実店舗で買ってほしい。侍サイクルが儲けたいからじゃありません。 買った後、困るからです。 どうして困るのか? いくつかの理由を。 選択にアドバイスが貰えない 不良品だった場合の対処がむずかしい 組み立てができないかもしれない 初心者向けの知識を教えてもらえない 整備してくれるお店がないかもしれない 故障した時に助けてもらえないかもしれない 何かと金銭的に損をするかもしれない まぁ、「かもしれない」、ばっかりなんですが、どれも起こり得ます。 よくある典型的なミスとして 似非スポーツ自転車でも使われてしまう「クイックリリース軸」が適切な状態で締まっていなかったり、角度が間違っているケース。 「ブレーキワイヤーの初期伸び」に至っては概念自体を認識していない可能性も高い。 ▼納車時の初心者向けの知識ついて 通販で買った自転車を持ち込んで、「いろいろ教えてください」とおっしゃる方がいます。 空気の入れ方、空気圧の見方、各部の動かし方、乗り方、保管の仕方、日常のメンテナンス…… 侍サイクルで自転車を買われた方には、納車の時に時間を1~2時間いただいて、しっかりご説明しています。 もちろん無料です。自転車に安全・快適・楽しく乗るために必要な知識だと思いますから。 でも、これは購入者へのサービスというか、義務です。 ですから誰にでも教えるものではないです。 だって、これは「自転車を売ったお店」がすべきこと。 しかしながら、 よその実店舗で買った人になら、少しハードルが下がります。 転勤とか進学とかで買ったお店で聞けない人もいるでしょうし、 買ったお店がいろいろ教えてくれないのは、かわいそうだったり、少し申し訳なかったりするからです。 「『いろいろ教えてもらえる』って期待して買ったでしょうに、ひどいお店だったね…」みたいな? ●通販は「1人1人に合わせた細かい説明も省略できるから安い」 でも、通販は違います。 最初から、サービスが受けられないってわかってて買いましたよね? そう思うから。 何も教えてくれない。 アフターフォローもない。 だから安いんじゃないでしょうか? その安い部分だけを享受して、ほかのお店でいろいろ教えてもらおう。 そういうのは虫がよすぎる、美味しいとこどりじゃん。そう思ってしまうのです。 持ち込み自転車でも、もちろん整備しますし、メンテナンスやカスタムもします。 でも、本来なら売った自転車店がすべき義務やサービスを負担することはしません。理由がないからです。 ネットで自転車を買って、いざ買ったら分からないことだらけだったので 「調べれば簡単に済むことを自分で調べもせずに」「初心者向けの知識」を 聞こうと自転車店に行くが「タダ」で聞き出そうとするのは常識的にどうなんだろうかと。 店によっては「教えたがり」だったり、「極簡単な要点だけ手短に」「めんどくさそうに」 教えてくれることもあるかもしれないが「親切丁寧に講座形式で教えてもらうとおもうと有料は当たり前」だろう。 しかし作業中や商談中であれば時間をとること自体が非常識。 ●安全は完全無料ではない 「じゃあ自己流で任せて、理解したつもりでミスしていて事故が起こったらどう責任をとるつもりなんだ」と 言いがかりをつけられるとすれば 「車体だけでなく情報まで全て便利で簡単に自分にとって都合のいいように存在しているわけでもなく、 個人に合わせた取捨選択や適格なアドバイスというのも「店の商品の1つ」であり、 そうした延長線上にある安全まで手に入るとは最初から考えないで欲しい」という答えになるだろう。 ●海外通販 ここでは一般車向け情報がメインなのでわざわざ手を出す人は少ないとは思うが、 「商品が違う」とか「届かない」といったトラブルの交渉も基本的に自分でやるのが常識なので 下手に手を出すのはやめたほうがいい。 ●ネットでの自転車本体の販売は規制されるべきかどうか 過疎地で周囲に一切店がないような環境に限っては助かるとか、 知識と経験が自転車店でも必ずしも正しいとはいえないが、基本的には店に任せたほうがいい。 しかし、余程自他ともに認める不器用ではなく、自分で慎重に学んで理解することができるのであれば挑戦してみるのもいいと思う。 一方で、個人的には「購入動機として目先の値段の安さだけ」であれば、規制すべきとは思う。 「実質的に通販専用のような自転車」は「なぜ実店舗でほとんど扱われないのか」考えたことがあるのだろうか。 単に販路開拓が足りないから?地域自転車組合との関係性が希薄だから? それ以前に、車体に作りに限ったことでもなく、パーツの素性が何かもわからないような 怪しい部品が使われたような自転車を「ただ安ければいい」と扱いたがる「まともな店」が多いだろうか。 そうではなく、 「通販専用のような安物自転車ではなく、ちゃんとした有名メーカーの自転車だから大丈夫。安く買えたので得」 果たしてそうなのか。 納車前の整備は実店舗より十分にされていると言えるかどうか。 まともに整備できていないような完成車もどきを客に渡してネット販売店はそこで終わり、 その後で 修理や整備も、「安さだけを求めて」雑な整備しかできないような店員しかいない場合もあるような店に丸投げというのが、 いかに無責任な行為かということ。 (一方「まともな店」にお願いすれば「しっかりとした値段の提示」になる。 「時間をかけて丁寧に作り上げる」というのは費用がかかって当たり前) 「売れればいい。乗ってて起こる不具合は自転車店で勝手にやってくれ」でいいのだろうか。 しかし、現実的にはネット販売自転車であることが原因での重大事故が多発でもしない限り、規制はされないだろう。 「今までのものより使いにくい」とか、メンテナンスが若干疎かになってしまった場合でも、 雑整備で納車された自転車は、きちんと納車整備されたものより 「壊れやすい」といったことは消費者が後で身に染みて実感すればいいこと。 ●ネットで買って他の実店舗で点検 cs-shinwa.sblo.jp/article/119353672.html ネット通販、ネットオークション、ネット中古、 量販、個人店、リサイクルショップ、中古専門店、メーカー直営店 家電店、雑貨店、玩具店、ホームセンター 様々な業態があり、それぞれ販売経営方針があって運営している。 「何が何でも持ち込み絶対禁止」を掲げている店に持ち込むと「冷たくあしらわれる」悲劇が待っているが、 持ち込み客を取り込むことなく商売が成立しているか、 そもそも年金暮らしで商売気なんて微塵もないので馴染みの客だけでいいとすれば、 拒絶するという方針も頷ける。 扱っていない商品で個人で取り付けると不安なので店に頼むといったケースで 全ての店に拒否された挙句、致命的に不器用な個人が不適切な方法で取り付けを行ったことで 事故が誘発されたとすれば、責任そのものはその個人だけに降りかかるとして、 それは「値段の安さ」が「安全の軽視」に置き換わった結果に過ぎない。 しかしながら、安全軽視という点で見れば、現実的には親子乗せではない前後乗せ非適合の自転車に 前後子供座席を取り付けるような店まであるくらいなので、 即事故に繋がるということでもないのかもしれないが、問題がないとは言えない。 持ち込みに対しては インターネットで買った自転車を 不安に思ってお店に持ってくること。 その行為自体は、私は良いことだと思います。 まだ危機管理が少しでもあるんだと認めます。 とあるので拒絶して勝手に組まれるよりは、「工賃は通常(割引なしor割増)料金になりますが」という説明をした上で請け負うべきだろう。 だからといって製品精度を勘案せず安請け合いして部品破損し、代替品もないということになれば、 事前に破損した場合の取り決めをしていなければ店が弁償ということにもなりかねないので避けたい思惑もあるのだろうか。 他には電動アシストではない「フル電動自転車」でも歓迎するとすればそれは問題に思えてくる。 商品そのものがワケのわからない、または粗悪品や怪しいで有名なメーカーは避けたいところだろう。 ●「店選び」にも通ずる内容 それにしても持ち込み以前に「ただ高いだけ」に思える値段を 仕入れ数量による価格差だけでなく 「納車までの細かいこだわりの積み重ねがあって高くなる」という理由の説明を省いて、 「安いのがいいならそこで買えば」と拒絶し、思考停止に陥ってしまうとすれば、 持ち込まれてたことに対する理不尽感だけ味わうことになるような。 そもそも 「納車前の検品・組み付け・整備」にどのようなことを行っているのかを隠す必要があるのだろうかと。 公開したところで、薄利多売の業態に真似ができるほどの手間をかけられるはずもないので 「その完成度の違い」を示すには十分に思えるのだが。 隠れてコソコソ整備するしかないとすれば「無闇にバック広げ工具でも使って整備しているからなのか」と邪推する。 どの業態に関しても言えるが、手放しで賞賛するには危険が伴う。 消費者は自分自身の技術知識水準に照らし合わせて本当の意味で賢く利用する必要がある。
https://w.atwiki.jp/ryuunabe/pages/3322.html
5月中に追加作業を行ったショップの商品リスト(要するに新規商品) レンタルショップ四季折々 こいのぼり(藩国用) こいのぼり(個人用) ビニールプール(大) ベビーカー ベビーカー2 ビニールプール(小) 折りたたみ自転車 はーとくらふと 手製の産着の材料セット手製の産着 手製のよだれかけの材料セット手製のよだれかけ 手製のひみつ箱の材料セット手製のひみつ箱 手製の木製パズルの材料セット手製の木製パズルの材料セット 【ありがとう】のラッピング 【だいすき!】のラッピング 【I LOVE YOU】のラッピング 【おめでとう】のラッピング 【ハッピーバースデー!】のラッピング 【お疲れ様】のラッピング 【ファイト!】のラッピング 万屋ポーレポール バーベキューパーティ用セット 提灯電灯 LEDランタン 折り紙 スタッフジャンパー 胎教向け絵本 胎教用CD 胎教用レコード 胎教用オルゴール silver vine 店内メニュー 春野菜セット(春特別限定セット) 花見セット(春特別限定セット) 筍セット(春特別限定セット) わんにゃんグッツ 杏のファーム特製犬猫ダイエットフード 杏のファーム特製犬猫用ミルク スピキオ印の犬猫ブラシ silver vine特製キャットボール 天然猫じゃらし 結城杏のおきあがりこぼし 結城杏特製爪とぎ
https://w.atwiki.jp/mypallas_m232/pages/14.html
オリジナル自転車の作成や輸入などを行っている株式会社池商さんが発売した小型折り畳み自転車。 タイヤは12インチの小型サイズであるが、非常にコンパクトに折りたたむことが出来る。 また、折りたたむ際にハンドル部分はのばしたままにすることによって、いわゆる「転がして」 移動させることもできるので、輪行時にも便利。 2009年ころから発売されたIM-23と、2011年に後継機として発売されたIM-232があるが タイヤ径や重量はさほど変化が無く、持ち手部分(車体の真ん中にあたる)に外見が変わったほか、 カラーバリエーションが増えた。 i-minimo typeⅡ(IM-232)スペック 公式サイトより転載 ●商品名/i-minimo typeⅡ 型番/IM-232 ●本体サイズ/約L1200×W560×H990~1050mm ●折畳サイズ/約L760×W180×H650mm ●サドル地上高/約670~860mm ●本体重量/13.0kg ●フレーム/耐振動試験合格品 ●仕様/ アルミ製リム・前輪バンドブレーキ・後輪Vブレーキ・前後マッドガード ●機能/折畳ハンドル、折畳ハンドルバー、ベル、前後リフレクター ●付属品/取扱説明書、ペダルレンチ、アレンキー i-minimo(初期型:IM-23)スペック 公式サイトに記載がない為、一般サイトより抜粋 ●商品名/i-minimo 型番/IM-23 ●本体サイズ(mm) H960~1050×W470×L1260 ●サドル地上高/約660~830mm ●本体重量/12.5kg ●適正身長 140~180cm ●適正体重 ~70kg ●保険 PL保険加入済み ●耐震試験 耐振動試験合格フレーム採用 ●フレーム材質 スチール ●リム材質 アルミ ●前輪ブレーキ バンドブレーキ ●後輪ブレーキ Vブレーキ ●ハンドル・バー セミフラットタイプ・折畳式 ●備考 トリプルギア搭載・前後マッドガード標準装備・ベル付属・ペダルレンチ付属
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/138.html
最終更新日:2024.3.17 ●学校指定でハンドル種別と変速機種別が内装3段に指定(一部外装6段可) 2024.3.3 ●通学自転車を早めに購入できない理由 〃 ●愛媛(中予地区)の通学自転車規定と車種依存しない方法 2024.2.18 ▲[業界の闇]通学自転車にベルトを薦めてしまう理由 2023.9.10 ●[栃木]地方なのに自転車事故が多い理由は通学自転車? 〃 ●[茨城県かすみがうら市]対象は3校のみで月額1650円 2023.9.3●[茨城県かすみがうら市]通学自転車のシェアリング 2023.3.26 ◆ママチャリのガチ勢がオススメする3つのポイントを参考に【全体解説】 〃 ●[愛媛]通学自転車規定(2023年:令和5年度) 2022.10.23 ◆[高知]通学自転車でママチャリが忌避される理由 2022.2.27 ●[愛媛]通学自転車規定:前年度からの変更点など 2021.11.28 ◆街灯なし区間のある片道10km以上の"走破性重視"で考えてみる ──────────────────────────────────────────── 最初に、通販での自転車本体購入のデメリットについて一読しておくことをお薦めします https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html#warning ──────────────────────────────────────────── 2021.5.30 ●禁止規定の謎解き 2021.2.14 ●[愛媛]2021年度の通学自転車の規定 2020.12.6 ▼ローカル通学自転車ネタ3選の根幹に潜む問題点 2.16 ●[愛媛]通学車規定から見える傾向 1.26 ●"メーカー目線の"通学自転車選び 一般車(ママチャリ)の選び方から移動 2019.3.24 ●通学自転車の選び方(別の店) 3.3 ●[滋賀]通学自転車に荷台の学校規則と全般的な選び方 2.24 ●通学自転車にリアキャリアの謎 2.17 ●通学自転車の規定から見る傾向 2018.3.18 ●通学用の自転車で注意すべきポイント 2.11 ●通学車の選び方いろいろ ───────────────────────────────────── 自転車全般に関する内容は一般車(ママチャリ)の選び方をご確認ください。 ───────────────────────────────────── ■通学自転車─────────────────────────────────────── メーカー・店は自社自店にとって都合の良い内容を優先的に告知するため、 「実用的な目線が足りていない傾向が強い」ので補足する意味でページを作成。 ●通学車の選び方いろいろ prestigebike.hamazo.tv/e7855147.html 一番大事な確認ポイントは何を置いても「校則」に尽きる。 ●車種(電動アシスト・MTB・小径・小径折りたたみ)の可否 ●フレームの形状 ●車体の色 ●変速機の有無 それぞれに制限があるかどうかが重要。 ハンドル・スタンド・リアキャリア・リフレクターは大抵追加交換できるので優先度は下げてもいい。 ●通学用の自転車で注意すべきポイント prestigebike.hamazo.tv/e7901547.html (商圏の校則を把握した上での地域内ユーザーに向けての記事と思われるため 他地域での校則での制限については書かれていないが、下記項目の制限がないと仮定した場合) 【1】変速 変速については購入後に気軽に変更するというわけにもいかないので慎重に選びたい。 元々外装変速に手馴れていて、注油や調整などの基本的な点が理解できているのであれば 使ってもさほど問題ないとして、 あまり知らないし学ぶ気もないのであれば内装変速のほうがトラブルには遭い難い。 (反面、3段では段数の少なさ、5段では標準の後ろの歯数の問題もあり、 ダイレクト感に欠けるため軽快さはどうしても劣る) 【2】リム ●アルミリムにも色々あって安物とそうでないものでは差がある。 (シングルウォールリム、ダブルウォールリム等) 「雨天時にはステンレスリムよりは止まりやすい」ものの、 「リムが削れやすい・汚れやすい、削ったリムのアルミ片をブレーキシューが挟みやすい」などの弱点もある。 ●ステンレスリムは「アルミより頑丈」だが、「雨天時に止まりにくくなる」のが最大の弱点。 ●スポークの場合 施錠したまま走行するような無茶な行動をしないことや、 傘を挟むような危険な使い方をしない(折りたたみの傘を常備すればいいだけ)とか、 キャリアの積載制限~条例での積載制限を超えて荷物を積まないとか、 違反になる普通自転車への2人乗りのような常識的ではない使い方をしないとか、 「毎月1回”適正な”空気を入れるという癖」などを守れば、 早々スポークにダメージは来ない。 【3】ノーパンクタイヤ これに関しては使い方でカバーできる話でもないので極力避けることを薦める。 中にはダブルウォールリムを使ったノーパンクタイヤというのもあるようなので それなりに対策はしているようでも、構造上衝撃吸収力はどうしても劣るので 毎日5kmや10km乗り続けるようなケースでも日常的に使い続けて快適かどうかといえば疑問。 さすがに耐えきれなくなって通常タイヤに交換しようとしても 受け付けてくれる店を探すまで苦労しそうなところも含めて微妙。 詳しい情報はノーパンクタイヤのページへ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/70.html ▼通学用を見据えて買う場合 校則規定が厳しいかそうでないか、 スタンドを両立にするのはよくあるとしても、色やハンドル形状に限らず変速数まで縛るところもあれば、 スポーツ系自転車でも可という全く異なるケースもあるので気を付けておくべきだろう。 ●通学自転車を早めに購入できない理由 「どうしてもっと早く買いに来なかったんだ」という意見を稀に見かけることもあるが・・・ 公立の中学への進学を決めていて自転車通学の範囲であれば 数か月前どころか1年前でも購入できても 受験で合格し通える学校が自転車通学の範囲と最終的に決定するのが 3月末で、更に引っ越しなどもあれば4月どころか 5月以降となってしまう場合もあることから「買えるわけがない」。 つまり、電車通学しか認められない距離なのに通学特化自転車を買っても無駄。 どう考えても移動用としてはクロスバイクを買ったほうが良いし 校則に無関係となれば電アシのほうがメリットが高い場合もある。 子供乗せにしても引っ越しを一通り終えてから 通園できるエリアの付近で自転車を購入となれば遅くなって当たり前。 だからこそ、こうした彷徨える人々の受け皿として 必然的に店として出来ることはあるのに、 新車を売るか修理しか頭になければその機会を失うのだが 目の前にある知恵の実が異様に遠いどころか 認識すらできない者達に支配されているのがこの業界の問題。 ◆ママチャリのガチ勢がオススメする3つのポイントを参考に【全体解説】 www.youtube.com/watch?v=GpRi-K7XkCA フレームは▽の所謂「ダイヤモンド型フレーム」と比較すれば雲泥の差があるとしても 「湾曲R型」「直線S型」には、 S型のほうが構造的に比較的強いとは思うものの、そこまで差があるほどでは・・・ 【1】●ハンドル形状 カマキリというか「セミアップハンドル」は、上体が起きているので風の抵抗はあっても 手の角度的には楽だったりするので一長一短。 フラットバーは余程短距離でもない限り、エルゴン系グリップへの交換は必須。 そして「エンドバー」を取り付けることで、手首を休ませることは出来るが・・・ 通勤はもちろん自由でも、通学自転車に取り付けるのは恐らく許されないはずなので、 間をとって角度5度上げ程度のライザーバーが使いやすいように思う。 (ライザーバーでもエルゴン系グリップがあったほうが良い) 【2】●チェーン vs ベルト 「"快適に"使いたい」「そのための"軽い"メンテは当たり前」のガチ勢であれば当然チェーン。 ベルトにも種類があるのでカーボンベルトであれば駆動効率がマシでも、個人的にもチェーン一択。 理由は「新車時でも交換時でも値段の安さ」と「交換しやすさ(取り寄せになるケースが皆無に等しい)」と 「全体の整備しやすさ」にある。 ●ベルトはローメンテであるために「重要な空気圧管理まで疎かにされかねない」ことを懸念する。 【3】●外装(6段[7段]~)か内装(3段)か 6段の効果はスピード感より、 「脚を疲れにくく(+太くなりにくく)できる」「適切な状態」の維持しやすさにある。 反面、市販車の6段にはボスフリー特有の軸の弱さ問題があるので・・・ 個人的には「8段カセット」がチェーンの値段も含め最も優れている規格と認識しているが ブレーキがローラーブレーキではなくなってしまうことをどう思うかということになる。 ※7段にはボスフリーもカセットもある。 カセットハブは希少になっているので、いつ消えてもおかしくなさそうでもあるが、 「7段カセット化」は[OLD問題がなければ]有効なカスタム可。 ※内装5段は「元々の設定が重いほう(高速化)に振りすぎの異常設定」で、 しかも当然値段も高くなりハブ自体も重くなるのでスプロケ交換してまで運用する価値があるかといえば微妙。 ※内装7や8や11は日常用途車種向けの価格ではなく 日本メーカー(企画)の搭載車では消滅したはずで、 やはり「値段・重量」の問題からわざわざカスタム換装するような人も極めて稀。 ●【カゴ】 大型前かごは、5kg以上のような重さを載せてしまうと「ハンドリングが不安定になる」のと、 「混雑駐輪場からの自転車の取り出しにくさ」を考えると・・・ 特に通学の場合、後ろ荷台に(配達用途でも大人気らしい)「フィックスキャッチ」を勧める。 ★一番大切な「ブレーキ」 に関して触れないのは気になるところ 「基本バンドブレーキ(サーボ/メタルリンクへ換装可能)」は、「その時点でオススメできない」 という意味であれば分からなくもないが・・・ 「外装6段」を勧めているのでバンドブレーキの車種を警戒する必要がある。 ↓ ※晴天時利用だけであれば「サーボブレ-キ」、雨天時走行も多いなら「メタルリンクブレーキ」へ換装なので 「通学用途であればメタルリンクブレーキが適正」。 ※ローラーブレーキの場合はテコ比が正しくない「樹脂の安物ブレーキレバー」も警戒。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/30.html ◆タイヤの規格 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html 基本は26インチWO(ETRTO 590)、27インチWO(630)が多いとして、 走行路や体重によっては 「古いMTB規格の26インチHE(559)」「近年増えてきている(650B)27.5×1.95」や 「ステップクルーズが代表の700C」「トラフィックベンティ独占の29er」のような車種もあるが タイヤ交換時の価格だけでなく店での扱いがあって取り寄せか持ち込み可かどうかも 予め知っておく必要がある。 ●「通学」に限定するならば・・・ (個人的には整備性やシマノのライト性能の不明瞭さから否定的でも) 「オートライト」は必須というか法的拘束力は無くても全国共通の校則で義務化すべきと思うほど。 ↑ ※街灯のない場所での必要な明るさを考えると バッテリーライトの「VOLT800一択」ではあるが、値段もネックではあるが、 荷物に遮られないにようにするために取り付け場所をカゴ下にする場合、 ライトホルダーを工夫する必要がある。 「身長・体重・走行距離・校則規定」など、一概に「これが正しい」とは言えないものの、 どの車種を選ぶべきかも確かに大切だが「どの店で買うか」も、じっくりと考えて欲しい。 ※とりあえず「チューブに詰め込む各種液剤とノーパンクタイヤ」は不要。 ※ワイヤー錠ではなくチェーンロック推奨。リング錠もプレス型ではなく丸棒型へ。 ※虫ゴムも購入後即「英式 シュワルベ英式コア」または「米式 エアチェックアダプター」への交換と、 空気圧計付きのポンプ、米式であれば単独空気圧計も買っておくと長持ち利用に貢献するのでオススメ。 ※チェーンオイルはワコーズチェーンルブがオススメ。 ↑ ※走行距離にもよるがチェーンはオイル以外は1年ごとに交換したほうが早いかもしれない。 ※タイヤだけでなく、ブレーキシューも適宜交換。 ★「どの自転車を買うか」 →★★★「どの店で買うか」 →そして肝心の「買った後にどのように運用するか」(空気入れや適性な注油方法など) 日常的に使うからこそ、しっかり相談できることが重要なのだが… いかんせん「売ることばかりしか頭にないような店」も少なくない印象なので、 そうした店に頼らずに済む有効的な対策の必要があるとは常々思う。 ※通販で自転車本体は僻地等での"使い捨て用途"でもなければ基本的に「論外」。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html ◆街灯なし区間のある片道10km以上の"走破性重視"で考えてみる (※「電動アシスト車は校則で不許可 or 家計的に購入運用できない場合」) ▼▼基本的に購入推奨▼▼ ★空気圧計付ポンプ 約2500円~ (※樹脂製や無名メーカー品はNG) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#RP もしくは ★「英式クリップが外せる」米式対応の空気入れの場合は「空気圧計」のみ購入でも可 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html ★積載用「フィックスキャッチ」・・・スクールバッグを積む場合 www.showaind.co.jp/fix/ ★車種変更せず【最小限のカスタムのみ】 ★ACA-2(エアチェックアダプター) 約650円 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html ◆◆車種変更せず【タイヤ交換】◆◆ ★米式チューブへの変更を推奨(※この場合はACA-2不要) そして、各サイズから「軽めのタイヤ」を選択。 ↑ ※「重さを書いていないタイヤ」は最初から薦めない。 ※極端に軽いタイヤは「かなり耐久性が低くなってしまうため」日常用途には不適。 「米式チューブ」:前後2本で約2000円(工賃別) 「リムテープ」の同時交換も行う。(コットンリムテープや高圧対応など) ※タイヤを軽量型にすると耐摩耗性は低くなるので、 早ければ2か月~遅くても半年ごとに交換する必要も出てくるが、 そのために必要な工具を購入し交換方法も理解しておくか、 店への定期訪問時に交換時期を決めておく。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼車種選び ◆「外装変速」を必ず選択 ※(注油や変速調整など)日常メンテを自分でしっかりと理解/習得・実行・継続する前提 ▲ハブ自体の[重量][駆動効率][部品の値段][ギア選択の狭さ]の問題から 「ベルトドライブ」及び「内装変速」を除外 ▲風速/勾配などに応じて切り替えできない「変速無し」も除外 ◆フレーム形状・タイヤ種別◆ ※「S型フレーム」車種・・・リアキャリアにバッグを取り付けても跨ぎやすい ↓ ★丸石自転車「プルエイム」がオススメ (14.8kg) www.maruishi-cycle.com/2021/12/20/プルエイム-2/ (フレーム耐久性と走破性重視) ◆前輪をノーマルハブに変更(軽量化&整備性の重視)約2700円(交換→-600g?) www.monotaro.com/p/5089/4393/ ◆増設「リアキャリア(約+1kg)」「両立スタンド(交換→約+500g)」 タイヤをパナレーサー「パセラブラックス 27×1-1/8」=28mm幅へ変更。(500g)(前後交換→-200g?) ●増設「フィックスキャッチ(+1.45kg)」 ◆米式チューブ化、コットンリムテープの装着 ↓ ◆想定:約17kg未満に収まるはず。 (両立スタンドに変更、リアキャリア&フィックスキャッチ増設込み) ▲「リアキャリア」「両立スタンド」が標準装備の場合:21kg超え[27インチ] 例:「フォーメーション シティ」 www.maruishi-cycle.com/2021/12/20/フォーメーション-シティ-2/ ◆体重が70kg以上などの重い場合は「タイヤが太め」の車種を選択 【ETRTO 559(26インチHE)、ETRTO 584(650B:27.5インチWO)、ETRTO 622(700C)】の「40mm幅~」 ↓ ■クッション重視のママチャリ系 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html ━━━━━━━━━ ※規格としてはMTB系の「ETRTO 559(26インチHE)」のライトウェイ「パスチャー」もあるが、 「タイヤ径が小さめ」で「軽量特化」のため、通学用途で酷使するには不向き。 ※「パニアバッグ」が校則でOKであれば「700Cの▽型フレーム」車種という選択 700Cタイヤの最大の利点として「★様々なタイヤが選び放題」のため、 ★「軽めのタイヤ」で「走行性重視」にもしやすいが・・・、 ▲▽型フレームのリアキャリア上にスクールバッグ取り付けでは跨ぎにくく、 ▲「700C+S型フレーム+軽量車種」では「諸々微妙な車種しかない」という問題と、 ▲両立スタンドが標準やオプションで取り付けできる可能性が低く、 ▲一般的な後輪用の両立スタンドが取り付けにくい。 ※両立センタースタンドは通学用途としては不利と判断。 ▲フル泥除けも必須となると、やはり車種の選択肢が少ない。 ━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆積載◆ 校則で「リアキャリアは必須」=前カゴへの積載は極力避ける。 「空気抵抗が増す」のも大きな理由だが、 そもそも前カゴは重い荷物を積載することを想定しておらず基本「5kg」まで。 ◆ブレーキ◆ ▲(機械式・油圧式)ディスクブレーキは手間やコスパが悪すぎるので除外。 キャリパーでもVでもブレーキシューをBBBの青白か3色シューに交換しておきたい。 ローラーブレーキの場合はインナーケーブルクイックリリース型から 余程の急坂でもなければ「BR-C3000-R」とブレーキレバーを「BL-C6010」へ交換推奨。 ※インナーワイヤーがステンレス製でなければ、ステンレス製に交換。 ※後ろがバンドブレーキであれば自転車本体購入時にサーボブレーキに交換を推奨するが、 そもそもバンドブレーキ搭載されているような車種自体の各パーツや精度の問題から薦めない。 ◆ライト◆【充電式ライトをオススメ】 ▲長距離であれば「LEDでもブロックダイナモでは厳しい」ので除外。 ▲乾電池式は街灯の無い場所での走行には不向きなので除外。 ▲ヒルモでは明るさなどに不安、旧型ハブダイナモ(2.4W)は重さがネック。 ↓ ◆ヒルモ(0.9W)と旧型ハブダイナモ(2.4W)のライトの比較 jitensya-genki.com/2019/03/05/hilmo/ ▲「ヒルモの狭い照射範囲」が明らかに。 「走行感も重さも旧型より軽い」反面、明るさは犠牲になってしまうようだ。 街灯の無い場所を走行するのであれば、ヒルモでの運用は少々厳しいかもしれない。 ↓ ●「充電式ライト」 街頭の無い場所を走行するのであれば「VOLT800」あたりが必須。 www.cateye.com/jp/products/headlights/HL-EL471RC/ ↑ ※ゆるふわーくすの防眩シェードの取り付けを推奨 www.amazon.co.jp/dp/B086ZCDZYM ★メリット「明るい」・「ハブの重量増なし・走行負荷増加なし・整備阻害要因なし」 ▲デメリット「毎回付け外しが必須」「充電必須」 ※基本的に、前カゴに荷物を高く載せないこと。 ハンドルバーの上に増設する方法もある。 www.minoura.jp/japan/accessory/lightholder/sgs-300.html ★「クイック軸」の場合は車軸にライトの取り付け可能 www.riteway-jp.com/pa/kcnc/product/ライトアダプター-light-adapter/ ●学校指定でハンドル種別と変速機種別が内装3段に指定(一部外装6段可) twitter.com/MS758/status/1767047920623448371 MTB系も含むスポーツ自転車方面に詳しい方々には理解しがたい感覚かもしれませんが・・・ 賄賂というより、イジメや破損トラブル時の問題から 基本的に「高額(スポーツ)自転車を通学に使わせたくない」というだけかと。 あと、この場合「アルベルト、アルベルトロイヤルが内装5段のため校則違反になる」ので 組合としてはむしろ内3指定されると困ることは間違いないのが注目すべきポイント。 (わざわざ他のアルミーユベルトの内装3段一式を取り寄せ ダウングレードまでしてアルベルトという人は多分誰も居ないでしょうし) どちらかといえば、ガタの出やすさや安全上の観点から「価格下限」を設定と、 整備面での融通や価格面での優位性を考えると 「通販での自転車本体購入禁止」を校則で設定することのほうが重要のような気はします。 しかし・・・「セミアップ・内装3段」の他に、 書かれていないが規定されているであろう「後ろ荷台・両立スタンド」まで 条件をクリアすればいいということであれば、 【完全オーダーメイドのクロモリフレーム】に 【左右非対称エアロカーボンリム、1本1万円以上のロード系タイヤ、本革のグリップ、サドルなど】 高額部品を組み込むことは問題ないことになるので穴だらけではある。 ◆それ以前に校則無関係の有益なカスタムとして 最初に「空気入れ講座」など徹底した上で、店が納車前整備の時点で タイヤの選択肢を増やせるようにリムをMAVICのダブルウォールの700Cアルミリムを勧め それが金銭的に無理でも、とりあえず(エアチェックアダプターでは目につきやすそうなので) チューブは米式チューブへの交換と空気圧計付きポンプも合わせて購入することを強く推奨します。 余裕があればブレーキシューもBBBの青白に。 (ダブルピボットではないキャリパーブレーキの車種はそもそも最初から勧めない) ▲[業界の闇]通学自転車にベルトを薦めてしまう理由 「周りがベルト車だからチェーンではイジメられる」という同調圧力があれば仕方ないが むしろベルト車を買えない家庭の人達のほうが ハングリー精神や体力的な強さからイジメられるとは思えないし、 親近感を覚えられるという意味ではベルト車の選択は むしろ金余り感を自慢しているようにも見えて逆効果。 ▼走行効率 (雨天後に(556ではない)水置換チェーンオイルの塗布の実行や 定期的な店での整備など適切に行うつもりであれば) 「★チェーン駆動のほうがエネルギー効率が良く”走行性能は高い”」 (※同じ走行距離でもチェーン駆動のほうがより少ないエネルギーで走行できる) 量販個人問わず雑多な店員には この基本すら知らず説明も出来ないからこそ消費者は簡単に「騙される」。 自転車業界を腐敗させている原因は 知識の無い店員がいるためというのは間違いないとしても そうした基本説明の無さがまかり通っているこの業界に風穴を開けようとしても 既得権益者達には厄介がられてしまうので、 自分で情報収集出来ない人達はこれからも騙され続けてしまいますが 「それはもう諦めてください」としか言いようがない。 情報収集がそんなに面倒なら一応金さえ払えば解決できるので、それで良いのでしょう。 通学用の自転車を購入するまでの動画を見ていると・・・ 何店舗が巡って最終的に量販で買ったという動画での店員の説明で 「ノーパンクタイヤをお薦めしない」は確かに正解でも チェーンではなくベルト駆動を薦められて買ってしまったようで 業界の酷さを垣間見たというか、 チェーンに該当する箇所以外の 「全体的なメンテナンス」など一切させるつもりがないというのがよく分かる。 「皆さん忙しいですから完全ノーメンテで壊して買い替えましょう」が本音で、 良くて 「空気を入れましょう(米式等での適切空気圧管理ではなく触診)」 としか言わないのだろうから、本当に終わってる。 災害使用でも酷道でもないのに ノーパンクタイヤに有用性があると思い込んでいるなら 「空気圧管理を周知実行させる絶好のチャンス」なのに、 店員からは当然のようにエアチェックアダプターを薦めることもなければ 空気圧計付きポンプすら薦められている様子もなし。 「当日受け取りするつもりがなかったが即日で受け取って車に乗せて帰った」 店頭に並べている車両に関して9割まで整備仕上げ出来ているかどうかは店によると思うが 30分ほどで手渡せる状態になっているとは考えにくい。 購入の決め手となった理由は不明でも 値段について触れていたことから量販店を選んでしまった理由はやはり 「購入時の安さに釣られてしまった」と考えられる。 個人店でも虫ゴムの問題すら切り出せず、エアチェックアダプターの存在すら まともに把握している店員が多いとも思えないが… 居たとして、量販に選び負けされるのは 「説明力が絶望的」で「値段高くて口喧しいだけ」にしか思えないからだろう。 (ホイール組できるとか「修理時に得する」ことくらい説明できないようでは・・・) 整備士の試験に「口頭での自転車販売ではなく”整備”を促すための接客技術の専門資格」を 新規で必須にすべきに思える。 結果として多くが不合格になれば「販売は不可で下請け修理や整備専門」の資格にするなど。 最終的にはロクにメンテナンスせずに使い、修理時になって量販では整備できず、 割高工賃になって個人店に持ち込んで後悔するという お決まりのパターンが目に浮かぶ。 26(車種的にWO)と27を比べてこれから身長が伸びるだろうと27を買うのも・・・ 別に26でもタイヤの安定性や摩耗度が「若干」違うとはいえ、 そこまで大差があるわけでもないので、小さめを選んで ステムやシートポストの延伸や交換でどうにかなることなど 知る由もない消費者にしてみれば、大は小を兼ねるように勘違いしてしまうのも無理はない。 整備は「自転車全体」で必要なので、 ベルト駆動であれば自転車そのものが頑丈になるわけでもない。 確かにベルトドライブであれば高級自転車の部類になるだけに 貧弱な2万円自転車と比べれば簡単に壊れやすい自転車ではないが、 そういうガチガチのフレームが必要なほど余程ガタイの良い体格であれば まず「(デラックスではない)ステップクルーズ」のような 26HEや700でも太めの幅のタイヤが装着されている車種を選ぶことで 衝撃を軽減させるほうがフレームの強度で支えるよりも有用に思える。 タイヤに極端な安物は無いが、そのぶん大切に空気圧管理を徹底することを薦めやすいのもある。 やはりまだまだ「眠っている商材」は多い。 一方で、別動画のチェーンケースの説明で 「全ケースは値段は安いが整備の時に手間がかかる」という 説明があるのは良かった。 電アシで存在しなくて何も問題になってないのだから さっさと全ケースは業界上げて消せばいいものを・・・ 「部品点数も減らせて工場での工程も減らせる」 「整備しやすい」 また「整備しなければチェーンに不具合も出やすい」ため講座やメンテ案内商材など、 どの面からも有益な改善。 何なら「ピストル型ケースだけ付属」にして店で取付させれば 完成車メーカーは更に数円安くできるだろうし。 ●[栃木]地方なのに自転車事故が多い理由は通学自転車? trafficnews.jp/post/127937 「中学生の通学時自転車事故 加害者(一当)割合ランキング」で 栃木は一当割合が55.88%と全国ワースト、 高校生の同調査では一当割合が45.07%で東京に次ぐ全国ワースト2位でした。 日常で自転車を使用する割合が高い中高生だから高くなることは必然でも、 「約半数もいる」と見るか、「半数しかいない」と見るか。 自転車の安全利用促進委員会は、「免許取得の際に交通ルールを学ぶ自動車と異なり、 自転車は法律や交通ルール、安全な乗り方、事故の防ぎ方を学ぶ機会が多くありません」とし、 自転車の安全利用推進が喫緊の課題であるとしています。 ↑ しかし、その重要な教育機会を「年中行事」としての「スタントマンショー」「講演会」で済ませ 「ヘルメット着用で事故を"起こさないように"出来る」と 本気で妄信している困った人達がいる限りは、何も状況が変わることはない。 ●[茨城県かすみがうら市]対象は3校のみで月額1650円 news.yahoo.co.jp/articles/7cc2ab444b7068dc123cfec013e1a9a49fddf700 3校に自転車通学する全ての生徒を貸与の対象とする。 車両は変速機付きの軽快車、導入台数は170台を想定する。 費用は1台当たり月額1650円、2024~29年度の6年間で約2千万円を見込む。 市は本年度から、通学用自転車の購入補助制度を開始し、購入額の半額(上限3万円)を助成。 この助成により既に自転車を持っている在学生は、貸与の対象外とした。 貸与を受けず、自ら別の自転車を購入するのも可能としている。 「故障等による整備費用は別途」とは書いていないが、その費用込みなら安い。 「各自で別途」であれば安物変速付き自転車を分割購入するのと差はあまりないどころか 2期目では前使用者の扱いによっては整備が行き届かずトラブルの可能性もある。 ●[茨城県かすみがうら市]通学自転車のシェアリング news.yahoo.co.jp/articles/4f2014d2ad1e2e6f08dca1ae046588f360270dbc 通学自転車シェアリング 中学生らに無償貸与へ 茨城・かすみがうら 茨城県かすみがうら市は2024年度から、市立中学校と、 義務教育学校後期課程の生徒を対象に、通学用の自転車を無償貸与する。 宮嶋謙市長が31日、記者会見で発表した。市は「全国でも珍しい取り組み」としている。 市が新たにスタートさせる6カ年の「通学用自転車シェアリング事業」で、 総事業費2047万6500円。自転車通学者の保護者の経済的負担軽減を図るのが狙い。 対象は、24年度から自転車通学を始める生徒のうち、市の貸与を希望する全生徒。 ただし、無料のスクールバスで通う生徒や、23年度のみ実施の市の自転車購入補助金 (1人当たり上限3万円)利用者は対象外となる。 市は初年度、最大170台の貸与を見込んでいる。 事業では、1台の自転車を6年間で2人の生徒が使う想定。 それぞれの生徒の卒業時に返却してもらい、市が再整備した上で再び新入生に貸す。 「1台の自転車を6年間で2人」つまり、3年づつ使用ということは後半3年間使う人は 「前使用者による不具合に見舞われる可能性が高くなる」? 車種次第でもあるが、BS車種は相当値上がりしているのもあって PBブランドでお茶を濁してくるとすれば、 安物自転車では「BBシェル部」に「構造的な問題」を抱えている可能性が高く 3年以上の使用に耐えられるのか疑問。 まさか、耐久性も考慮し本当の意味でのコスパ重視で 「170台全てシナモンJP」という発想が湧くとは思えない。 しかし、家賃の違いで可処分所得の差はあれど、 田舎だからと自転車本体が安く買えるわけもないので 昨今の最低ランクの自転車価格にも高騰の波が押し寄せていることへの対策は 今後は避けて通れない道なのかもしれない。 ●禁止規定の謎解き ▼外装変速の禁止 「過去に学校の駐輪場に停めていて風で転倒や接触するなどでRDが故障した事例がある」とか、 「適切な整備がされていなければチェーントラブルが起きやすい」、 「そのトラブルを防ぐための整備にお金や時間が必要になることを懸念している」と予想。 万が一「整備できるので」と、1人だけ特例で認めてしまうと、 「なぜ俺は私はダメなんだ」と、整備スキルも工具もなければ、費用をかける気もない 面倒な人達が出てくることが分かりきっているので、 一律で禁止しているのだろう。 また、近年の「外装変速といえば、ネット通販での粗悪な安物自転車」を想定するので、 その安易な購入で起こる「不具合を防止したい」という意図があっても不思議ではない。 ついでに、変速が必要で内装変速から探そうとしても、軽い車種自体が少ない。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/143.html クルーザーだったり、量販車だったり、非電動でスポーツ自転車でもないのに値段が10万円超えというのもあり、 20や24の小径車も省くと、それなりに軽い程度の「マークローザ3S」くらいしかない。 ▼ハンドルは「セミアップかオールランダー」限定 一文字のストレートハンドルは道交法違反になる長いMTB用ハンドル防止のため? カマキリのアップハンドルは「ヤンキー化防止」は分かる、 ドロップハンドルはロードバイクのような「視界が低くなる=狭くなる」 「速度が出しやすいポジション」を禁止するためと思われる。 ▼前カゴが絶対必要 実のところは何も考えていない「慣習以外の理由はない」だろう。 「操舵性能が落ちるので重くなるメインのカバン乗せは禁止」という話があっても 「体操服袋など」を入れる用途で禁止されているとは思えない。 「緩衝材になる」という理由づけに少々無理があるのは、 「アルミ・ステンレス製」は壊れたら危険だから「厳禁」で、 「樹脂・スチールメッシュ」に限定しているのかといえば、そうでもなさそうな点。 ▼荷台が絶対必要 本来「部活動で大きいカバンを乗せる必要がある人だけ」荷台を取り付ければいいものを、 デジタル化が叫ばれて久しいこの時代に、 未だに時代錯誤で無駄極まりない「置き勉禁止」の慣習から、 「後ろに大きいメインのカバンを乗せる」には必須とされるのだろう。 ▼両立スタンドが必須 「駐輪場での場所をより多く確保するため」 「倒れにくくするため=故障リスクを減らし学校への理不尽なクレームを減らすため」 これは着けているのが当然であり、 逆にこれに反対する考え方が全く理解できない。 ※「街中で片側スタンドの自転車が絡まっている光景を一度も見たことがない」、 「実際に遭遇して困ったことがない」 「両立スタンドと比べて場所を広く"奪っている"と言う感覚が理解できない」という奇特な人を除く。 どうしても片側スタンドを使いたくてしょうがない人は、 学校周辺に土地を買って、1台だけ停められる駐輪場を確保して 「倒れても他の自転車への影響が一切ない状況を作れるのであれば」、 片側スタンドでも自由にどうぞと言えるが、現実的ではない。 ◆大きめのスポーツバッグや学生カバンに対応するリアキャリア 後ろの荷台が必須でも不安定な状態になる場合もあるようなので、その際に便利そうな物を紹介。 ★昭和インダストリーズ「フィックスキャッチ CZ-01」 www.showaind.co.jp/fix/ 縦46cm×幅30.6cm×高さ6cm 1.45kg スチール 色は黒・銀・白・青で色味としても通学用途に対応。 まさしく通学用途にも適しているとの紹介。 通学カバンをゴム紐で取り付けている画像もある。 「リアキャリア拡幅のための"浅い枠"」で「ただの骨組」なのでダサいも何もない。 ちょっとリアキャリアが大きいというだけ。 但し、「駐輪場で幅をとる」などの理由から、却下されてしまう可能性がなくもないので (紙や針金などで再現するとして)各学校に確認する必要があるかもしれない。 詳しい情報はカゴ(バスケット)のページへ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/79.html#fix ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆[高知]通学自転車でママチャリが忌避される理由 tver.jp/episodes/ept0aoktec 月曜から夜ふかし日本の大大大問題 秋の全国一斉調査スペシャル 日テレ 10月17日(月)放送分 10月24日(月)21 59 終了予定 (該当内容は3分52秒から6分6秒まで) ●「高知県の高校生の自転車にはある共通点が」 みなさん「(女子)クロスバイクです」全員これ?「(女子)(笑)当たり前ですね」 「(男子)ロードバイク(11~12万円) と クロスバイク(6万円)」 「(男子)MTB派とクロスバイク派とロードバイク派に分かれてます」 「(女性)ママチャリで学校なんか行けんで」「(女性)恥ずかしすぎて 無理無理」 「(女子)ママチャリとか田舎っぽい。(うんうん) ママチャリ(で通学する人)おらん気がする」 「(女子)(ママチャリで通学する人)見たことない」 【高知の高校生ママチャリを異様にダサいと思ってる問題】 ●自転車屋さんに話を聞いてみた(Cycling shopヤマネ) 「高知は森林率が日本で一番高いはずなんですね。」 「上ったり下ったりがあるんで、ママチャリと言われている自転車よりは、」 「変速機がついていて切り替えのできるクロスバイクに乗られている高校生は多いと思います」 1:高知県 森林率83.8% 2:岐阜県 森林率81.2% 3:長野県 森林率78.8% (出典:林野庁統計情報平成29年3月31日現在) ─森林率が日本一の高知県。その通学路はアップダウンも激しく険しい道のり 「40kmぐらい先のとこから毎日通ってくる子もいました」 40kmですか? 「うん、1日にたぶん80kmは絶対走ってる」 ─さらに電車やバスの本数も少なく長時間の自転車通学も多いという そんな中調査を続けていると… お兄さんこれママチャリ? 「(男子)はいそうですママチャリです」 ─初めてママチャリ高校生を発見 「(男子)これ1万円です 僕の誇りの愛車です」 ギアはあるんですか? 「(男子)ギアはないです」ほんとだ「これだけです」 (ご家庭の事情かと思いきや・・・大きく裏切られることになる) ロードバイクは乗らないんですか? 「(男子 選手)僕自転車競技やってて」 「(連れの男子)賞 総ナメしてます 高知県1位」 「(男子 選手)県大会はまあ1位」 お兄さん高知1位? 「(男子 選手)はい」「(連れの男子)スゴイです」 ─そうこちらの(高校生)は「高知の高校生で自転車が一番速い男」 「(連れの男子)これ(ママチャリ)でも全然ですね。かなわない(笑) めちゃめちゃ速いっす」 「(男子 選手)ママチャリ最強です。僕やったらまぁママチャリで問題ないっすね。はい」 「(連れの男子)ママチャリが認められた唯一の存在」 「(男子 選手)はいそういう事です」 ●「電動アシスト」という選択肢もあるが・・・、 学校側でバッテリーの充電や故障リスクなどの諸問題から禁止にしている可能性と、 サドルベタ下げ理論と同じで、 「効率を求めること自体がカッコ悪い」という感覚なのだろうと思う。 あとは「デザインがダサい車種が多すぎる」というのもありそう。 ●こういう地域であればこそ 「駅から自宅圏内のちょい乗りなんで空気圧テキトーでOK」と考えにくいことから、 各種メンテの実行継続に始まり、 空気圧計での管理を徹底できる素地から、 タイヤの比較や選択を積極的に行う価値はあると言える。 以前には秋田県等もあったが、色々な切り口から全都道府県制覇出来そうな気もする。 ▼ローカル通学自転車ネタ3選の根幹に潜む問題点 ●[秋田]あずき色の自転車が人気の謎 news.livedoor.com/article/detail/9242490/ blog.livedoor.jp/trike_shop/archives/1924904.html ●[愛媛]何故か愛媛だけ異常に人気のあるロココ withnews.jp/article/f0171229003qq000000000000000G00110601qq000016427A dogoehime.com/lifestyle/lococo/ チェーン駆動でも、両立スタンドとリアキャリアの純正品を付ければ8万円近いので、 如何に汎用スチール系スタンドとリアキャリアへ防錆処理を自前で行うなど、 値段をいかに抑えるかが腕の見せ所なのだろう。 しかし、大柄や運動部等でクッション性能重視なら 「ステップクルーズ(スタンダード)」26HEか700Cや、最近増えてきているという27.5×1.95車種を、 反対に、非スカートで体重が軽く荷物もさほど多くないのであれば、軽量な走行性重視で 変速の使い方を理解できてトラブル対処も可能なら「パスチャー」、 変速無しなら「TOKYO BIKE LITE」を使えば遥かに楽に通学できる。 ●[佐賀]安物ママチャリで色が多彩 withnews.jp/article/f0170319000qq000000000000000G00110601qq000014879A さすがに、板金塗装屋に頼んで塗装剥がしから[金/銀/銅]色のメッキや PASの一部車種にも使われていたマジョーラに再塗装するほどの極め人はいないとは思うが、 全再塗装ではなくフレームの一部に「イラスト、ストライプ・格子・水玉の模様」など、 手軽にオンリーワンに優位性を持たせるための方策はある。 ────────────────────────── とはいえ、いずれも典型的な「同調圧力」と呼べるもの。 過去の妙な流儀に従って同一の狭い価値観を共有することに意義を見出し、 「無駄や理不尽を理解させる」ことを「社会勉強の1つで仕方がない」で片づけるのだろう。 年齢からして「体力浪費量」を後回しにされるのかもしれないが、 「効率や利便性」を無視するのは頂けない。 購入時に米式チューブに変更するとか、 日頃のメンテに手間がかかっても走行性特化で仏穴リムにラテックスチューブに軽量タイヤを付けるとか 「具体的な効果を実感できるカスタム」方面に向かえばと思うが、 もっと自転車に対する考え方そのものが大きく変化しない限りは無理な話か。 しかし、予算や用途に応じて適切に車種案内ができる店が少ない以前に、 自転車店自体が「信用できない」=「信頼を築けていない」からこそ、 「ほとんど聞き入れる気がない」というのが実情に思える。 (店が完成車販売に拘る影響で[ノルマと戦うためにも]扱う車種が狭くなっていることもある) 「どのような車種を」「どのような管理運用方法で使うのか」 子供乗せ車の時点で親を取り込み、その先の幼児・子供車の段階で 「自転車は日常定期的にメンテ(ハンドル・サドルの高さ調整も含む)」が必要ということを 理解してもらうための「機会」を提供できていないのだから、当然といえば当然の結果。 ▲[福井県]サドルは低いのが当たり前 www.asahi.com/articles/ASJD55WW6JD5PGJB00T.html こういう地域でこそクルーザーやチョッパーを売り込めばいいように思うが・・・ ★[愛知県常滑市]サドルは高いのが常識 www.nagoyatv.com/dode/program-corner/tokusyu_wed/arayuru/entry-25015.html 謎文化ではなく、これが「疲れにくさ」のためには本来普通なわけで。 ●愛媛(中予地区)の通学自転車規定と車種依存しない方法 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/23939736.html 「電アシ可」の学校が増えてきているようだ。 但し…非純正バッテリーで爆発事故のニュースもあり、 許可を「ヤマハ・BS・パナ」に限定し「バッテリーは必ず純正品であること」としても 殻割で再利用しているような「似非純正品」の危険性まで考えると やはり「電アシ不可」とする学校側の姿勢を支持する。 そもそも、タブレット中心で教科書などを多く運ばせるような無駄なことは辞めて 「置き勉」を推奨する形に移行すれば、 部活動の荷物のために必要な場合を除けば「後ろ荷台すら不要」。 (むしろ荷台があることで違法2人乗りを助長する懸念がある) 価格上限を設定しないのは・・・ 円安誘導で自転車価格が事実上青天井になっているような状況のため 特に「アルベルト」のような車種がある以上は設定できないのではと思われる。 クロスバイクのようなスポーツ自転車を許可しないのは 昔のロードバイク禁止に至った経緯のような、 ロクに交通教育ができないのに、速度を上げて走行しやすい車種を許可することは 「リスクが高い」と判断しているのだろう。 ノーメンテ走行での走行時のトラブル時でも、 速いほどヘルメット着用ごときでは補いきれないほど 重症事故になってしまう確率が高くなることも考えられる。 基本的に直立姿勢のハイポジションのママチャリで速度を上げて走れるとしても 「全体的に速度抑制させる」という意味ではスポーツ自転車禁止にしているのは分かる。 そういう意味では、 「速度抑制のためにノーパンクタイヤ・耐パンクタイヤ推奨」も有り。 もし「メンテ徹底遂行」「徐行一時停止の完全順守」のような 模範的な走行が出来る生徒しかないような「奇跡」でもあれば 電アシでもクロスバイクでも自由に薦めて良いと思うが、 現実的には不可能に近いことから厳しいことが分かる。 あと、別にクロスバイクや電アシが不可でも・・・ パスチャーのようなS型の一般車に紛れられる軽量自転車とか、 英式であれば米式化で空気圧管理を徹底、ギア比を変更、軽量タイヤに変更 後輪リムを700C化するなど、公道での速度UPなど薦めないが、 制限内でカスタムを試みることは十分に可能なので 車種制限に大した窮屈さは覚えない。 ●[愛媛]通学自転車規定(2023年:令和5年度) tobesaikuru.livedoor.blog/archives/19106571.html ・両立スタンドはほぼ必須でも、後ろ荷台は必須ではない学校も。 ・サイドカゴ不可は網カゴ市販品自体が存在しないようなものだが「パニア(サイド)"バッグ"」ならそう書くべき。 ・ヘルメット・防犯登録はその他ではなく表に「要・不要」とすればいいだけのような。 ・スポーツ自転車可、電動アシスト自転車可も散見される。 ・しかし相変わらずオートライト必須の動きは鈍い。 ヘルメットや保険とは比較にならないほど後回しでいいのだろうか。 「交換しやすさ(互換性不要)」で考えるとブロックダイナモ有利であることは間違いないが・・・。 ●[愛媛]通学自転車規定:前年度からの変更点 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/13503074.html 「自動点灯(オートライト)がのぞましい」と 「電動アシスト自転車は要相談」がそれぞれ1校増えただけ。 ◆「価格上限を設定しない」理由は、アルベルトを選べなくなると困る?のもあるとして、 近年価格上昇率がハイペースすぎて、毎年検討し設定するのが面倒という理由もありそう。 ◆スポーツ自転車の場合、大概片側スタンドになるため、禁止するのは当然。 (「絡まりやすい」「倒れやすい」「駐輪場で場所をとるから」など) 更に、「エントリークラスであっても、盗難に繋がる可能性」 「速度を上げやすくなることで、重大事故(加害/被害)誘発に繋がりかねないので速度重視で走行させたくない」 という思惑もありそう。 ●スポーツ自転車まで許可をしている他県の場合 放任主義で「事故時は学校側に一切の責任がないものとする」と予め取り決めているとか、 そもそも「人口も生徒も減少していて、駐輪場問題が発生しないからOK」とか、 教科書持ち歩き禁止で「置き勉」が許可されていて、 タブレットと学校のサーバーだけで学習を行うような特定の学校だけのような気がする。 ●[愛媛]2021年度の通学自転車の規定 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/9151097.html 前年度と比較してみると、 自動点灯(オートライト)が追加されているところや、 「原則的」が「必ず」になっていたり、 前カゴ・後ろ荷台必須とは書いていなかった学校に規定追加されていたり、 山間部では電動アシスト許可の項目が消えていたり、 それぞれ変更に至った経緯が何かあったのだろうかと考える。 個人的には「防犯登録必須とは"書いていない"」学校を評価。 防犯力を高めるためには、不具合も起きるようなWロック機能の推奨ではなく、 「2か所施錠必須(軽量錠や全てのワイヤーロック不可)」に変更すべきと断言する。 ●[愛媛]通学車規定から見える傾向 (下記「●通学自転車の規定から見る傾向」の2020年度版) 令和2年(2020年)年度 中予地区高校通学自転車規定 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/5770820.html ◆全ての学校で両立スタンドが必要 駐輪場に置ける数を増やすためと安定性確保のために必須というのは分かる。 極端にスポーツ車寄りでセンタースタンドすら取り付けられない場合を除き、 大抵は後付できるのでサイドスタンドだからといって敬遠する必要はない。 ◆電アシ 不可と明記していたり、山間部では可になっていたり様々。 特に書いていない学校は「要確認」といったところか。 ◆ハンドル イーグルというのはたぶんカマキリのことだろう。 速度が出しやすくなり視界も狭くなるドロップを禁止というのも分かる。 ◆リアキャリア 「無い物は不可」という規定が多い。 未だに無駄に教科書を毎日持ち運びさせる学校が多いのだろうか。 むしろ逆に原則禁止で部活動のスポーツバッグが必要な人だけに許可制にしたほうが、 違法の2人乗りを助長せずに済むと思うのだが。 ◆サイドカゴ不可 今時使う人は少ないというか、そもそも市場自体にほとんど残っていないような。 一体何十年前の時世で決めているのかという。 「つけっぱなしでは駐輪場で場所をとってしまう、 外しても置く場所がないのでパニアバッグ禁止」というなら分かるが。 ◆24インチ未満禁止 使用可能な最小タイヤサイズは24HEの「ETRTO 507」になる。 強度面で問題の出やすい折りたたみ自転車を使わせないためでもあるのだろう。 ◆ロードバイクよりもマウンテンバイク禁止のほうが目立つのは ドロップハンドル禁止で必然的にロードバイクが禁止できるからか。 高額車で盗難云々に繋がるのを避けたいのもあるだろうし、 反対に安物MTBの屑サスペンションで事故を起こされたくないというのもあるはず。 ◆指摘がない車種 フラットバーのランドナーっぽいクロスバイクや、 ビーチクルーザーでも両立スタンド・リアキャリア・前カゴがあれば問題なさそうに見える。 タンデムや子供乗せも禁止されていないようだが、さすがに使いたがる人がいるとは思えない。 ◆泥除け・オートライト 泥除け必須と書いていないところもあるのが意外。 やはり基本的にクロスバイクでも両立スタンド・リアキャリア・前カゴでOKということなのだろうか。 オートライトを必須にしないとしても、 LEDブロックダイナモくらいは必須にしたほうがいいのではと思うが、存在自体を知らない可能性大。 ◆細かい点 一部学校で派手な色に赤や黄はまだ分かるとして、「青」が入っているのはよくわからない。 自動車では青色の車体の事故率が高めなので願掛け的に避けさせたいという意図があるとも思えず。 黄は蛍光色も含めて夜間目立ちやすいという意味ではむしろ規制しないほうが良いとは思う。 規定するのであれば最初から「黒・白・銀色以外は禁止とする」のほうが早いが、 そうするとそれらの色がない人気の車種が選べないことで困るため、 結局はこれも「実際は要相談」ということになるのだろう。 ▼ハブ(変速の有無)・リムの種類などの細かい規定なし 例えば後輪を外装ボスフリー6段→カセット8段やディスクブレーキの軽量リム、 軽量タイヤにラテックス仏式チューブにカスタムしていても気付ける教師もいないと思われるので、 (軽量パーツゆえのデメリットを自分で理解できているのであれば)自由ということだろう。 ●"メーカー目線の"通学自転車選び prestigebike.hamazo.tv/e8699365.html 実際の用途に適した内容とは言い難いので参考になりそうでならない。 ツッコミどころは多数。 ■パンク対策 購入時のタイヤの硬さを覚えておきましょう 通販や雑整備な店で買った人は最初から適正空気圧入ってるとでも・・・? 「パンクに強いタイヤ」よりは、 まず「米式化」や「空気圧測定できるポンプ」のほうが先。 ▲空気圧サインが分かる空気ミハル君だが・・・ リムに取り付けている内部構造上全くお薦めできない。 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12165293747.html 指定空気圧まで充填しても消えないこともあるようなので困りもの。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/88.html#miharu むしろ付いていないリムに交換した上で、 パッと見て状態を確認したいなら 「ACA-2-G」(エアチェックアダプターの色判別できるキャップ付)をおすすめするが、 まずは 「空気入れの習慣化」ができるかどうかが肝。 ■盗難対策 ワイヤー錠では防犯性は低い。 それなりの防犯を求めるのであれば「(重さ1kg以上の)U字錠」は必須! ▲ダブルロック 絶賛リコール中の一発二錠の「改良版」として、 心配ないことをアピールしたいのかもしれないが、 はっきり言って通常用途では「無駄機能」に他ならない。 メーカー的には本体価格を上げられるので旨味のある機能。 ■ソーラーテールライト 意外な「クセ物」としてデメリットを紹介。 「機能的には夜間に他車などに存在を知らせる便利なもの」だが、 その裏に、 「他の多くの人が通学車に付けていない機能」を付けていると 「目立つ」ので「トラブルの元」になって「違う意味で危険」。 基本的におすすめしない。 ■ソーラーテールライト・ダブルロック・ベルトドライブ 図には「高機能」のような紹介をしているが、 多数の人達には「不必要な装備」と言わざるを得ない。 「機能は多ければ多いほど,複雑であればあるほど壊れる箇所が増える」 当たり前の話だが、これが抜け落ちて 「多機能で高価格なものであれば壊れにくいという"幻想"」を持っている 無知な消費者が多い気がしてならない。 米式チューブやコットンリムテープやカートリッジBBや ハブのグリスアップなど、 「一見して分かりにくいが「実用的な部品」や「適切な整備」こそ最も重要。 分かりやすい箇所だけアピールできればそれでいいというのでは本末転倒。 ■オートライト これに関しては「学校が義務化すべき」なのだが、 激安屑自転車であっても、点灯すれば重さがダイレクトに増える従来の豆電球型ライトを廃し、 近年の「点灯しても従来品より明らかに抵抗感が少ない"LEDブロックダイナモライト"」に 約2500円ほどで交換すればいいだけなのだが、 オートライト車種を売りたいがために、 それを意地でも紹介しないとしか思えない完成車販売メーカーにも問題がある。 ■チェーン外れ対策 チェーンチェッカーを付属してもユーザーが使ってくれるとは限らないので、 快適な走行のために 【毎月1回は店に行ってチェーンの[掃除+注油+伸びチェック]しよう!】が正解。 ベルトにすれば済むとかいう安易な話でもない。(ベルトの場合"歯飛びすることもある") ■ブレーキ関連 下り坂でのスピードの出し過ぎに注意 問題のスマートコントロールブレーキを紹介していないのは良心なのだろうか。 モーターブレーキ以前に、 【適正にブレーキを維持できるようにするための初期調整】から 「ブレーキレバーの質」から「ブレーキ本体の交換」まで 幅広く対応できる側面があるが、素人整備を避けたいためか紹介なし。 乗る前チェックの項目には書いていても、 どのような状態が適正か分からないようでは、 「完全に握りきった状態で5割くらいブレーキが効くのが正常」という勘違いをされる恐れもある。 ■ブレーキ・ライト・ハンドル等 要するに「後付や交換が容易な箇所は」【追加費用は必要になるが】さほど気にする必要なし。 (フレーム色も「板金塗装」が容易な環境であれば塗り替えは自由だが、 防犯(という名目のシール貼り付け)登録時の書類の内容と異なると面倒) メーカーとしては「自社の自転車が売れればそれでいい」のであって、 真の意味でユーザーに寄り添った「実用的な提案」が出来るはずもない。 だからこそ「相談できる人(最低限の接客マナーと幅広い商品知識と技術があるまともな店)」が重要になる。 ↓ ※但し、相談するだけして目先の安さで通販購入してしまうと・・・ 初期整備に限らず、後々の整備も断られたり、工賃でも損することになるので、 身内に"一般車の"整備に慣れている人がいる場合や、余程近隣に店がない場合を除いて、 買う業態は【実店舗】を圧倒的にオススメします。 ↓ 詳しいデメリットは「▲通販で自転車本体」のページにて https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html ●通学自転車の選び方(別の店) prestigebike.hamazo.tv/e8376674.html 通学にお奨めできないのは外装チェンジです。6段変速とか付いていると、 より快適に走るのではないかな~?と、思いがちですが、 外装チェンジは、チェーン外れるかも!というリスクが高いです。 チェンジの度にチェーンが移動します。 うまくギアにかみ合わなかったら、チェーンがはずれます。そうなると走行不可能です。 それと、外装チェンジはこのディレイラーが、重要な役目を果たしています。 駐輪時に自転車が転倒したり、どこかにぶつかったりして、このディレイラーが、損傷を受けるとオーマイガー!! チェンジがうまく変わるかは、ここの微調整が必要なんですよね~。 悲しいことに、安物自転車の象徴としてでもあるためか、ここでも外装6段への批判。 「定期的なメンテナンスや"常識的な使い方"」を 丁寧に教えてもらえないことが前提になっているため、 それを買うような客層も「学ぶ気が一切ない」と判断され、 ノーメンテでも壊れにくいことが正義という感覚に陥っているのが現状。 「日常メンテの重要性」と「正しい使い方」が理解できる素地が出来上がっていれば ノーメンテ主義に迎合しなければならないような情けない姿勢で臨むこともなかったはず。 逆に言えば慣れ親しむことができる自転車がこんな有様なので、 細かいメンテが出来なければ性能維持できないスポーツ自転車の人口が増える可能性は 限りなく低いことの証明とも言える。 内装チェンジでも、点検しないで、チェーンが伸びてくると外れることがありますので、ご注意ください。 その点、ベルトはほぼほぼ外れるというトラブルはありません。 チェーンに比べると注油の手間がかからないので便利ですが、 「その代わりに歯数変更が困難で、めったに壊れませんが もし修理になればチェーンタイプよりも高額になりますのでご注意を。」 と書いておきたい。 ●自動点灯 この部分の説明が物足りないのは まだ「学校規定でオートライトが指定されていないから」に尽きるのだろう。 「オートライトではありませんが、 昔ながらのブロックダイナモでも最近のものは明るくて抵抗感が低めの物もありますよ」 とあれば興味を持たれてもっと宣伝になったはず。勿体ない。 ※「ノーパンクタイヤ」「パンクしにくいタイヤ」「ハンドルロック」については それぞれ別ページに掲載。 ●[滋賀]通学自転車に荷台の学校規則と全般的な選び方 jitensyazamurai.com/db/archives/11086 下記は聞いたことがあります。 キャリア(荷台)がついていないと不可 滋賀でも謎の荷台規則があるようだ。明確な理由が本当にあるのだろうか。 昔からの慣例で何の疑問も持たずに継続しているだけという気がする。 ドロップハンドル不可 空気抵抗を低減させないことで速度抑制する観点から見て妥当。 自転車は銀色であること 自転車の色の違いでイジメになりかねないから? 購入は◯◯自転車店であること これはシンプルに癒着に思えるが「整備がしっかり出来る店であれば」分からなくもない。 ■メンテ 自分で勉強するとか、店に任せる(毎月整備点検予約し絶対に訪問する)気があるなら それなりに安物自転車でも活躍できなくはない。 「ギリギリ自転車通学可能な短距離であれば、安物でも構わない」と言いたいが・・・ 各種全調整から錆びないようにグリスアップ等の手間暇をかけるなどの 「まともな状態に仕上げる作業」に工賃を支払う気があるなら、 「最初からそれなりの車種買ったほうが安くなりますよ」とアドバイスする。 ■ライトについて 書いてないのが意外。 (ブロックダイナモでも抵抗軽めで安く良い点も多いものの) 個人的には「通学自転車オートライト義務化」を推奨しているので オートライト車種をお薦めする。 ハブのグリスアップのしにくさはあるが、それ以上に無灯火撲滅のために必要。 簡易的に後付する部品もあるが耐久性面で疑問があるので、 もしオートライト機構を後付するのであれば車輪ごと組み換え、 又はハブの組み換え(手組)で対応してほしいところ。 ■「盗難補償」について 断然「3年」(またはそれよりも長い)補償があるものを選ぶことをお薦めする。 「カギの管理」についても「覚書」として「取扱説明書」に挟んでおくと良いかもしれない。 そういう補償のある自転車は作りというか個々の部品群が 「安物自転車よりはまとも」という点から見ても 結果的に「メーカー品」を買ったほうが得というケースが多いと考える。 (でもスマートコントロールブレーキだけは通常のツーピボットキャリパーへの組み替えを推奨) とりあえず「米式化(エアチェックアダプター購入)」に500円ほど出す気がなければ (その他のメンテ作業のやる気にも期待できないので) 「(300kpa基準で)毎月の来店時の空気入れや各種点検は怠らないことが」重要。 ●通学自転車の規定から見る傾向 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500450.html 小径車は基本的に不安定だから不可、高額な車種は破損や盗難の問題。 両立スタンドは駐輪場で倒れにくくするためと、多く駐輪できるようにするために妥当。 空気抵抗を下げスピードを出しやすくなり視野も下がるドロップハンドルや 印象が悪いカマキリ系のアップハンドル不可は分かる。 しかし「後荷台がないものは不可」というのは 2人乗りを助長するような側面もあると思われるのでよく分からない。 前カゴに入らず後ろ荷台に固定しなければならないような 無駄に大きい鞄が義務化されているようなことでもなければ不要。 後ろに固定したほうが車体がふらつかずに安定するという理屈は分かるとして、 荷紐が外れて車輪に巻き込む危険性も考慮すると微妙。 高校で前カゴに収まりきらないほど大量の教科書を毎日持ち運べということではないだろうし、 (大量の教科書を運ばせるような状態そのものが異常) 部活動のバッグが必要なら個別に許可すればいいだけの話なので 「基本的には不可」にしたほうが良いような。(無論ハブステップも見かけ次第没収) むしろ無灯火撲滅のために「オートライト」だけは 「望ましい」ではなく「義務化」すべきに思える。 ●通学自転車にリアキャリアの謎 prestigebike.hamazo.tv/e8356205.html サイドスタンドは安定しないだけでなく、無駄に駐輪スペースをとることで邪魔になるので 元々20kg前後な車体が少しは軽くできるのと、 メーカー的には販売価格を抑えることができる以外の利点はないと言える。 リアキャリアにつきましては、高校では特に強制ではないようです。 このキャリアの本来の目的は、荷物を載せることです。 大昔、通学鞄を、このキャリアに縛っていた時代もありましたが、 今はそんな光景は見かけなくなりましたね~。 ですが、自転車が転倒した時にガードの役目を果たすということで、お勧めしています。 自転車が倒れた時に、ダイレクトにドロヨケやリフレクターがあたらないので、 自転車が軽傷で済みます。 二人乗りのためにリアキャリアがあるのではありませんよ~。 倒れたときに地面に接するのは・・・ ・ペダルの側面 ・ハンドルグリップ(形状によってはカゴや角度的にはブレーキレバーも) なので、リアキャリアがドロヨケやリフレクターの保護になるのだろうか・・・? ペダルを避けるような形で縁石を跨いで転倒したとしても ハブ軸とチェーンステーやシートステー部分が受けるはず。 しかし、たまに見かける泥除けが歪んでドロヨケのリフレクターが割れているようなケースは 後ろ荷重で角度が悪い形で転倒して損傷したということになるのだろうか。 泥除けだけが歪んでいるのは駐輪場で乱雑な扱いを受けた結果のような気もする。
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登録日:2010/08/31(火) 20 23 39 更新日:2021/05/29 Sat 09 34 42 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ex ride figma エクスライド キックボード スケボー セグウェイ バイク フィギュア 乗り物 自転車 フリーイング社から発売されているフィギュアブランドのひとつ。 自転車やバイク等乗り物を中心に販売されており、値段もそんなに高くはなく1000〜2500円とお手頃価格で購入出来る。 色のバリエーションも多いが、店によっては高くても約6000円ぐらいでコンプリート出来たりする。 figmaの身体に合わせて作られており、乗せる事でアニメのシーンも再現可能になっている。 ■ラインナップ ヴィンテージバイク どこか懐かしさを感じさせるスクーター型のバイク。色は緑、水色、赤、金、白の五種類。 クラシック自転車 ママチャリのような普通の自転車。前輪が大きくて、後輪が小さい。色はヴィンテージバイクと同じ五種類。 ホイールウォーカー あの立って乗るセグウェイとも呼ばれている二輪車。色は赤、白、黒の三種類。 ストリートスタイルセット ストリート系オサレアイテムの三種の神器であるスケボー、キックボード、ローラースケートのセット。現在は入手困難で、シリーズの中で一番中古相場が高い。 色は黄緑、黄、黒、赤、水色の五種類でスケボーは色ごとにボードの絵柄が違う。 レトロバイク 商業用のレトロチックなバイク。 色は赤、緑、黒の三種類。 ミニバイク 小さくて可愛いバイク。色は赤、黄色、白の三種類。 アメリカンバイク 上記のミニバイクを少し大きくした感じのバイク。色はミニバイクと同じ三種類。 スリーホイール 三輪車スタイルのバイク(トライク)で価格は高いが、結構大きい。色は黄、黒、赤の三種類。 ウォーターバイク 夏のレジャーアイテムで、水着姿のフィギュアには是非乗せてみたい乗り物。色は赤、青、緑の三種類。 アニマルカー 遊園地や動物園等にある動物にハンドルが付いている乗り物。スケールは結構大きく、二人乗りも可能。種類は熊、パンダ、虎の三種類。 ■SPrideシリーズ 実在する乗り物をフィギュア化したシリーズ。まだ一種類しか販売されていないので、今後の展開が期待されている。 BD-1 ドイツのr&m社が販売している折りたたみ自転車。スケールは少し小さい感じだが、折りたたみが完全再現出来るので中々凝った出来になっている。2010年10月号のホビージャパンにはプラモデル版が同梱されている。色は黒、オレンジ、緑の三種類。 追記、修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2011/08/06 (土) 07 10 42 更新日:2024/05/19 Sun 19 19 33NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 便利 旅 自転車 自転車好きじゃないとやれない 趣味 輪行 面倒 輪行とは、自転車を公共交通機関を使用して運ぶこと。 元々は競輪選手が自走して競技場に行くことを「自転車で行く」略して「輪行」と呼んでいた。 競技場への移動が主に列車でされるようになり、自転車収納用の袋を業者が「輪行袋」と呼んだことから転じて今の意味になった。 当初は鉄道会社もあまりいい顔をしていなかったが、 「登山客だってあんなに大きな荷物を持ち込んでいるじゃないか」という訴えで認められたという経緯がある。 ★輪行の利点 楽に遠方に行ける、回り道を避けられる、危険であったり、天候が安定していない場所を避けられる、等。 つまりは「走りたい時に走りたい場所を走る」というサイクリストの根源的欲求を満たすことができる、サイクリングのいいとこ取りである。 ★輪行ってどうやるの?―収納編 前述の通り、専用の袋に入れて交通機関に持ち込む。 袋に入れる理由は自転車の保護と他の乗客へのオイルや泥の付着を避けるため。 少なくともJRは「袋の中に完全に収めないとNG」という方針。 以下に車種別に収納の仕方を一部紹介する。 折り畳み自転車 折り畳む→袋に入れる。 ラクチンである。ただし、一口に折り畳み自転車といえどサイズも重さもまちまちなので輪行袋選びにはご注意。 基本的には自転車メーカーが〇〇用として、純正オプションを販売しているのでそれを使うのが基本。 ただしブロンプトン純正の、キャスターだけ露出しててゴロゴロ転がせるやつは「車体の一部が露出している」に該当するためNG。 折り畳み自転車自体が長距離を走るには辛いのでご利用は計画的に。 折りたたみでも500km走れるって見たよ?ありゃ一部の変人だけです(*1)。 スポーツバイク ロードバイクなどのスポーツバイクは前後ホイールを外して輪行袋に入れるのが一般的。 サドルを下にして収納する横式と車体の後側を下に前側を上にする縦式の収納方法がある。手間はかからないがかなりかさばる。 フレームのジオメトリーによってはハンドルも外さないと輪行袋の中に収まらないのもしばしば。 特にフレームサイズに比べホイールベースが長いエンデュランスロードは、最初から大型フレームOKってなっている物を使わないと、最小サイズなのに入らない物も。 ツーリングバイク ランドナーやスポルティーフなどのツーリングバイクの真骨頂。 スポーツバイクより時間も手間もかかるが、やってることの割には工具は少なくてすむ。 主な手順としては ブレーキワイヤーを外す→ハンドルを外す→前輪をフォーク(ホイールを掴んでいる部分)ごと外す→後輪を外す→泥除けを分割or外す→サドルとペダルを外す→収納 となる。車種によるが以上の作業を六角レンチ一本で行える。フォークを外す分スポーツバイクに比べかさばらない。 さらに、デモンタブル方式なるものは上記の手順に加えフレームを二分割できる。 これにより車輪一個分位のサイズにまでなる。 しかし、どちらにせよ慣れが必要で玄人向け。サドルやハンドルの位置、角度を組立の度に気にしなければならないのもネックか。 番外編 世の中には自転車をそのまま収納できる袋も存在する。公共交通機関には持ち込めないが、袋自体はかさばらないので持っていて損はない。 以前はゴミ袋輪行といい、90Lのゴミ袋数枚でパッキングするという手段があったが、輪行袋への収納厳格化によりNGになった。 全部覆ってるからいいじゃんと思われるのだが、簡単に突き破れない袋に入れるという項目があるのでNG。 バスは会社により大丈夫な所とダメな所があるので、事前に要確認。深夜バスのバス停でいきなり断られてもそれは事前調査が足りないだけ。 ★輪行ってどうやるの―持ち込み編 輪行ではかさばる自転車をもって乗車する為、先頭車両の運転席の後ろのスペースに行くことが多い。新幹線などに大型手荷物置き場があればそれも○ 輪行におけるマナーとして混雑する時間帯を避けること、お兄さんとの約束だ。そうしないと置き場がない!という事態に陥る。 余談だがローカルな電車に乗って輪行というのは中々絵になると思う。 マナーを守って楽しいサイクルライフを。 すべての自転車乗りに、幸あれ。 追記、修正は輪行バックの中からお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 本家アニヲタwiki時代から思ってたんだけど、このスクイズネタって意味あんの?意味無いなら修正したい。 -- 名無しさん (2013-03-25 18 46 41) 袋に詰めるからスクイズネタやってるのね -- 名無しさん (2014-06-20 18 55 40) こじつけとしか言いようがないネタだな。誰だ考えた奴? -- 名無しさん (2016-07-17 21 54 25) 今更だがスクイズネタカット。にしても電車で座れるほどの小型自転車はやっぱ限られるよね -- 名無しさん (2019-11-13 12 24 31) コンパクトにはなるけど重いもんは重いし、駅の階段が長いとしんどかった思い出。 -- 名無しさん (2024-05-19 19 19 33) 名前 コメント
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#blognavi まさにタイトル通りw もともとこのブログの「自転車(KHS)」は、KHSの小径車を買うぞ~ 買ったらいろいろ遊ぶぞ~ 位の気持ちで始めた訳ですよ。 まだチャリンコの納車時期もわからないうちから ちょっとづつ更新してきたんですが いざF20-RCが納車されてからは微妙な更新だったり DAHONのOEMに浮気してたりと 何やってんねん、って感じの内容でしたが 更にそんな状態に追い討ちをかける事態が発生ですよ。 毎日の浜寺公園トレーニングで、少しだけ体が慣れてきたってこともあるし 何より自転車を漕ぐのがむちゃくちゃ楽しくて仕方が無いんですよ それに気づかせてくれたF20-RCには大感謝です。 しかし、暫く付き合ってると、 欠点って言うほどのことではないんですが 「こうだったら良いのに」 「こういう風にならないかなあ」 なんて気持ちも出てくるわけです。 もちろんカスタマイズって手もありますし 今後その予定もありますんで「じゃあ良いじゃないか」 ってことなんですが・・・ なんだ、これ? いやあ、やっちゃいましたw ほんとにただのいい訳になっちゃいますが 元々は、F20-RC用にサドルを注文していたんです。 友人KenがX-FREEのXF20-S改に付けてるBONTRAGER レース-LUX-CRZ+ です。 見た目以上のクッションストロークと 長さのある座面なので、かなり快適なロングライド向きモデルですねえ。 ですが、こいつがどうも人気商品らしく、注文して2ヶ月経とうとしてますが 一向に音沙汰がありませぬ。 って、この状況ってF20-RCを買ったときと似た状況ですなあw で、仕方が無いので、違うモデルに変更するか もしくは店の在庫の中から選ぼうかなあ・・・ と思い仕事帰りにショップへ寄ったんです。 希望は叶いました。 自転車本体付きではありますがw こいつの詳細です [RIDLEY TRITON S 2008yMODEL] FRAME/RIDLEY TRITON S(7005T6Alloy) FORK/4ZA FENIX CARBON Alloy HEAD SET/FSA INTEGRATED With 4ZA logo R. DER./SHIMANO RD-4500SS TIAGRA F. DER./SHIMANO RD-4500SS TIAGRA S/LEVER/SHIMANO ST4500 TIAGRA F. BRAKE/SHIMANO BRA550 TIAGRA R. BRAKE/SHIMANO BRA550 TIAGRA CRANK/SHIMANO FC4550 50X34T GEAR/11-25T WHEEL/SHIMANO R-500 TIRE/VREDETIN Race Fortezza 23 H/BAR/RITCHEY GRIP/TAPE/4ZA black STEM/RITCHEY S. POST/RITCHEY SADDLE/4ZA Stratos WHT ベルギーのメーカーであるRIDLEY社のエントリーモデル、[TRITON S]です。 このメーカー、フレーム売りのイメージが強いんですが 2008年モデル(って気が早っw)から完成車のお買い得モデルとして 販売するそうです。 基本パーツはシマノのTIAGRAで構成されてますなあ F20-RCとまったく一緒です。 こいつの購入に当たって いろんなメーカーのモデルを検討してたんですよ。 同じ金額、もしくは少しの追金で、同じシマノでも、もう1グレード上の105が アッセンブルされたモデルも視野に入ります。 TIAGRAは9段変速で、105は10段変速です。 ただワタクシ、別にレースに出たいわけではないし TIAGRA自体、去年フルモデルチェンジを果たして以降 操作性、信頼性に関しては105に肉薄しており 非常にコストパフォーマンスが高いコンポだと思ってます。 第一、105以上のグレードはフロントの変速とあわせて20段。 少なくとも今は使いこなせませんw フレームだって、こいつはフォークがカーボンな以外はすべてアルミ。 最近はびっくりするような値段でフルカーボンバイクも手に入りますし カーボンとアルミのハイブリッドなら、それこそ今回購入のモデルとそう値段は変わりません でもねえ、これもまあ、一目惚れってやつですね。特に色。 白地にさりげなくシルバーのグラデーションが施され、そこに黒のブランドロゴ。 特にレーシーな感じではないんですが、地味でもない。 更にその塗装の仕上げがかなり綺麗に感じます。 イタリアブランドをはじめ、ヨーロッパブランドの中では 歴史の浅いメーカーではあるのですが レース、トライアスロン分野でかなり良い成績を上げてるブランドであり エントリーモデルとは言え、手抜きの無い造りにも好感。 ちょっと調べてみたんですが このチャリンコ、同値段帯のモデルでは珍しく フレームの製造、塗装までを本国ベルギーで、パーツアッセンブルを台湾で行ってるそうですね。 ヨーロッパブランドを含め、大体のメーカーが エントリーモデルに関しては台湾の大手自転車メーカーのOEMだったりするんですが たいしたもんですねえ。 あ、っていうか、台湾の自転車製造技術、そしてコストパフォ-マンスは 超1級、と言うか世界一ですよ。 他モデルに比べて気に入った要素の2つ目はフレームデザイン。 ワタクシ、身長が161なんで、ロードの適正フレームサイズはかなり小さいものになるんです。 それを嫌ってKHSを選んだってこともあるんですが ロードでフレームサイズの小さいものって、大体が寸詰まりっぽく見えるって言うか タイヤがでかく見えすぎたりとか、とてもじゃないけど レーシーに見えないものが多いんですよ。 せっかくこんな自転車買うんだから、少なくとも自分の目で見て カッコエエもん選びたいんですよw このモデルに関しては、一番最小サイズでXXSなんですが そんな小さなものでもバランスよくデザインされており 尚且つアルミモデルの割りに軽量で高剛性。 ペダルが付いた状態で実測9.1kgでした。 試乗した際の第一印象は「軽い!」この一言に尽きますね。 折りたたみ自転車の中では比較的軽量だと言われるF20-RCですら メーカー公称値11.2kgですからまるまる2kgの差があるのもそうですが 重量的軽さと同様に、漕ぎの軽やかさにびっくりしましたねえ。 アルミフレームは硬い、とか、レース向き、なんて意見もあるようですが 漕ぎ出しの軽さや推進力の良さが利点なんでしょうか。 ホイールはシマノの完組でR500がセットされております。 普及価格帯の内でも最安値で、まあTIAGRAグレードと思って間違いないですね。 ですが、小径ホイールに対して絶対的なホイールの大きさの差、と言うのでしょうか 漕ぎの軽さでは小径車ですが、推進力、速度維持などは700cに軍配ですねえ。 あとはクランクの上下回転差がF20-RCに比べ小さい気が・・・ それもそのはず、クランク自体の長さが165mmだったんです。 身長161cmに対して適正な長さだと感じます。無理して漕いでる感じはありません。 大体の完成車は170mmが標準で付いてるようですし、F20-RCもそうですが 正直、足の長さに対してクランクの上下動が大きいとは感じていたんですよw そして、フルサイズロードの乗り心地のよさは、サスペンションなし小径車では望めない部分ですね。 いろいろ調べてるとアルミは乗り心地がごつごつしてる ってのがロード乗りの一般認識ですが、普段小径に乗ってたおかげか これで硬いってか??って感じですw 状態の良い路面なんかだと、まさにシルキーライド、って感じですよ。 しかし、なぜこんなものを購入する気になったのか・・・ すべての元凶はこれ↓のせいなんです 友人Kenにまたしてもやられましたw WILIER社のMORTIROLOちゅうやつで、フルカーボンなんですよ。 昨年末のサイスポの特集で「20万円台ロードの真実」ってのがありましたが その中で、大きな特徴は無いものの、快適で乗りやすく なのにライバルと比べるとレーシーだと評価されてたモデルですねえ。 今年に入ってからどんだけチャリンコに金かけてるんじゃい!ってくらい 散在しまくってた奴の、新たなマシーンですw ちょこっと乗せてもらった感想は、流石にカーボンやなあ と思う部分はあるものの、ちょこっと跨ったくらいでは、なんだか良く判らないって感じでした。 ただ、若干悪かった路面を感じさせないフレーム性能は流石にカーボンやなあ。 まあ、これについても奴がそのうちインプレするでしょw でもね、あくまでワタクシの1stはKHS。それは変わらないのですよ。 何より驚いた、と言うか感心したのは、F20シリーズって折りたたみ自転車の癖に ちゃんとスポーツ自転車のポジションが取れるってことなんですよねえ。 ロードに跨ったときにより強く感じましたねえ。殆ど変わりません。 ステムを再び変更しました。ITMのFORGED LITEだと思うんですが 以前GIANTのMTBをオーバーホールした際に、格安で譲っていただけた 突き出し80mmのモデルです。 購入後、標準で付いてたPOWER TOOLSの突き出し60mmから DIXNAのカトロアステム60mmに変えていたんですが 自分の身長にあわせたつもりが、60mmってのは短いんじゃないかと思い始めたんですよ。 ためしにってことで付け替えてみたところ、それまでより操作性、快適性が若干向上しました。 単に身長161だと言っても、胴の長さ、足の長さ、腕の長さ 人それぞれですもんねえ。 ただ、ひょっとしたら、この自転車にはもう少し長いステムを付けても ええんちゃうかなあ、なんて思えてきましたねえ。 今回購入のロードに比べて、80mmでもまだ短い感じがしたんですよ。 前傾姿勢がきついなあと思ってたKHSより、更に前傾姿勢なロードのポジションなのに 殆ど気にならなかったのは、サドルからハンドルまでの位置が適正だったからだと思うんです。 ちゅうか、どんどん深みにはまってきたなあw いつかはこの両方のモデルで長距離走りたいっすねえ 名前 コメント すべてのコメントを見る カテゴリ [チャリ] - trackback- 2007年07月29日 13 32 23 #blognavi
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無印良品クロモリ自転車まとめ 保管しておきたいレスを見つけたので、コピペしておく。 重要なニュース(無印ユーザ必見) http //ryohin-keikaku.jp/news/2007_0202.html http //ryohin-keikaku.jp/news/2007_1016.html クロモリスペック (自分では調べていませんので、あしからずm(__)m) 24インチ フレーム:スチール(メインフレームはクロモリ)、サイズ:450mm フォーク:スチール フロントエンド幅100mm(ツメ付き) ステム:アルミノーマルステム75°25.4-80mm フロントハブ:アルミ(軸径3/8inch) タイヤ:24x1 3/8 重量:13.0kg 20インチ フレーム:スチール(メインフレームはクロモリ)、サイズ:400mm フォーク:スチール フロントエンド幅94mm(ツメ無し) ステム:アルミノーマルステム110°25.4-100mm フロントハブ:アルミ(軸径5/16inch) タイヤ:20x1 3/8(自分の20のタイヤには1 1/8って書いてあるけど、リムが1 3/8らしい。よくわかんね) 重量:11.8kg 共通 ハンドルバー:スチール540mm ブレーキ:アルミキャリパー シフター:スラムグリップシフト リアディレーラー:SHIMANO Tiagra カセットスプロケット:SHIMANO CS-HG50(スプロケット詳細 13 14 15 17 19 21 23 26T) チェーン:KMC チェーンリング:46T クランク:スギノXD2 165mm ペダル:VPアルミ リアハブ:SHIMANO FH-RM30-8、リアエンド幅135mm チューブ:英式バルブ シートポスト:KALIN φ26.6mm×300mm 20と24の違いについて 両方購入したワシが、違いをまとめてみる。購入検討中の人は参考にされたし。 安定性について24の方が安定感は高く、20の方がクイック、だがそんなに大差はない。 ギア比スプロケとチェーンリングはまったく同じモノなので、タイヤ径の違いが ギア比(クランク1回転あたり自転車が進む距離)の違いとなる。 24はより高速向きで、20は登り坂に強いということだな。 ポジション実は20と24でポジションの違いが一番大きい。 24のステムは短いため、一番上にあげても結構な前傾姿勢になる 20のステムは角度が広い上に調整幅が広く、かなりのゆったりとしたポジションが選択可能 24をゆったりと乗りたい人は、こんなステム↓に交換する必要あり http //www3.big.or.jp/~number-1/No.1_NITTOStem9.html ∴どっちでも好きな方を買えということだ。 クイック化、最も安上がり方法の手順 クイック化は自己満足度の高い改造だ、みんなもチャレンジしようw(*1) 36Hのクイックハブを前後とも購入↓こんなのが安くてお勧めかな http //www.cycle-yoshida.com/shimano/hb/mtb/6hb_rm60_page.htm http //www.cycle-yoshida.com/shimano/fh/mtb/5fh_rm30_page.htm あと、ニップルやグリスも買っておけ。 リアハブはシャフトだけを購入品から移植する。↓こんなところを参考にするがよし http //homepage1.nifty.com/kadooka/maintenance/hub-greaseup/hub-greaseup.html フロントはハブごと交換↓こんなところを参考にするがよし http //www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/1275/bike-build/wheel/wheel.html 振れ取り台はあれば便利だが、必要はない。 自転車を逆さにして、ブレーキとリムの当たりで調整は可能だ。 黒森20の場合は、フロントエンドを6mmほど広げる不要になったハブのシャフトを利用して、ナットを使って広げるがよし リンク 公式 http //www.muji.net/ ネットストア http //www.muji.net/store/cmdty/section/S02901 2007春夏カタログPDF http //www.muji.net/catalog/pdf/catalog_07ss_bicycle01.pdf 2ちゃんねる 現行スレ 無印の自転車 http //sports11.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1184507287/ 過去ログ ☆☆ 無印良品 4 ☆☆ http //sports9.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1118835394/ ☆☆ 無印良品 3 ☆☆ http //sports9.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1118835394/ ☆☆ 無印良品 2 ☆☆ http //sports7.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1096116921/ ☆☆ 無印良品 ☆☆ http //sports7.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1041523879/ 無印良品 http //mentai.2ch.net/bike/kako/972/972662115.html 無印の自転車について http //sports.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/980523641/ http //page.freett.com/dat2ch00/030111-980523641.html アンチ 無印ユーザーの特徴 1.自転車に興味のない素人(上京者に多い) ←おれだww 吉祥寺で買ったwww 2.自転車に興味がある素人(貧乏人に多い) ←おれだww 3.玄人気取りの素人(貧乏なので本格的なのは買えない) 結論:良品計画のマーケティングに乗せられている。本物なのか判別できない。 などのように、スレには、異様にアンチが沸いています。ご注意ください。 名前 コメント
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最終更新日:2023.11.26 ●ちゃんと変速を切り替えて使ってる人がどれだけいるのだろうか? 2023.11.05 ●チャイルドシートのある自転車が信号無視で飛び出しているドラレコ映像 2022.11.20 ●【リコール】BS「ハンドルポスト※ 引き上げ棒 無償交換」 2022.11.13 ◆子供乗せ自転車は特に点検を心がけて欲しい 2022.11.06 ●スポーツ自転車にチャイルドシートの話のはずが・・・ 2022.07.17 ●前子乗せ座席をカゴに交換するための台座 2022.05.29 ◆子供乗せの事故を防ぐために、●[大阪]子供乗せの乗り方教室 2022.05.15 ◆事故を防ぐために必要な「乗り方」について 2021.12.19 ●パナの電アシ子乗せ車に新搭載のBR-C3000-Rの店舗での調整話(補足:取説と工具) 〃 ◆知らないと後悔する子乗せ自転車のタイヤ選び[20インチHE=ETRTO 406のみ] 2021.11.21 ●丁寧に扱わないと必ず損をするのが自転車 2021.11.14 ◆1歳未満の子供と自転車に同乗する場合の注意点 2021.10.24 ◆パナソニックの2022モデルの子供乗せ電動アシスト自転車の後ろブレーキがアップグレード 2021.9.12 ◆「リアキャリアの最大積載量は30kgまで」から派生する難解な制限(2021.9.19追記) 2021.9.05 ◆走行時に気を付けるべき場所と対策 2021.8.29 ◆「ゆっくり走れば不安定、速く走れば歩行者に危険」の遠因と対策 2021.6.6 ●広島県が最後に改正になった理由? ▼2021年6月1日をもって全都道府県で子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正完了 2021.5.30 【47】広島県 2021年6月1日(2021年5月27日公布) 2021.5.23 ●広島県でも意外に早く改正で47全都道府県で完了へ 2021.4.11 ●6歳以上の子供を乗せることが可能な装置や車種について、他 2021.3.14 ●「とにかく"試走"が超重要」という内容 2020.12.27 ■幼児を安全に自転車に乗せるための注意喚起(消費者庁の消費者安全調査委員会) 11.29 ●電動アシスト自転車の中でも子供乗せ車のスポーク折れが多い理由 11.15 ●子乗せ座席によじ登らせるのは危険 11.1 ●ふたご自転車のメンテは手間 2020.9.27 ◆パナソニック自転車の現行品チャイルドシート取り付け可否 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html#pana (電アシ32種+3種)[2020.9.27時点での継続車種] 1.19 ●前チャイルドシートを大きいカゴに交換 ●【リコール】BS「ハンドルポスト※ 引き上げ棒 無償交換」 2020年4月から2021年3月に製造された一部の子供乗せ電動アシスト自転車 「ビッケ モブdd・グリdd」 www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000030083 www.bscycle.co.jp/info/2022/10768 ブリヂストンサイクル株式会社が2020年4月から2021年3月までに製造いたしました、 一部の子供乗せ電動アシスト自転車「ビッケ モブdd・グリdd」(以下、対象車両)で、 ハンドルポストに使用されている引き上げ棒の一部に不具合品が混入したことにより、 引き上げ棒のネジ部が破損し、走行時や整備時、駐輪保管時、 押し歩き時などにハンドル操作が出来なくなることによる事故が発生しています。 お客様の安全のため、2022年11月9日よりハンドルポストに使用されている引き上げ棒の 不具合品(対象部品)の無償交換を実施いたします。 ↑ 正直またか・・・と。 + ... 引き上げ棒だけなので部品代だけで見ればそこまでの金額ではないとは思うが、 作業の手間を考えると、 BS側からの作業依頼の代金として普通に「数千円」が当たり前の負担にはなるはず。 今よりも世界がパニックに陥っていた頃ということは、 生産できる時間も限られていた中で「とりあえず形になってればいい」で B級品が混ざったまま見切り出荷してしまったことによる影響というところか。 諸外国に比べ全くと言っていいほど可処分所得の向上も見込めない 「デフレ慣れしきってしまっている国民性」中では、 低所得者層も多い乗り物の自転車周辺の環境は ますます悪化の一途を辿っているように思う。 BSは大幅値上げでの影響がどこまで出てくるか、 そして更なる値上げをせざるを得なくなってしまったら、どこまで冷え込むのか。 今後の動きとしては、需要も乏しくなってくることもあり 多すぎる「幼児・子供車の大幅縮小」から始まると思われる。 そもそも「ステム(ハンドル)とサドルの高さ調整で、ある程度長く使える」という 周知が全く足りないが、無駄に補修タイヤを抱え込んでいる現状の改善のために ホイール(タイヤ)径のサイズ集約は間違いなく必要。 (305[16HE],406[20HE]+出来れば507[24HE],559[26HE]が妥当) (12HE、14HE/WO、451[20WO]、22HE/WO は終了) (将来的には自転車店でのタイヤ在庫や取寄せの手間を省くためでもある) しかし、縮小ではなく「前向きな集約」をアピールするために 全体的に幼児子供車のホイールベース見直しで新車種はもう厳しいか。 せめて、レベナの406(20インチHE)化だけは進めて欲しいが。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆事故を防ぐために必要な「乗り方」について toyokeizai.net/articles/-/587998 ■事前の練習や点検を忘れずに 前出の中田氏は、子乗せ自転車を使い始める前には念入りな準備が必要だと指摘する。 「普段から自転車に乗っていない人が、いきなり子どもを乗せて走るのは難易度が高い。 まずは公園などで幼児用座席に新聞紙などを積み、練習することが重要。 さらに、通園に使う際には事前にルートを下見し、 古くて凸凹した道、狭い道がないかなどを点検しておくとより安全だ」 さらに、子どもの乗せ降ろしにも注意が必要だ。 消費者安全調査委員会の調査によれば、前の座席に子どもを乗せたまま、 後ろ座席に子どもを乗せ降ろしした際、自転車が転倒するケースが多発している。 座席がスタンドの上にあり、安定性が高い後ろの座席に座る幼児の乗せ降ろしは、 乗せるときは最初、降ろすときは最後にすることが停車中の転倒防止につながる。 相変わらずというか、 「変速機の使い方」「空気圧の重要性」のような「基礎中の基礎」の観点が足りない。 走り出しが楽になるだけなく、バッテリー消耗も抑えられるので 間違いなく「実行は得」なのだが、 自転車店でも「目の前のある金脈を商材にしない」のだから分からない。 (※知識・情報に対する対価に価値を見出せず、理解力の低い人達は最初から対象外) ◆1歳未満の子供と自転車に同乗する場合の注意点 woman.mynavi.jp/kosodate/articles/14644 親子で自転車に乗る場合、各都道府県はおんぶ紐を使ってのおんぶはOKとされていますが、 前抱っこで自転車に乗ることを禁止しています。 警視庁の交通安全情報では、「子どもを前抱っこして電動アシスト自転車を運転し、 転倒して抱っこしていた子どもが頭を強く打ち付け、亡くなってしまうという悲しい事故が起きています」として、 前抱っこでの乗車や、 前後一人ずつの子をチャイルドシートに乗せたうえさらにおんぶで3人を乗せる方法はNGであると警鐘を鳴らしています。 1歳くらいからは前子乗せが対応しているが、それまでは背負う(おんぶ)形。 そして、3人乗せは厳禁。 ◆子供乗せの事故を防ぐために limo.media/articles/-/29763 園側で自転車で通園している人が1人でもいるなら 警察官立ち合いでの「子乗せ自転車の講習会を継続的に受けること」を 違反者には罰則ありで強制的に義務付けるべきと考える。 自主性で任せても、ロクに義務教育で交通教育を受けていないのもあるが、 ◆子供乗せ自転車自体が業務用やリアカー牽引を除けば「最重量の用途」なのだから、 「何がどう危険で、どんな使い方が正しく、どんなルールを守る必要があるのか」 分かっていない人達がほぼ全員なので、そもそも最初から安全なわけがない。 車体の堅牢さだけが優れていても、 その「使い手」が「無知」であれば、危険な道具にしかならない場合もある。 ついでに・・・記事書いてお金をもらう「プロ」が、 ▲「16歳以上の運転者が幼児座席に幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を乗車させるとき」 の改正情報すら把握できていないのは頂けない。 ▼2021年6月1日をもって全都道府県で子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正完了 (このページに記載している通り)とっくに「全国47都道府県で小学校就学前までに改正されてます」が・・・。 ●[大阪]子供乗せの乗り方教室 大阪府警が自転車の安全な乗り方教室開催 3人乗り電動自転車が転倒し男児が死亡した事故受け news.yahoo.co.jp/articles/de6eb0ba137fc7328350345e0aed98b0a40e26ed これは消費者に任せているだけでは何も変わらない。 「運が悪かった」くらいにしか思えないような親(?)の元に生まれてしまった子供を救う気があれば、 少なくとも「園側での交通教育の義務化」は避けられない。 子供の安全よりも親の都合が優先されるべきとは全く思わない。 ◆子供乗せ自転車は特に点検を心がけて欲しい cs-shinwa.sblo.jp/article/189912280.html 「補足説明」 子供乗せは、一般的なママチャリの (ETRTO 590)26インチや(ETRTO 630)27インチと比べ、 タイヤ径が小さい車種が多く、それらは1回転で進める距離が短くなります。 ↓ よって、同じ距離を移動するには回転数が増えます。 26/27より回転速度も速くなります。 ↓ そのため、ブレーキをかけて停止するための、 リムを押さえるブレーキシューも摩耗が早いということ。 ※(適正空気圧を維持する前提で)「タイヤの質が同じであれば」タイヤの摩耗も早い。 ●ちゃんと変速を切り替えて使ってる人がどれだけいるのだろうか? 前後子乗せともなれば電アシ必須だろうとは思うものの、 高齢者の電動アシストが適切かどうかと似たようなもので 変速があったところでどうにもならない「余程の急坂がある」とか 「向かい風が強い地域」であればアシスト必須でも、 変速の使い方を覚えて適切に実行しても本当に非電アシでは不十分かどうか。 まず「バッテリーへの負荷や劣化抑制」の意味も込めて 「減速時・停止前」は、再発進・漕ぎ出しに備えて 【ギアを軽くする】ことが必須にも関わらず、 その適切な使い方を一体何処で学ぶ機会があるのだろうか。 「店・業界:売れればいい」「ユーザー:乗れればいい」の お粗末さが それぞれの自転車の持つ本来のポテンシャルを全く発揮できずに 「重い状態から一気に発進するほうが安定する」という思い込みで むしろ安定性を欠いた発進を常識としているために 「電アシでなければならない」となっているのもあるのでは? 取説を詳しく読んで実行できる人なんて1%いるかどうか。 いや、そもそも適切な変速の使い方を案内できている取説があるのだろうか? 店・・・講座や商材として設定しているのを見た試しが無い。 「空気入れの頻度」「空気圧調整」然り、 「チェーン注油」や「グリスアップ」「高さ調整」など、 子供乗せであれば特に厳密な空気圧調整出来たほうが 間違いなく快適で楽で時間効率や体力の浪費も抑えられて得なのに なぜかこの「重要な事」を 店というか業界そのものが完全に無視や軽視している状況。 口頭で、その場で"簡単に"説明して習得できる人が多ければ苦労しない。 販売や修理だけではなく、レンタル事業や独演会やスタントマンショー以外の 自転車に関しての「商機」なんて山のように転がっているのに その石を削って「展示(掲示)すらしない」ことで 「手間を省ける」以外のメリットが双方にあるのだろうか? ●チャイルドシートのある自転車が信号無視で飛び出しているドラレコ映像 news.yahoo.co.jp/articles/3815b67ea4e7bdde7e2e03c3631bc2b91e6eb232 特段珍しい光景でもない気がするので記事になること自体が珍しい。 視聴率でもう主婦層を気にする意味もなくなったという判断か。 歩道の暴走も含めて、問題とされていなかったことがむしろ異常だった。 だから「通園前には送迎に自転車を使うならテスト」を"必ず"行い、 「不合格には自転車不許可か講習」を徹底し、 通園後も「定期的に自転車講習会」を開いて理解を深める必要があるのだが こういう意味のある話が自転車業界から上がるわけもなく、 警察など言わずもがな、国交省も文科省も厚労省も知らぬ存ぜぬで見て見ぬふりを続ける。 で、子供乗せ自転車の運転者がヘルメット着用したらこのような飛び出しが防げるとでも? そんなわけがない。 見通しの悪い交差点では徐行、止まれの標識があれば止まる、 信号を守ることも「常識」として浸透させないと "子を預かる者として不適格"な末路として、子供達が被害を受けるだけ。 子供にヘルメット着用してるから大丈夫? 高級チャイルドシートに守られてるから安全? ↑ 万が一轢かれても無事である確証などない。 飛び出しが原因で自転車自体買い替えになって 過失割合で自転車買い直しの実損が出るとしても大した被害ではない? いい年した大人という意識があるなら、本当は何をすべきかちゃんと考えましょう。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ●スポーツ自転車にチャイルドシートの話のはずが・・・ merkmal-biz.jp/post/24261 「ママチャリ」という呼称と使用ユーザーと用途の違いの 歴史的な経緯の説明になっている変な記事。 ▼【前後2人乗せる子供乗せ】 大手3社に限らず、電動アシスト自転車メーカーでは 低重心で太め幅タイヤ、前後ホイールベース(車輪の間隔)を長くとり 安定性を重視した構造になっている。 ▲【スポーツ自転車の前または後にチャイルドシート増設】 冒頭に「スポーツ自転車へチャイルドシートを取り付けること」への 警鐘観点があるのなら、 通常はサドルを超えるように足を後ろに蹴り上げるように降りるのが普通であって、 チャイルドシートを取り付ければそれが不可能になるため 「自分は大丈夫だから」とスポーツ自転車(スポーツ自転車風のフレーム形状の安物自転車含む)に 「不安定な方法で乗り降りすることは避けるべきだろう」とまで書くべきだったのでは。 「車道・歩道」「かっこよさ・ダサさ」や「経緯」などの話ではなく、 「こんな用途不相応で"危険な"使い方をしてしまうユーザー」への 注意喚起を焦点にすべきだったのではと思うが・・・。 チャイルドシートを取り付けたスポーツ自転車の登場は、 性別役割分業がこの20年で徐々に変化してきたことの現れともいえる。 駐輪スペースなどの問題から デザインや高速走行を犠牲にしてチャイルドシートを装着することも選択肢のひとつ 最近の電動型ママチャリのほうがデザインとしては調和がとれてように思えるが、 そのあたりは好みの問題だ。 ↑ そもそも子供乗せ電アシについての基礎知識がなさそうなので無理な話か。 本来は、 ●メーカーだけでなく警察・厚労省・文科省からの「説明不足」の問題 ●幼稚園保育園の「通園ルール」を厳格にする(子乗せは1人でも「専用車種」のみ) と合わせて、 ●生活困窮家庭に対しては通園車両(自転車)購入補助金の手当の拡充 及び ●入園までに「交通安全講習の受講の義務化」を徹底すること が必要のはず。 交通教育という観点が本当に呆れるほど低いからこそ、 「歩道爆走ママ」の問題が消えないのだから、 子供に交通ルールを教える立場としての家庭での役割を果たしてもらうためにも 改革を考えて欲しいものだが・・・。 ●前子乗せ座席をカゴに交換するための台座 cs-shinwa.sblo.jp/article/189672730.html このOGK社から出ているベースマウントを取り付ける事で OGK製の後ろバスケットは勿論 ブリヂストン製の一部バスケットも取り付け可能になります。 これは数年前からあるパーツなのですがこれはとても画期的だと思っています。 ■前が子供乗せになっている自転車の有効利用 どうせちょっとの期間しか使わないんだから、前に子供座席があるものはちょっと・・・ ↓ そこでこの1品 前のハンドル中央に鎮座する子供座席を取り外し、 「RB-002(大型後ろ籐風バスケット)」約28L ・デザイン重視 www.ogk.co.jp/products/individual/basket/rear-basket/rb-002%EF%BC%88%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E5%BE%8C%E3%82%8D%E7%B1%90%E9%A2%A8%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%89/ もしくは 「SB-011(ファッション大型バスケット)」約31L ★耐久性重視? www.ogk.co.jp/products/individual/basket/rear-basket/sb-011%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%89/ を取り付ければ、 なんと大型前カゴに早替わり! これで子供座席の位置を有効活用。 色は「黒・ブラウン・グレー・アイボリー」など落ち着いた各5色。 ※但し、センターバスケットとして取り付けの場合はSB-001金具が必要。 ※荷物の重さは最大で前の子供乗せと同じく15kg以内に収めるのが無難。 余裕を見るなら10kgくらいまでに抑えればたぶん大丈夫。 ●前チャイルドシートを大きいカゴに交換 prestigebike.hamazo.tv/e8697484.html 但し、注意点としては 前カゴに荷物を乗せやすくなったからといっても、 重いものを乗せてしまうと荷物の偏りなどでハンドル操作が難しくなる可能性もあるので、 基本的には「軽いが嵩張るようなもの」を (もちろん視界を遮らないように)多めに乗せることを薦める。 ●チャイルドシート→前カゴへ交換 prestigebike.hamazo.tv/e8216808.html チャイルドシートが使える年齢ではなくなって不要になったら こうして前カゴを交換することができる。 普通の前かごより比較的多い荷物を積載できるが、 やはり、ハンドルをとられないような慎重な運転が必要。 不親切な店では間違いなく 「(テキトーに他の状態も悪いと吹き込みつつ)せっかくなので買い替えましょう」という お決まりの販促展開になるので注意しておきたい。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆知らないと後悔する子乗せ自転車のタイヤ選び[20インチHE=ETRTO 406のみ] (※2021年12月19日時点での価格) ※工賃は別途必要 ※パナソニックが電動アシストでシェアNo1ということで、パナ自転車の補修品から考える。 ●パナ自転車で標準掲載「パンクガードマンα」【日本製】▲重さ不明 20×2.00 [54-406] [◆定価◆5500円(税込)] ※チューブ別途 cycle.panasonic.com/accessories/tire/8h2020/ 強気の定価設定も然ることながら「重さ不明」という時点で、どうにも不信感が募る。 ↓ 実勢価格→1本:約3800円(2本で送料無料) www.naturum.co.jp/product/?itemcd=3259748 ●IRC「足楽」【日本製】20×2.125 [57-406] 735g 1本:約4700円(送料無料) ※英式チューブ込み www.monotaro.com/p/5300/2566/ ●IRC「足楽」【日本製】20×1.95 [53-406] 810g 1本:約4700円(送料無料) ※英式チューブ込み www.monotaro.com/p/5300/2557/ ●パナレーサー「イーライドプラス」【日本製】20×2.00 [48-406] 750g 1本:約2100円(2本で送料無料) ※チューブ別途 www.monotaro.com/p/5776/6687/ ↓★空気入れの習慣化=最低でも毎月1回「以上」を実行できる場合に特に効果がある。 ★ACA-2で米式化の意味を把握出来ている場合は、米式チューブを購入できるチューブ別のタイヤを選択。 ●安さで言えばCST製もあるが、電アシ且つ「子供乗せ用途」のため、安値重視のタイヤは候補に含まず。 ●シュワルベ「ビッグアップル」20×2.00 [50-406] 495g 1本:3300円(送料無料・10%ポイント) ※チューブ別途 www.yodobashi.com/product/100000001003379528/ 海外製。ミニベロのユーザーからも評価の高いロングセラー品だが、 比較的軽量なタイヤゆえに子供乗せには不適? 「シュワルベピックアップ」(790g)が「カーゴバイク向け」なので、 子乗せにも余裕で対応するものの、定価1本6400円(税込)は厳しい。 ◆結論としては、パナレーサーの「イーライドプラス」が仕入れられる店で購入か、 持ち込み歓迎の店を探して、タイヤを購入して依頼するほうが、純正品を買うよりも 「工賃を考慮しない場合」得になる。 ※工賃差はタイヤ料金込み設定だったりと店によって「全く異なる」ので各自確認だが、 店としても「元々の仕入れ値が高いタイヤを仕入れて工賃を上乗せ」より、 「イーライドプラスに持ち込み工賃を多めにする」ほうが、 「店も・持ち込み客も」得になると思われる。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆パナソニックの2022モデルの子供乗せ電動アシスト自転車の後ろブレーキがアップグレード ローラーブレーキのページには既に書いたとおり、 ギュットシリーズの後輪ブレーキが「BR-C3000-R」へと進化。 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/nexus-c3000-int7/BR-C3000-R.html ●パナの電アシ子乗せ車に新搭載のBR-C3000-Rの店舗での調整話(補足:取説と工具) cs-shinwa.sblo.jp/article/189196417.html こちらは先日発売されたばかりの2022年モデル。 新しいローラーブレーキが採用されており ブレーキの制動がかなりよくなったという話を聞いております。 ただ個人的な見解ですが、調整が結構厄介なので 量販店や技術の無いお店では ブレーキの設定に苦労するのではないかと思いました。 実際私も最初設定の仕方がよくわからなくて 技術サービスに電話してしまいました。。 去年に引き続き、コロナの影響で 新車発表会が行われていないのでこの辺りの弊害は大きいですね。 ↑ さすがに「シマノのweb取説」を知らないとは思わないが不十分なのだろうか。 si.shimano.com/#/ (※検索方法も分からない閲覧者には"安全のために"整備してもらいたくないので、 ここでは敢えて直接URLではなくトップページ) 既に廃盤の旧品や前用も混ざっていて見辛いので分割して欲しいとは思うが・・・ 各種トルクと、 ★「回り止めワッシャー」の位置と順番 ★「"リアの"ブレーキケーブルの取り付け」 そして ★インナー固定ツール「TL-IM21」(Y75W98021)約1600円(税込)+[送料] www.chari-o.com/goods/y75w98021.html www.monotaro.com/g/02358008/ www.amazon.co.jp/dp/B007R4J98G これだけ分かっていれば、 「電アシ特有のフレームの違いによる補正が必要な箇所」でもなければ それほど難しいようには思えないが、 多くの自転車店にしてみれば、新型ローラーブレーキ搭載車種自体が初のようなものなので、 慣れるまでに少し時間はかかるのかもしれない。 ────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ◆「リアキャリアの最大積載量は30kgまで」から派生する難解な制限 「リアキャリアの最大積載量80kg」でも公道走行は違法 [カーゴバイク]グレイシア イーカーゴ(ライトウェイ扱い) www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/media/9772091.html ───────────────────────────────────────────── (2021.9.19追記)以下、公道"走行時"の注意書きが追加 1 各都道府県が定める道路交通規則において、軽車両の最大積載量は30kgとなっています。 公道を走行する際は乗員を除き、30kg未満の範囲で積載をしてください。(21年9月13日追記) ───────────────────────────────────────────── kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1349619.html リアキャリアの最大積載量は80kg。 ↓ 積載可能であっても、この状態での公道走行は禁止。 ◆法的根拠:東京都例規集(内容現在 令和03年7月15日) https //www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/ 第16編 警察 ┗第4章 交通 └ 東京都道路交通規則 www.reiki.metro.tokyo.lg.jp/HAS-Shohin/jsp/SVDocumentView#e000001141 (軽車両の乗車又は積載の制限) 第10条 法第57条第2項の規定により、軽車両の運転者は、 次に掲げる乗車人員又は積載物の重量等の制限をこえて乗車をさせ、又は積載をして運転してはならない。 (1) 乗車人員の制限は、次のとおりとする。 ア 二輪又は三輪の自転車には、運転者以外の者を乗車させないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 (ア) 16歳以上の運転者が幼児用座席に小学校就学の始期に達するまでの者1人を乗車させるとき。 (イ) 16歳以上の運転者が幼児2人同乗用自転車(運転者のための乗車装置及び 2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の 幼児用座席に小学校就学の始期に達するまでの者2人を乗車させるとき。 (2) 積載物の重量の制限は、次のとおりとする。 ア 積載装置を備える自転車にあつては30キログラムを、 リヤカーをけん引する場合におけるそのけん引されるリヤカーについては120キログラムを、 それぞれこえないこと。 (以前調べた限り)全国一律で「リアキャリアの積載制限は法的に30kgまで」 ※リアキャリアではなく、完全に独立している「リアカー牽引型」であれば最大積載80kgで公道走行も可。 ◆少々難解なグレイシア イーカーゴならではの「後ろに子供&荷物」 (1)チャイルドシートの子供の"法的"な制限は「年齢(小学校就学前まで)のみ」 「タンデム自転車」で「乗車人=積載物」とはならないことから、 「チャイルドシートの子供は積載物に該当しない」ため、 積載制限ではなく、「小学校就学前まで」。 + ※但し、道交法関連での規制ではないが、チャイルドシートの「規格」として22kg未満 ogk.co.jp/futago-jitensya 日本での自転車用チャイルドシートの規格は「6歳未満、体重は22kg未満」となっています。 + (2)後ろ荷台に荷物を積載する場合の制限は「30kg未満」 ↓ ◆結果、この画像にあるような「子供+荷物」で公道走行できる上限は・・・ www.riteway-jp.com/bicycle/newriteway/wp-content/uploads/2021/08/734add19991397543e3af855ef7393aa-680x510.jpeg 「後ろのチャイルドシートの規格として22kg」+荷物「法的に積載制限:30kg未満」=「最大52kg未満」となる。 子供乗せを含めて詳しく見てみると思ったより複雑で分かりにくい。 とはいえ、(実際に80kgも積載した状態で公道走行するような人なんて居ないとしても)「"法的に"不可」は確か。 ◆ふたごじてんしゃの場合 ogk.co.jp/futago-jitensya Q. 子どもの体重は何kgまで乗れますか?耐荷重は? 道路交通法上、お子様を乗せてよいのは6歳未満となっており、 日本での自転車用チャイルドシートの規格は「6歳未満、体重は22kg未満」となっています。 ただし、お荷物をお載せになるときは30kgまでとなっていますので、ご注意ください。 「お子様を乗せる場合は年齢(6才未満)、荷物の場合は30kg」が道路交通法上のルールです。 ↑ 後ろ座席に子供2人の場合【チャイルドシートの規格】によって「各座席"それぞれ"22kg未満」 (合計44kg未満ではないというのがポイント) ogk.co.jp/system/wp-content/uploads/2019/04/futagojitensha_manu2019.pdf ●適用体重(お子様1人あたり):体重22kg以下(クラスS52専用後ろキャリヤ使用時) ─────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────── ▼[法的観点]問題行動の是正のための案 リアキャリアに30kg超えや小学校就学後に自転車のチャイルドシートに違法状態で乗せていても、 警察官から注意なんてされるわけがない(取り締まりなんて絶対ない)と思っているから 平然と悪びれもせず取り付けしているような店やユーザーがいるのだろう。 その根幹の問題点はやはり「警察が取り締まりをしないこと」にもあるが、 警察も横断歩道での一時不停止より重大な危険があるとは考えているとは思えないのと、 雑多な交通指導を人手を割けるほど人材豊富でも暇でもなく、 その上、マニュアルがあるらしい特定の行動や服装などへの職質へは無駄に強気な一方で、 傘の支持具にしてもいえるが、 「中高年者や子育て世代からの反発を過剰に恐れているようにも思えるので、取り締まりは期待できない。 事故後の過失割合にしても「事故なんて起きない・起こすわけがない」と 思い込んでいるだろうから、この点から崩そうとしても「馬の耳に念仏」。 そんな感覚を切り崩す鍵は「入園条件としての座学や試験」や、 「保護者間で違法自転車に対しての監視体制を敷く」に尽きる。 具体的には「不適切な状態を発見した場合に情報共有→会議へ挙げる」。 聞き取り→事実関係の確認→今後の対応→非対応の場合はペナルティを検討。 つまり「生活立場上で困る状況に追い込まれる」ことを嫌う傾向を上手く利用する。 警察官や店員から一時的に注意されるよりも、余程効果が高いはず。 ────────────────────────────────────── ●丁寧に扱わないと必ず損をするのが自転車 cs-shinwa.sblo.jp/article/189134701.html 「しっかり開錠できているか確認」 「約3cm以上の段座に乗り上げない(降りない)」 あとは「適正な空気圧を維持できているかどうか」。 特に子供乗せの場合 「一般車(300kpa)と比べ、やや高めの空気圧(450kpa)」にする場合もあり、 空気が自然に抜けていく量も増えるので、(タイヤ自体が太めの幅なので容積自体は多いが) 可能であれば出来るだけ空気圧充填は2週間に1度くらいを推奨しておきたい。 もちろん、(玄人を除き)適正空気圧管理にはACA-2 or 米式チューブへの換装や、 空気圧計(付きポンプ)は欠かせない。 少しの投資(約3000円~)と手間で、大きな時間と金銭の浪費を防ぐ。 逆に言えば「必要なお金を使わないことでむしろ大きな損を招く」。 「ケチる」ということは、本来は「適正な支出を行うこと」が重要であり、 自転車の場合特に「これこそが本当にお得な方法」なのだが、 多くの店では教えてもらえないので気付く人は少ない。 そして何より「継続しなければ」意味がない。 「終わりのある目標」ではなく「日常的な行事」として取り組むこと。 ◆走行時に気を付けるべき場所と対策 hochi.news/articles/20210902-OHT1T51109.html 記事内には書いていないが、まずこの2点を覚えておきたい ◆タイヤの空気圧が適正であれば、段差に密着せず乗り越えやすい。 ◆低速時にギアを軽い方に切り替えれば、半停止から立ち往生しない。 歩道に上がる際の進入角度について、 「角度を付けずに、浅い角度で入ってしまうと、前輪なり後輪が上がりきらなくて、 倒れてしまうことが容易に起こるんです」と担当者は話す。 消費者庁で複数台の電動自転車で実験し、実際に色々な角度で歩道への段差を乗り越えようと試みたところ、 「20度ぐらいの角度で入った時に転倒しました。 なので、浅くても30度ぐらい、できれば50度ぐらい、 後ろの車に気をつけながら大きく角度をとって、上がってもらうっていうのが基本ですね」とアドバイスを送る。 特に雨の日に危ない場所として「マンホールとか濡れた路面とか、 (横断歩道など)ペイントされているところも滑りやすいので要注意です」 「点字ブロック」も避けること。 hochi.news/articles/20210903-OHT1T51165.html ━「車道の左側通行」は、子供乗せ自転車の場合 歩道を走っていて歩行者が多いなど理由で 「急に車道に飛び出してくる」ようなケースのほうが多そう。 やはり、自転車を送迎に使う親に対しての「交通教育・指導」の機会を どこかで絶対に設ける必要がある。 ━「歩道は原則として歩行者のための道」 自転車が車道を走ることが危険な場合は、徐行したうえ歩道を走ることも法律上、認められている。 その際に走るのは「車道側」であることもあわせて確認しておきたい。 歩道の中央から車道寄りの部分を通行し、歩行者の通行を妨げるようなときは、一時停止する。 ”徐行“という言葉に具体的な速度は決まっていないが、「いつでも止まれる速度」だ。 「歩道では車道寄り」に過剰に固執すると、車道寄りの歩行者を目の敵にし、 ベルを鳴らしてどかせるようなことになりかねないので、誤解しないように気を付けたい。 【歩行者が優先】であり、自転車は(車道が自転車走行に適していない構造が当たり前の酷い状況により) やむを得ない理由によって通らせてもらっているだけという自覚を持たせる必要があるのだが、 どうにもこういう真っ当な方向での案内は目立たない。 警官自身が歩道を躊躇なく走行しているために都合が悪いというのもあるのだろう。 ━見通しの悪い交差点は徐行が(違反すれば罰則ありの)義務! また、「スマホを見ながら走らない」 「裏路地の四つ角では面倒でも…すぐに止まれる速度に減速」 「暗くなってからの無灯火、絶対やめて」などの声も多くあがった。 見通しの悪い交差点では徐行が「違反すれば罰則のある」義務 ということをどれだけ警察や教育などの交通活動で伝えられているのだろうか・・・。 ◆「ゆっくり走れば不安定、速く走れば歩行者に危険」の遠因と対策 hochi.news/articles/20210827-OHT1T51114.html 子ども乗せ電動アシスト自転車が実際に歩道を走行する場合、第一に気をつけるのは徐行。 しかしこれも難しいところで、あまりゆっくり走ると重い座席と子どもを乗せていたらそれだけでフラフラする。 スピードを出すと安定はするが、今度は歩行者の方が危なくなる。 走行中の注意としては、段差での事故が多発しているといい 「段差5センチを乗り越えて走行することは転倒リスクが高いことを認識し、極力回避すべき」と警鐘を鳴らしている。 速めに走るしかないのは、低速では重さが不安定になる原因となるのは分かるが、 段差で転倒しやすくなっているのは 根本的に 【タイヤの適正空気圧を全く理解していない】 合わせて 【変速の意味も効果も全く知らない】 という可能性が高いこと。 だからこそ、第一に「空気を入れるという習慣付け」を、 (自転車業界では「儲けの種を減らす悪要因」として今後とも概ね期待できないとすれば) 「各園で自主的に自転車=車両として変速を最大限活かした走り方・扱い方や心得を 座学として入園条件として受講させ、忘れないように更に数か月おきに"強制受講"させる」 という方向で実行継続するのが良いかもしれない。 その過程で「まともに空気圧測定させない英式虫ゴムは完全撤廃し」 シュワルベ英式バルブコアやACA-2や米式チューブに換装し、 空気圧計(付きポンプ)を用いての計測が「常識」として、 「具体的且つ明確に効果のある改善」も必要となる。 ▼子供を乗せることが可能な車種いろいろ ◆「軽自動車」(月々レンタル含む) 【要:普通自動車免許】 車検や維持費を考えるとレンタルのほうが購入するより得になる場合もあるが、 やはりどうしても金銭的な負担は増える。 ●(子供用自転車) 一旦帰宅してからであれば、自身で移動するのが妥当な選択。 (飛び出し等をしないように交通教育は不可欠) ▲しかし、用途的に学校からの帰り道で拾って帰るとなると適さない。 ◆原付2種「2人乗り可能なオートバイ」約25万円~【要:※特殊免許】 young-machine.com/2020/02/25/75779/ 2人乗り描写の代替案としても提案している車種。 ※要免許:「小型限定普通二輪免許」「普通自動二輪免許」「AT小型限定普通二輪免許」 ★製造は国内とは限らないが国内メーカーであれば一定の安心感はある。 ★既に上記免許を取得しているか取得可能であれば、環境に馴染みやすい車種。 ▲海外でも人気な車種の場合は盗難に気を付ける必要がある。 ◆小型トライク「APtrikes125」総額で約50万円 【要:普通自動車免許】 bike-news.jp/post/176630 ★屋根ありなので小雨にも強い。(ドア取り付けは不可) ★ヘルメット着用義務なしなので気楽に使える。 ▲デメリットは国内メーカー車ではないので耐久面で不安がある点。 構造上ガソリン残量に気を使う必要があり、急坂地域は不得意。 ──────────────────────────────── ──────────────────────────────── ●6歳以上の子供と2人乗りが可能な自転車関連&乗車装置 元記事にある相談者は「違法状態になってでもチャイルドシートに乗せることを考えている」 =自転車に子供を乗せることができるのは「通常のチャイルドシートしかない」 と思い込んでいる可能性が高い。 ※そもそも、違法状態になる通常のチャイルドシートに7~12歳で乗っているところを 同級生に見られること自体が相当な「恥」だと思うが・・・。 (「アイツ小学生にもなって幼児用座席に乗ってる」とイジリの対象になる可能性がある) 保護者?にとってみれば「生活優先主義」でそんな危機感など微塵もないのだろう。 ※タンデム、カーゴバイク、サイクルトレーラーでも似たようなものかもしれないが・・・、 そう考えると、ベストは「(軽)自動車」、「原付2種~大型オートバイ」の2択しかない。 【重要】以下全て歩道走行不可。普通自転車ではないので「車道走行」のみ。 車体が長くなったり(1,2,3)横幅も広がる(2,3)ため「駐輪場所の確保」も絶対に考えておくこと。 【1】タンデム自転車(2人乗り用) 約9.5万円~ ▲デメリットは「ペダルの回転が2人同期している」ので 足を休める方法や足置き場所の確保も考える必要が出てくる。 ●Trydem project AGトライデム typeCR-2 93500円(税込) www.markag.co.jp/tandemu.htm ●KHS T-20NF(1x8s)タンデム自転車20” 約15万円 www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0 SYOCODE=00645013 【2】【自転車用牽引装置】「サイクルトレーラー」総額で約11万円~ ([推奨:実売5万円以上の自転車]+約6万円~) 自転車でワゴンを牽引する形。 www.riteway-jp.com/bicycle/burley/ www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-19057/2018/08/_adminrpj バーレーの方は1歳から45kgまで乗せられるので、12歳ぐらいまで乗ることも可能です。 ※「同乗」ではなく「牽引」となるので幼児2人乗り自転車規定の範疇外 ◆現実的な選択肢としては、これが一番かもしれない。 もちろん「自転車が必要」ではあるが、安物自転車では耐性強度が不安なので、 最低でも5~8万円以上の車種も必須と考えておきたい。 ▲固定方法や使い方を誤ると外れてしまうことも絶対にないとは言えない。 【3】「カーゴバイク」と呼ばれる専用車種 約50万円 www.eurobike.net/bullitt ●ハニカムボード:3.5円+税 ●レザーシート:4万円+税 を取り付けると総額は約50万円。 ▲正直ここまでくると「軽自動車(レンタル含む)」「原付2種」「トライク」を薦める。 総評◆こう見ると答えとして選択肢は結構多い。 ▲難点としては、やはり価格面だけでなく「全て車道走行」であり、 免許や「駐車場の問題」も避けて通れないので簡単ではないが、 【自転車だけが子供乗せではない】ので、予算や都合に合わせ、様々な方向から検討できる。 ─────────────────────────────────────────────── ────────────────── ▼最新:子供乗せの同乗規定を小学校入学前に改正した地域 2021.5.30 1県正式追加で完了 2021..5.23 1県暫定追加 【47】広島県 2021年6月1日 2021.4.18 1県追加 【46】茨城県 2021年4月15日 2021.4.11 1県追加 【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日) 2021.4.4 1県追加 【44】熊本県 2021年4月2日 2021.3.28 1府追加 【43】京都府 2021年4月1日(公布日:2021年3月23日) 2021.3.21 2県追加 【39】高知県 2021年3月19日 【42】鳥取県 2021年4月1日(公布日:2021年3月19日) 2021.3.14 3都県追加 【38】香川県 2021年3月16日(公布日:2021年3月12日) 【40】東京都 2021年4月1日(公布日:2021年3月11日) 【41】三重県 2021年4月1日(公布日:2021年3月12日) 2021.3.7 2県追加 【36】福島県 2021年3月1日 【37】神奈川県 2021年4月1日(公布日:2021年3月5日) 2020.12.27 3県追加 【17】山梨県 2020年9月1日(公布日:2020年8月31日)完全に見落としていたので追加 【34】岐阜県 2021年1月1日(公布日:2020年12月24日) 【35】秋田県 2021年1月4日(公布日:2020年12月25日) 2020.12.13 2県追加 【32】和歌山県 2020年12月8日 【33】愛媛県 2020年12月11日 2020.12.6 4県追加 【28】佐賀県 2020年12月1日(公布日:2020年11月27日) 【29】青森県 2020年12月1日(公布日:2020年11月30日) 【30】埼玉県 2020年12月1日 【31】滋賀県 2020年12月1日 11.15【27番目】長崎県 2020年11月20日(公布日:2020年11月13日) 11.15【26番目】石川県 2020年11月13日 11.8 【25番目】栃木県 2020年11月1日(公布日:2020年10月30日) 11.1 【24番目】愛知県 2020年11月1日(公布日:2020年10月27日) 10.4 (10月6日改正の徳島県まで)[10.11 徳島県報追加] 4.5 ●[大分県]実態に即した法改正 2019.10.27 ◆【制限を守っていない違法状態には[罰則]二万円以下の罰金又は科料の規定が存在】 【47都道府県】★小学校入学前まで同乗可に改正 ■警察庁から改正を指導されていたようだが、そもそも警察庁で確認できるページくらい用意すべきだった。 ▼改正順(日付一覧) (公布日まで同日の場合は都道府県コード順) 【1】大分県 2020年4月1日(公布日:2020年3月24日) 【2】長野県 2020年6月1日 【3】北海道 2020年6月19日 【4】富山県 2020年6月30日 【5】兵庫県 2020年6月30日 【6】宮崎県 2020年7月1日 【7】静岡県 2020年7月3日 【8】宮城県 2020年7月10日 【9】群馬県 2020年7月17日 【10】新潟県 2020年8月1日(公布日:2020年6月30日) 【11】福岡県 2020年8月1日(公布日:2020年7月14日) 【12】岩手県 2020年8月1日(公布日:2020年7月17日) 【13】島根県 2020年8月1日(公布日:2020年7月28日) 【14】大阪府 2020年8月1日(公布日:2020年7月29日) 【15】山口県 2020年8月11日(公布日:2020年8月4日) 【16】鹿児島 2020年8月11日 【17】山梨県 2020年9月1日(公布日:2020年8月31日) 【18】福井県 2020年9月1日 【19】岡山県 2020年9月1日 【20】山形県 2020年10月1日(公布日:2020年9月11日) 【21】奈良県 2020年10月1日(公布日:2020年9月25日) 【22】沖縄県 2020年10月1日(公布日:2020年9月25日) 【23】徳島県 2020年10月6日 【24】愛知県 2020年11月1日(公布日:2020年10月27日) 【25】栃木県 2020年11月1日(公布日:2020年10月30日) 【26】石川県 2020年11月13日 【27】長崎県 2020年11月20日(公布日:2020年11月13日) 【28】佐賀県 2020年12月1日(公布日:2020年11月27日) 【29】青森県 2020年12月1日(公布日:2020年11月30日) 【30】埼玉県 2020年12月1日 【31】滋賀県 2020年12月1日 【32】和歌山県 2020年12月8日 【33】愛媛県 2020年12月11日 【34】岐阜県 2021年1月1日 (公布日:2020年12月24日) 【35】秋田県 2021年1月4日 (公布日:2020年12月25日) 【36】福島県 2021年3月1日 【37】神奈川県 2021年4月1日(公布日:2021年3月5日) 【38】香川県 2021年3月16日(公布日:2021年3月12日) 【39】高知県 2021年3月19日 【40】東京都 2021年4月1日(公布日:2021年3月11日) 【41】三重県 2021年4月1日(公布日:2021年3月12日) 【42】鳥取県 2021年4月1日(公布日:2021年3月19日) 【43】京都府 2021年4月1日(公布日:2021年3月23日) 【44】熊本県 2021年4月2日 【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日) 【46】茨城県 2021年4月15日 【47】広島県 2021年6月1日(公布日:2021年5月27日) ▼改正順(詳細情報)(公布日まで同日の場合は都道府県コード順) 【1】大分県 2020年4月1日~(公布日:2020年3月24日) mainichi.jp/articles/20200331/k00/00m/040/051000c ▼大分県報 www.pref.oita.jp/soshiki/11720/bak2003.html 令和2年3月24日 定期91号 [PDFファイル/454KB] www.pref.oita.jp/uploaded/attachment/2074669.pdf 【2】長野県 2020年6月1日~ ▼長野県報 www.pref.nagano.lg.jp/kokai/kensei/kenpo/r02/r0206/r020601.html 長野県公安委員会規則第7号 長野県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 【交通企画課】 6月1日(月曜日) 第110号 規則(PDF:93KB) www.pref.nagano.lg.jp/kokai/kensei/kenpo/r02/r0206/documents/kisoku20200601.pdf 【3】北海道 2020年6月19日~ ▼北海道公報 www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/bsh/koho/mokuji2_6.htm 令和2年(2020年) 6月19日 本号 第115号 (PDF・377KB/ 14P) www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1307195 【4】富山県 2020年6月30日~ ▼富山県報 www.pref.toyama.jp/cms_sec/1103/kj00021795-005-01.html 令和2年6月30日号外(3)〔規則〕富山県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(警察本部)(PDF 89KB) www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00021795/01468201.pdf 【5】兵庫県 2020年6月30日~ ▼兵庫県公報 web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/koho/0206.html 6月30日第118号(PDF:394KB) web.pref.hyogo.lg.jp/kk32/koho/documents/020630t.pdf 【6】宮崎県 2020年7月1日~ ▼宮崎県公報 www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/index20-06-22-no116.html 令和2年6月22日(月曜日)第116号(PDF:457KB) www.pref.miyazaki.lg.jp/somu/kense/hoki-koho/documents/52594_20200619090854-1.pdf 【7】静岡県 2020年7月3日~ ▼静岡県公報 www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkoho.nsf/webview/B3968776B08C01FA49258584001A9392 静岡県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(181KB) www2.pref.shizuoka.jp/ALL/kenkoho.nsf/webview2/D3E03B212868194049258592007EE46D/$FILE/020703kotukikaku-shikosaisoku.pdf 静岡県警の告知案内 police.shizuoka.dsvc.jp/page/dawnload/349 【8】宮城県 2020年7月10日~ ▼宮城県公報 www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyohokokai/r0207kouhou.html 令和2年7月10日(金曜日)第119号 [PDFファイル/246KB] www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/802421.pdf 【9】群馬県 2020年7月17日~ ▼群馬県報 令和2年7月17日(第9817号) www.pref.gunma.jp/07/a37g_00082.html#9817gou 第9817号(310KB) www.pref.gunma.jp/contents/100160959.pdf 【10】新潟県 2020年8月1日~(公布日:2020年6月30日) ▼新潟県報 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/R02_06/0630_t49/ 公安委員会規則10 新潟県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(PDF 213KB)交通企画課 kenpo.pref.niigata.lg.jp/bn/R02_06/0630_t49/t49_20200630i20600.pdf 【11】福岡県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月14日) ▼福岡県公報 www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/kenkouhou2-7.html 7月14日(火曜日)第119号 [PDFファイル/742KB] www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/539421_60381476_misc.pdf 【12】岩手県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月17日) ▼岩手県報 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/ 令和2年7月17日(金) 第12007号 www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s19Kenpo/contentsMmbt.html?kenpoYm=202007#6 【13】島根県 2020年8月1日~(公布日:2020年7月28日) ▼島根県報 www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/202007.html 第127号(令和2年7月28日)(PDF122KB) www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/info/kenpou/index.data/127.pdf 【14】大阪府 2020年8月1日~(公布日:2020年7月29日) ▼大阪府公文書館 archives.pref.osaka.lg.jp/search/ 請求記号 D0-2020-141 登録番号 000431964 大阪府公報 令和2年7月29日 第300号 2020年07月29日 大阪府道路交通規則の一部を改正する規則(規則第5号)[PDF](警察本部交通総務課) 0000431971 警察本部交通総務課 2020年07月29日 (直接のURLは無効になるので大阪府公文書館の検索窓に 令和2年7月29日 などを入力で確認) 【15】山口県 2020年8月11日~(公布日:2020年8月4日) ▼山口県報 www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a10400/kenpou/202008.html 令和2年(2020年)8月の県報 定期第126号(令和2年8月4日) (PDF 277KB) www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/1/a/5/1a58d2f9810f10bd00b665a9dfcab089.pdf 【16】鹿児島県 2020年8月11日~ ▼鹿児島県公報 www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/2008/0811.html 8月11日(火曜日)第131号(PDF:223KB) www.pref.kagoshima.jp/ab04/kensei/jourei/kouhou/2008/documents/82920_20200807101625-1.pdf 【17】山梨県 2020年9月1日~(公布日:2020年8月31日) ▼山梨県公報(令和2年8月) www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/r0208.html 第124号令和2年8月31日 www.pref.yamanashi.jp/gyousei-kk/kouhou/documents/124.pdf 【18】福井県 2020年9月1日~ ▼福井県報 www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop.html 定期109号(令和2年9月1日)(PDF形式:718KB) www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/fukuikenpou/kenpoutop_d/fil/001.pdf 【19】岡山県 2020年9月1日~ ▼岡山公報 www.pref.okayama.jp/site/534/678785.html 令和2年9月1日第12224号 [PDFファイル/790KB] www.pref.okayama.jp/uploaded/life/682653_6032927_misc.pdf 【20】山形県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月11日) ▼山形県公報 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/index.php 令和2年09月11日 第137号 www.pref.yamagata.jp/sm/kenkoho/pdf/koho137_20200911.pdf news.yahoo.co.jp/articles/a6a85cb0430707d08b13da6067a3d79aeefd6e8a 県の道路交通規則の一部改正で10月1日から、自転車の幼児用座席に乗せられる年齢制限が これまでの「6歳未満」から「小学校就学の始期に達するまで」に緩和される。 【21】奈良県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月25日) ▼奈良県公報 www3.pref.nara.jp/koho/dd.aspx?menuid=1030 year=2020 id=2009000100 【公安委員会規則】奈良県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www3.pref.nara.jp/koho/0pdffile/2009000136.PDF 【22】沖縄県 2020年10月1日~(公布日:2020年9月25日) ▼沖縄県公報 www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/kako.htm 9月25日 定期第4874号 www.pref.okinawa.jp/kenkouhou/R2/9gatsu/200925teiki4874.pdf 【23】徳島県 2020年10月6日~ twitter.com/uzushiokun/status/1311543284309716992 ▼徳島県報 2020年10月6日 www.pref.tokushima.lg.jp/tokushimakenhou/reports/5040933/ 第248号 (PDF 54 KB) www.pref.tokushima.lg.jp/file/attachment/578753.pdf 【24】愛知県 2020年11月1日~(公布日:2020年10月27) www5.pref.aichi.jp/kofu/top/tsukibetsu 令和2年10月27日 愛知県公報 第150号(PDF 468Kbyte) www5.pref.aichi.jp/kofu/150.pdf 自転車の幼児座席「6歳未満まで」を「小学校入学前まで可能」に見直し 愛知 news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-0004F68D.html 【25】栃木県 2020年11月1日~(公布日:2020年10月30日) ▼栃木県公報 www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/0210.html 定期第151号(10月30日.PDF:676KB) www.pref.tochigi.lg.jp/b05/pref/reiki/kouhou/documents/teiki_151.pdf 先週確認時に見落としていたが栃木県も11月1日から。 栃木県警での告知はあるが、それを基にした新聞記事などは見つからず。 www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/ 20/10/30 自転車の幼児用座席に乗車できる年齢の改正 www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/jikobousi/ www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/jikobousi/jitensya_youjiyouzaseki.pdf 【26】石川県 2020年11月13~ ▼石川県公報 www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/2020111313357.html 第13357号(令和2年11月13日) www.pref.ishikawa.lg.jp/soumu/koho/2011/documents/2020111313357.pdf 【27】長崎県 2020年11月20日~(公布日:2020年11月13日) ▼長崎県公報 www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kenseijoho/kennojorei-koho/kenkoho/new-koho/ 令和2年11月13日(第10970号) www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2020/11/1605228369.pdf 【28】佐賀県 2020年12月1日~(公布日:2020年11月27日) ▼佐賀県公報 www.pref.saga.lg.jp/kiji00377552/ 令和2年11月27日(金曜日)号外 佐賀県道路交通法施行細則の一部を改正する規則(規則・7) www.pref.saga.lg.jp/kiji00377552/3_77552_185917_up_2s5aqrvk.pdf www.saga-s.co.jp/articles/-/606444 【29】青森県 2020年12月1日~(公布日:2020年11月30日) ▼青森県報 www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/km20201130b0110.html 令和2年11月30日青森県報号外第110号 www.pref.aomori.lg.jp/kenhou/files/20201130b0110.pdf ■青森県警 www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/kikaku.html 【30】埼玉県 2020年12月1日~ ▼埼玉県報 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R02_12/1201_t163/ 定期 第163号 (令和2年12月 1日発行) 埼玉県公安委員会規則 埼玉県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.saitama.lg.jp/kenpou/bn/R02_12/1201_t163/item/15332/t163_20201201i15332.pdf ■埼玉県警 www.police.pref.saitama.lg.jp/f0010/kotsu/jyosyaninnzu.html 【31】滋賀県 2020年12月1日~ ▼滋賀県公報 www.pref.shiga.lg.jp/kensei/zyourei/kouhou/313065.html 令和2年(2020年)12月1日定期 www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5214030.pdf 【32】和歌山県 2020年12月8日~ ▼和歌山県報 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/kenpou.html 令和2年12月8日 号外 www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010100/kenpou/d00205804_d/fil/r021208gai1.pdf ■和歌山県警 www.police.pref.wakayama.lg.jp/02_koutsu/tandem/ 【32】愛媛県 2020年12月11日~ ▼愛媛県報 www.pref.ehime.jp/kenpo/ 令和2年12月11日第165号定期 www.pref.ehime.jp/kenpo/documents/kp165.pdf 【34】岐阜県 2021年1月1日~(公布日:2020年12月24日) ▼岐阜県公報 www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai.html#src-R02_12 岐阜県公報 号外1(令和2年12月24日) www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/html/20122401.html www.kouhou.pref.gifu.lg.jp/gougai/pdf/20122401.pdf ●岐阜県警 www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/223544.pdf www.gifu-np.co.jp/news/20201225/20201225-32220.html 今月20日時点で33道府県が同様の改正を済ませているという。 再確認したところ「山梨県」を見落としていたので【17】に追加し以降の改正順を修正。 【35】秋田県 2021年1月4日~(公布日:2020年12月25日) ▼秋田県公報 第166号 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/ ○秋田県道路交通法施行細則の一部を改正する規則 common3.pref.akita.lg.jp/koho3/uploads/archives/502122517_file1_1608787671.pdf 【36】福島県 2021年3月1日~ ▼福島県報 www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01135a/kempou-index.html 令和3年3月1日付け 号外第8号 www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/431559.pdf 【37】神奈川県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月5日) ▼神奈川県公報 www.pref.kanagawa.jp/docs/y8e/kouhou/r3-03.html 定期第186号(令和3年3月5日) www.pref.kanagawa.jp/documents/72428/t186.pdf 何故かpdfページ内検索が無効になっていて、危うく見逃しそうになったが発見。 ●神奈川県警察本部交通部交通総務課 twitter.com/kpp_koutuu/status/1367720856248414209 【38】香川県 2021年3月16日~(公布日:2021年3月12日) ▼香川県報 www.pref.kagawa.lg.jp/somugakuji/kenpo/2021kfvn/202103.html 道路交通法施行細則の一部を改正する規則 www.pref.kagawa.lg.jp/documents/22776/0312kouikisoku1.pdf 【39】高知県 2021年3月19日 ▼高知県公報 www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/2021030100339.html 令和3年3月19日(第10322号) www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/110201/files/2021030100339/10322.pdf 四国地方もこれで全て改正済。 後発ながら、公布の日から施行なので4.1の地域よりも先に改正。 【40】東京都 2021年4月1日~(公布日:2021年3月11日) www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/ ▼東京都公報 令和3年3月11日(木) 定刊17292号 tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/files/koho/y2021/17292.pdf 東京都道路交通規則の一部を改正する規則を公布する。 令和3年3月11日東京都公安委員会委員長 北 井 久美子 東京都公安委員会規則第1号東京都道路交通規則の一部を改正する規則東京都道路交通規則 (昭和46年11月30日東京都公安委員会規則第9号)の一部を次のように改正する。 第10条第1号ア(ア)中「幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)」を 「小学校就学の始期に達するまでの者」に改め、 同号ア(イ)中「に幼児」を「に小学校就学の始期に達するまでの者」に改め、 同号ウ中「が幼児」の次に「(6歳未満の者をいう。)」を加える。 附則この規則は、令和3年4月1日から施行する いよいよ東京の改正により、未改正の地域への圧力が確実に高まるはず。 ●速報的な記事が出たのは読売新聞だけ www.yomiuri.co.jp/national/20210311-OYT1T50321/ 【41】三重県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月12日) www.pref.mie.lg.jp/app/kenkoho/index/ ▼三重県公報 令和3年03月12日 第190号 www.pref.mie.lg.jp/KENKOHO/m0033500817.htm www.pref.mie.lg.jp/common/content/000941381.pdf ●新聞記事 www.asahi.com/articles/ASP3D73FMP3DONFB00P.html これで中部地方は全て改正済み。 【42】鳥取県 2021年4月1日~(公布日:2021年3月19日) ▼鳥取県公報 www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=23645 令和3年3月19日付鳥取県公報号外第25号 www.pref.tottori.lg.jp/secure/1240047/R3go25.pdf 【43】京都府 2021年4月1日~(公布日:2021年3月23日) ▼京都府公報 www.pref.kyoto.jp/kouhou/ www.pref.kyoto.jp/kouhou/20210323-192-1.html 京都府公報 号外第9号 www.pref.kyoto.jp/kouhou/documents/kouho_192_1.pdf ───────────────────────────────────────────── 京都府道路交通規則 www.pref.kyoto.jp/reiki/ (ア) 16歳以上の運転者が、幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を 幼児用座席に乗車させ、又は背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 ↓ (ア) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」1人を 幼児用座席に乗車させ、又は「6歳未満の者1人を」背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 (イ) 16歳以上の運転者が、幼児2人を幼児2人同乗用自転車 (運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。 以下同じ。)の幼児用座席に乗車させている場合 ↓ (イ) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」2人を幼児2人同乗用自転車 (運転者のための乗車装置及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。 以下同じ。)の幼児用座席に乗車させている場合 (ウ) 16歳以上の運転者が、幼児1人を幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に乗車させ、 かつ、幼児1人を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 ↓ (ウ) 16歳以上の運転者が、「小学校就学の始期に達するまでの者」1人を 幼児2人同乗用自転車の幼児用座席に乗車させ、 かつ、「6歳未満の者」1人を背負い、ひも等で確実に緊縛している場合 ───────────────────────────────────────────── 近畿圏が完了。 【44】熊本県 2021年4月2日 ▼熊本県公報 www.pref.kumamoto.jp/soshiki/8/91776.html 令和3年(2021年)4月2日 定期第13014号 www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/136758.pdf 九州圏も完了。 【45】千葉県 2021年4月12日(公布日:2021年4月6日) ▼千葉県報 www.pref.chiba.lg.jp/seihou/kenpou/r03-04.html 令和3年4月6日 定例第13621号 www.pref.chiba.lg.jp/seihou/kenpou/documents/r030406-13621.pdf 【46】茨城県 2021年4月15日 ▼茨城県報 soumu.pref.ibaraki.jp/ 第197号 令和3年4月15日発行 soumu.pref.ibaraki.jp/file/PDF/2021/202104/n197.pdf 広島県といえば「交通課の課長が同行している交通安全キャンペーン」で 「赤色ライトを"前方に"取り付けている」唖然とするような光景が 何も問題がない日常的なニュースの1つとして報じられていたのを今でも思い出すが、 それも納得の改正のトリを務めることになる。 ●広島県でも意外に早く改正で47全都道府県で完了へ trafficnews.jp/post/107278 広島県警は2021年5月19日(水)、6月1日から変更される県内の自転車交通ルールについて概要を発表しました。 広島では6月から、県の道路交通法施行細則が改正され、自転車の「子乗せ」に関するルールが変わります。 「自転車の幼児用座席に乗車可能な者」の条件が、 「6歳未満」から「小学校就学の始期に達するまで」になります。 つまり、6歳に達する年度の3月31日まで、ということです。 警察庁から「いい加減改正してください」と催促されたかどうかは定かではないが、 これで最後の広島県でも改正され、ようやく全都道府県で出揃った。 ついでに言えばタンデム自転車の全域解禁は依然として残り6都県から進展なし。 時期的に記念で列島縦断者達が出て来られるとマズいというのもあるのだろう。 trafficnews.jp/post/107278/2 子乗せ自転車の安全啓発活動を行う「おやこじてんしゃプロジェクト」代表の宮本直美さんです。 6歳ルールを「就学まで」に変更する動きはあるものの、 やはり都道府県で異なるため、詳細は改めて確認してほしいといいます。 ↑ 「動きはある」どころか、この最も遅い広島県をもって、全都道府県改正完了なんですが、 この事実を誰かに教えてもらうまで「各自調べてください」で済ませるとすれば残念。 周囲に情報提供に協力してくれる人が居ないとすれば尚更、 自ら主催して活動を行っているくらいなら、県報・公報を確認して情報を把握し、 逐次追加発表すべきだったのでは・・・。 <2021.05.31の記事> futago-jitensya.jp/news/10392/ 日本全国で改正されたことを書いているが、 ↓ <2020年8月8日現在> futago-jitensya.jp/news/10172/ 過去記事はそのままなので紛らわしい。 【47】広島県 2021年6月1日(2021年5月27日公布) ▼広島県報 www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/ 第41号 令和3年5月27日 www.pref.hiroshima.lg.jp/soumu/soumu/kenpo/pdf503/05gatsu/041/20210527280008.pdf (ア) 幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。) ↓ (ア) 小学校就学の始期に達するまでの者 (イ) 幼児 ↓ (イ) 小学校就学の始期に達するまでの者 これにて全都道府県の改正完了。 ●広島県が最後に改正になった理由? news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210531-567-OYT1T50069.html 子供を幼稚園に通わせる親から年齢制限を改めるように要望が出ており、全国で緩和する動きが続いていた。 広島県での改正は全都道府県で47番目。 県警は、緩和に伴い、安全性に影響しないか確認していたという。 なるほど「慎重に判断していたから遅くなったのか!」と思うわけがない。 県民性を慎重な判断材料にしたつもりであれば、他の地方で問題になってないのと、 地形的に言えば長崎県で緩和された時点で躊躇する意味があるとは思えなかった。 ●[大分県]実態に即した法改正 mainichi.jp/articles/20200331/k00/00m/040/051000c 自転車に乗せられる子供の年齢について、これまで「6歳未満」としてきた規定を、 大分県は4月1日から「小学校に入学するまで」と改める。 幼稚園や保育園の年長クラスの子供たちの間では、 6歳の誕生日を迎えるタイミングで、親が子供を自転車の座席に乗せられない事態になっており、 保護者に混乱が生じていたからだ。 年齢で制限するのではなく、実情に合わせた規則改正で、県警によると、全国で初めての試みという。 大都市などが開始しないと自らは検討しない無能な自治体とは大きな違い。 逆に今までよく他の地域では不満の声が上がっていなかったのか不思議。 傘差し走行のように、大抵の地域では 「違反があっても黙認しているために事実上存在しないものに近い規定」というところか。 ●「とにかく"試走"が超重要」という内容 www.gizmodo.jp/2021/03/e-bike-for-family.html 所詮ママチャリはママチャリである。こだわりが吹っ切れたら、超ラクになった「電動チャリの選び方」 自覚なしで関係者各所に喧嘩を売る形のタイトルには難があるが、分かりやすい。 URLのe-bike(スポーツ型電動アシスト自転車)とは真逆の 生活向け子供乗せ電動アシスト自転車の話。 e-bikeやスポーツ自転車に安易にチャイルドシートを取り付け、 色々使えるように思えて実は「使いにくいだけの代物」ではないだけに、 最初の選択肢として子供乗せ車種から入っていることは素晴らしい。 肝心の「整備拠点」という点に触れていないものの、 パナソニックの電アシなので心配の必要は少ない。 しかし、後々のことを考慮すれば、 出来るだけ近場で「技術にも接客にも頼れる店」を見つけることが先決なことに 気付かせてほしいものだが・・・。 (だからこそ液剤を安易に注入してしまうことに同意してしまったりする罠に嵌りやすい) そしてこれは何も「電動アシスト自転車に限った話でもない」。 店頭で跨っただけで本当に乗りやすい使いやすいかなんて分かるわけがない。 良質なタイヤにしてもエアチェックアダプターにしても、 実際に「1週間~1ヶ月単位で試す」ことで、納得できれば、 「金銭を支払うだけの価値がある」と気付きやすい。 店員の見る目が確かであり、尚且つ信頼関係が築けていれば、 言葉だけで納得できるケースも極々稀にあるとは思うが、 大抵は半信半疑のまま購入し、使い辛くても仕方なく騙し騙し乗り、 「そのうち慣れるのを待つ」という現状には問題があると考える。 ■幼児を安全に自転車に乗せるための注意喚起(消費者庁の消費者安全調査委員会) news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201225k0000m040412000c.html そもそも幼児同乗に不向きな一般車に、後付でチャイルドシート取り付けて利用してしまうこと自体を懸念する。 「幼児同乗の専用車種」は何のために存在しているのかという。 単にメーカーが高いものを売ろうとしているというわけではないことが分かっていれば、 子供の命を預かる身として「少々問題ない」では済まされていいわけがない。 金銭的に余裕がないのであれば「生活必需品」として助成金制度などを利用するなどの方法もあると思われるが、 可処分所得を不必要な方向にばかり消費するようなことを考えてしまうと、安全感覚など育つわけもないという。 ●電動アシスト自転車の中でも子供乗せ車のスポーク折れが多い理由 cs-shinwa.sblo.jp/article/188160889.html ちなみにスポークが折れる方の特徴は以下の通りです ・空気が少ない状態で乗る ・基本的にスピードの出しすぎ ・スピードの出た状態で段差を上り下りする ・鍵を開け忘れて発車してしまう 速度に触れているのが重要なポイント。 衝突事故の実験で速度が速くなるほど車体の損壊度が増すことからも、 同じ重量でも速度を上げるほど破壊力が増す。 そして、10kgの鉄球と10gの発砲スチロールの球を1メートル上から落として どちらのパワーがより大きいかというのは小さな子供でも分かること。 つまり「速ければ速いほど」「重ければ重いほど」スポークが受けるダメージも増える。 省略されている「空気圧管理」は既に他のページに書いているように 「(1)(手帳に予定を書くなど)習慣化を身につける(2)米式化する」の2点を推奨。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html 今まで安い自転車を「安物の自転車だから」という 勝手に決めつけた理由で壊してきた人は ご自身の乗り方や管理方法を見つめ直さなければ 確実にこのような壊れ方をしてきます。 ちなみに【空気容積量】は、小径のほうが空気が減りやすい気がするが、 <590 1-3/8[幅36mm]>と<406 2.125[幅57mm]>で 容積を計算してみると、小径でも太幅では約1.7倍も多い。 <590 1-3/8[幅36mm]>と<406 1.75[幅47mm]>でも 差は減ったが、それでも約1.17倍小径のほうが多いという結果。 本来、適正空気圧を充填し維持できていれば、 小径でも太幅であればクッション性能が高いので、 ダメージを受けやすいスポークへのダメージを減らすことができる。 ●子乗せ座席によじ登らせるのは危険 cs-shinwa.sblo.jp/article/188117944.html 触れられていない内容として、 仮に「強固な緩み止め剤」を塗布すれば、ネジの緩みやすさはある程度防ぐことができたとしても 今度はネジ自体が緩むことで逃げていた負荷を、直接ネジ自体で多く受けることになり、 最悪のケースでは「ボルト折れ(割れ/欠け)」という状態にもなりかねない。 永久固定のネジロックを使えばその際の付け替えすら困難になってしまう。 ─それでも定期メンテは面倒? 「実際に重大事故に繋がる可能性は低い」ということを理由に、 不具合の芽を潰すことを放棄する人のほうが多いとは思うが、 むしろ定期的なメンテナンスの意味は、(目先の安さを求める消費者にとっては理解が困難な) 「後々必要な補修費用が増えることを防ぐ」=「安い補修費用で長く使えること」に真価がある。 もちろん、「適切に止まること」など、危険な状況に陥らないための 【予測運転】は欠かせないので、考え事をしながら乗るというのも避ける。 そして、「年齢」・「チャイルドシートに設定されている体重の制限を守ること」も 常識中の常識なので軽視しないことを重ねて注意喚起しておきたい。 ★チャイルドシートごとの【身長と耐荷重の制限】を必ず守ること! ↓ 前:1~4歳まで:15kg以下 前:1~3歳まで:8~15kg以下 ─ 後:1~6歳まで:22kg以下 後:1~6歳まで:8~22kg以下 など ↓ 「設定範囲を守らない場合、非常に危険な事故が起こる恐れがあります」 ◆【制限を守っていない違法状態には[罰則]二万円以下の罰金又は科料の規定が存在】 「罰則があっても適用されていなければ意味がない」という見方もできるが、 ここでの紹介はあくまで枠組みとしての規制の確認が目的。 「子供の安全のために」「大人の責任として」遵守して欲しい。 例:東京都の例規集より www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_menu.html ▼第16編 警 察 ▼第4章 交 通「東京都道路交通規則」 (軽車両の乗車又は積載の制限) ↑ ※法第57条第2項の規定とは ▼道路交通法「57条の2」 elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105 第五十七条 2 公安委員会は、道路における危険を防止し、 その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、 軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。 ↓ ▼罰則 第二項については第百二十一条第一項第七号、第百二十三条 ↓ 第百二十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、二万円以下の罰金又は科料に処する。 七 第五十七条(乗車又は積載の制限等)第二項 又は第六十条(自動車以外の車両の牽引制限)の規定に基づく公安委員会の定めに違反した者 (※第百二十三条は法人向けの内容だが罰則規定は同じ) ────────────────────────── ▼もし小学校への就学後の「児童」を自転車に乗せたい場合は まず、車道走行が必須になり、 自転車であれば・・・ 「タンデム自転車の走行が全域で許可されている地域であれば」 2人乗りできる「タンデム自転車」や、 「チャイルドトレーラー」であれば年齢制限は受けないものの、 www.riteway-jp.com/itemblog/ブランド-19057/2018/08/_adminrpj 「駐輪環境として現実的な選択とはいえない」ので、 2人乗りではなく 「親子別々で自転車に乗る」のが普通だろう。 他には、公共交通機関や自家用車などを除けば 「原付2種免許で乗れるようになる"2人乗り可能な"オートバイ」もある。 triplife.site/bike-futarinori-kodomo/ 注意点などはこちらを参考に↑ ────────────────────────── 2019.9.8 ●BSヤマハ子供乗せ車に見られるデメリット 9.1 ●子乗せ自転車の注意点 5.5 ●危険な場所「滑りやすいタイルで転倒」 4.21 ●幼児同乗の自転車での事故傾向 2018.12.2 ●子乗せ電動アシスト自転車事故の調査 10.28 ●チャイルドシート→前カゴへ交換 7.29 ●停車中の事故 4.29 ●BS後子乗せ座席のリコールと無償交換 2017.6.11 ●子乗せ自転車で起こる問題 1.22 ●(試作品)3輪自転車に子供2人を乗せる形の子乗せ自転車 2016.8.21 ●子乗せで足巻き込み事故170件超 7.3 ●子供を乗せた自転車での危険体験集 と その対処法 6.26 ●リアキャリアにチャイルドシートを取り付け可能な自転車の基準について 6.12 パナ 12Ah型「ギュット・アニーズ・F・DX(BE-ELMA63A)、ギュット・アニーズ・DX(BE-ELMA03A)」追加 6.5 ●子乗せ自転車の正しい乗り方と選び方の落とし穴 5.15 ●子乗せ自転車での事故を防ぐために 2.21 ●2016パナ子乗せ2月中旬情報 1.24 ●子乗せ付電アシの販売動向 ●4月に間に合うように買うなら2月上旬までに決めること 1.17 ●ビッケ2016の解説 ◆「アサヒサイクル」と「CBあさひ」の違い 1.10 UP ●ふたご自転車のメンテは手間 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/9c85f78cc341cd57f56d458e6aa882a0 制作までの理念そのものは立派でも、 「安全性」重視であれば相反するとはいえ、 メンテを見据えた構造になっていないのは残念。 素人目で見ても他に外しやすく固定力もある簡単な構造にできると思うが・・・。 ●BSヤマハ子供乗せ車に見られるデメリット cs-shinwa.sblo.jp/article/186519115.html 【1】スポークの本数(改良済) 折れる原因は、後輪のスポークの本数が28本しかない事です。 総重量100kgを超える自転車にして そんな本数の少ない車輪で支えられるはずがありません。 完全に設計不良です。 後にこっそりとブリヂストン・ヤマハの車種も 36本に変えられましたが、既に購入されている方はそのままなので 相当破損が多いリスクを負ったまま乗り続ける事になります。 【2】タイヤの標準空気圧 さらに言えば、それらの車輪がはいているタイヤは 空気が2.8気圧しか入らないため 総重量が100kgを超える自転車には不安である事 しかしながら・・・空気圧管理出来ている人は「まともな店」に「毎月頼んでいる」人以外で 英式のまま適正に管理している人は数えるほどしか存在していない気はする。 【3】細いチューブ 更にその内部に入っているチューブが 本来の適正サイズより細いものが使われている事で 勝手にチューブが裂けるなどの症状が相次いでいます。 これも「適正な空気圧管理ができているなら」さほど問題はないかと。 厚めのチューブなら空気は抜けにくくても問題が起こらないという話でもないので。 【4】問題のあるブレーキ 史上最悪のブレーキと私は呼んでいる スマートコントロールブレーキが搭載されていることが多く これも多大なる不具合の連発で 修理代がどんどんかかる悪名高いものです。 ヤマハのスマートコントロールブレーキ完全決別については別項目にて。 【5】ハンドルロック ハンドルロックが100%壊れて機能しなくなるという事も 加えておかなければなりません。 あれも完全に設計不良です。 今回リコールになった「一発二錠」。 シマノの「くるぴた」は大丈夫なのだろうかという気もするが 今のところ問題はないということなのだろう。 ◆「他のお店などにも口止めされて」 私は10年余り、ブリヂストンの酷さには呆れっぱなしでしたが ここまで怠慢にやって来たツケが一気に出たと思っています。 今まで他のお店などにも口止めされて書きませんでしたが いい加減真実を描いた方がいいと思い書きました。 売れるとか売れないとか以前の問題なんです。 「不都合な事実は隠しておくべきだ」もしくは 「BSと喧嘩しても何も得はない」となだめる意味だったとしても、 果たして黙っていてよいのかどうか。 【6】前輪モーター そもそも前輪モーターが自体がオワコンなので はっきり言って使い物になりません。失笑 (他のメーカーが15年位前に捨てたシステムですよ?) 【1】は変更したのでいいとして、 【2・3】は基本的にはユーザーの問題にも思えるが 現状の空気圧が分かりにくい=習慣化をしにくくしている 英式バルブ自体も問題にも思える。 【4】は「犠牲者数次第」でそのうち辞めるはず。 (ある意味"データ取りに協力"している店もいるようなので) 【5】やはり「外付けの単純な機構」にすべき。 【6】駐輪場関連でクレームがある程度溜まれば これもそのうち辞めそうな気はする。 ●子乗せ自転車の注意点 cs-shinwa.sblo.jp/article/186477708.html 元々の設計の時点で子供乗せの車輪なのに(小径なので28本で十分と思ったかもしれないが) 36本ではないことにも問題があるようにも思えるが・・・ 元々負荷のかかりやすい自転車ですから 乱暴な運転をしたり、空気を入れずに乗っていると あっというまに壊れてしまいます。 荷物の載せ過ぎも注意が必要です。 世のお母さんたちへ。 自転車が壊れないと思っているとしたら大きな間違いです。 15万も払った自転車です。 もっと大事にしてあげてください。 「子供と荷物で重くなる」→その重さがスポークにかかる 習慣化と米式化でタイヤに適正な空気が充填されていればまだしも、 それらが一切できていなければ当然 「ダメージを軽減するためのエアクッションがなくなるので」折れやすくなる。 これがノーマル車輪にセンサーを取り付けているだけなら 車輪交換でステンレスリムでも2万円ほどで済む可能性はあるが、 もし前輪駆動だったりすると取寄せ送料などを込みで 4~5万以上かかっても不思議ではない。 車輪組は「店に作業できる店員がいるかどうか」をまず聞くべきで、 いない時点でその店に頼む意味はない。 (使い方に問題がある(自然故障ではない)として保証が効かないのであれば尚更) 対照的に 特に重い荷物も載せない、空気も適正充填している 予測運転を常に心がけて安全な走行をしている という場合は、 「(定期メンテは必要でも)誤った使い方が原因での余計な出費がかからない」 「事故(怪我)もない」ので そのぶんのお金を失うことなく得していることになる。 ●危険な場所「滑りやすいタイルで転倒」 st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=37310 頻繁にはありませんでしたが・・・20インチの電動に子どもを乗せていて転んだのは2回。 1度目はごく普通にみんな自転車で走る幅広い歩道で、デザインのあるタイルだったと思います。 雨上がりで滑りやすかったようです。 もう一度は、スポーツクラブの駐輪場で、やはりおしゃれなデザインのタイルで、 掃除したのか水撒きしてあり、やはり濡れていました。 どちらもゆっくりとカーブしただけで転びました。 スピードを出していたわけではなく、子どもはハーネスもヘルメットもつけていたので、 大事にはいたりませんでしたが、タイヤがすべったら、支えられなかったです。 それ以来、おしゃれなタイル敷きの舗道は気を付けています。 子乗せに限ったことではないが、もし転倒した場合 「滑り止め加工のないタイルを敷くことを許可した管理者を相手に裁判」も 視野に入れたほうがいいとアドバイスしておきたい。 駐輪場は自転車が通行する場所なので当然として、 例外であっても道交法で許可されている以上は 「自転車が歩道を走ることを想定していなかった」は通用しない。 他にも子供が暴れて転倒しそうになったケースなどもあるが、 これも慣れさせる(安心させる)ための方法を何パターンも想定しておく必要がありそう。 つくづく・・・何で「子乗せ自転車だけの安全な使い方・乗り方教室」がないのだろう。 どう考えても需要はあるだろうに。 使っているうちに慣れるというのかもしれないが、 その使い方が間違ったままでも「何となく使えればそれで大丈夫」とは思えない。 そして、珍しく止まることについて触れている。 安全に乗るために意識すること (北方さん)「『止まること』です。危ないと思ったら止まる。見通しが悪いところなど、 危ないと感じたら止まることを意識することが大事です。 それから、『観ること』も大事です。 見る、というよりも『観察する』ということです。その意識が事故を防ぎます。 急いでいたり、忙しいかもしれないけれど、 子どもを乗せているということは『命』を乗せている、ということです。 子どもの命を預かっているという意識を持って親子で楽しく電動自転車に乗ってもらえたらと思います」 これこそが"普通"の交通安全啓蒙活動。 「そもそも速度を出し過ぎない」 「急発進にならないように変速を使いこなす」 「予測運転をする」 「特に注意しておきたい交差点の特徴」 などにも触れて欲しかったが、さすがに期待しすぎか。 ●幼児同乗の自転車での事故傾向 www.jiji.com/jc/article?k=2019042000093 g=soc 幼児同乗の自転車注意=続く事故、転倒の危険大-消費者庁 消費者庁などによると、保護者らの自転車に同乗中の事故で負傷した幼児は、 2007年は1804人で、以降は減少傾向が続いていた。 16年には792人になったが、17年には840人と増加に転じた。 11、13年には幼児2人がそれぞれ亡くなるなど、深刻な事故も後を絶たないのが現状という。 さらに、普及が進む電動アシスト自転車では、通常の自転車に比べ急に加速するため、 転倒や衝突が起きやすいとの指摘がある。 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、幼児同乗での事故が続いているとして原因などを調べている。 消費者庁は、事故対策として (1)ヘルメットなどを必ず着用させる (2)停車中でも、幼児を乗せたまま自転車から離れたり、目を離したりしない (3)同乗者が2人の場合は、安定度が高い後部から乗せて前部から降ろす-ことなどを挙げている。 ●[通常の自転車に比べ急に加速する]という点については (子乗せでは大抵変速機能があることから) 【変速の使い方を理解していない】という問題がある。 そもそも、初心者講習としての「子供の自転車教室」はあるのに なぜ総重量が100kgを超えることもあるような乗り物 (自動車で置き換えるなら普通車に対して大型車)には 普通の自転車と同じような感覚で済ませられるのだろう。 【正しい安全な使い方・乗り方講座】を 各地で頻繁に行われていない現状は 「売りっぱなし」で済ませるメーカーや店にも問題がある。 乗せ下ろしの手順にしても、 「取扱説明書を各自で勝手に読んだり読まなかったり自由にどうぞ」と 任せていていいのだろうか。 「自転車は"子供の命を乗せて走る"乗り物」という "正常な認識力"があるなら自由で済ませていいはずがない。 自転車は家電のような単なる「生活用品」ではない。 日常的な使い方だけでなく、定期的なメンテナンスも必要。 「親の教育も子供のため」として、 正しい知識を得てもらう機会を提供しなければならないと考える。 ●子乗せ電動アシスト自転車事故の調査 (最初にアシストを書いておかないとフル電動と勘違いされるかもしれないため正確に記載) 幼児同乗の電動自転車調査=転倒事故相次ぎ-消費者事故調 trafficnews.jp/post/82176 mainichi.jp/articles/20181127/k00/00m/040/074000c 利用者の使い方と電動という特性の両面から分析し、再発防止策をまとめる。 子乗せ車+前後の子乗せ座席で約40kgこれに前後の子供が最大約15+20kg。 75kgもの重さを非力な女性が支えようとすることには 無理があると言わざるを得ない。 それゆえに、扱える保護者の身長がギリギリクリアしていたところで、 (自動車免許もなければ当然)人の命を預かる重い自転車を扱っているという認識力が不足し、 咄嗟の対応も困難な性格であれば、どれだけ必要でも 「購入を諦めてもらうように促す」しかないだろうというのもある。 しかし、大抵は「急いでいる」などの理由で「誤った使い方をしているケースが大半」に思えるので 改善をすることで対処できそうだが・・・、 それ以前に丁寧に使い方の説明をするだけでなく 「子乗せ自転車向けの講習会」を開いているような自転車店があるのかどうかという話でもある。 売り方ばかりに注目して「売った後のサポートは整備のみ」という あまりにも安直な固定観念に捕らわれている店が少しでも減ってもらわなければ 子乗せ車での事故が減ることはないだろう。 ●停車中の事故 tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500381.html 転倒や落下多い「親子乗り自転車」停車中が危険 一番問題なのはヘルメットを被せた事で安全だと過信して居る事が問題ではないか。 其の為運転時の注意や法令順守を怠っている事も有るのではないだろうか。 「ヘルメット着用しているから大丈夫」と過信することで事故を起こしていれば元も子もない。 乗せる順番に降ろす順番、停止時には「子供を乗せたまま絶対にその場を離れない」といった 使い方をしっかり習得しなければ事故は起きやすくなるという自覚が必要。 ●BS後子乗せ座席のリコールと無償交換 www.bscycle.co.jp/topnews/childseat/index.html 例のNAKANO印のMODUSシングルハブは数が多すぎるからか点検後に問題があれば交換のような対応でも チャイルドシートでは数量がそれほど多くないから無償交換に応じるということなんだろうか。 ●子乗せ自転車で起こる問題 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12281627871.html ・スポークが#13 → やや太目だが子乗せの重量級車種としては不十分 → 新しい車種では太い#12に変更 ・スポークが28本 → 本数が少ないほど力が分散しにくいので多いほうが頑丈 → 新しい車種では36本に変更 ・シングルウォールリム → コストは安いが強度は劣る → 未だ変更なし ・リムテープが貧弱 → 〃 → 未だ変更なし? ・空気圧が不適当 →英式(虫ゴム)が基本なので当然分かりにくい → 未だ変更なし 上2つは変更されているようだが、下3つも変更しなければ似たような状況は起こり続ける。 ダブルウォールリム・コットンリムテープ・米式チューブ メーカー側で仕様変更すれば併せて5000円くらいの価格上昇だろうか。 ●(試作品)3輪自転車に子供2人を乗せる形の子乗せ自転車 futago-jitensya.jp/ デメリットとして ・40kgという重さから持ち上げて移動する場合極めて困難。 ・前後輪を収める駐輪機やツリー型駐輪場は使えない。 ・3輪自転車特有の「曲がりにくさ」があると思われる 歩道走行不可の普通自転車ではないタンデム自転車型や ベロタクシーのようなカーゴバイク型にすればもっと簡単に解決できるが 現状では自転車の車道走行自体の認知度も車道の作りも適しているとはいえない状況のため、 ある意味「歪な」形状にせざるを得ないというのもある。 僻地や高齢者に限らず、生活困窮者等の支援やCO2削減のためにも地域のコミュニティバスのような仕組みを もっと普及させるほうが現実的に思えるが、 これには最低限でも完全な自動運転が出来て人件費を削れるようになってからになるのだろうか。 ●子乗せで足巻き込み事故170件超 cyclist.sanspo.com/279127 6歳未満・・・90件中35件は「チャイルドシートなし」、12件はチャイルドシートの足乗せ破損、子供暴れ 6歳以上・・・82件は「条例で不可(全都道府県ごとに条例で制定されているが全国共通)」の「2人乗り」 現実問題として、これをクリアする方法として 地域や区間が相当限られるベロタクシーや人力車は省くとして・・・ (1)電車・バスのような公共交通機関を使う (2)タクシーを使う(ここでは公共交通期間には含まない分類) (3)自家用車を使う (4)「タンデム自転車が全域で許可されている地域であれば」タンデム自転車を購入して一緒に乗る。 →歩道走行可能な普通自転車ではなくなる=歩道は走れないのでそこは覚悟の上で。購入できる実店舗も整備受付してくれる店もあるのかどうかという問題も。 (5)原付2種以上の「2人乗り可能なオートバイに専用ベルトなどを使って固定して乗る」(側車なども含む) そもそも公立の学区内であれば集団登校の徒歩前提に思えるが、離れた私立であれば(1)や(3)だろう。 「周辺住人が少なく集団登校ができない、防犯面で不安なので送り迎えがしたい」ということであれば、 (5)はもっと普及していてもおかしくないような気はするが、オートバイのイメージと安全面での不安が拭えないか。 ●子供を乗せた自転車での危険体験集 と その対処法 kurashinista.jp/column/detail/2059 安全教室や道交法の漠然とした「こうあるべき」という方法を伝えるよりも、 こうした具体的にあったであろうケースであれば、 より現実的にどう対処すべきなのかが見えてくるので良い記事。 こうした自転車に関する困ったケースやトラブルを解決できるような場所が (能動的にネットで質問して解決するということではなく) もっと気軽に生活圏内の身近で提供できると良いのだが・・・。 ▼【ケース1】子乗せ自転車初挑戦 子どもを前のシートに乗せるのが初めてだったため、バランスがとれず転んでしまい、しかも、そこに車がきて轢かれそうになった」(30代/女性/専業主婦) 【対処法】 人がいない広い場所で練習することが理想として、店の駐車場が広い田舎であれば簡単でも 都会で練習できそうな場所がないといった場合は困る。 レンタル自転車に子乗せ自転車というのはあっても借りられる地域は限定的 becle.jp/beginner/index.html BSの工場まで行って試乗してきてくださいというわけにもいかず・・・ メーカー自体が定期的に試乗会を様々な場所で行うとしてもやはりその場所へ移動しなければならない。 普通のママチャリの前カゴに5kg程度載せて走り回るだけでは不十分、 子乗せを持ってそうな人に借りるというのも倒して壊せば確実に弁償、 子乗せ自転車自体を迷っている人や乗り心地を確かめたい人向けに試乗車を店に貸し出せたとしても やはり場所がなければどうにもならない。 とあれこれ考えて 【結論】 適切かどうかはともかく「人通りが少ない路地裏か歩道で練習するしかない」ということになる。 ▼【ケース2】暗闇の段差 「夜に子どもを自転車に乗せて走っていたのですが、暗いので道路の段差が分からず…、 ギリギリのところで段差に気づき急ブレーキをかけ大丈夫だったのですが、ヒヤッとしました」(40代/女性/パートアルバイト) 【対処法】 ・まず故障していないかどうかを確認(夜の自転車での無灯火は赤切符対象) ・夜は見えにくいことを自覚して速度を出し過ぎない、いつもの道でも過信しない。 ・ブロックダイナモ(車輪やタイヤに当てながら発電するもの)でも、豆電球式であれば最新のLEDタイプに交換推奨。 ・ハブダイナモでも明るいものに交換。 ・ライトの光軸の向きが適切でなかったとすれば前方5m付近を目安に照らすように 水平位置から下向きに約5度の角度を付ける。 ▼【ケース3】雨天時に滑る蓋 「雨上がりで道路が濡れていて、マンホールの上を通ったときにタイヤがスリップして転倒しそうになった」(30代/女性/専業主婦) 【対処法】 まず原則として「雨の日にマンホールの上を通らない」というのが鉄則としても、 具体的な危険な場所を市区町村単位の行政側に提示して 「事故になりそうで本当に怖かったので、早急に滑り止め加工を施すか加工済の蓋に交換してください」とお願いする。 人数が多ければ多いほど有効になるはずなので、数人で集まって直談判するというのも恐らく有効。 行政側の「事故なんて起こるわけがない」とか「起こってから考えればいい」といった 甘い考えを少しでも改善してもらう必要があると考えている。 例えば、 ●ロジングリップ (マンホール鉄蓋用熱溶着式滑り止めシート) store.itoyogyo.co.jp/rosingrip/ 「1枚約8000円+バーナー処理を依頼する工賃」 ●グレーチング・マンホールの滑り止め www.sansei-suberi.com/feature.html 他にも色々 ▼【ケース4】犬が嫌いな子供 「犬が自転車のすぐ隣で伴走してきて、犬が大嫌いな子どもがバタバタと大騒ぎをしたので転んでしまった」(40代/女性/会社員) 【対処法】 野良犬なのか飼い犬なのかで話は変わってくるが、 基本的には見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動が必要。 飼い犬だと想定した場合、 「犬との関係が理解できず、主従関係が逆転し、犬に散歩をされている飼い主」や 「ロングリードや伸びるリードを使っている飼い主は、犬ではなくむしろその飼い主自体が危険」として やはり回避する方向で考える。 ▼【ケース5】飛び出す蛇 蛇が道路脇から出てきたので慌てて避けたけれど、タイヤがスリップしてそのまま横転してしまいました」(20代/女性/専業主婦) 【対処法】 緊急回避行動が必要なほど道路の極端な端を走るとか、速度を出し過ぎないことが前提で、 それでも回避できないタイミングであれば「不可抗力として踏みつぶしながら通る」より他にない。 野生動物を下手に回避することで自分自身が傷ついていてもしょうがない。 ▼【ケース6】子供の列 「遠足帰りの小学生の列に遭遇したとき、遊んでいたひとりの男の子がいきなり飛び出してきた。 急ブレーキをかけて避けようとして転倒。 小学生にケガをさせてもいけないし、我が子も守らないといけないしで、咄嗟の判断でした。 小学生も息子も無傷でよかった」(30代/女性/専業主婦) 【対処法】 (大人でも後方確認せずに道路横断するような人がいないとは言わないが) 「子供は無軌道」という感覚を持っておく必要がある。 ドライブシミュレーターでも「危険な兆候」としてあるように、 公園の近く、スクールバスや保育所等の近く、反対側で手を振っている兄弟や親や祖父母などを確認した場合は、 単に減速ではなく「完全な徐行速度」でブレーキを握ればすぐに停止できる速度にする。 もしくは【ケース4】の場合のように 基本的には見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動も選択する。 ▼【ケース7】フラフラ運転 「フラフラしながら自転車に乗っているおばあさんとすれ違い際に、バランスが崩れて溝に落ちそうになりました」(40代/女性/専業主婦) 【対処法】 側方距離を2m以上とって十分に余裕を持って回避しつつ進行するか、 【ケース4】【ケース6】の場合のように 見かけたら「近くを通らない」「道を変える」といった回避行動も選択する。 ●リアキャリアにチャイルドシートを取り付け可能な自転車の基準について www.bscycle.co.jp/topnews/childseat25-2.html BSの自転車に限ったことではなく、 メーカー設定基準を無視して安易に取り付けることは「安全性を重視するのであれば」絶対に行わないこと。 ●子乗せ自転車での事故を防ぐために news.mynavi.jp/news/2016/05/10/260/?rt=topPhoto 約6割が「転倒したことがある」または「転倒しそうになったことがある」と回答 場面としては「走行中」「自転車に跨っている状態での停車中」 「乗せ降ろし時」「押し歩き時」「発進時」「スタンドの操作中」など 「幼児を乗せて自転車を扱う時には、押し歩きや駐輪動作中にも転倒の危険があることを認識する。 また、必ずヘルメットを乗車前に着用させるようにする」と注意を呼びかけている。 さらに、幼児を乗せた自転車は重さが増すことから ▽必ず両手で自転車を操作する ▽前輪を浮きにくくするため、後席は極力荷台の前方に取り付けるなどの配慮が必要とのことだ。 加えて幼児の乗せ降ろしをする際には、「ハンドルがまっすぐ前を向いていること」 「自転車が横方向に傾いていないこと」を確認し、スタンドのロックをかけてほしいとしている。 ◆子乗せ専用の車体や電動アシストであれば「1人で乗る普通のママチャリ約20kg」よりも 「車体が重くなる(電動アシストでは約32kg+子供の重さ)」ことを自覚する必要がある。 「走行中」→歩道でもスピードを出し過ぎない。下り坂では慎重に。段差には特に注意し、 小径自転車であればクセを掴んでおくこと。 「停車中」→ハンドルをきったり、車体を傾けない、ハンドルから極力手を離さない。 「乗せ降ろし時」→地面が不安定な場所ではないか、スタンドのロックをしっかり確認する。 「押し歩き時」→停車中と同じ方法 「発進時」→ギア付きであれば発進前に「重いギアではなく軽いギアにしておく」(変速なしの自転車に子乗せは不向き) 「スタンドの操作中」→子乗せ専用自転車ではない場合「元々専用自転車ではないので当たり前だが」 バランスが狂いやすくても不思議ではない。 専用自転車であればバランスを考えて作られているので、前または後子乗せだけでも (座席に対応している適正な子供重量を守っていれば)極端に重心が狂うということは考えにくい。 ここには挙がっていなかったが、当たり前の「止まりやすいかどうか」というのも重要。 定期点検も怠ってはいけない。 (エアチェックアダプター、または米式チューブへ交換し) 毎月1回は自転車店で「空気圧チェック」と「ブレーキの周りの点検」をオススメする。 異音や不具合の兆候がありそうであれば相談。 (ハブラチェット(車輪中央の筒内部の)通常回転時のカチカチ音のような異常ではない音もある) ▼結論としては ・「基本的には1歳を超えて使うならチャイルドシート付きの専用自転車」 ・「車体が重いので扱い方を慎重にする」 ・「変速はきっちりと使いこなす」 ・「毎月1回は自転車店での(簡易)定期点検を忘れずに」 「おんぶ紐」に関しては各自治体での違いもあるとして、 1歳未満の子供を無理にチャイルドシートに乗せ付けるほうが危険に思える。 ●2016パナ子乗せ2月中旬情報 cs-shinwa.sblo.jp/article/174124013.html 車種次第では既に終わりかけ。 3月の終わり頃に「さて4月の準備でそろそろ買いに・・・」で店に向かっても遅い。 本来車種選定から店選びまで、購入までは半年以上前から計画を立てて購入するくらいでもいいくらい。 慌てて訳の分からない安物や中古に手を出して更に後悔することは避けて欲しい。 ●4月に間に合うように買うなら2月上旬までに決めること cs-shinwa.sblo.jp/article/172525773.html また、いつものように、2月後半からは注文が殺到し メーカー在庫がほぼ無くなる為 ご注文の際には注意が必要となります! 3月後半以降では間違いなく入園式に間に合いません。 4月のご注文ではGW以降~6月入荷になる事が殆どですので 一ヶ月かかると思ってください。 (実際に一昨年、2月半ばの注文で4月までお待ち頂いたお客様もいらっしゃいます。) 毎年3月や4月になって購入しようとしても品切れ続出の可能性があります。 買うなら毎年2月上旬までには決めておくのが得策。(それ以降は5月下旬~) 3,4月は「希望の車種がない」と思っておいたほうがよさそう。 ●子乗せ自転車━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★このページでは「3人乗り対応(幼児2人同乗)自転車」を中心に扱います。 ◆パナの子乗せ自転車(電動アシスト)は「フレームを1から国内製造・組立」 cycle.panasonic.jp/products/factory/ ■アサヒサイクルの子乗せ自転車は「国内組立」 www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2016/ カタログ参照 ●ブリヂストンは国内工場はあるが,どの工程で使われているかなど一切不明 www.bscycle.co.jp/company/base.html (ヤマハの電装部分以外の自転車部分はブリヂストン[BS]が製造) ↑●YAMAHA部品情報検索(パーツカタログ)から検索 www.yamaha-motor.co.jp/parts-search/ ■アサヒサイクルは最初から付いている前子乗せのグレードが選べる (下)Aタイプ・・・HBC012DX型 チャイルドシート (中)Bタイプ・・・HBC003DX型 チャイルドシート (上)Dタイプ・・・HBC005DX-MC スーパーハイシート (特上)Eタイプ・・・HBC005DX-MCP スーパーハイシート (ブレーキシューページと同等の内容) ◆「アサヒサイクル」と「CBあさひ」の違い 共に完成車を販売していて紛らわしいが別会社。 ・アサヒサイクルは「店舗運営をしていないメーカー」 設立は昭和61年(1986年) 2月8日。「アヴァントゥリガ ジャベリン」がネタ的には有名。 ・サイクルベースあさひ(CBあさひ)「(株)あさひ」は全国各地に店舗がある「量販店」。 設立は昭和50年2月。良くも悪くも自転車量販店の代名詞になりつつある。 ●ホダカ(マルキン) 2016.1.10現在2車種のみ「デリシアデュオ」「デリシアデュオハイブリッド」 www.marukin-bicycles.com/products/original#childcargo www.marukin-bicycles.com/delicia/compact/safety.html チャイルドシートはOGK。他社に比べて車体が短めで軽量であることがポイントだろうか。 それでも安定性はあって使いやすいとのことだが扱い店は少な目。 タイヤが前HE、後WOサイズという、よく分からない組み合わせ。 ●タイヤサイズについて 前後別のタイヤの場合、セット購入で安く済ませることができないこともある。 基本的には重心が低い406(20インチHEサイズ)を選ぶことを薦める。 WO・HE問わず、22インチのような特殊なサイズも メーカー専用品で交換タイヤが高くなりがちなので、オススメできない。 ●座席数について(チャイルドシート) 1人のみであれば、後ろ子乗せのみ可能な車種を選べば安く済む。 2人同乗させる場合は「専用車種でなければ違法」のため要注意。(詳しくはこのページの下のほうにあります) ▼追加で購入する場合 (SGマーク付きは保証付き→製品欠陥の場合の事故での賠償額は最高で1億円) ・ブリヂストン純正品は約1.2~1.8万円+税 www.bscycle.co.jp/products/option/childseat/ ・アサヒサイクル純正品は約1.3~1.5万円+税 ・パナソニック純正品は約1.3~1.6万円+税 cycle.panasonic.jp/accessories/childseat/ ・OGKもSGマーク付き (yepp、HAMAX、POLISPORTはデザイン性があってもSGマーク無し) ※身長は幼児2人同乗時 ※「○○○(数字3桁)タイヤ」はETRTOの「タイヤ(ビード座径)」サイズ ●幼児2人同乗可(前後ともに子乗せ座席別売り)━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 150cm~ アサヒ ガーネット 203F(オートライト) LCF203 21.2kg 20×1.75 4.1万円+税 155cm~ BS ビッケツー b(ブロックダイナモ) BK036 24.4kg 前 20×1.95後 20×2.125 4.78万円+税 155cm~ BS ビッケツー b(オートライト) BK03T6 24.7kg 前 20×1.95後 20×2.125 4.78万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)・▽590タイヤ(26インチWO)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 158cm~ BS ユービツー(ブロックダイナモ) 変速なし YV605 22.2kg 26×1-1/2 3.58万円+税 158cm~ BS ユービツー(オートライト) 変速なし YV60T5 22.2kg 26×1-1/2 3.88万円+税 158cm~ BS ユービツー(オートライト) 内装3段 YV63T5 23.5kg 26×1-1/2 4.38万円+税 ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 145cm~ ヤマハ PAS Babby (オートライト) PA20B 29.1kg 20×2.125 11.9万円+税 155cm~ BS ビッケツー e リヤバスケット付 (オートライト) BK026 31.4kg 前 20×1.95後 20×2.125 12.18万円+税 ▼電動アシスト・▽590タイヤ(26インチWO)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 152cm~ ヤマハ PAS Raffini L (オートライト) PA26RL 28.5kg 26×1-1/2 12.1万円+税 ●幼児2人同乗可【後】子乗せ座席あり━━━━━━━━━━━━━━━ ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)───────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 145cm~ ヤマハ PAS Babby XL(オートライト) PA20BXL 33.4kg 20×2.125 13.3万円+税 154cm~ パナ ギュット・アニーズ (オートライト) BE-ELMA03 32.4kg 20×2.125 12.9万円+税 154cm~ パナ ギュット・アニーズ (オートライト) BE-ELMA03 32.4kg 20×2.125 12.9万円+税 154cm~ パナ ギュット・アニーズ・DX(オートライト) BE-ELMA03A 32.8kg 20×2.125 13.4万円+税 155cm~ BS ビッケツー e リヤチャイルドシート付 (オートライト) BK0C26 33.6kg 前 20×1.95後 20×2.125 12.68万円+税 ▼電動アシスト・▽559タイヤ(26インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 155cm~ BS ハイディツー (オートライト) HY626C 29.9kg 26×1.95 14.48万円+税 158cm~ パナ ギュット・アニーズ・F (オートライト) BE-ELMA63 31.5kg 26×1.75 12.9万円+税 158cm~ パナ ギュット・アニーズ・F・DX (オートライト) BE-ELMA63A 31.9kg 26×1.75 13.4万円+税 ●幼児2人同乗可【前】子乗せ座席有り━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 145cm~ BS アンジェリーノプティット(オートライト) AG20-6 27.2kg 前 20×1.95後 20×2.125 7.28万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-A(オートライト) MM203A 24.2kg 20×1.75 6.5万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-B(オートライト) MM203B 24.8kg 20×1.75 6.6万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-D(オートライト) MM203D 24.5kg 20×1.75 6.8万円+税 150cm~ アサヒ ママフレ!ツイン 203-E(オートライト) MM203E 24.6kg 20×1.75 7.2万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)・▽406タイヤ(20インチHE)と501タイヤ(22インチWO)─────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 146cm~ ホダカ(マルキン) デリシアデュオ MK-14-024 23.8kg 前 20×1.50後 22×1-3/4 5.9万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)・▽457タイヤ(22インチHE)と559タイヤ(26インチHE)────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26A MHW6A 25.3kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.1万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-A(オートライト) MHW63A 25.8kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.6万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26B MHW6B 25.9kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.2万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-B(オートライト) MHW63B 26.4kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.7万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26D MHW6D 25.6kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.4万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-D(オートライト) MHW63D 26.1kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.9万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 26E MHW6E 25.7kg 前 22×1.75後 26×1.75 6.8万円+税 155cm~ アサヒ ママフレ!ヴァナーマンマ 263-E(オートライト) MHW63E 26.2kg 前 22×1.75後 26×1.75 7.3万円+税 ▼ノーマル車(アシストなし)▽501タイヤ(22インチWO)と590タイヤ(26インチWO)─────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 156cm~ BS アンジェリーノ AG26-6 27.4kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 7.28万円+税 ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)────────────────── ※同じメーカーで車体がより重い車種はバッテリーの容量が大きい 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 150cm~ BS アンジェリーノプティットe C200(オートライト) A20L26 32.1kg 前 20×1.95後 20×2.125 13.18万円+税 150cm~ ヤマハ PAS Kiss mini(オートライト) PA20K 32.3kg 20×2.125 13.3万円+税 150cm~ BS アンジェリーノプティットe C300(オートライト) A20L36 32.9kg 前 20×1.95後 20×2.125 13.88万円+税 150cm~ ヤマハ PAS Kiss mini XL(オートライト) PA20KXL 33.1kg 20×2.125 13.9万円+税 154cm~ パナ ギュット・ミニ・DX (オートライト) BE-ELMD032 31.9kg 20×2.0 13.8万円+税 154cm~ パナ ギュット・ミニ・EX (オートライト) BE-ELME03 32.9kg 20×2.0 15.8万円+税 ▼電動アシスト・▽406タイヤ(20インチHE)と501タイヤ(22インチWO)─────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 146cm~ ホダカ(マルキン) デリシアデュオハイブリッド MK-14-045 29.0kg 前 20×1.75後 22×1-3/4 約14万円+税 ▼電動アシスト・▽501タイヤ(22インチWO)と590タイヤ(26インチWO)─────────── 身長 メーカー名 車種名 型番 重さ タイヤサイズ 標準価格(9千円以下は少数点) 152cm~ BS アンジェリーノe A26L26 32.8kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 13.18万円+税 153cm~ ヤマハ PAS Kiss PA26K 32.6kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 13.3万円+税 154cm~ パナ ギュット・DX (オートライト) BE-ELMD632 32.7kg 前 22×1-1/2後 26×1-1/2 13.8万円+税 ●後ろ子乗せのみ可(座席別売り)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※幼児2人同乗できない車種のため、前座席は追加不可(道路交通法の条例違反) (省略) ※各5車種以上掲載があっても正確にタイヤサイズを書かないメーカーは未掲載。 幼児2人同乗の場合の適正身長がないメーカーも未掲載。 ・「WO・HEどちらでも構わないだろう」という姿勢が見え、最低限の情報公開力がないので不安要素があるため。 ・交換用のタイヤとチューブの紹介もしにくいという理由も。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●子乗せの小径自転車と、一般的な小径車との違い ・車体の長さ・・・「子乗せ→長い(bikke2e 1750mm)」「一般小径車→短い(カリシア:1520mm)」 ・タイヤの太さ・・・「子乗せ→太め(bikke2e [後輪]2.125)約54mm幅」「一般小径車→(カリシア:1.75 約44mm幅)やや太め~普通」 (クエロやマークローザミニでは一般車と同じくらいの幅の約34mm) 子乗せの小径自転車と、一般的な小径車では設計構想がそもそも違う乗り物。 ハンドルとサドルの距離が離れていて前子乗せがあっても 足が当たりにくく作られているのと、前後に長いので安定性も増す。 小径でも太幅タイヤと細幅タイヤを同一とみなすのも無理がある。 極端な例えをすれば片足(細幅)と両足(太幅)どちらが安定するかという簡単な話。 もし子乗せ小径車が一律に不安定で危険とするならば クレームだらけで誰も買わず、発売数年後には消えていたであろう。 不器用そうで変速すらまともに使えないような人達ですら乗りこなしていて 果たして危険と言えるのだろうか。 万が一重大事故が頻発していれば、それこそ真っ先にニュースとして 大々的に小径子乗せは危険な乗り物として報道されているはず。 また子乗せ自転車としては電動アシストの種類を見ても 現在26WOのような一般車サイズよりも小径車のほうが多いということからも 何よりユーザーに支持されていることの証明にもなっている。 26インチのママチャリや700Cの自転車と比べると安定性が悪く 乗り慣れていないとフラつくとしても、余程のことがなければ慣れるもの。 自転車乗りはじめにどうバランスをとっていいのか感覚が掴めていないのと同じ状態。 無いとは思いたいが手放し運転が出来ないということであれば、それは理由にならない。 または「一番重いギア」を常用していて発進しにくいというのも それは使い方が違うとしか言えない。 他には、ニュースにもなった事故原因と思われる 「魔の段差(車道と歩道の仕切りとして2~3センチの段差)」のような 路面状況や道路の整備状況の悪さを上げるのであれば それは小径だけの問題ではなく道路整備状況の問題であり、車種限定の危険性という話ではなく、 「雨で滑る鉄の蓋」や「細い格子の鉄の網」のような敷設自体に問題があるので 改善要望の声を大勢集めて伝えるべきだと思う。 しかし、小径よりも子乗せ設計ではない自転車に乗せるほうがバランスや重心から余程危険に思えるが、 それすら重大事故頻発という話もないようなので、結局のところ、 子供2人乗せるにも関わらず普通のママチャリを使っているとすれば「違法」としても、 少なくとも子供1人乗せに関しては、幼児2人乗せ専用の車種である必要はないので クラス25または27以上のリアキャリアを最初から搭載している車種であれば、 自分が一番いいと思えるものを使えば良いのではないだろうか。 ●「子乗せ自転車は危険」? happyshiawase2.web.fc2.com/bike/konose.html 子乗せ専用車ではないが、一読の価値あり。 一般車とは違い、様々な危険性があるということを注意して使うのと、 何も考えずに事故が起こってからでは遅いというもの。 期間が短くても安定性が悪くなっても前に乗せたがるというのは やはり見えない状態になることへの不安というのもあるだろう。 「腕を伸ばして乗ったら危ない」と言ったところで、 その危険がどう自分にとって困るのかをまだ理解できないようであれば 何時間、どう工夫して説明しても無意味になる。 特に大人しくすること、掴んで静かにしていることが苦手な性格や ADHDを理解せずに大人の都合だけで物分かりを型に嵌め込もうとすると 良い結果にはならないと思うだけに、 果たして子乗せ自転車を使っても大丈夫かどうかはよく考えて購入して欲しい。 特に、幼児を2人乗せる自転車自体の場合は 「2人を載せても大丈夫だという特別に許可された専用の自転車」のみ 適法とされることは忘れてはならない。 適正な身長が2人乗せの場合高くなるというのも、安全性を考慮してのものであり、 使っても何ら些細な問題も起きないとは限らない。 もちろん適正身長はクリアしているからといって乱雑に扱っていいわけでもない。 包丁と同じで「危険だから使わない」ではなく「危険だから十分に気を付けて使おう」という 常日頃の心がけこそが安全に繋がる。 ●変速を上手に使うと得 変速を使いこなすことで発進時の不安定感も減らせる。 重いギアで発進するというのは階段を2段飛ばしで上がるようなもの。 内装変速でも外装変速でも、減速や停車前にはギアを軽いほうにする癖をつけておくこと。 例え電動アシストで補助してもらっても勢いよく発進しやすくなると同時に 消費電力も増えてバッテリー寿命も縮む。 (変速なしで子乗せ自転車というのは無理があるので想定しない) 店は基本的に納車前は整備し売るだけの商売なので 詳しい使い方をレクチャーすることは少ない。 本来は詳しくない人にはメンテナンスも含め詳細な説明を時間をかけて行うべきだが、 客も店もそこまで時間を割きたくないという思いが強いのだろう。 【子乗せ自転車について】 法的な内容については→電動アシストのページを参照 ●「チャイルドシート」適合・不適合 spohiyo.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-5f82.html メーカー純正でないからこそ安全性を考慮せねばなりません。 当店では物理的に取付けできるからと言って、安易なカスタムは行っていません。 信頼性の低い組み合わせはキッパリとお断りしています。 イェップの取付けに際し、注意しないといけないことがいくつかあります。 たとえば、スポーツタイプのミニベロに付ければ確かにかわいいですが、ハッキリ言ってバランスが悪すぎて危ないです。 あと、キャリヤの規格が対応していないこともあります。 これを無視して取付けられているケースを散見します。 (無視して取り付けてくれる店=「都合を汲み取って受け入れてくれる素敵な自転車屋さん」という感覚だろう。 よく考えてみればそうではないのだが、それがその客の選択なのだから どのような結果になろうとも当事者同士で解決してくださいとしか言えない。) そもそも幼児2人乗せ自転車は「基準をクリアした適合車のみ」であっても 前ハンドル・または後ろ荷台に「どちらかだけ」取り付けるだけなら関係ないとして フレームが子供乗せをメーカー推奨していなくても 安易に付けたがるのはエゴを優先した安全性の軽視以外の何物でもない。 「子供の安全より自分の都合のほうが大切」という見方も出来てしまう。 ▼前後のどちらか1人だけ乗せる場合は、後ろに乗せるほうが安定性がある。 ハンドルがとられにくく安定しやすいだけでなく 乗車設定体重と年齢の設定目安が大きいのでやや重めでも使え、1年ほど長く使えるメリットもある。 前乗せ(ルラビー)・・・1 ~ 4歳未満 8kg以上~15kg 後乗せ(ルラビー)・・・1(2歳以上推奨)~6歳未満 8kg以上~22kg(クラス27)、クラス25で8kg以上~20kg未満、(クラス18以下では取付不可) しかし、「とにかくじっとしていない」、「見ていないと安心できない」のであれば前乗せも仕方が無い。 ●ビッケ2016の解説 blog.goo.ne.jp/bsbishop/e/a5e72eae364cfc1b3d395db4e51a87a9?fm=entry_awc ▼前輪センサー小型化(駐輪機を意識) こんなにちっちゃくコンパクトになりました。 2015年モデルまでは、地面からセンサー下端まで204mmだったのに対し、 2016年モデルでは226mmと余裕が生まれ、駐輪ラックにヒットしにくくなりました。 もし、ラックにぶつけてしまっても、スチール製のガードが守ってくれます。 写真にある「半分のお皿」みたいな部分がガードです。 これでもうセンサー破損は無くなると思います。 ▼タイヤ幅[若干の縮小](駐輪機を意識) 駐輪場でもうひとつ気になるポイント、タイヤ幅です。 2015年モデルでは52mmなのに対し、 2016年モデルでは48mmと若干スリム化されました。 駐輪ラック部分への収まりを考慮し、前後でタイヤ幅を変えてあります。 たったの4mmですがスムースに出し入れできるようになるはずです。 ▼リアシートの幅(他社との比較) 駐輪と言えば、出し入れの際に隣の自転車との干渉も気になるところ。 ビッケの専用チャイルドシートはここも手を抜きません。 バビーやギュットアニーズの純正リヤシート幅が520mmなのに対し、 ビッケ純正シートは、たったの360mmしかありません。 その差16cm!、左右で8cmもスリムなのです。 この差がなぜ重要かというと、 狭い駐輪場で自転車を出し入れする時って、 隣の自転車に引っかかってイライラしません? そうです、冒頭で「使い勝手がいい」と言ったのはこういう普段使いをきちんと考えて設計してあるところを評価してのことです。 戸建てにお住まいの方なら気にならないかもしれませんが、マンションなどの集合住宅で駐輪する場合は重要なポイントです。 ▼ニップル折れ対策 これは単に「使い方の問題」に過ぎないので ユーザーが「壊れやすくて困る」というのは言いがかりに思える。 錠前のメンテナンスを怠れば戻りが悪くてこういったトラブルを引き起こすとしても それも過小メンテナンスを常とする「使い方の問題」。 当然ながら、こういったトラブルについては、ベルトドライブや高価な車種でも 錠前メンテナンスフリーになるはずもなく、 「(付属していれば)全ての車種で必要なメンテナンス」であることは忘れないようにしておきたい。 ▼ネガティブな面 部品としては全体的には優れていたとしても、 スマートコントロールブレーキや組み付け精度の点で不満がなくもないので 「しっかりと不良箇所を見抜ける力を持った店で買う」ということが 非常に重要なこととなる。 ●子乗せ付電アシの販売動向 cyclist.sanspo.com/226391 専用の子乗せ自転車を選ぶことについては、安全性や乗りやすさどうこうよりも 基本的には「見栄」「同調圧力」の影響のほうが大きいのではないかと。 通学用のハブダイナモについても、いい意味でこういう効果が作用すればいいのだが、 安物自転車のサドルを下げて使い辛く乗ることがカッコイイという やせ我慢圧力のほうが強いのはどうなのか。 ●子乗せ自転車の正しい乗り方と選び方の落とし穴 news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1605300014.html ↑が消えたため補足用(cyclist.sanspo.com/257423) 車道の左側を通ることが原則。 車道の幅が狭く交通量が多い場所などでは歩道を走行できるが、 歩行者が多い場合には押して歩くなどの配慮を心がけたい。 電動自転車は通常の自転車に比べて重量があり、バランスを崩しやすいのでさらに注意が必要だ。 幼児用座席を取り付けたタイプが人気だが、 多くの製品が30~40キログラムと重く、 子供と運転者の体重を合わせると100キロ超。 ふらついたときに体勢が立て直せないだけでなく、転んだときの衝撃も大きくなる。 「すぐ止まれるようにサドルは両足が地面にぴったり着く高さにする。 雨の日は、滑りやすいマンホールの上などは通らないようにして」と呼び掛けている。 「総重量が非常に重くなる特殊な自転車」ということを自覚させるためにも 本来は使い方について講習を受けさせてから販売したほうが良いとさえ思う。 雨の日は、滑りやすいマンホールの上 これに関しては行政の怠慢に思えて仕方がない。 滑り止め加工をしたものを敷設するというのは「道路行政上の義務」では? 「事故が起きていないから必要ない」? ヒヤリ・ハットがある物体という時点で十分に事故誘因になり得る問題だと思うが。 幼児用座席を取り付ける場合は、荷台の最大積載重量を超えないように注意する。 車輪は小さい方が子供を乗せたり降ろしたりする際に安全だ。 注意点としては 小径やスポーツ車に限らず、子乗せが不要になったときのことを考え兼用しようとして 「子乗せが不適合な」デザイン重視の自転車に無理やり取り付けることも避けるべきだろう。 「設計段階でそもそも子乗せを想定していない=バランスをもっと崩しやすい」。 そういう施行を喜んで受けるような「親切に見えて実は悪質」な店側の問題もある。 「オシャレな自転車が出来上がりました」 で、その自転車の安全性は?事故なんて起きてないから問題ない? 多少バランスを崩しやすいとしても使っていれば慣れる? 何のために子乗せ自転車と、 そうではない自転車が有名国内メーカーで区分けされているか考えたことがあるのだろうか。 「スタンドを両足スタンドにしてクラス27リアキャリアを付けたら子乗せOK」 OKなわけがない。 本体の強度は?「簡単には壊れようがないし、壊れたという例もない」として安全だと言い張るとしても、 後ろ荷重になってもウィリーしにくいようにバランス設計されているとでも? 残念ながらそういう子乗せ自転車を見ると 「自分の都合さえ優先できれば子供の安全なんてどうでもいい」という見方しかできない。 例え見栄の塊で生きているとしても 親権者の責任として「外観だけに捕らわれず中身に芯が通っているかどうか」を よく考えて欲しい。